あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「福島県富岡町 鈴木康弘さん」 2014.12.18


まぐろのおいしさを引き立てる一品。
お試しあれ!
(テーマ音楽)福島市の…以前は福島第一原発近くの富岡町にありました。
避難を続けるお年寄りなど18人が暮らしています。
施設を運営している…原発事故によりお年寄りや職員たちと共に避難先を転々としました。
大地震に襲われたあの日。
富岡町の施設では午後のおやつの準備中でした。
そのころ鈴木さんは福島市の病院で入院している妻に付き添っていました。
ふだんは1時間40分ほどの道のりに5時間以上かかり到着したのは夜の10時半でした。
幸いお年寄りや職員たちは全員無事でした。
しかし安心したのもつかの間翌朝予想もしなかった事態が起こります。
防災無線を通じて川内村への避難が指示されたのです。
持ち出す事ができたのはおむつや毛布など最低限の身の回りのものだけ。
避難場所はなんとか確保する事ができましたが食料や薬など全てが不足していました。
その後原発事故は深刻さを増し川内村からも避難を余儀なくされます。
福島市に移り知り合いの介護施設に仮住まいする事ができましたがこの先どうすればいいのか見通しは立ちませんでした。
しかし鈴木さんは思いとどまります。
その後移る事ができたのはワンルームのアパート10部屋でした。
1部屋に3人暮らし。
富岡町では個室で生活していたお年寄りたちの中にはけんかをしてしまう人や徘徊を繰り返す人もいたといいます。
平成25年8月。
富岡町に戻る事は難しいと考えた鈴木さんは福島市の郊外に新しい施設を造りました。
2014/12/18(木) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「福島県富岡町 鈴木康弘さん」[字]

東日本大震災に遭遇した人々の証言。福島県富岡町でグループホームを運営していた鈴木康弘さん。原発事故のため、お年寄りや職員とともに避難先を転々とした。

詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した人々の証言。福島県富岡町でグループホームを運営していた鈴木康弘さん。原発事故のため、お年寄りや職員とともに避難先を転々とした。平成25年8月、鈴木さんは、福島市の郊外に新しい施設を作った。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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