ニュース 2014.11.25


掘り下げジビエの魅力にとことん迫ります。
「行ってみたい!」は日本有数のりんごの産地、青森県弘前市。
りんご畑が広がる美しい風景を大切に守り続ける人たちを訪ねます。
こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
けがの状態が懸念されていた、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、今月28日に開幕するNHK杯の出場を目指すことになりました。
羽生選手は、今月上旬に出場した国際大会の練習中、ほかの選手と衝突して、全治2週間から3週間のけがをしていましたが、現時点では、NHK杯の登録を取り下げず、出場を目指すことになりました。
今月22日に、震度6弱の激しい揺れを観測する地震があった長野県北部では、その後も余震が続いています。
被災地では、あすにかけて雨が降り続くと予想され、気象庁は、今後、しばらくは強い揺れを伴う余震に警戒するとともに、雨による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、長野県北部では、余震が続いていて、けさ起きた地震では、小谷村で震度4を観測するなど、体に感じる余震の回数は、これまでに90回に達しています。
気象庁がきのう発表した余震の発生確率によりますと、あさってまでに震度5強以上の揺れを伴う余震が起きる確率は10%、その後、今月30日までの3日間で10%未満、あさってまでに震度5弱以上の揺れを伴う余震が起きる確率は30%、その後、30日までは20%としています。
一方、低気圧の影響で、長野県北部の被災地では、あすにかけて雨が降り続くと予想されています。
これまでの地震で、地盤が緩んでいる所があるため、気象庁は、今後しばらくは、強い揺れを伴う余震による建物の倒壊や土砂災害などに警戒するとともに、雨による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。
ことし8月、アメリカ中西部のミズーリ州で、黒人の少年が白人の警察官に射殺された事件で、地元の大陪審は、少年を撃った警察官を起訴しないことを決め、反発する住民たちの一部が暴徒化して、商店などに火を放つなど、混乱が広がっています。
街のあちこちで上がる炎。
アメリカ・ミズーリ州のファーガソン。
大陪審の決定が出たあと、商店の商品が略奪されたり、スーパーや飲食店などに火が放たれたりしています。
ことし8月、18歳の黒人の少年が、白人の警察官に銃で撃たれて死亡した事件。
地元の住民から選ばれた陪審員からなる大陪審は、少年を撃った警察官の刑事責任を問うために起訴するかどうか審理を進めてきましたが、24日、起訴を見送る決定を出しました。
現地では、この決定に反発する黒人を中心とした住民ら数百人が警察署の前に集まって、決定の背景に人種差別があるなどと、抗議の声を上げています。
また一部が暴徒化し、これに対して警察は催涙弾などを使って、鎮圧に当たっており、これまでに少なくとも29人を逮捕したとしています。
アメリカのオバマ大統領は、大陪審の決定を受けて、緊急の声明を出して、冷静な対応を呼びかけていますが、抗議デモが収まる気配はなく、混乱は広がっています。
大陪審の決定に抗議するデモや集会は全米各地で行われ、ニューヨークでは数百人が中心部のタイムズスクエアで、抗議集会を開きました。
日本の近代文学を代表する作家、谷崎潤一郎が、代表作の細雪のモデルになった妻の松子やその妹に宛てた手紙など、これまで公になっていない288通の手紙があることが分かりました。
専門家は、2人の女性が谷崎の創作を刺激していたことが分かる、極めて貴重な資料だと話しています。
作家の谷崎潤一郎。
今回、見つかった手紙は養女が保管していました。
昭和2年から谷崎が亡くなる2年前の昭和38年までに書かれた合わせて288通で、184通は谷崎と妻の松子が交わした手紙で、102通は松子の妹、重子との手紙でした。
昭和17年から執筆された、谷崎の代表作、細雪です。
松子の4姉妹が創作のモデルとなりました。
松子や重子が写った写真です。
なかなかいい見合い相手が見つからない美人の三女、雪子が重子に当たります。
その重子に谷崎が送った手紙です。
重子のことを、自分の生きがいの一つで、創作力の源泉であり、精神的の支えなどと記していました。
谷崎は妻の松子だけでなく、創作の上で重子もモデルにしていたことは知られていましたが、今回の手紙で、重子が谷崎の文学活動を精神面で支える重要な役割をになっていたことが分かります。
東日本大震災で、被災地などで長期間にわたってガソリンなどの供給がストップしたことを受けて、大手の石油元売り会社で南海トラフの巨大地震を想定し、供給をどのように確保するかを検証する図上訓練が行われました。
訓練を行ったのは、石油元売り大手の東燃ゼネラル石油です。
南海トラフでマグニチュード8クラスの巨大地震と津波が起きたという想定で行われました。
3年前の巨大地震と津波では、製油所などが被災して、ガソリンや灯油などの供給が長期間にわたってストップし、石油元売りの各社では、大規模な災害の際に、供給をどう続けるかを定めたBCP・事業継続計画の見直しを進めています。
きょうの訓練は、その課題を検証するため、参加者に具体的なシナリオを事前に知らせずに行われ、自衛隊から救助活動のための燃料を5日以内に用意してほしいという要請が入ると、社員たちは最優先で対応することを決め、計画に基づいて、ほかの企業の在庫の状況を問い合わせたり、タンクローリーを新たに確保するための手順を確認したりしていました。
ソニーは、今年度、営業赤字に陥る見通しのスマートフォンなどのモバイル事業について、営業拠点などを再編するなどして、効率化を図り、再来年度には黒字化を目指す方針を明らかにしました。
ソニーは、スマートフォンなどのモバイル事業が新興国を中心に販売不振に陥り、今年度のモバイル事業で営業損益が2040億円の赤字に陥る見通しを公表しています。
これに伴って、すでにモバイル事業で全世界でおよそ1000人の従業員の削減を打ち出しています。
さらに、きょう開いた株主や投資家向けの説明会で今後、東京とロンドンにあるモバイル事業の本部や、世界に13ある営業拠点を再編するなどして、事業の一段の効率化を図る方針を明らかにしました。
モバイル事業を手がけるソニーの子会社の十時裕樹社長は、来年度中に構造改革を行い、再来年度には安定的に利益を出せる構造にしたいと述べました。
2014/11/25(火) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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