ろーかる直送便 四国えかこと旅「さかなクンが徳島伊座利でギョギョギョ!?」 2014.12.11


ギョギョギョ〜ギョギョギョ!さかなクンでギョざいます。
・「エライヤッチャエライヤッチャヨイヨイヨイ」…でギョざいますね!さあどんな旅になるか楽しみでございます。
それでは皆様…愛媛香川高知徳島を巡る…今回さかなクンが訪ねたのは…海と山に囲まれた小さな漁港を中心におよそ110人が暮らしています。
伊座利地区の自慢は目の前の太平洋で取れるピッチピチの魚。
大きなアワビそして伊勢えびと豊かな海の幸です。
今回漁業協同組合の皆さんからさかなクンに手紙が届きました。
…というもの。
私も是非とも協力させて頂きたいと思います。
さあそんな思いに応えられるのか。
さかなクンの「えかこと旅」スタートです。
到着でギョざいますね。
ギョギョギョ〜到着だ。
お〜すギョい!いや〜海ですね!うわ〜!あら〜変わってないですね〜。
伊座利の港だ。
すばらしいですね〜!実はさかなクン伊座利には6年前にやって来た事がありました。
漁業の方はいかがですか?皆様。
ギョギョ〜!
(笑い声)おっ!ギョギョギョ!ギョギョッギョギョ〜!おはようギョざいます。
漁協の皆さんとの久しぶりの再会です。
はい元気です。
クロ兄さんですね。
どうも〜!ちょっとお痩せになりました?
(笑い声)前回さかなクンの魚についての豊富な知識に驚いた皆さん。
依頼を思いついたのですが…。
産直市ですよね!いいアイデアを。
う〜ん…。
(草野)期待してます。
了解致しました!気合いだ〜!はい。
産直市は漁協前のこの広場で月に1回開催。
伊勢えびをメインに地元で取れた海の幸を直売する予定です。
さかなクンな伊勢えび。
そこにいるんですか?泳いで取ってや。
(笑い声)伊勢えびじゃあ…お〜でかい!あ〜立派ですね!これが自慢の伊勢えび。
これから冬にかけて旬を迎えます。
クロ兄さんその網で?うん。
あっ!あららら!私がすくっちゃっていいんですか?うわ〜!冷た…冷た。
やばい。
水つかっちゃった。
(笑い声)いや今ちょっと勢い余りましたね。
大きいのでいいんですか?大きいの。
あ〜もう元気いっぱいだ。
伊勢えびちゃ〜ん!えい!やった〜!
(鳴き声)ギーギー。
鳴いてます。
伊勢えびちゃんの鳴き声。
(鳴き声)ギーギー。
鳴くんですね。
大きいな〜。
ずっしりきますね!あ〜こんちは〜!ハハハッ。
取れたての伊勢えびをこのとおり伊座利ならではの歓迎です。
なんと豪快な!このままかじってみぃ。
えっ?このまんま頂いていいですか。
すっギョいですこのプリプリ感。
うわ〜動いてる〜!それでは…あ〜伊勢えび様すいません。
生きてるものを頂くというのはこういう事ですね。
命を頂くという事ですね。
それでは頂きま〜す。
うま〜い!甘い!ギョギョうまだ〜!アハハッ。
これはもう!お〜生きてる味ですね〜。
プリップリです。
でもこうやって食べるものなんですか?ふだん。
こんな豪快な?
(笑い声)湯がきますか?好きな人はこうやって食べるよ。
湯がくとやっぱりまた甘さが?これはご当地でしか食べられないですもんねこんな。
うま〜い!さかなクンまずは地域の魅力を知るため「えかこと」探し。
3人の漁師さんが是非見てほしいと学校に案内してくれました。
小学校と中学校が併設された伊座利校です。
ギョギョギョギョギョ〜!あ〜こんちは〜!ギョギョギョ〜!こんちは〜こんちは〜!元気いっぱいですね。
お邪魔しま〜す。
さかなクンここで懐かしいものを発見。
ギョえ〜!ここに飾って下さってるんですね。
昔さかなクンが描いたイラストです。
以前伊座利に来た時にこの学校でさかなクンは魚の授業をしました。
そんなさかなクンに負けず子どもたちも頑張っていました。
(先生)磯学習でね1〜2年生が学習発表したんですけども…
(先生)楽しいですよ。
よかったら見て頂いて…。
見たいです!楽しみでギョざいます!こちらですか。
どうも失礼しま〜す。
ギョギョギョ〜!学習発表会のために作った「おさかな天国」というクイズです。
特別に見せてもらえる事になりました。
さあやってもらおうか!これから1〜2年のおさかな天国の発表を始めます。
礼!
(3人)お願いしま〜す!お願い致しま〜す。
さあ!
(拍手)伊座利の海はきれいです。
いろんな魚が取れます。
クイズを出すので何の魚か考えて下さい。
第…。
(3人)1問!何のお魚だろう?タチウオ!クロ兄さん早くない?おっ何だろう?胸のひれが長くて大きいです。
すギョい。
何だろう?これ。
うわ〜ひょっとしたらあの魚かな?わ〜!すギョい飛んだ!飛んだ飛んだ飛んだ!お〜すギョいね〜!あのお魚かな?絵を見せてくれるん。
ありがとう。
何だろう?あ〜!すギョい!分かった!正解何だと思いますか?じゃあ1234…4人でじゃあまずクロ兄さんから。
ト!ビ!ウ!オ!せ〜の…。
(4人)トビウオ!正解は「とびうお」です。
やった〜!すごい!第…。
(3人)2問!お前ら簡単すぎるぞ。
(笑い声)おっかないですね〜。
何か膨らんでるよ〜。
かわいい!そっくりやな〜。
あら〜かわいい!せ〜の…。
(4人)トラフグ。
正解は「ふぐ」です。
トラがいらないんだ。
あ〜!足は何本?10本もあるの!?あれ?そんな生き物いたかな〜?シュ〜ッシュ〜ッシュ〜ッシュ〜ッ!よく観察してますな〜!あら?うわ〜!黄色け?黄色!分かった。
ア。
オ。
リ。
イカ!せ〜の…。
(4人)アオリイカ!正解は…
(笑い声)お前甲羅があるって言わんかったやないか。
間違っちゃった〜。
伊座利の学習発表会は地域の大人がたくさん見に来ます。
みんなに見てもらおうと衣装や小道具そしてこの舞台セットまで子どもたちが作りました。
伊勢えび…ハマチです。
ハマチハマチ。
サザエにアワビにワカメか…。
この「おさかな天国」の伊座利のお魚の事はどうやって調べたの?じゃあ本物も見たんだね。
イカさんも。
すっギョい上手。
「えかこと」1つ目。
伊座利の子どもたちが漁師さんから学んで作ったおさかな天国。
学習発表会で披露されています。
一生懸命お魚を学んでいる子どもたちにうれしくなったさかなクン。
全校生徒を前に楽しい魚の授業をプレゼントする事にしました。
ギョ!こんにちは!
(一同)こんにちは!ありがとうギョざいます。
分かったら手挙げてね。
はいお目々がギョロッとしてくちびるが分厚くてお口が大きなお魚ちゃんですが。
お目々もギョロッとしてますよ。
このお魚は煮魚で食べるとおいしいのね〜。
頭がでかくてえらにはトゲがいっぱいあるんですね。
こうやって…。
何だっけ?何やったっけ?指のようなひれで体を支えて…。
カサゴ。
あっ今…はい!カサゴ!はい大正解!やった〜!
(拍手)よく分かったね。
じゃあさかなクンシールプレゼントですね。
やった〜!はい。
カサゴちゃんでギョざいました。
そうなんですね。
カサゴちゃんは浅い所に暮らすカサゴは黒っぽい色をして深い所に暮らすカサゴは赤みが強くなるのね。
これは伊勢えびとも同じかと思うんですけど赤い色というのは…あとこのカサゴの色何か赤いまだら模様なのでスト〜ンと転んだ時に「イテテテテッあ〜血が出た」。
それでだんだん傷が治ってくる時にかさぶたが出来ますね。
合うとんやろな〜?これ。
あっそう。
これが本当っていう事ではなくていろんな説があってもう一つは…伊座利で取れるお魚は食べてますか?さかなクンの授業に集まっていたのは小中学校合わせた21人。
実はそのうち17人は地域の外から移住してきた家族の子どもたちです。
どちらですか?滋賀県!あ〜本当に!じゃあ日本一大きな湖がある滋賀県ですね琵琶湖。
大阪から来たんだね!どちらからですか?大阪なんだ。
あっそうか。
自分でやる事が増えてきたんだね。
昭和50年代伊座利校は生徒数が1桁になりました。
廃校が心配される中大人たちが立ち上がります。
漁村の生活を体験できるイベントを開催。
そこで伊座利の事を気に入った人に移住を呼びかけたのです。
活動を始めて14年。
今では移り住んできた人の数はこの地域に暮らす人の半分以上になりました。
あ〜うれしいですねとっても。
まあこれでどうにかこんなちっちゃいとこでもっとうやけんな。
やっぱりみんなが集まるっていうのはうれしいですし…。
この子らが賢い子になってくれたらええんやけどな〜。
いや〜賢いよね〜。
(笑い声)勉強好き?いや…。
何じゃ?こら〜!いや〜頑張ります。
頑張りますと。
「えかこと」2つ目。
移住プロジェクト。
毎年夏に定置網や磯遊びができる海の学校が開かれます。
漁村留学もありますよ!さかなクンの「えかこと」探し。
次は港へ。
あっ何かたくさん皆様集まってらっしゃいますね。
こんにちは〜!どうも〜!さかなクンです。
お久しぶりでギョざいます。
こんにちは〜!は〜い!お〜!地元の皆さんが集まっていたのはこの1隻の船を見るため。
清さん!この立派なお船は?今日船おろし。
船おろし!船おろしとは新しい船を初めて海に浮かべるいわば進水式です。
伊勢えび漁に使うこのサイズの船はこの港でなんと20年ぶり。
大漁旗は仲間の漁師たちからのお祝いです。
(かしわ手)船の主は…大阪から移住してきて8年間漁師の修業を重ねてきました。
やった〜!ピッカピカですね〜!これから進水式なんですね。
そうそうそう。
うわ〜船はうれしい!船の名前は何ていう?俊香丸。
いいお名前ですね。
これはおめでたいお名前だ。
俊香丸さん。
どうも久しぶりです。
久しぶりです。
こちらは佐藤さんの妻…すばらしいお船で感激ですね〜!ありがとうございます。
なるほど〜。
あ〜なるほど。
佐藤さんにとってこのお船を持たれる意味というのは?これから自分で仕事がね何でもできるから。
すギョい!あの〜ところで佐藤さんお船に皆様乗ってらっしゃるんですけど佐藤さん大丈夫なんでしょうか?あ〜僕?あのねこれね…それはうれしいですね!なかなか漁師やってな簡単なようなやけど…けどもう船を持てるっていうんはまあ漁師でいうたら…久しぶりの!もう随分久しぶりなんですか?そうやな。
若い漁師さんが…。
これからが…。
はいうれしいですね!ありがたい。
それはうれしいお言葉ですね。
ありがとうございます。
せ〜の…。
(歓声)船おろしのクライマックス餅まき。
船主から祝ってくれる人たちへのお礼です。
地域の中でめでたい事があればみんなで祝福するのが伊座利のしきたりです。
(一同)せ〜の!いよいよ船出です。
うわ〜!いよいよですねお船。
さかなクン。
はいいいですか?危ない危ない。
間に合わない間に合わない。
すいませんお邪魔します。
お邪魔しました〜!さあいよいよですね。
海ですよ。
やった〜!
(拍手)いや〜いい感じですね〜すごいね〜。
やった!自分の船を持った佐藤さんはこれから一人前の漁師となります。
妻香織さんそして4人の子どもたちと共にこの伊座利で生きていく決心をしたのです。
「えかこと」3つ目。
船おろし。
地域の皆さん総出で船出を祝う儀式です。
佐藤さんに続く若手漁師の誕生が待ち遠しいですね。
さかなクンが次にお邪魔したのは産直市のための新名物のアイデアをくれそうな人の所。
失礼しま〜す。
ギョんにちは!ギョギョギョ!あれ?おっあれ?地域でただ一つのお店…伊座利を訪れる人たちに地元の海の幸を楽しんでもらおうと7年前に作られました。
休日には観光客の行列が出来るほどの人気です。
ギョんにちは!は〜い。
あら?うわ〜こっから声聞こえたのかな?ギョギョッあららら!ア〜ッ!お久しぶりです。
ゆり姉さんですか?うわ〜どうも。
その節はお世話になりましてありがとうございました。
どうもギョ無沙汰しちゃいました。
ゆり姉さんこと磯田由利子さん実は現役の海女さんです。
海女さん歴40年以上アワビ取りの名人です。
海では海女さん陸ではカフェー。
頼りがいのあるおかあさんです。
どうも〜ギョギョギョ!ちゅう房から出てきたのは海女さんや漁師のおかあさんたち。
さかなクンが産直市のため新名物のヒントを探していると話すとみんなで知恵を絞ってくれました。
伊勢えびの網を宵にやって朝揚げに行ってほんだらいろんな魚が定置網にも入る魚もおるけど…何て言うか伊勢えびのいるような岩場に暮らす魚磯魚ですよね。
香りが強いですね。
ほんなで嫌う人おるで私ら昔から磯魚嫌いやってにおいがあるっていうんで…塩もんっていうんですね。
ほな何て言うん?えっ!?何て言うんですか?塩もんやんか!塩もんか。
なるほど!やっぱり「所変われば」なんですね。
そういったお魚を…
(磯田)そうなんよな。
ゆり姉さん新名物のヒントになればと伊座利の郷土料理伊勢えびのそうめん入りみそ汁を作ってくれました。
これは全国的にも珍しいんじゃないですか?伊勢えびのおみそ汁にそうめんが入るなんて。
(磯田)うそ!頂いて下さい。
頂きます!おおっ濃厚です!おいしい!伊勢えびちゃんの甘〜く深い味わいがしますね。
(磯田)いけますか?うん。
そしてそうめんのお味はどうですか?おっ伊勢えびちゃんのだしがふんだんに入ったこのおそうめん頂きます。
ワ〜オ!わ〜っ!こんなにそうめんが生まれ変わるんですね!
(磯田)そうめんもサッと湯がいておいてそんで入れた方がおいしいので。
(磯田)お昼になったら家へ帰ってきてごはんを食べてほいでまた学校行きよった。
給食はなかったんでね私たち。
お昼にはおうち帰ってそうやって召し上がってたんですか。
そうそう。
すギョいですね〜。
え〜っ!?ないっす!ギョギョギョ!ありがとうございます。
いや〜おいしく頂きました。
ごちそうさまです。
「えかこと」4つ目。
海女さんたちが切り盛りするイザリCafe。
夏にはアワビこれからの時期は伊勢えびや魚の刺身が食べられます。
伊座利の郷土料理を食べたさかなクン。
ふと頭に浮かんだのはふるさと千葉房総半島の郷土料理なめろうでした。
…というのが大好きなんですけどそれも入れるとアクセントになったりするとうれしいなというのはあるんですが。
新鮮な魚をたたいて作るなめろう。
その材料に磯の魚を使いたいと考え佐藤さんを訪ねました。
ギョギョギョギョギョ!うわ〜っ!ギョギョギョ!わわわ!あら〜!ありがとうギョざいます。
皆さん宴会の真っ最中。
あっいました佐藤さん。
船おろしのお祝いで盛り上がっていたんですね。
集まっていたのは現役の漁師仲間と家族。
今は漁師を引退したおじいちゃん。
そして移住してきた家族の人も皆さん楽しんでいますね〜。
金のちょうネクタイが似合いますね。
(草野)かわいいでしょ?はいチャーミングでございます。
何時ぐらい…2時間3時間は続くんですか?
(佐藤)お酒が無くなりしだい。
ハハハハハハ!それ分かりやすくていいですね。
無くなりしだい。
明日だって早いですからね。
明日もね。
ほやね。
たくさん取れますように。
ギョギョ!さかなクンは伊勢えびと磯魚を分けてもらい新名物を作りたいとみんなに相談しました。
今日はゆり姉さんに教えて頂いたやっぱり伊勢えびのみそ汁。
そんなんパクりやないか。
(笑い声)駄目ですか?とにかく明日かかんないと…。
佐藤さんの網に懸かってますよ。
大丈夫ですか?あれもおるおる。
それで勝負ですよねゆり姉さん!そう!そして翌朝。
佐藤さんよろしくお願いします。
はい。
それではお邪魔致します。
はいどうぞ。
どうも。
佐藤さんの漁に同行して伊勢えびの網にかかる磯魚をゲットしに行く事に。
やった〜行ってきま〜す!いよいよですよワクワクしますね。
あっうわ!これはひょっとしてもうこの真下に?ギョ〜!すギョいですね。
もうあがってます。
目と鼻の先の…。
なんと漁をするのは港の中。
伊勢えびが隠れる岩場がありよい漁場なんだそうです。
赤い網が見えてきました。
えびちゃんうわ〜っえびちゃんだ!速い!もう取れてます。
すギョい!ギョギョギョギョ!すごいですねクロ兄ちゃんさん。
うわっ!うわ〜もう12匹。
(佐藤)回転が速いの。
速い!お〜3匹!うわっボラちゃんです!ボラちゃんまで入ってる!すギョい!10匹11匹。
網は前日の午後に仕掛けました。
伊勢えびは餌を求めて夜中に動き回り網にかかるのです。
うわ〜でかい!202122…。
もっといってますか!すギョいですね!大漁ですね。
こんな取れちゃうんだ目の前の海で。
すギョいですね伊座利の海は。
さかなクンももちろん手伝いました。
へっぴり腰になっちゃいます。
えびいた?えびいた?お〜いてっ!トゲが刺さった。
うわ〜えびちゃんだ!えびちゃんいました。
すギョい!順調に伊勢えびが取れている中揚がってきたのは…。
うわっ取った〜!あ〜っコブダイだ〜!コブダイ!体長70センチのコブダイ!コブダイだ!コブダイだ!コブダイ!いや〜これはすごいですね。
すギョい!いろんな海藻からえびちゃんからコブダイまで豊かな海でギョざいます〜。
うわっ何か入ってる。
さかなクン魚が。
ギョギョ〜ッ!更に地元ではサンタと呼ばれるニザダイも取れました。
かわいい顔してます。
おいしいんですよ。
港に揚がったあとは総出で伊勢えびを取り外します。
えびの角や足が取れると商品価値が下がるので全て手作業で行います。
今日は大漁ですか?多い方?あっそうなんですねいつも。
すギョいですね!よいしょ!取れた〜。
取れましたね〜。
伊勢えびさ〜ん立派だ〜わ〜!取れない取れない。
ハコがはがれるハコがはがれる。
危ない。
伊勢えびちゃんやめて〜!この日取れた伊勢えびはおよそ100匹。
更に磯魚も5匹取れました。
こちら大きなお魚コブダイでギョざいます。
名前のとおりに大きなコブ。
そして歯がすギョいですね。
この歯でサザエをくわえて喉の奥でサザエの殻をかち割って食べちゃうんですね。
このコブダイも実はおいしいお魚なんですね〜。
そしてこちらはボラちゃんですね。
冬になってくると脂が乗っておいしくなります。
またこちらならではの磯魚ですねニザダイという魚ですが伊座利の皆様はサンタと言われるそうです。
サンタの名の由来はここに1233つの黒い模様があるからでギョざいますね。
でもこれはただの模様ではなくてトゲになっているのが分かります。
スパッと切れる事もありますのでこの尻尾のトゲには要注意でギョざいます。
だけどこのニザダイも食べるとおいしいんですね。
さあさかなクン魚は取れました。
どうします?う〜ん…う〜ん…料理人さんだとパッとひらめくと思うんですけど。
すいません。
私なかなかちょっと…。
料理…料理…う〜ん…。
コブダイちゃん。
それでもさかなクンふるさとの料理なめろうを生かしたアイデアが浮かびました。
ギョギョッと!お料理をちょっと考えてみたんですが。
クロ兄ちゃんゆり姉さんこの今日取れたお魚全部…そのなめろうをこの…それが一番シンプルでおいしいかなと思いまして。
あ〜ありがとうギョざいます。
ギョざいます。
産直市にはい向けてLet’sギョーでお願い致します!まずはサンタ。
癖が強いため地元の漁師は生では食べない魚ですが…。
ちょっと食べてみようかなとどんな味か。
1回洗て。
いや〜何でも生で食べる。
うん!磯の香りはしますがプリプリしてうまい!うんなかなかいけますよ。
いけるん?テレビでうそついたらあかんぞ。
いやいや自分磯の香り大好きなんです。
刺身にしたものを包丁でたたいて細かくしていきます。
ここで一手間。
これで磯魚特有の臭みを消すのです。
薬味がしっかりなじむまで細かくたたいて粘りが出てくればなめろうの出来上がり!いける!うま〜い!サンタうまいですね!サンタの方がうまいわ多分。
ボラ食うたん?なくなります。
食べれる。
すごいおいしくなる。
ほんまや。
続いてコブダイボラもなめろうにし伊座利特産のアワビの貝殻に乗せ炭火で焼きます。
熱っ。
ギョッしょ。
楽しみ!そしてこちらは伊勢えびとのコラボ。
なめろうを丸めてつみれにし伊勢えびのみそ汁に入れます。
ちょっと大きくないか?ちょっと大きいですよね。
最後にみそを溶かして完成です。
出来た!出来たぞ〜!出来ました〜!やった〜!
(拍手)ギョギョギョ〜!ギョギョギョ〜!
(拍手)出来ました〜!子どもたちにも集まってもらい早速試食。
こちらが完成した…さてお味は?どうですか?かまべこみたい。
かま…かまぼこですね。
かまぼこっぽいですか。
よかったよかった。
うまいですか。
本当だ!かまべこみたい。
かまぼこ。
みそで臭み殺しとんがみそやな。
そこがみそですね!そして…みんなどう?お味は。
おいしい。
おいしい。
よかった!おいしいそうです。
よかった。
空くんどう?お父さん取ってくれた魚。
おいしいです。
おいしい!おいしい。
よかった。
ありがとね。
すごくおいしいです。
本当ですか!つみれの方はいかがですか?つみれは今からほな…。
どうでしょう?ギョギョギョ〜!ギョギョギョ〜!ギョギョギョが出た〜!本当に!やった〜!伊勢えびのだしとお魚のすり身から出た味もギョラボして。
ごっついえびの。
ごっつい?だしが出ておいしいな。
おいしい!よかった〜。
うま〜い!ギョギョギョ!あんたのする事やったら何でもいけるで!ありがとうございます。
クロ兄ちゃん。
新名物を作ったさかなクン。
そこに…。
食べた?ねえ。
うん?えっ何が?あっ伊座利?伊座利大好き〜!伊座利大好き!はい!はいもちろんです。
また来ますね。
これ読んで下さい。
あ〜!これ。
ありがとうギョざいます!すギョい!
(拍手)これ昨日の写真ですか?どうもありがとね。
すギョい!「楽しかったGYO」。
伊座利の子どもたちからさかなクンへの感謝の手紙です。
「よくそんなにさかなのなまえをしってますね。
わたしはこんなにさかなのなまえをしらないです。
わたしはカサゴのなまえをはじめてしりました。
さかなくんいざりにいつでもきてください」。
あっ渚紗ちゃんですね。
ありがとね。
頂きました。
宝物です!「さかなクンありがとう」って書いてくれてます。
実はさかなクンからも伊座利の人たちに用意していたものがありました。
それではさかなクンからは今日伊座利の海で出会ったこのお魚の絵このお魚の絵をお渡しします。
このお魚の絵はまださかなクン…今日3匹のお魚に3種類のお魚ボラちゃんそしてサンタちゃんニザダイちゃんねコブダイちゃん3つしかまだ描いてないから伊座利の海のいろんなお魚に会ったらこのあとの白いとこにどんどん描いてね。
じゃあお渡しさせて頂きます。
描いてね〜!どうもありがとね。
ギョギョギョ!産直市楽しみですね。
(拍手)伊勢えびとお魚でギョギョッと盛り上げて下さいね。
さかなクンも時々来ます。
またよろしくお願いします。
ギョギョギョ!ありがとうギョざいます。
(拍手)今回さかなクンが作ったのはなめろうのつみれ入り…そしてなめろうをアワビの貝殻に乗せて焼いた…後日産直市の名前が決められました。
その名は伊座利丸。
昔からここで暮らす人移り住んできた人そして子どもたちみんなが一丸となって産直市を盛り上げていくという意味です。
この名前に負けないようにこれから産直市を開催していきたい。
この産直市を通して広く多くの人に伊座利の事を知ってもらいたい。
さかなクンに伝授してもらった新料理これを自分たちなりにアレンジして活用していきたい。
そして多くの皆さんに味わってもらいたいというふうに考えております。
さかなクン…。
(一同)ありがとう!バイバイ!
(笑い声)四国4県を巡る「四国えかこと旅」。
今回はさかなクンが徳島県美波町の伊座利地区を旅しました。
行き先は四国ならどこでも。
次はどこに行こうかな〜?ギョギョギョ!伊座利最高!2014/12/11(木) 15:15〜16:00
NHK総合1・神戸
ろーかる直送便 四国えかこと旅「さかなクンが徳島伊座利でギョギョギョ!?」[字]

さかなクンが漁師さんたちと再会。地元自慢の伊勢エビや子供たちの「おさかなクイズ」漁船の進水式など、「えかこと」を発見。新しく産直市を作るためのアイデアを考える。

詳細情報
番組内容
四国各県の「えかこと(ええこと・かっこいいこと)」を探して旅し、地域おこしの知恵を見つける。今回の舞台は徳島県美波町の伊座利地区。旅人はさかなクン。以前訪れたことのある伊座利の漁港で、漁師さんたちと再会。地元自慢の伊勢エビや子供たちが作った「おさかなクイズ」、20年ぶりに行われた漁船の進水式など、「えかこと」を見つけていく。そしてお店が一軒もないこの地区に新しく産直市を作るためのアイデアを考える。
出演者
【旅人】さかなクン,【ナレーター】屋良有作

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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