ニュース・気象情報 2014.12.11


4時になりました、ニュースをお伝えします。
きょう午後3時7分ごろ、神奈川県で震度4の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。
震度4の揺れを観測したのは、神奈川県の相模原市緑区と秦野市山北町でした。
また震度3の揺れを、神奈川県の相模原市中央区と南区、小田原市、厚木市、伊勢原市、山梨県大月市、それに静岡県小山町などで観測しました。
このほか関東甲信と静岡の各地で震度2や1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は山梨県東部・富士五湖で、震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されています。
この地震による津波の心配はありません。
地球温暖化対策の新たな枠組みを協議する国連の会議COP20で、望月環境大臣は、イギリスやフランスなどの閣僚らと会談し、この中で日本に対して、早期に温室効果ガスの削減目標を提出するよう求める声が相次ぎました。
ペルーの首都リマで開かれているCOP20では閣僚級会合が始まり、各国は、京都議定書に代わる2020年以降の温暖化対策の新たな枠組みについて協議を続けています。
望月環境大臣は10日、フランスやイギリスなど各国の閣僚らと個別に会談し、協議の状況や温暖化対策の在り方について意見を交わしました。
この中で各国からは、日本が発展途上国の温暖化対策を支援する基金に資金の拠出を表明したことや、途上国で、温室効果ガスの削減につながる技術の普及に取り組んでいることについて評価する声が上がったということです。
一方で、早ければ来年3月末までの提出が求められている温室効果ガスの削減目標については、原発事故の影響で策定作業が遅れている日本に対し、早期に削減目標を示すよう求める声が相次ぎ、国内での温暖化対策の姿勢を問われる形となりました。
国際的な環境保護団体グリーンピースが、ユネスコの世界遺産に登録されている南米のペルーのナスカの地上絵の近くでパフォーマンスを行い、ペルー政府は、重大な被害を与えたとして検察に告発しました。
グリーンピースがCOP20に合わせて行ったパフォーマンスのもようです。
ナスカの地上絵の中でも特に有名なハチドリと呼ばれる絵のすぐ横で複数のメンバーが布を地面に置く作業をしています。
これに対し、ペルーの文化省は、立ち入りが厳しく制限されている保護区内での違法行為で重大な被害を与えたとして検察当局に告発しました。
地元の報道によりますと、地上絵の周辺には足跡などがおよそ40平方メートルにわたって残っているということで、グリーンピースは10日謝罪しました。
続いて気象情報、今夜の天気です。
低気圧が急速に発達するため、各地で風が強まり北海道では暴風や猛吹雪に警戒が必要です。
北陸から北の日本海側を中心に雨や雪が降るでしょう。
2014/12/11(木) 16:00〜16:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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