《オビト:俺が…。
この俺が後悔しているというのか?》
(ナルト)お前は俺に誰でもない誰でもいたくないって言ったよな。
でも本当は俺と一緒で火影になりたかったんだな。
面して自分隠したってダメだ。
アンタはカカシ先生の友達で父ちゃんの部下でサスケと同じうちはで俺と同じ夢持つ先輩で木ノ葉の忍だった。
俺と同じ夢持ってたアンタが火影とは真逆になっちまった。
俺とそっくりだったからこそお前が…。
いやだったからこそ俺はこの世界に絶望するお前を見てみたかった。
いやもう一度実感したかったんだ。
俺自身の進むべき道が間違っていないことを。
行き先もはっきりせずわざわざ険しい道だとわかっていて歩くことはない。
仲間の死体をまたぐだけだ。
はっきりした行き先があり近道があるなら誰でもそちらを選ぶ。
そう…火影の目指すべき行き先は世界の平和だ。
何言ってんだお前。
俺が知りてぇのは楽な道のりじゃねえ。
険しい道の歩き方だ!一方が険しい道だって最初に誰が教えてくれんだよ?結局誰かが歩かなきゃそれもわかんねえだろうが。
火影ってのは痛ぇの我慢してみんなの前を歩いてるヤツのことだ。
だから仲間の死体をまたぐようなことは決してねえ!火影になるヤツに近道はねえしなったヤツに逃げ道はねえんだよ!そうだろ!?ちょっとヘマしちまった。
目に砂が入っちまって。
あっ痛い!リンって人が生きてたらきっとこう言っただろうな。
強がって自分を隠すなって。
ちゃんと見てんだからってよ。
リン:あなたを救うことは世界を救うのと同じなんでしょ。
私が見張ってるってことはもう何にも隠し事はできないよ。
うんうん!頑張れオビト!火影になってかっこよく世界を救うとこ見せてね!それも約束だよ!リンは…リンは俺にとっての唯一の光明だった。
リンを失って後俺の見る世界は変わってしまった。
真っ暗な地獄だ。
この世界に希望はない。
マダラになり代わって世界を歩いたが更にそれを確信するだけだった。
この写輪眼をもってしても結局は何も見えなかった。
何もなかった。
(カカシ)お前だって見ようとすれば見えたはずだ。
俺とお前は同じ眼を持ってんだからな。
信じる仲間が集まれば希望も形となって見えてくるかもしれない。
俺はそう思うんだよ…オビト。
ナルトの道か…。
(柱間)仙法明神門!《ナルトの術では倒せなかったがこれでヤツの動きを完全に封じることができた。
あとは封印の忍を待つのみぞ》ハァッハァッハァッ…。
(ミナト)尾獣を抜かれたということはオビトは…。
(九喇嘛)十尾の人柱力は他の人柱力と違う。
尾獣を抜いても死にはせん。
十尾の殻…。
つまり外道魔像が残るからな。
ありゃ相当の生命力だ。
本当かい?なぜそんなことがわかる?おいおいなら誰が十尾のチャクラを9つに分散したあと各地へ散らしたりできる?六道仙人…。
ただし9体も一度に力を抜かれちゃ死んだみてぇに弱りきって数か月は動けもしねえ。
かつてのじじいもそうだった。
そういうことか。
カカシ俺の中の九尾が教えてくれたんだが…。
オビト:そう今のお前じゃリンには見向きもされねえよ。
リンが見守りたかったのはうちはオビトだ
(ミナト)だから心配しなくていいよ。
じゃあ命には…。
今までの行為に対してきっちりと報いてもらおうと思っていたが…。
動けないならしかたない。
お前はそこでじっとしていろ。
先生オビトを見張っていてください。
わかった。
(ミナト)何をしようとしている?かつて…俺が利用しようとした男が…。
俺を裏切った手段だ…。
まさか…。
自分も同じことをするとは思いもよらなかったがな…。
外道輪廻天生の術だ。
その術は代わりにお前が…。
〜《生を引きかえにする術のようだね》長門がかつてなぜ俺を裏切ったのか今ならわかる気もする。
数珠繋ぎの…。
重なった人の思い。
それも強い力になるんだな。
長門もナルトも自来也の弟子だった。
俺は…自来也という人間に負けたともいえる。
先生…あなたの師でありあなたを火影として育てた人。
そして俺は…あなたの弟子。
火影を諦め繋いだ思いを…切った忍。
向こうでリンに…。
合わせる顔が…ないか。
本当にそれでいいのか?生きて償うことだってできるんだぞ。
いやそんな生易しい…。
(ゼツ)今度は俺も協力してやる。
(マダラ)交代だ。
今度はこちらの攻める番だ。
強がるな。
もう戦争は終わりだ。
サイ!
(サイ)わかってる。
封印術虎視眈弾!ナルト…。
お前には感謝している。
オビトから尾獣どもまで抜いてくれた。
ヤツを弱らせる手間が省けた。
(ゼツ)悪いなオビト。
俺はこのためにいたようなものなんだよ。
黒ゼツ…ぐっ!よしもう少し!
(2人)輪廻天生の術!やっとまともに戦える。
グハッ!ハァハァ…。
(心音)やはりこの体でなければ。
血湧き肉躍ってこその戦いだ!
(サスケ)旧時代の遺物がしゃしゃるな!俺に届きもせん砂利ごときが。
それはこちらのセリフだ。
《なぜ目を閉じた?》サスケ!コイツにただ忍術をぶつけても意味ねえってばよ!コイツは忍術を吸収するんだ!相反する2つは作用し合い森羅万象を得る。
柱間かつてうちはの石碑の前でお前に語ったのを覚えているか?相反する2つの力が協力することで本当の幸せがあると記されている石碑だと。
だが別のとらえ方もできると言ったな。
あれは…。
うちはと千手両方の力を手にした者が本当の幸せを手にする。
そういうとらえ方もできやしないか?柱間よ…。
里を離れてなおもいろいろと画策していたようだな。
いやこれは部下の仲間が偶然仕組んだものだ。
俺と同じようなことを考えた輩がいたらしい。
だが再び生を受けたことは計画どおりのものだ!《クソ…動けん!》ぐあっ!うぅ…。
順番が逆になったがまあいい。
これが仙術チャクラか…。
なんだこの程度の力か。
簡単に扱えそうだな。
生身の今こそこちらのチャンスだ。
これで確実に殺してあの世に送り返すことができる。
穢土転生のままがよかったと…。
悔やみながら逝け!感じるぞその万華鏡は…直巴。
どうりでいい動きをする。
俺の輪廻眼が帰ってくるまでの間お前の眼をいただくのもいいかもしれんな。
オビトこれでお前も用済みだ。
ハァハァ…。
何をした!?マダラが…生き返ってしまった。
輪廻天生をしたお前は死ぬ。
さて最後の仕事だ左眼は返してもらう。
俺が取りついている間少しは長持ちするだろうコイツもな。
キミは何者だい?人ではないね。
俺はマダラの意志そのものだ。
マダラの邪魔をするものは排除する。
黒ゼツ…捕らえられたと聞いていたが。
このオビトもそうだがお前たちはマダラの計画を甘く見すぎだ。
そして俺のこともな。
《ここれでは動けない。
一瞬で刀の形状をここまで変化させるとは…》ならちょうどよい。
お前はオビトのところへ行き命令があるまで時を待て。
こちらはもう少し遊んでから向かう。
今の影どもの力も知りたいところだ。
わかったマダラの策に裏目に行動しおった役立たずだ。
オビトが死ぬまでの間この体を使ってお前らと戦う。
最後くらいは役に立ってもらわねばな。
だが殺すには惜しい眼だ。
どうだ同じうちはの生き残りとして俺と組む気はないか?勘違いするな。
お前は死んだ人間だ。
まぁいい。
どのみちお前に残された時間は少ないぞ。
《火灰塵隠れの術!》《マダラはかつての力を取り戻している。
まずいヤツが次に狙うのは…》
(みんな)うわ〜っ!〜さぁ次はお前らをいただくぞ。
ちくしょうども。
『木曜8時のコンサート名曲!にっぽんの歌』。
今夜は豪華な特別企画
2014/12/11(木) 19:30〜19:58
テレビ大阪1
NARUTO疾風伝「うちはマダラ、立つ」[字][デ]
十尾の人柱力となったオビトから尾獣を引き抜く事に成功したナルトたち。残る敵はマダラ一人となり、決着をつけるためナルトはマダラに戦いを挑む。
詳細情報
番組内容
九尾の人柱力であるナルトを狙う“暁”と、ナルトを守るためそれを迎え撃つ忍連合との間で始まった激闘の第四次忍界大戦。
大戦が始まってから初めての夜明けを迎えた時——ついに仮面の男・うちはマダラ自らが動き出した。マダラの目的はキラービーとナルトの中に存在する二つの尾獣。マダラがこれらを手に入れた時、全ての人間を幻術にかけ操る事のできる“月の眼計画”が実行されてしまうのだ。
データ放送
番組を見て、ナルトのチャクラを貯めると術が発動するよ!
リモコン<d>ボタンを押して参加するってばよ!!
出演者
【[声]】
うずまきナルト:竹内順子、うちはサスケ:杉山紀彰、春野サクラ:中村千絵、はたけカカシ:井上和彦、ヤマト:小山力也、サイ:日野聡、我愛羅:石田彰ほか
原作脚本
【原作】岸本斉史(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【シリーズ構成】武上純希
【脚本】鈴木やすゆき
監督・演出
【監督】伊達勇登
音楽
【OP】
「シルエット」歌:KANA-BOON
【ED】
「だめだめだ」歌:トミタ栞
制作
【製作】テレビ東京、ぴえろ
ホームページ
http://ani.tv/naruto/
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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サンプリングレート : 48kHz
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