報道ステーション 2014.12.11


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫「ドクターX」に続いてここから「報道ステーション」です。
いつもと違う雰囲気でお届けしておりますけどまず、冒頭にお伝えするニュースはノーベル賞なんですがあの華麗な晩さん会の模様もお届けしようと思ってるんですがそれは朝からずっといろんな番組で流れていると思うんですがこれからお伝えすることに関しては晩さん会の中でこんな会話があったとはどこも伝えてないとちょっと自慢げに言いたくなるんですね。
これは、なんだというとやっぱりろうそくに見えますよね。
これ、ろうそくに見えると思うんですがちょっといいですか私の手元。
ろうそくだとすると変ですね。
私、平気で触ります。
熱くもなんともありません。
これは、キャンドルの炎に見える部分。
実はこれはろうそくLEDなんです。
晩さん会の中で実はこの方とあの方がこれについて会話しています。
≫日本時間今日未明行われたノーベル賞授賞式。
赤崎勇終身教授天野浩教授中村修二教授。
受賞理由は世界で初めて青色LEDの開発・実用化を成し遂げ人類の生活向上に大きく貢献したことなどが評価された。
≫続いて、行われた晩さん会。
一歩一歩慎重に階段を下りる天野教授。
前日にこんなことを話していた。
≫中村教授の妻をエスコートししっかり前を向いて歩いている。
天野教授に用意された席はスウェーデン王妃の隣だった。
何やら談笑している様子が見て取れる。
一方、中村教授は同じテーブルについた国王と卓上にあるキャンドルを見つめながら交わした会話を明らかにした。
≫すると国王は…。
≫と答えたそうだ。
華やかなスポットライトを浴びた3教授ら。
しかし、この晩さん会で注目された日本人は彼らだけではなかった。
晩さん会に華を添えたのはスウェーデン王立バレエ団に所属し今年、バレエ界のアカデミー賞といわれるブノワ賞の最優秀女性ダンサー賞を日本人で初めて受賞した木田真理子さん。
夢の宴は洗練された食事そして、華やかな演出とともに3時間半にも及んだ。
≫青色LEDが作り出した光は貧しい国の子どもたちにも降り注いでいる。
この写真は、トンガで去年撮影されたもの。
以前は小さな灯油ランプ1つで生活していたがLED照明によって部屋は一気に明るくなった。
JICAやNGO団体が途上国の電気が届かない地域に太陽光で充電できるLED照明を無償で提供している。
こちらは、今年の夏カンボジアで撮影された写真。
LEDの明かりで勉強に励んでいるのは学校に通うことができない子どもたちだ。
≫ノーベル賞史上最年少で平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん。
授賞式のスピーチで教育の重要性を訴えた。
≫マララさんが訴えた子どもたちの叫びは世界の子どもたちを明るく照らすものとなるのだろうか。
世界初の青色LEDはマララさんの訴える子どもたちの教育のともし火の一助となるのだろうか。
≫恵村さん、マララさんが行った今日お伝えしたスピーチは我々人間たちのろくでもない面を痛烈に射抜きましたよね。
≫そうですね。
そういう面がありますよね。
私は今朝の東京新聞の1面を見てちょっと、はっとしたんですが。
LED照明のもとでインドの子どもたちが教科書を見て勉強している写真が載ってるんです。
太陽光でも充電できるLEDですからもっと普及していけば学ぶ機会が少ない途上国の子どもたちももう少し勉強しやすくなるだろうなというふうに思ったんです。
物理学賞を受けた日本の3人の先生方が作ったLEDが平和賞を受けたマララさんのすべての子どもたちに教育をという訴えに直接具体的に結びついているというのがわかってうれしいというかすばらしいことだと思ったんです。
≫その面ではつながって見えてうれしかったですね。
≫もう1つ思ったのはマララさんが言った銃より本を、戦車より学校をという問いかけに日本がやっぱりちゃんと応えていかなければいけないということですね。
戦後70年戦争してこなかった日本ですから銃や戦争じゃなくて教育をこそ世界に広げて貢献するというのはとても日本にふさわしい貢献だなと思ったんですね。
≫そういう意味では日本は高度経済成長も経てここまできたら成長国家を目指すのではなく成熟国家をこそ目指さなければいけないこういう考え方ともちょっと、つながってくる話ですね。
≫日本の成熟国家としてのこれまでの歩みを途上国にも広げていくというかそういう考え方もいいですよね。
≫心の中のLEDがどこに照射されていくかにかかってくる感じがします。
≫なるほど。
≫次、いきましょうか。
≫こちら、カップ焼きそばのペヤングですけれどもこの商品に虫が混入していた問題で製造元のまるか食品が一旦、すべての商品の生産をやめてすべての商品の販売もやめるということを決めました。
≫都内のスーパーのカップ麺売り場です。
ずらりと商品が並んでいますがペヤングだけありません。
ペヤングの製造会社は製造過程で虫が混入した可能性が否定できない2種類更にこの問題を受けてすべての商品の販売休止、回収を決めました。
≫本社工場にはインスタント麺で満杯になった袋が置かれていた。
ペヤングブランドを手がけるまるか食品。
今月3日、カップ焼きそばにゴキブリとみられる虫が混入していたとの連絡を消費者から受け、調査していた。
その結果、製造過程での混入の可能性は否定できなかったとして当該の商品と同じ日に同じラインで製造された商品を自主回収。
対応はそれだけにとどまらず品質管理を徹底するため一旦、現在生産中の24商品すべてを作らず売らないことを決めた。
全商品が回収される。
≫ペヤング商品の発売開始は1973年。
当時、カップ麺は袋麺より高かったため若いカップルには2人で1つを食べてほしいとの願いから「ペア」と「ヤング」を合わせて生まれた名前だという。
ペヤング商品が売り上げの大半を占めるまるか食品は去年3月期初の売り上げ100億円を達成。
今年3月期も127億2000万円と2桁の伸びだ。
今回の決定に消費者は…。
≫いろんな見方があると思いますけど食品に対する不信がずっと累積されているとはっきり素早い対応をしたことに対してこれは立派な対応だというふうに見るのがより強まるというところはあると思います。
次のニュースですがちょっと移動します。
本当に毎日、毎日経済とかいろいろ市場の動きが不安定だというのをお伝えしていて昨日は中国とギリシャの問題に端を発して最終的に日本の株安もお伝えしてそれと全部つながってるんですが今日、また更にここに唐突にたるが登場しましたがこれは1バレルという単位です。
このたるの大きさが。
1バレル一時69ドルというふうに今日、なりました。
ちょっと戻っていますけど。
これは7月で考えると1バレル=100ドルだったので4割もあっという間に下がっているということがあるんです。
それでどういう動きに今日なったか。
東証の新谷さん。
≫平均株価は今日も値を下げました。
この3日間での下落幅は700円近くに上っています。
≫株価下落が止まらない。
このところ中国株の急落やギリシャの政情不安によるヨーロッパの景気悪化懸念が相場を冷え込ませているが今日のきっかけとなったのはアメリカでの原油価格の下落だ。
昨日ニューヨークの原油先物相場は1バレル=60ドル台に下落。
5年5か月ぶりの安値となった。
原因はアメリカの原油の在庫がマイナスとの予想に反して150万バレル増えていたこと。
更にOPEC・石油輸出国機構が来年の原油の需要見通しを引き下げたことで世界的な原油余りへの警戒感が高まったからだ。
原油の先物価格は、6月には100ドルを超えていたがここにきて4割以上も急落している。
これまで原油安はアメリカの個人消費にプラスとなり景気をよくするとみられていた。
しかし急激な値下がりは大手石油会社の業績に深刻な打撃を与えかねないという見方が強まってきた。
このため昨日のニューヨーク株式市場ではエネルギー関連の銘柄が売り込まれダウ平均は268ドルに急落。
この流れを引き継ぎ東京市場でも一時350円を超える大幅な下落となった。
≫生活者にとっては円安で物価高でえらい、つらい中で石油安というのは本当にここだけは幸いという見方もあるわけですが一方で、今日みたいなことが起きると原油安というのもちっともいいことじゃない悪いみたいなニュアンスにもなると。
我々、実体経済と、ものすごく大きな規模のバーチャル経済この間を激しい揺れでやじろべえ状態になっていることがはっきり出てきてます。
次、いきましょう。
≫今度の日曜日、衆議院選挙の投開票日を迎えますが今回の選挙は解散から公示までの期間が短かったので投票所への入場券がまだ届いていないという事態があちこちで起きているんです。
≫突然の衆院解散で投票所入場券の発送が遅れた自治体が各地にある。
その1つ、東京都の西東京市。
≫西東京市は通常なら公示日に発送の手続きをするが今回は7日遅れの9日になってしまったという。
この遅れは、3日から始まった期日前投票に影響した可能性もある。
西東京市では昨日までの期日前投票数が前回同時期の5割程度にとどまっているのだ。
≫実は、投票所入場券を持っていなくても投票所で免許証を提示したり生年月日などで本人確認ができれば期日前や選挙当日に投票することができる。
≫西東京市以外でも岡山市や茅ヶ崎市静岡市など各地で通常より発送の遅れが出ている。
≫はい、そこの道行く若者。
なんとしても投票所に行ってください。
俺の一票で何も変わらない?それはそうかもしれません。
でも、あなたの1票は必ず数字として反映されてきます。
まず、権利をちゃんと果たすことです。
それから、おばあちゃん。
投票券がない?なくてもいいんです。
自分の住所、氏名、年齢きちんと個人情報を言えば投票できます。
今日は2つの注目の選挙区です。
≫今朝6時54分。
私鉄沿線の小さな駅前に民主党の菅直人候補の姿があった。
≫総理経験者ながら自らの名前を連呼する。
それだけシビアな選挙戦なのか。
≫菅氏には、党本部からほかの候補者への応援に行くよう要請はないという。
この日も伸子夫人と一緒に地元に張り付いていた。
≫東京18区には3人が立候補している。
自民党からは土屋正忠候補が出馬している。
≫安倍総理をはじめ幹部が続々と応援に入っている。
菅氏との土菅戦争を繰り広げてきた土屋氏。
これまでの戦績は1勝2敗。
前回、初めて小選挙区で菅氏を下した。
≫共産党からは結城亮候補が出馬している。
≫共産党は去年夏の東京都議会議員選挙で自民・公明に次ぐ都議会第3党に躍進。
参院選でも東京選挙区で12年ぶりに議席を獲得した。
≫一方、栃木3区。
≫無所属で立候補した渡辺喜美候補。
父から引き継ぎ、盤石だった渡辺王国が揺らいでいる。
8億円借り入れ問題。
みんなの党解党騒動。
無所属のため比例区での復活もなく背水の陣でどぶ板選挙を展開する。
≫ここも、3人の候補者による戦いになっている。
自民党からは簗和生候補が立候補している。
≫簗氏は前回比例復活で初当選した。
予算に影響力を持つ与党議員としての立場をアピールする。
ただ安倍総理は渡辺氏への配慮なのか応援に入る予定はない。
≫共産党からは秋山幸子候補が出馬している。
≫秋山氏は栃木県内で町会議員を務めた経験を持つ。
消費税10%については中止を訴える。
更に…。
≫次は、香港のニュースをお伝えしますが一概には言えないんですが日本の若者の考え方と≫こちらはデモが行われていた香港の中心地デモ隊の最大拠点ですが今日、このように強制撤去が行われました。
ずっとこのデモ続いてきましたがどういう人たちが参加していたかといいますとこのように、普通のいわゆる大学生たちなんです。
彼女は明日、大学の中間試験を控えているということなんですが一旦、このデモからの撤退は決めたものの長期戦も見据えているということです。
≫今、あちらの警察がマイクでしゃべっているんですが今すぐこの場所を離れないと逮捕すると。
これが最後のアナウンスメントだと警告しています。
≫香港の中心部アドミラルティ。
2か月半にわたって学生や民主派による占拠が続いてきた最大拠点に警察らの強制排除が入った。
学生たちの訴えが大規模なデモに広がったのは9月のことだった。
発端は、香港政府のトップを選ぶ2017年の行政長官選挙をめぐる中国政府の改革。
事実上、中国の息がかかった愛国者しか立候補できない中国側の案に民主派の締め出しだと反発が起きた。
訴えてきたのは民主的な選挙の実現だ。
≫立ち上がったのはごく普通の大学生たちだった。
その1人リョウ・レイカクさん。
香港大学で政治と法律を学ぶ21歳。
≫大学の生徒会で活動していたリョウさん。
周りから推される形で今回デモを主導する学生団体の幹部になった。
自分がリーダーの1人になるとは思っていなかったという。
今もその理由はわからないままだ。
デモが始まって以来大学の授業はボイコットを続けている。
≫2か月半に及ぶ占拠は今日、幕が引かれた。
実は広場を埋め尽くしていた大半の学生らは事前に現場を離れていた。
残っている者は逮捕すると警察から通告があったためだ。
リョウさんが選んだのもデモ活動からの撤退だった。
だが、民主的な選挙を諦めたわけではない。
今は準備のときと見定めている。
≫明日は2か月以上のデモ活動を終えて大学へ戻る。
中間試験が始まるためだ。
現在、一人ひとりに自由な1票が与えられていない香港。
その1票を求めている。
≫人はどんどん変わっていくというところがあるわけですから余計にまだ1年後、2年後に彼女にインタビューで聞いてみたいとも思いますが恵村さん、長期的に見据えてきちっと考えてますね。
≫私はそういう香港の若者たちにうなだれてほしくないんですね。
次にこの経験を生かしてほしいんです。
真の普通選挙を求めるということは世界共通の普遍的な権利ですが世界を見渡してみても真の普通選挙が行われている国はそう多くない。
そうでない国がたくさんあります。
香港の学生たちはこの3か月で変わったと思うんです。
政治や民主主義に関する興味が高まり、また一方で民主化への道は難しい厳しいことを学んだと思います。
そういう学生たちに対する世界の関心、共感というのは深まっていった広がっていったと思います。
ひるがえって、日本では若い世代ほど投票率が低いということは本当に残念なんです。
日本にとって身近な香港でさえ学生たちがこれだけのエネルギーを費やしても得られない真の普通選挙が日本では生まれながらにある保障されているということがあるからだと思います。
日本の若者も私は本当はもっと怒っていいと思うんですね。
もっと安心して働ける雇用制度にしてほしいとか予算の使い方を子育て最優先にしてほしいとかそういう主張がもっとあっていいと思うんです。
若い世代が選挙に無関心であれば政治は安心して負担を将来につけ回すこともできますので若い世代ほどしっかり本当は1票を投じてほしいと思います。
≫政治って、とどのつまり所得の分配だというとらえ方がありますよね。
そういうところからいろいろ考えをめぐらせることもあるでしょうし。
本当に、前に恵村さんの話を聞いていて思い出したんですが金曜コメンテーターで一度お出になったアフリカで事業に成功して社会貢献もエネルギッシュにやってらっしゃる方がお見えになったとき選挙についてどう思うかというお話を聞いたときにアフリカなんか、選挙なんかで民主的に選ぶ権利なんか持ってない国だらけだから日本がうらやましいし贅沢だし選べるチャンスで最高ですねって。
本当に一直線に屈託なくおっしゃったでしょ。
≫背中をバーンとたたかれたような気がしました。
≫自分たちはありがたみがわかってないなと思った瞬間で。
また次の日から元に戻っちゃったんですけどね。
私。
≫今日は11日です。
東日本大震災、考えてみると月命日ということになります。
11日の日に被災地の1か所を見つめるというそのコーナーですがこちらをご覧ください。
下から見て広野、楢葉、富岡大熊町とこの4つの町のうち広野以外の3つの町は夜は全く人がいないエリアということになります。
そして、この4つの町を昼夜を問わず見守っている消防隊楢葉分署は毎日、誰もいない夜を見つめ続けています。
ご覧ください。
生の映像です。
通信司令室です。
今、この部屋の真ん中にある大きなモニターに映っているのは富岡町の団地です。
それをじっと交代制で見つめている人がいます。
防犯カメラが無人の街を撮っています。
あの化学物質の危険性に警鐘を鳴らしたアメリカ人作家レイチェル・カーソンの「沈黙の春」。
その冒頭には自然は沈黙した。
鳥たちはどこに行ってしまったのか。
春がきたら、それは沈黙の春だったとあります。
夜に人一人いない沈黙の町。
その町を守り続けている人たちです。
毎夜、消防隊員はご覧のように交代で無人の町を警戒に出ます。
そこに同行しました。
街灯に照らされた町並み。
そこに赤色灯のこの光がにじんでいます。
誰もいない富岡町の商店街です。
≫夜のしじまが鐘の音を吸い込んでいきます。
救助隊長の方はこの富岡に住んでいました。
パトロール中に自宅の近所を回るとなんともいえない不思議な気分になるんですよ。
においも風も全く変わっていないというのになんで人が人っ子一人いないんだろうと。
ここから帰還困難区域の大熊町に入っていきます。
≫星がきれいだねと言いながら誰もいない町を走る。
今、その見回りのほんの一部をご覧いただいているんですが隊員たちは終始話し続けています。
そうしないと、夜の闇がつらいからです。
この仕事は誰もいない町をなんとか生かそうという生命維持装置です。
人がいて、生活の音が絶え間なく流れるのが本来の町。
見回る人たちはあの日の何気ない生活を取り戻したいという思いです。
一方、例えば大熊町に住んでいた人たちはどうでしょう。
それぞれの避難先で日曜日仮設の投票箱にどんな思いで1票を投じるのか。
やたら復興、復興という1つの言葉でくくられてしまうつらさ。
一人ひとりの事情は置き去りになってしまっているのか。
人は忘れます。
そうできているんです。
≫「学生街の喫茶店」で知られる、ガロ堀内護さんが9日胃がんのため亡くなりました。
65歳でした。
≫世界遺産ナスカの地上絵のそばに描かれたメッセージ。
「変化の時未来は再生可能」。
そこには環境保護団体グリーンピースの名前が。
実はこれ、ペルーで開かれている気候変動問題の国際会議に合わせグリーンピースの活動家らが布で文字を作って並べたものだ。
ところが、環境保護を訴えたこの行為が、逆に批判を浴びることになった。
スニーカーで足跡をつけてしまったのだ。
ペルー政府は遺産が傷ついたとして激怒。
刑事責任を問う方針だ。
専門家によれば調査などで周辺に立ち入る場合でも政府の許可が必要で足跡がつかないようにウレタン製のかんじきのようなものを履くことになっているという。
グリーンピースは責任者を現地に送り謝罪するとしている。
≫沖縄県南城市で旧石器時代のものとみられる人骨が見つかった。
人骨が見つかったのは南城市のサキタリ洞遺跡の発掘現場。
去年、ここからおよそ9000年前の土器が見つかっていたが今回は更に2層下の地層から仰向けに横たわって埋葬された成人1体分が見つかった。
9000年前といえば日本では縄文時代の早期だ。
この時期に埋葬された人骨はこれまでも国内で発見されてきた。
今回はそれより深い場所で見つかったことから縄文時代の前の旧石器時代のものとみられる。
埋葬された人骨としては国内で最古のものとなりそうだ。
≫この発見された場所というのは昨日、くしくも我々、お伝えした注目の選挙区≫今日、雨を降らせた低気圧は発達しながら北へ進みますので明日は再び北日本で雪となります。
一方、日本海付近を見ますと等圧線に出っ張りやへこみがあるんですね。
こういったへこみなどがあるときは要注意です。
実はここに低気圧が隠れていて寒波の流れ込みをおさえているんです。
この低気圧が動き出す夜になると東日本や西日本にも冷たい空気が入ってきます。
明日の夜から再び寒波がやってきて各地で大雪となりそうです。
北海道では最大50cmの雪が予想されています。
金沢から福岡にかけては夜遅くに雨が雪に変わります。
昼間のうちに雪への備えをしてください。
また、東京ではにわか雨があるかもしれません。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
まずサッカー。
ヨーロッパナンバーワンクラブを決めるチャンピオンズリーグです。
こちらご覧いただきたいんですがこの右下に映っているのがシャルケの内田篤人選手の足なんですね。
今日の試合内田選手の足がチームを救いました。
地元メディアも大絶賛です。
≫内田のいるシャルケ決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件。
白のユニホーム、シャルケはコーナーキックのピンチ。
守る内田はここ。
止めた、また止めた。
まさにゴールギリギリ。
相手のヘディングを体でブロック。
倒れながら今度は右足を伸ばした。
チームの大ピンチを内田が救った。
すると後半途中出場のマイヤーがゴールを決め、シャルケの決勝トーナメント進出が決定。
試合後、地元紙は決勝ゴールのマイヤーを英雄。
そして内田を宝物と称賛した。
グループF、バルセロナはネイマール、メッシスアレス、3人のフォワードが躍動した。
まずは前半19分。
アルゼンチン代表、メッシ!前半42分にはブラジル代表ネイマール!鮮やか、ミドルシュート!更に後半32分。
ウルグアイ代表スアレス!≫続いて、フィギュアスケートグランプリファイナルです。
こちらは昨日松岡さんがご紹介したファイナルの会場にある看板です。
雪の結晶のように見えるんですが近寄ると浅田選手であったり高橋大輔さんなんですね。
ということで、こんなものを作ってみました。
こちらは、近寄って見ると次世代を担う選手たちです。
ファイナル明日から始まるのに先駆けて今日は18歳以下ジュニアのファイナルが始まりました。
16歳、永井優香選手好スタートです。
≫初めてのファイナル出場。
16歳、高校1年生の永井優香。
ショートプログラム最初のジャンプは3回転、3回転のコンビネーション。
見事に決める。
続くジャンプも3回転。
ここも成功。
練習に取り入れているというダンスとバレエで磨いた表現力で華麗に舞う。
初めての舞台でミスのない堂々たる演技。
3位に入り、明日のフリーでメダルを狙う。
≫すごい、いい演技だったんじゃないですか。
≫一方のシニア。
日本男子がバルセロナで初めて行った練習。
羽生結弦の状態は…。
フリーの演技冒頭の4回転ジャンプ。
更にこのあともう1つの4回転。
≫調子よさそうですね。
シニアのグランプリファイナル明日からショートプログラムです。
女子です。
≫続いて、大事な大事な特集だととらえているんですが山口豊アナウンサーの取材です。
≫今日の午後3時過ぎなんですが富士五湖を震源とする震度4の地震がありました。
ちょっと驚かれた方も多かったと思うんです。
今日の特集は活発化する日本の火山についてなんです。
日本には、こちら110の活火山がありまして7つの火山帯が存在しています。
この西之島の更に南から富士山周辺まで伸びている富士火山帯もありますが私は今回九州の阿蘇からずっと南に延びています霧島火山帯を取材してまいりました。
実は、東日本大震災以降プレート間の微妙なバランスが崩れて、地殻変動が起きているともいわれているんです。
日本の火山に一体今何が起きているんでしょうか。
≫先月噴火した阿蘇山の中岳。
21年ぶりのマグマ噴火だった。
1年以上噴火が続く小笠原諸島の西之島。
≫かなり大きい噴石が飛んでいるのもはっきり確認できます。
岩が飛んでいます。
岩が、かなり上空に舞い上げられているのも確認できます。
≫活発化する日本の火山。
57人が亡くなった御嶽山の噴火。
その、わずか1か月半前同じような噴火が起きていた。
鹿児島県口永良部島。
8月3日、噴火警戒レベル1の平常だった新岳が突然噴火。
噴煙の高さは800m以上に達した。
1980年以来34年ぶりの噴火だった。
水蒸気爆発によって噴石が火口から1km範囲に飛び散った。
幸いにも犠牲者は出なかったが今も火山活動は続いているという。
噴火から4か月。
今その島はどうなっているのか。
屋久島から西に12km現在は噴火警戒レベル3入山規制の口永良部島に向かった。
≫今前方に見えてきましたあちらが今年8月に噴火しました口永良部島です。
島の中央の辺りから白っぽい噴煙が上がっているのが確認できます。
ご覧のように今も真っ白い噴煙をはっきりと上げています。
噴火活動が続いています。
あの辺りの火口の周辺いろいろなところから噴煙が上がり続けています。
≫周囲50kmの口永良部島。
77世帯135人が暮らす火山の島だ。
火口から2kmと最も近い場所に住む関口さん。
≫これは、関口さんが撮った写真。
噴火のわずか2分後火砕サージと呼ばれる火山ガスや火山灰が混ざった噴出物が高速でどんどん近づいてきた。
≫山のツアーガイドをしている貴舩さん。
噴火当日、高校生10人と登山する予定だったが台風で船が欠航して中止になったという。
≫もし予定どおり登っていたら大変なことになってましたね。
≫そうですね。
≫今回、避難した住民の方々がいらした集落というのがちょうど、あちらにあります。
そして、その奥ですがちょうど火口から見てみますと噴火口から当日火砕流や火砕サージが流れた跡が南側に広がっています。
その下の辺りで実は5人の作業員の方が一時、取り残されていました。
≫当日、火口から1.5kmの場所で地震計を取り付けるためにボーリング調査をしていた作業員5人が火砕サージにのみ込まれていた。
≫これは、5人が取り残された現場の写真。
一面灰色で、車は道路から外れ灰に埋まり、立ち往生。
飛んできた噴石が道路にめり込み鹿があちこちにやけどをして死んでいた。
現在、火口から2km圏内は立ち入り禁止だが島民は、これまでどおりの暮らしに戻っている。
しかし、今も立ち上る白い噴煙。
これは長期化を意味するという。
その口永良部島から阿蘇山にかけて琉球海溝に沿って連なる霧島火山帯。
地下でそれぞれのマグマが影響しあい活発な活動を続ける火山帯だ。
その中で最も活発な噴火を続けている桜島。
長年、この場所で監視を続ける井口教授。
地面の伸び縮みや傾きを常に計測している。
≫数時間以内に噴火すると話す教授。
それは的中した。
≫今、午後3時22分なんですがインタビュー中に桜島が爆発しました。
噴火が始まっています。
それを今屋上に見にいきます。
噴火してますね。
灰色の噴煙がかなり大きく上がっています。
桜島の噴火が始まりました。
噴煙が上がっています。
ものすごい濃い灰色の噴煙ですね。
向こう側、東側の方向に流れていますね。
先生、これは噴火ですよね。
≫噴火です。
これは桜島でも噴火といっていいと思います。
≫規模的にはどうですか?桜島の噴火の中では。
≫普通ですね。
よくある噴火です。
≫たびたび噴火している桜島では予知が可能だという。
しかし、今最も警戒が必要なのは100年前の大噴火の再来。
溶岩などの噴出物が御嶽山のおよそ1000倍という巨大噴火だ。
≫桜島では今からちょうど100年前の1914年に国内では20世紀最大の噴火となった大正大噴火がありました。
当時、辺り一面は火山灰などに覆われご覧のように高さ3mの鳥居も2mが埋まってしまいました。
≫1914年、大正3年。
58人の犠牲者を出し大隅半島とつながった桜島の大噴火。
105歳になる田野邉ミツエさん。
当時を知る数少ない生き証人だ。
≫大正大噴火で大量のマグマが噴出したことにより鹿児島湾一円で80cmの地盤沈下が起きた。
しかし、100年たった今地下に再びマグマがたまってきて沈下した地盤は70cm以上戻った。
井口教授によるとマグマの量は大正大噴火前の90%まで戻ってきているという。
≫活発化する日本列島の火山にはプレートが大きく関係している。
プレートが沈み込む海溝に沿って火山が分布し火山帯を作り出している。
東日本大震災で太平洋プレートと北米プレートの緊張が緩和された。
北米プレートにかかっていた圧力が弱まったことで地下でマグマが上昇しやすくなっているという。
≫そうするとマグマの中に溶け込んでいた水だとか炭酸ガスそういうものが気泡としてマグマの中に出てくるんですね。
気泡ですからマグマ全体として軽くなるんですよ。
そのために、浅いところに向かって動き出そうとする。
≫1年間にわたり噴火を続ける西之島。
この西之島は伊豆・小笠原海溝に沿った富士火山帯に位置する。
今から1000年以上前平安時代の864年。
富士山で史上最大の貞観大噴火が起きた。
5年後の869年東日本大震災とほぼ同じ場所で貞観地震が。
その18年後には東海・東南海・南海の3連動地震といわれている仁和地震が起きている。
その時代と現在はとても似ているという。
≫4枚のプレートとの会合点にある日本列島全体がもはやある種の不安定な時期にきていて。
それが、まず中越で起こって、そのあと東北地方で起こった。
これから先は例えば南海・東南海で起ころうとしているとも考えられるわけです。
≫日本の火山は活動期に入りつつある可能性があると専門家が見ているんですがその備えが全くもって不十分です。
まず、日本には海外にあるような地震火山庁のような例えば専門家、研究者が入っているような国の調査機関がないんです。
日本は、気象庁それから国土地理院大学などが縦割りで別々になっています。
こうした体制のままなのは世界中で日本だけでいわば、世界標準にかなり遅れているといわれているんです。
もう1つ、大事なのが現地の山に常駐して微妙な山の変化を常時監視している人がいる火山が日本は桜島など5個しかないんです。
例えば、口永良部島取材してみますと突然の噴火といわれていましたが住民の方は前夜に大量の鹿がうごめくような異様な音を聞いて外に出ると、何もないと。
恐らく、地響きだったんですね。
それから3か月ほど前にいつもと違うところから噴煙が上がっていたそうです。
こういう前兆ともいえる現象をどこにも届けることが住民の方はできなかった。
少なくとも住民の方が察知した情報を吸い上げる組織が必要だと思うんです。
日本は、火山大国です。
火山はこういう災害をもたらしますが一方、長い目で見てみますと温泉だったり地熱だったり恩恵のほうが≫皇后さまが、ベルギーのファビオラ元王妃の葬儀に参列するためお一人でベルギーに向かわれました。
86歳で亡くなった元王妃は、天皇・皇后両陛下と親交が深く天皇陛下は長年のご友情から皇后さまが参列するのが一番ふさわしいとの考えを示されたということです。
≫皇后さまお一人で行かれるんですよね。
ちょっとここで情報が入ってきたんですが原油急落でロシアのルーブルこれがより売られやすい状況になっているということで2014/12/11(木) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

祝!ノーベル賞授賞式3人の喜びの声と表情▽香港デモ強制排除か…学生の思いと原動力▽総選挙まであと3日▽火山活動異変の裏に…地殻変動が

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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