VOICE【裁判員辞退率6割超…制度浸透を阻む壁▽大激戦の古都は】 2014.12.11


番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
【この部分は字幕がありません】徳島大学病院の医療情報システム業務で便宜を図った見返りに業者から現金54万円を受け取ったとして、大阪地検特捜部は慶應義塾大学の准教授を逮捕しました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、慶應義塾大学環境情報学部の准教授、森川富昭容疑者で兵庫県明石市のシステム開発会社「ダンテック」の元社長、高橋徹容疑者が贈賄の疑いで再逮捕されました。
特捜部によりますと、森川容疑者は徳島大学病院の病院情報センター部長だったおととし1月、医療情報システム関連の随意契約などに関し、ダンテックに便宜を図った見返りなどとして高橋容疑者から徳島市内で現金54万円を受け取った疑いです。
森川容疑者の勤務していた慶應義塾大学は「本人は否定していると聞いており、事態を見守りたい」とコメントしています。
贈賄側の高橋容疑者は今月8日、国立循環器病研究センターの入札情報漏えい事件で起訴されていてこの事件の捜査の過程で森川容疑者との関係が浮上したということです。
防犯カメラがひったくりの現場をとらえました。
帰宅中の女性。
その背後からゆっくりとバイクが近づいていきます。
バイクは女性に接触し、バッグを奪うとスピードを上げて走り去っていきました。
午前5時45分ごろ、大阪市浪速区下寺の路上で、26歳の女性がバイクに乗った何者かによって現金1000円とブランド物の財布などが入ったバッグを奪われました。
女性にケガはありませんでした。
警察によりますと、逃げたバイクは黒色で、犯人は黒色のダウンジャケットを着ていたということです。
大阪市内では昨夜から今朝にかけて、バイクで女性を狙ったひったくり事件が5件相次いでおきていて、警察は同一犯の可能性があるとみて捜査しています。
すっかり定着した感のある「B級ご当地グルメ」。
マル調では、去年その人気にあやかろうとニセの「B級ご当地グルメ」を販売していた露店を直撃しました。
果たして、今年はなくなったのでしょうか。
先週から開催されている「神戸ルミナリエ」。
毎年354万人が集まるこのイベントには約85の露店が軒を連ねます。
去年のこの時期。
ある露店がマル調の目にとまりました。
売られていたのは、鳥皮ぎょうざ。
ぎょうざ餡を鳥皮で包んだ博多のご当地グルメだといいます。
店は「B1グランプリ」と掲げ販売していました。
ところがその後、マル調がB1グランプリを取り仕切る運営団体に確かめたところ鳥皮ぎょうざは「B1グランプリ」で準優勝はおろか、出場すらしてしていないことが判明したのです。
早速、閉店作業中の店員を直撃すると・・・オーナーが不在で「B1グランプリ」や商標の使用についてはわからないと話します。
そして翌日、改めて店に行ってみると…。
なんと粘着テープで「B1グランプリ」の文字を隠して営業していました。
この事態に「ルミナリエ」を運営する事務局が動きます。
「商標法違反の疑いが強い」としてのぼりを外すよう指示。
「B1グランプリ」や「ご当地B級グルメ」などと書かれたものは全て取り外されることになりました。
そして、迎えた今年のルミナリエの初日・・・去年と同じ事態が起きないように事務局は店に対して事前に面接を行ったり常に見回りを6人配置し確認に回ったりといった対策に乗り出しました。
ルミナリエもあと4日。
ご当地グルメの人気に便乗しようとする一部の露店を許すまいときょうも、見回りの目が光ります。
【この部分は字幕がありません】近畿で唯一、前職3人がしのぎを削る京都3区。
議席の獲得を目指し共産党の新人も加わり選挙戦は混沌としています。
果たしてどの候補が勝利を収めるのでしょうか。
続いては、総選挙までお送りするシリーズ「大義を問う」。
きのうから注目選挙区の選挙戦をお届けしていますが、きょうは近畿で唯一、前職3人が出馬し、新人も交えて4人による激しい戦いが繰り広げられている「京都3区」。
さらに民主党の要職に自民、共産が挑む「奈良1区」です。
公示前に開かれた公開討論会から既に議論はヒートアップ。
実は前回の選挙で激戦を繰り広げたのが自民の宮崎謙介さんと民主の泉健太さん。
落下傘だった自民の宮崎さんがわずか216票差で勝利を収めました。
比例で復活当選した民主の泉さんは、庶民が実感できる景気回復策を訴えます。
小さな集会にも顔を出して子育て支援など社会保障分野での実績をアピールします。
これに対し京都市伏見区で行われた街頭演説。
女性たちの視線の先には・・・自民の宮崎さんと応援に駆けつけた小泉進次郎さんが。
党の公募で初当選して丸二年。
まだまだ知名度不足は否めません。
顔と名前を覚えてもらおうと自転車で選挙区を回ります。
維新の清水鴻一郎さんは、生まれ育った伏見区から3度目の当選を目指します。
前回は候補者調整で隣の選挙区から出馬し落選。
比例の繰上げでなんとかバッジを付けました。
維新の苦戦が伝えられる中やはり頼みの綱は橋下代表です。
かつて自民党議員だった清水さんですが、今では自民党を批判します。
今回5度目の挑戦となる共産の石村和子さん。
原発の再稼動反対や消費税の増税反対を訴えて選挙区を回ります。
足を止め演説に聞き入る聴衆の中にはこんな人も。
共産党のゆるきゃら「世直っしー」も駆けつけ議席増を狙います。
自民・民主・維新の前職3人に共産が挑む京都3区。
激戦を制するのは誰でしょうか。
民主党の馬淵澄夫さん。
党の選挙対策委員長を務めるため各地から応援要請が尽きません。
馬淵さんは与党時代には国交大臣を務めるなど党を代表する幹部の1人です。
ただ今回ばかりは危機感を強め公示後は地元に張り付いています。
一方、前回馬淵さんにわずか7600票差で敗れ比例に甘んじた自民党の小林茂樹さん。
全国的に自民党有利と言われても慎重さを崩しません。
党も安倍総裁を始め幹部クラスが連日応援に駆けつけるなど総力をあげてサポートします。
朝刊をチェックするのは共産党の谷川和広さん。
朝刊をチェックするのは共産党の谷川和広さん。
去年の参議院選挙に続き2度目の挑戦になります。
新人らしく活動量では負けないという谷川さん。
1時間に3ヶ所で演説、選挙期間中350ヶ所を回る予定とあって移動手段は問いません。
演説は1か所につききっかり10分間。
終わるとすぐに移動です。
残った時間はたった2日間、候補者はそれぞれ最後の追い込みをはかります。
【この部分は字幕がありません】続いては、キャッチザボイス。
こちらをご覧ください。
これは、2009年に始まった市民が殺人などの重大な事件の刑事裁判に参加する「裁判員制度」の裁判員候補者の辞退率です。
開始時には53%でしたが、去年には63%に達しています。
開始時から仕事などへの影響など、市民の負担の重さが危惧されていましたが、辞退率上昇の背景には別の問題もあるようなんです。
森先生、弁護士という立場からも一緒にお考えください。
先週土曜日、大阪市内のビルの一室。
そこに裁判員の経験者が登壇しました。
経験者が公の場で体験を語るのは珍しいことです。
5年前に始まった裁判員裁判。
これまで約5万人以上が裁判員を経験しました。
ところが、候補者の辞退率は徐々に増えていて去年は6割を超えました。
こちらは去年の経験者に参加前と後の気持ちを聞いたアンケート。
参加前は消極的な意見が49%と半数近くを占めています。
しかし参加後は「よい経験だった」という肯定的な意見が95%を超えています。
だからこそ、この勉強会を主催した団体は経験者の生の声を聞くことが制度の浸透には不可欠だと考えています。
ただ、こうした交流には大きな障害があると元裁判員はいいます。
「守秘義務」です。
「守秘義務」とは裁判員経験者に評議の過程や事件の関係者のプライバシーなどを漏らさないよう義務付けるものです。
裁判所は外部から裁判員の意見が批判されることや事件関係者に報復されることを避ける意味があるとしています。
しかし、守秘義務に違反すると6か月以下の懲役などの刑罰があり、そのことが裁判員が声を上げにくくしている原因の1つだと勉強会の主催者は話します。
また、専門家は義務自体は必要としつつも制度を浸透させるには義務の線引きを明確にすべきだと指摘します。
【この部分は字幕がありません】番組冒頭でも映像をお楽しみいただいた大阪の新しい名物イベント「大阪城3Dマッピング」。
午後6時過ぎから今年の点灯式が行われ大阪城の天守閣が変幻自在の光で彩られています。
去年は予想を大きく上回る60万人が訪れましたが今年は大阪冬の陣から400年の節目とあって約10分間の映像の中に太閤・豊臣秀吉も登場するなどさらにスケールアップしているということです。
そして、もう一つの目玉として高さ23メートルという日本最大級のピラミッド型ツリーも登場。
ここでも幻想的な映像が投影されています。
「大阪城3Dマッピング」は今月13日から3月1日までで期間中、70万人の人出を見込んでいます。
【天気予報は字幕がありません】時間までニュースをお伝えします。
「天空の城」とも呼ばれる人気の場所がきょうから入場禁止です。
兵庫県朝来市の竹田城跡は、幻想的な景色から「天空の城」と呼ばれています。
年々、観光客が増加し、今年は約56万人と過去最高の観光客が訪れました。
しかし、冬に凍結した道で観光客がケガをすることがあり、朝来市では今年、初めて冬に竹田城跡に入るのを禁止し、道を3か所、ゲートでふさぎました。
朝来市は、この期間を利用して文化財としての価値を守るため崩れかけた石垣や登山道を修復することにしています。
来年3月20日からは、再び入ることができます。
和歌山県は、不法に設置された広告付きの「避難誘導看板」を撤去する手続きを始めました。
災害時に避難する場所を示したこの看板は、無許可で設置されていて和歌山県は263本が設置されていることを確認しているということです。
誰が、いつごろ設置したのかは不明で、老朽化が進んだものは、手で押すだけでぐらつき危険だということです。
県は、所有者を確認するため今月5日に県の機関紙で告示し、30日以内に申し出がない場合は撤去するとしています。
奈良県橿原市の藤原宮跡で建物の土台となる礎石を据え付けるための穴が13基見つかりました。
藤原宮は7世紀後半から8世紀前半にかけて作られた日本最古の都市で現在も発掘調査が続いています。
今回見つかった据え付け穴は直径1.2メートルから2メートルで、藤原宮の中心となる建物から東に約250メートル離れた地区にありました。
穴の中には礎石の破片とみられる石が詰まっていました。
今回の発見について、奈良文化財研究所は「大型の倉庫か高い建物があったのではないか」と話しています。
現代社会
なるべく他人と接したくない
2014/12/11(木) 18:15〜19:00
MBS毎日放送
VOICE[字]【裁判員辞退率6割超…制度浸透を阻む壁▽大激戦の古都は】

裁判員辞退率6割超…経験者語る制度浸透を阻む壁▽大義

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