生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!戸田⇒どうもご無沙汰しておりました。
すみません、お休みが多くて。
とんでもないです、クリスマスカラーですね。
ちょっと早めのクリスマスということで。
すてきなカラーリングです。
ポージングも。
きょうのゲストですが、連続テレビ小説「マッサン」にご出演のこの方です。
お父さん、はじめましてエリーです。
ひゃあ〜!違う違うこの人は、うちの番頭さんじゃ。
本日のゲスト俳優の高橋元太郎さんです。
高橋⇒どうも、こんにちは。
後ろから島爺さんという声が。
早速、反響がたくさん届いております。
こんなに島爺のイラストが。
すごい上手ですよ、皆さん。
似ていますね。
ラブリーと書いてあります。
かわいらしいイメージのキャラクターの描き方ですね。
どうですか?高橋さん、反応は。
今や島爺。
うっかり八兵衛から島爺。
移行してしまったんですね。
「マッサン」の話、後ほど詳しく伺います。
きょうは、なんと元太郎さんに、歌も生で披露していただきますよ。
楽しみ!歌手活動を復活されております。
声を届けていただきます。
そんな高橋元太郎さんに質問メッセージお寄せください。
では元太郎さん、スタジオにお願いします。
よろしくお願いします。
本日のゲスト俳優の高橋元太郎さんです。
よろしくお願いします。
今や、うっかり八兵衛ではなくて島爺と呼ばれることが多くなったということですね。
連続テレビ小説「マッサン」島爺役です。
マッサンの実家、広島の亀山酒造みんなを支える番頭さんの役なんですね。
造り酒屋も支え、家族も支えるという役です。
今回、元太郎さんに島爺役をお願いするにあたってプロデューサーがどうして島爺を元太郎さんにお願いしたかと言いますと前田吟さんとピン子さんの間に誰を置いたらいいかと考えていたときにそうだ!うっかり八兵衛だということで八兵衛のような笑顔で、家族を見守ってほしいと思いお願いしたということです。
そうですか、初めて聞きました。
八兵衛のイメージももしかしたら島爺の中にあったんでしょうかね。
八兵衛だと思ってという話でしたが。
いやいや、あまり意識はしなかったです。
終わってから、だいぶたちますからね。
島爺、一点。
5年前ぐらいですかね「どんど晴れ」あのときも番頭の役だったんです、今回も番頭です。
NHKは番頭の役なんですかね、僕は。
そんな決まったわけではないですよ。
番頭さんでも何とも言えずほっこりするというか癒やしの存在というか元太郎さんがおやりになるとそういった番頭さんになるんですね。
僕の役だそうですよ。
ドラマに出てもそういう役目だと思います。
島爺のシーンを集めてみました。
私、やります。
いやいや、いや…。
いけんですわい。
これはね、わしの仕事ですけん。
大丈夫!私、やります!いや、だめ、だめ…。
もうええ、もうええ。
すぐに田んぼに出るけん準備してくれ。
お父さん?はい。
大変じゃ、大変じゃ。
うーん!歌?うん?ああ…あれは「もとすり唄」でがんす。
いやあ酒はね、蔵にとっちゃ子どもみてえなもんですけん。
もとすりの日は酒に命が授かる日じゃといわれるんでがんす。
Peekaboo.Peekaboo.いないいないばあみたいなもん?ピカプー!ピカプー!という島爺の見守りぶりといってもいいかもしれないですね。
いてくださると安心というかね。
そうですかね。
このシーンは、まさにみんながいるところの輪のいちばん外側なんですが、みんなを優しく見守っている。
いるといないとじゃ、大違いなんですよ。
今回、島爺をやるにあたってどんなことを心がけたりとか。
いちばんは邪魔しないということですね。
皆さんのお芝居の邪魔をしない。
戸田さんが言ってくださったように後ろでもってホワッとしていればいいんじゃないかなと思ってですから、自分でおかしく笑いを取るということは決して意識はしていない、ただいるだけでいいんじゃないかなって。
難しいところですね、いるだけで雰囲気が出せて、みんなを包むような感じになるというのが、そこがやっぱりすてきなところですよ。
てれくさいですよそんなこと言われると。
また、おひげがすごくお似合いですね。
はじめ衣装合わせのときにつけひげをしましょうと言われていたんです。
昭和と大正の現代に近いつけひげが見えてもおかしくないんだけど昭和、現代ぐらいですから、網が映るとちょっと違和感がある。
だから自分で生やしてみますとどのぐらい伸びるか分からなかったしちょうど1か月。
ずいぶんきれいに伸びていますね。
これはある程度、放送したあとのものですね、いちばん始めの放送のときはもっと短かった。
そんな島爺役インターネットの世界でも大変な評判を呼んでいるようです。
ツイッターでも、放送と同時にいろんな島爺に関するつぶやきがたくさんあります。
妖精に関する書き込み、つぶやきがたくさんあるんです。
天使。
だからキャラクターみたいな癒やしの。
うれしいですね。
島爺そのものが。
いい名前ですね。
島爺って。
役名が、いつもかどうか分からないですけど、うっかり八兵衛としても島爺にしてもなんかすごく愛される感じのイメージがありますね。
あのね、いちばん始めにふん装をしたときに写真を撮ったんです初めてのロケで。
中3の女の子の孫がいるんです。
じぃじ、今度こんなのやるよと写真を見せたんです。
そうしたら孫がこういうおじさんいるって。
これで成功だなと。
すごくなじみを感じることができる。
実際ツイートでこんなに話題を呼んでいるというのはご存じでしたか。
初めはツイッターというんですか。
知らなかったんです、教えてもらって、リアルタイムでやると出るんですね。
リアルタイム検索ですね。
なるほどなと思って、だけど怖いですよ。
細かいことまで見ていますからね。
そうですよね、本当にきりがなく見出すといっぱいあります。
ファンが、島爺のこと、細かいところまで見ています。
インターネットでいちばん人気のシーンがあります。
見守りのシーンです。
和尚様先ほどは失礼いたしました。
改めて紹介させていただきます。
嫁のエリーです。
エリーです。
ふつつか者でございますがどうぞよろしくお願いいたします。
お上手。
特に、せりふというか奥にちょこっと映っていらっしゃるんですけど。
それを優しく見守っているとかねツイッターをしてくれるんですね。
見てくれているんですね。
端のほうに、にこやかに映っているのもちゃんと皆さんチェックしている。
うれしいですよね、こういうの。
ちゃんと見ててくれているのは。
せりふをしゃべっている人だけがお芝居しているわけではないので画面に映っている全員がお芝居しています。
極端に言うとここに映らない方もお芝居されていますよね。
もえ、というんですか。
皆さん心ときめいて、どきどき楽しんでいらっしゃいますね。
マッサンだけではなくてエリーさんも見守っていますね。
共演されてどうですか。
すばらしいです。
向こうから。
日本語も知らないし、日本を知らなくて。
本当に大変だと思う。
だけどリアクションから表情から間からすごいですよ。
台本をもらって日本語に直して1つずつ日本語をローマ字に書いて直して。
大変ですよね。
でもいつも明るくてね。
おはようと言ってくれますしね。
俳優としても刺激を受ける部分はありますか。
初めに本読みのときに、初めて会うときに、どんな女優さんが来るかなとみんな出る人はそう思っていたと思います、僕は初めて会いますから普通の女性なんですよ。
あっと思っていたら、だんだん輝いてきてね。
僕はファンですからシャーロットさんの。
現場でお話したりは?あまり僕はしなかったんですというのは日本語を覚えなくてはいけないお芝居も覚えなくてはいけないよけいな話をしたら迷惑がかかるかなと思って、できるだけしなかったんです。
僕、いちばん最後の僕が撮影が終わるときに、ちょこっと撮影の合間にお話をしたんですけど。
どんなお話ですか。
そのときはリラックスしていて時間があったので僕の話をしたり僕が歌を歌っていたことを通訳の方は知っていたらしいんです。
カントリーが好きだからカントリーの歌を歌っているんですよと言ったらえっ?と言って私もカントリーが大好きです。
こういう歌ああいう歌と言って撮影の合間2人で小さい声で歌ってカントリーロードを一緒に歌ったんです。
和やかになったね。
今までの仕事の顔だけではなくてそのときだけはとても優しい顔になったんです。
歌が国を越えて、世界共通で、うれしかったんじゃないですか。
最後の日で一日休みだったんです、その次にまた仕事があったんです。
いったら僕が終わりですから長い間ありがとうございますと言ってお手紙とプレゼントの袋を僕にくれたんです。
開けたらお手紙があってあなたと話しているときは家庭に帰ったみたいな、優しい気持ちになった。
音楽、いつか一緒に共演したいですねと書いてあったんです。
ハーモニカが入っていたんです。
きょう、そのハーモニカを持ってきてくださって。
ハーモニカをくださるなんて。
ウエスタンカントリーだとハーモニカのところがあるんですよ。
それをわざわざ、一日探して買ってきてくれたんです。
プレゼントしてくれることはありますよね。
そのお店で、これが最後の1つだったんです。
優しいなと思ってね。
どんな音ですか。
♪〜♪〜
(「麦の唄」)
拍手
「マッサン」の「麦の唄」。
中島みゆきさんのテーマ曲ですね。
いつもうちでこの曲を吹いているんです。
シャーロットを思い出して。
粋なプレゼントで。
なかなか気づかないですよね。
元太郎さんのこと考えてプレゼントしてくださったんですね。
優しい気遣いのある女性だなと思ってね。
島爺の見守りがあってこそなんでしょうね。
元太郎さんご出演の「マッサン」NHKオンデマンドでも初回からご覧になることができます。
島爺のシーンをもう一度という方チェックしてご覧いただければと思います。
今度は、島爺ではなくて元太郎さんにぐぐっと戸田さんに迫っていただきましょうプロフィール紹介です。
高橋元太郎さんは1941年、東京生まれの73歳でいらっしゃいます。
戦争でお父様が行方不明になり母一人子一人の生活。
小さいころはおとなしい性格だったそうです。
しかし小学校に入学すると学年で7、8人しか選ばれない合唱団の一員に抜てきされます。
全日本学生音楽コンクールでは東日本チャンピオンになりました。
すごいですよね。
歌がお好きだったんですか。
あんまり意識はしていなかったですね、このころは。
そして中学校はカトリックの学校へ入学。
歌の才能を買われ、今度は教会オペラの一員に選ばれます。
教会で、どんな歌を歌われていたんですか?オペラってこれはマルボロりょうし、という題名なんですが劇みたいで、教会を回るんです。
そんなころからオペラを歌われていたんですね。
そのころオペラなんて知らなかったですからね、ただ歌でせりふが歌になったりということでしたから外国人の先生が多かったのでレッスン、大変でしたね。
オペラのレッスンも。
学校が下井草なんです。
カトリックの神学校が調布にあるんです。
そこまで、自転車で通うんです。
ですから、外国人のイタリアの先生なんかいますから発声法を習ったり。
それが、後にためになったんじゃないですか。
基礎になっているんですね。
かなり本格的におやりになって。
歌への思いを秘めながらも家計のことを考え高校卒業後は証券会社に就職した元太郎さん。
そんなある日偶然、通りかかったジャズ喫茶の新人歌手募集が目に飛び込んできました。
好きな歌が歌えるんだ。
ただその一心で応募した元太郎さんは見事に合格。
スリーファンキーズとして活動を始めます。
最初は、テレビ番組で歌手の後ろにいるコーラスでしたが、やがてあの後ろの3人組は誰?と話題になりレコードデビューを果たします。
♪〜
(「でさのよツイスト」)「でさのよツイスト」。
これはデビュー曲。
レコードではなくてねこのころソノシート。
薄いぺらぺらの。
写真のいちばん手前ですね。
こうして、元祖アイドルとして華々しい芸能生活が始まったのでした。
拍手
当時のスリーファンキーズの人気ぶりはすごかったですよね。
今から考えると、やっぱりテレビで作られたタレントなんだなとよく分かるんですね。
テレビから生まれたアイドル。
今までは、曲が大ヒットして歌手のスターになるんですがこのときは、ヒット曲はないんですよ。
テレビに毎日毎日出ているので人気が出たみたいなね。
だから、本当にテレビで作られたタレントなんだなと。
歌はそんなにうまくないし踊りも踊れないしね。
そうですか。
ただかわいいみたいなこと言われて。
歌って踊っての印象があります。
ボックスしかできなかったですから日本でいちばん初めにやったのは僕、ボックス、ですよ。
笑い声
笑うところですね。
でも元祖という感じなアイドル。
今で言うSMAPや嵐みたいな感じですね。
スリーファンキーズってうっすらなんですけど、ちゃんとことばとして残っていますものね。
そのころのグループといったら、ダークダックスだとかデューク・エイセスとか本当に、コーラスのうまいプロの人、僕たちは今までサラリーマンや学生をやったりしていたから。
元祖アイドル。
間違いなく、アイドルです。
スリーファンキーズ人気絶頂のころにこのグループを脱退されて。
これも歌も下手だしね行儀も悪いし。
あるとき、テレビ局の廊下を歩いていたら、本当はあいつら使いたくないんだよ、人気があるからしかたがないよと声が聞こえたんです。
スタッフの声が聞こえちゃって。
人気がなくなったら、歌が歌えなくなるのかなと。
何かの運なんだからまた、一からやり直して歌を勉強すればいいと思ってやめたんです。
1年も、たたなかったです。
何期かにスリーファンキーズが、分かれていて最初のころで。
やめられてソロとして活動を始められるんですがここでクイズです。
スリーファンキーズを脱退した元太郎さんなんですがNHKに、そのあとある番組にレギュラー出演されるんです。
脱退してまもなく。
いったいどんな番組だったのかお考えいただきましょう。
教育テレビの番組です。
どれもありそうな感じですね。
どれか1個。
人気絶頂のときにやめられたんですよね。
一転してNHKのどれかの番組をおやりになったわけですからね。
ファックスです。
女性の方です。
今から四十数年前イギリスのアイドルグループザ・モンキーズのバラエティードラマで声の吹き替えをされていましたね。
私の大好きなデイビー・ジョーンズさんの声を担当している高橋元太郎さんはどんな人だろうと興味津々でしたその後初めてテレビで高橋さんを見たときにああこの人でよかったと思いましたということです。
明るく人なつっこい年下からもかわいいと思わせる元太郎さんこれからも応援していますということです。
ファン歴45年の方からです。
ありがとうございます。
半世紀近くですね。
ザ・モンキーズの吹き替えをなさっていたんですか。
ザ・モンキーズ、流れてくる僕モンキーズ!というせりふがあったんです。
背が小さくて僕みたいな感じなんです。
僕デイビー・ジョーンズという、せりふがあったんですね。
やっていましたね。
活動をされていましたけどデビューして、まもなく脱退されてNHKでされていたお仕事はいったいどんな番組だったのか。
視聴者の皆さんの答えはこちらです。
いちばん多かったのが緑の「おかあさんといっしょ」です。
次が「できるかな」です。
正解はVTRです。
さあ、きょうは、ひとつ張り切っていくかな。
1、2、3、41、2…誰もいないな。
誰か見てくれなきゃ張り切れないな。
♪「ヨロレイ」♪「ヨロレイ」♪「ヨロレイ」♪「ゆびきりげんまん」♪「またあした」♪「あしたのやくそくネ」♪「できるでしょう」「おかあさんといっしょ」が正解でした。
すごい。
ご存じの方は、いらっしゃると思いますけれど「おかあさんといっしょ」が始まって何代目かのおにいさんですか。
体操のおにいさんはいたんですけれどおもちゃのチャチャチャ、とうたっていた人はいたんですけれど、マリさんというおねえさんはいたんですけれどそのころです。
こういうこともされていたんですよね。
やめたそうな顔をしていますよね。
そんなことはありませんよ。
いろんなジャンルの歌を歌わなくてはいけないじゃないですか。
幅広い歌をね。
童謡だとか、いろんな歌をね子どもたちが今の孫やなんかが小さいときに歌ったんですよ。
なぜじぃじ知っているのと言うんですよね。
だから、じぃじは歌の先生なんだよと言っていました。
その3年後です。
国民的なあの番組にご出演されることになります。
それがこちらです。
きた!「水戸黄門」です。
これは初代の黄門様ですね。
うっかり八兵衛は31年ですか。
31年、ひたすらおやりになって。
ほかの方は交代されましたよね。
その中で31年間です。
1つの役を、これだけやるというのはね。
ありがたいですね、こんなに続くとは思っていませんでした。
始まった当初と中盤と、後半にかけて何か思いは変わったことありますか。
いいえ、出演者の方たちが視聴者がうっかり八兵衛を待っていてくださっていましたから頑張ってやっていました。
これぞうっかり八兵衛というシーンをご覧いただきます。
1994年で水戸黄門様は三代目の佐野浅夫さんです。
ご隠居!いよいよ米子ですね。
米子といえば鳥取藩池田候の上代柄を務める荒尾家1万5000石の城下町。
それはすばらしい眺めだそうです。
ご隠居!その話は、これぐらいにしてあそこの茶店で一服しましょうよ。
ハチ、お前ってやつは全く懲りない男だな。
いいから、まいりやしょう!おう、番さん!お茶4つになまんじゅう4つ。
早回しで頼むよ。
どうです?あっしとまんじゅうの食べっ比、やりませんか?さあ1皿50個。
よし、勝負!…もう、だめだ。
よーしよし、そこまでだ。
この勝負、松吉さんの勝ちだな。
助さん、それは…!ザッツうっかり八兵衛という感じですね。
あの当時、私も、小さいときに見ていて八兵衛というと、だんごを食べているというイメージがありました。
初めは、食いしん坊じゃなかったんですよ。
初めのころは食べたりなんかはしなかったんですけれど。
僕は役者をやっているけれどファンの人たちが作ってくれた番組だし作ったキャラクターだと思ってあとで名物を言ったりおだんごを食べたりしておなかを壊したりすると八兵衛がそういう役なんだとだんごが好きなんだまんじゅうが好きなんだとみんなが決めてくれてどんどんキャラクターができたんじゃないかと思っています。
自分は全然意識はしていませんでもやっぱり、うっかり八兵衛も、ある意味アイドルだと思うんですよ。
いつの時代も、どの番組もアイドル的な存在なんですよね。
このとき、「水戸黄門」をやっていらっしゃったときは歌手はやっていなかったんですか。
3、4年たってから歌手を辞めました。
うまくやっても歌手にしてはうまいなというか失敗しても歌手だからしかたがないんだといつも看板をしょっていたんですけれどそれを除きたいと思って。
もうやめましたと言って。
俳優に専念されたんですね。
ずっと31年間、うっかり八兵衛でした。
黄門様はどんどん変わっていきました。
印象的な黄門様は誰ですか?やっぱり東野先生ですね。
人間としても俳優としても僕は歌手の出身ですから芝居の勉強は一度もしたことがないんです。
ですからNGを出してはいけないとか迷惑をかけてはいけないということで一生懸命与えられた仕事をやっていました。
東野先生が僕のことをよく分かってくれたんです。
元ちゃん、たくさんの俳優さんが一生懸命勉強している。
一生懸命勉強すれば誰でもピラミッドのてっぺん三角のてっぺんに上ることができるんだよとでもその上にいくためにはその人の人柄だよと言ってくれたんです。
人柄が出れば誰にもない、誰にも負けないすばらしいものができるよ元ちゃんと言ってくれたんです。
それで肩の力が抜けて俺は、高橋元太郎なんだと背伸びをしないでこのままやればいいんじゃないかということで思って楽になりました。
自然に、にじみ出ていてそれがうっかり八兵衛にそのまま出ていたということなんですね。
見ていても再放送を見ていてもこれは自分本人なのかうっかり八兵衛なのか分からなくなってしまうことがありますよ。
そんな東野英治郎さんからお話をいただいたということなんですが実は東野英治郎さんに元太郎さんがとてもびっくりして衝撃を受けたことがあったそうなんです。
いったいどんなことに衝撃を受けたんでしょうか。
東野さんご自身がどれかをやっていらっしゃったわけですよね。
京都のホテルで、その姿を見てびっくりしたということですね。
撮影が京都でずっと行われていたということなんですね。
その京都の現場で衝撃を受けたそうです。
メールが届いています。
愛媛県の方からです。
20代の女性の方からです。
小さいときから祖父、祖母と一緒に「水戸黄門」を見て育ちました。
うっかり八兵衛さんが大好きで学校で嫌なことがあっても、八兵衛のうっかりぶりを見ると笑って元気になっていました。
大ファンです。
今回「マッサン」にご出演なさっているのを知り元太郎さんが出ているなら絶対に「マッサン」を見ようと決めました。
島爺の役柄も元太郎さんにぴったり。
政春お坊ちゃん思いの優しい島爺、大好きですといただきました。
ありがとうございました。
島爺もそのまま元太郎さんが出ているんですよね。
無理をしていませんから。
そんな元太郎さんが東野英治郎さんのどんな姿に衝撃を受けたんでしょうか。
視聴者の皆さんのお答えはこちらです。
いちばん多かったのは下着を洗濯していたということですね。
その次がアイロンがけ。
最後が自炊です。
元太郎さん、お答えは?下着を洗濯していました。
皆さん、正解でございました。
これがおもしろいんです。
びっくりしたのはホテルで開けたらピンポンとしたら、びしょびしょで出てきたんです。
ふっと見たらランニングシャツを着てパンツをはいてびしょびしょなんですよ。
ご隠居どうしたんですか?と聞いたら今、洗濯をしているんだと言うんです。
そうしたらねどうやって?と言ったら着たまま、せっけんを下着につけてシャワーを浴びていたんです。
そうしたら、いっぺんにできるだろうということで東野英治郎さんらしいでしょう。
1週間分の洗濯物を持って帰って新しいものを持ってきていたんです。
それを言ったら元ちゃん、それじゃだめだよ迷惑をかけるだろう家族に。
ここでやれば、いっぺんに済むから撮影の間に干しとけばきれいになるんだからそれをやりなさいと言われて分かりましたと言って。
僕は着たまま洗濯はしないけれど脱いで洗濯をしました。
衝撃の事実でした。
そんな現場で元太郎さんはどんな感じだったのかこの方にお話を伺っています。
元ちゃん、こんな格好をしていますけれど、輝ちゃんです。
八兵衛の役はすぐにみんなから脱線したりとかそれから食いしん坊でしょう?ところがね、12年間見てて彼があそこのあれを食べたいとかもう、おなかがぺこぺこでこれをパクパク食べるというのを見たことがない。
いっつもゆっくりゆっくりあれが好きこれが好きも言わない。
どっちかというと…撮影の現場ではどっちかというと寡黙なほうで客観的に撮影の状況を見ていたりみんなの仕事ぶりを監視しているという。
どっちかというと…そういう感じですね。
僕が初代ジャニーズとしてデビューしたときにはすでに元ちゃんはスリーファンキーズというグループにいて超人気だったのね。
それからもう半世紀以上たちますけれどこの間元ちゃんのステージを見て味わいのある、大人の歌を聴いて本当に感動しました。
ぜひまた聴きたいと思っています。
拍手
しっかり八兵衛とおっしゃっていましたね。
僕はいちばん年上ですからねそれに長いからね。
見守らなくてはいけないということですか。
いや、興味があってどんなお芝居をするかというのを見るのが好きなんです。
あおい輝彦さんもおっしゃっていましたけれど最近また歌を歌っているそうですね。
ライブをやって昔、僕はカントリーウエスタンを歌っていたのでカントリーウエスタンをちょっとライブで、やっているんです。
きょうはすてきな歌声を届けていただこうと思います。
きょう歌っていただく曲はなんですか。
きょうはカントリーではなくて20代のころのオールディーズを聴いてください。
歌っていただく曲は何ですか。
ワンウェイチケット「恋の片道切符」です。
のどを潤していっていただきましょうご準備をお願いします。
お時間いただきまして総合テレビこのあとの番組をご紹介させていただきます。
ラジオテレビ欄ラテ欄をご覧いただきましょう。
今夜なんと言っても木曜日見逃してはなりません木曜時代劇8時でございます「ぼんくら」今夜最終回です。
さよなら鉄瓶長屋黒幕との直接対決ということで、いよいよ真相が明らかになります。
「ぼんくら」最終回です。
ぜひご覧ください。
それではお待たせいたしました。
高橋元太郎さんに歌っていただきましょう「恋の片道切符」。
♪〜
拍手と歓声
ありがとうございました。
かっこいい!軽やか。
のりのりでしたね。
ありがとう。
すてきだった。
ありがとうございました。
ぜひ伺いたいですね、ライブも。
高橋元太郎さんにたくさんの質問メッセージが届いています。
お答えしていただきます。
まず質問からです。
女性の方です。
「マッサン」楽しみに拝見しています。
また先週、ディナーショーも拝見いたしました。
ありがとうございます。
70歳を過ぎても美声、本当にすばらしいと思います。
テレビでもっともっと美声を聴かせていただきたいです。
美声を保つ秘けつのようなものはありますか、ということです。
やっぱり親からのものでしょうね。
いただいたものですから。
特に何かしているわけではありませんか?ないんですよ。
やらなくても大丈夫なんですよ。
そして次の質問です。
栃木県の方からです。
寒い日が続いています。
かぜ対策や健康に気をつけていることはありますかということです。
実はちょっとかぜ気味なんですよ。
そうなんですか?すぐに僕は薬を飲んだりトレーニングをしたりしています。
早めに養生しているんですね。
かぜ気味とは思えないような声量でした。
大阪府の方です。
プライベートで何かはまっていることや趣味はありますか。
僕は趣味がなかったんですけれど10年前から備前焼という陶芸をやっているんです。
皆さん焼き物とかやっていらっしゃいますよね。
前から好きだったんですけどね。
そしてメッセージです。
静岡県の方からです。
高橋元太郎さんといえば私の中では、やはり歌声です。
もう30年ぐらい前特撮ヒーローのオープニングの歌を歌っていましたよね。
たたえあう歌がとても大好きで今でも歌いますということです。
高橋さんが高校時代に目黒・碑文谷の神父様にあなたの声を聞いていただきたくごいっしょしました。
2曲くらいですが、歌ったあと神父様が聖歌隊で歌っていたねと中学生の高橋さんの声を覚えていました。
その声といい歌唱力といい70歳を過ぎてもますますすばらしくこれからも昔の少女たちに元気をください、楽しみにしておりますといただきました。
お母様の次のファンよりといただきました。
きょうは、すてきな歌声をありがとうございました。
2014/12/18(木) 13:10〜13:55
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 高橋元太郎[字][双]
マッサン・島爺熱演! スタジオで生歌披露! ゲスト:高橋元太郎 司会:伊藤雄彦アナ、戸田恵子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】高橋元太郎,【司会】戸田恵子,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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