えんび服に身を包んだ赤崎教授を先頭に入場した受賞者。
日本時間のきょう未明、スウェーデンのストックホルムで、ノーベル賞授賞式は行われた。
壇上の最前列に並んで座った3人は、スウェーデン国王から1人ずつメダルを受け取った。
感慨深げに見つめる家族。
めちゃめちゃ緊張しました。
メダル重かったです。
メダルの感触は?
いや別に、ただの金属ですけど。
およそ1300人が出席した晩さん会では、天野教授はスウェーデン王妃の隣に座り、談笑。
大詰めを迎えたノーベルウィーク。
やっと終わったっていう感じですね。
メダルを受け取られて、いかがですか?
なんか重みを感じました。
受賞者は、まもなく王室主催の晩さん会に出席する。
こんばんは。
大島由香里です。
およそ40年の歴史を持つおなじみの商品が、店頭から消える事態となりました。
カップ焼きそばのペヤングに、虫の混入が指摘された問題で、製造元のまるか食品は、全商品の生産と販売を休止すると発表しました。
きょう、スーパーの即席麺のコーナーから消えた、カップ焼きそばのペヤング。
そこには、販売休止の案内が。
こちら、スーパーのバックヤードには、店頭から回収された商品が、山積みになっています。
箱詰めにされたままの商品が回収された訳は。
今月3日、ペヤングを購入した客からの指摘だった。
ペヤングに虫が入っている。
翌日、製造元のまるか食品は、通常の製造工程上、このような混入は考えられないとしながらも、対象商品およそ4万6000食の自主回収を始めた。
そして、外部委託機関からの分析結果をもとに、社内で検証したところ。
製造工程での混入の可能性は否定できない。
当面の間、全工場での生産を自粛。
すべての商品の販売を休止することを決定した。
生産の再開に1か月以上かかるという事態に、客は。
たまに、ペヤングは好きですから、食べます。
初耳で驚いてるんですけどね。
えっ、今になってみたいな。
次の日、並んでて、お店に並んでて、普通にペヤングを買ってたんで、自分。
虫の混入を巡る問題は、ペヤングだけではない。
きのう、日清食品冷凍が製造・販売している冷凍パスタにも、虫の混入が認められたのだ。
対象となる3商品の、およそ75万食が回収されることとなった。
揺らぐ食の安全。
専門家は今回の問題点を、原因究明にあると指摘した。
普通、こういった異物混入の場合は、ある程度、限定できるんですね。
ペヤングのほうは、原因が分かっていないので、対策の取りようが今、ないんですよね。
日清食品冷凍の冷凍パスタの場合は、原因は具材のブロッコリーに虫が混入していた可能性が高いということだが、ペヤングの場合、虫が混入した原因は分かっていない。
外部からの侵入ということで、気付かないことがあったのかどうか、一から体制を見直す必要性が出てくるわけですね。
日本の防衛にも関わる重要な艦艇の中枢を単独撮影です。
弾道ミサイル防衛の中核を担う、アメリカ海軍のイージス艦シャイロー。
その頭脳に迫りました。
FNNが、異例ともいえる取材を許可された。
青白い光に照らされた大量の機器。
イージス艦の頭脳ともいえる戦闘指揮所だ。
この部屋があるのが、横須賀基地に拠点を置く、アメリカ海軍のイージス艦シャイロー。
これがシャイローの前のほうの甲板にあるミサイルの発射装置です。
この中に入っている、SMー3迎撃ミサイルが、日本の運命を決めることになるかもしれません。
シャイローは、SMー3と呼ばれる迎撃ミサイルを搭載。
発射されてきた弾道ミサイルを撃ち落とすことが可能だが、さらに、ほかのイージス艦とは違う、ある特別な役割も担っている。
例えば、弾道ミサイルを迎撃する場合、複数のイージス艦が個別に迎撃を行うと、撃ち損じが生じてしまう。
そこで力を発揮するのがシャイローだ。
それぞれのイージス艦に指示を出し、効率よく迎撃を行うことが可能で、まさにミサイル防衛の司令塔となる。
有事の際には、この戦闘指揮所で、すべての指揮を執ることになるモリス艦長。
去年4月、北朝鮮が弾道ミサイル、ムスダンの発射の兆候を示した際には、シャイローはいち早く横須賀港を出港。
日本のイージス艦とも連携を図っていたと見られる。
このシャイローのように、弾道ミサイル防衛の指揮や調整を行う艦というのは、海上自衛隊のイージス艦にはありません。
その意味で、シャイローは日本の防衛にとって、非常に重要な存在ということになります。
そしてまさにきょう、気になる動きが。
弾道ミサイルの飛行を監視するコブラボールが、およそ3か月ぶりに、沖縄の嘉手納基地に飛来。
アメリカ軍は東アジアでの警戒・監視を続けている。
南米ペルーで開かれている、気候変動を巡る国連の会議・COP20は、すべての国が参加する新たな温暖化防止の枠組みで、自主的な目標に、実効性を持たせる方策などの協議が続いています。
先進国や途上国などとの間で、大きな隔たりが残っていますが、最終日前日の11日に、アメリカの国務長官としては5年ぶりに、ケリー国務長官がCOPに参加することになり、議論の加速が期待されます。
一方、原発事故後、発電電力量の構成を策定できていない日本は、具体的な削減内容や提出時期の言及を避けていて、苦しい立場に置かれています。
そして、こちらのグラフは、世界における二酸化炭素排出量の国別の割合なんですが、全体のおよそ4割を中国とアメリカで占めています。
この2大排出国は先月、そろって削減目標を打ち出しましたが、その取り組みには、ある共通点も見られます。
異例のもてなしが際立った米中首脳会談。
会談後のこの発言に、世界の注目が集まった。
アメリカと中国は、温室効果ガスの排出量を、大幅に削減する目標で合意したと発表。
これまで消極的だった両国が、積極的な関与へとかじを切った。
重い腰を上げた中国。
背景には、アメリカと歩調を合わせ、国際社会をリードする姿を見せたい思惑がある。
しかし。
これはAPECブルーといわれた、北京の空。
米中首脳会談前のこの青空は、APEC終了後、いつもの灰色に戻ってしまった。
現在、中国の二酸化炭素の排出量は、ダントツの世界1位。
減少に転じる国もある中、中国だけが右肩上がりで、この10年で2倍以上増加している。
2030年ごろをピークに、排出量を減らし始めるとした中国。
中国国内のある取り組みは。
北京市内の石炭発電所です。
ここはこの夏に閉鎖となりました。
しかし、隣には、あらたにてんねんがすの発電所が建設され、稼働し始めました。
中国の発電の8割近くを担う石炭火力。
その石炭から脱却して、二酸化炭素の排出量が半分程度の天然ガスに切り替え始めているのだ。
市内4か所の発電所を2016年までにすべて閉鎖。
天然ガス発電に切り替えるまでに、920万トンの使用が抑えられるという。
脱石炭へ動きだしたのは、中国だけではない。
50年以上稼働してきたアメリカ・バージニア州の石炭火力発電所。
有害物質を含めた排出規制をクリアするために、天然ガスへの切り替えを決断した。
シェール革命で天然ガスの価格が下がっていることも、脱石炭を後押しすると見られている。
先進国だけに排出量削減の義務を負わせた京都議定書を脱退したアメリカだが、すべての国が参加する新たな枠組みでは、削減義務を目標に変えることで、積極的な姿勢へと転じた。
しかし、脱石炭の道は平たんではない。
世界有数の石炭産出を誇るここ、アパラチア地域ですが、このところ、炭鉱の閉鎖が相次いでいるんです。
ケンタッキー州東部では、この3年で4000人近い作業員が解雇された。
新枠組みでは、目標の実効性をどう確保するかが、最大の焦点だ。
ではニュースフラッシュです。
健康上の危機について協議する国際会議が、8年ぶりに日本で開催され、エボラ出血熱が主要な議題として取り上げられました。
会議では、エボラ出血熱に対する取り組みを支援する強い決意を表明するとする共同声明も採択されました。
民主的な選挙を求める香港の大規模なデモは、先ほど警察による強制撤去が完了しました。
一部の学生たちが最後まで座り込み、209人が逮捕されましたが、大きな衝突はなく、2か月半に及ぶデモは事実上、
携帯電話販売店を狙いスマートフォンなどの窃盗を繰り返していたとして男6人が逮捕・起訴されました。
盗まれたスマートフォンは1700台以上で、被害総額は1億2千万円にのぼります。
住所不定・無職の井隼繁昭被告
(41)ら6人はおととし12月以降、閉店後の携帯電話販売店に侵入しスマートフォンなどを盗んだ罪で起訴されました。
井隼被告らは、大阪など9つの府県で200件以上の盗みを繰り返し、最新機種だった「アイフォーン5」など1700台あまり、1億2400万円相当を盗んだとみられます。
盗んだスマートフォンは転売され、およそ5600万円を得ていたということです。
警察の調べに対し井隼被告は、「携帯電話を転売すれば金になることを知って狙うようになった。
金は覚醒剤の購入や生活費に充てた」と容疑を認めています。
小売り大手のイオンは大阪市の市民サービスの充実のために電子マネーの売上の一部を寄付する連携協定を結びました。
こちらが今回大阪市との連携で使われるイオンの電子マネー「すきやねん大阪WAON」です。
全国のイオンやダイエーなどで使うことができ、売上の0.1パーセントがイオンから大阪市に寄付されることになりました。
大阪市では、年間で600万円程度の寄付を見込んでいて、ボランティアなどの市民サービスの充実に使うとしています。
「すきやねん大阪WAON」はあすから近畿エリアのイオンなどで販売されます。
2014/12/11(木) 23:30〜00:10
関西テレビ1
LIVE2014ニュースJAPAN&すぽると![字]
CO2削減へ大国は▽対ミサイルの“頭脳”単独撮影▽“ペヤングショック”
▽23:50〜 すぽると!飛躍を誓う中日の背番号3…高橋周平に迫る!
詳細情報
番組内容
【ニュースJAPAN】
1日のニュースが20分で全てわかる!20年目を迎えた老舗番組がますますパワーアップします。医療・外交・軍事など本格報道路線はそのままに、生活や天気など身近な話題も独自の視点でお伝えします。月曜の「今週の1分で丸わかり」、金曜の「スマイル天気」など、曜日ごとのコーナーも充実(一部地域を除く)。
【すぽると!】
今日はプロ野球4球団で新入団選手の発表があります。
番組内容2
どの選手も期待を抱き、さらに期待を抱かれプロの門を叩きます。しかしその期待にすべての選手が応えられるほどプロの世界は甘くありません。3年前、3球団の競合の末中日に入団した高橋周平選手もそんな一人かもしれません。来年からミスタードラゴンズの証、背番号3をつけ臨む高橋選手、そんな彼の決意に迫ります!
出演者
【ニュースJAPAN】
キャスター:
大島由香里(フジテレビアナウンサー)
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