情報ライブ ミヤネ屋 2014.12.11


こんにちは。
12月11日木曜日、情報ライブミヤネ屋です。
さてまず、初公判から半年、いよいよきょう、検察からの論告求刑が行われます。
これまで一貫して容疑を否認してきた栩内被告に対し、検察側の最後の主張となります。
毛髪鑑定や、2人のメールのやりとりなど、今まで出てきた数々の証拠をどのように組み立てて、主張してくるんでしょうか。
そして求刑の内容は。
論告求刑後半は、午後1時半から始まっています。
私は覚醒剤を使用したことはありません。
宮崎さんに知らない間に使用させられたものです。
宮崎さん以外にいない。
栩内香澄美被告が今、出てきました。
足早に車へとむかっていきます。
トップミュージシャン、ASKA元被告の愛人だった栩内香澄美被告。
覚醒剤取締法違反で逮捕されて以降、一貫して無実を主張する被告。
検察と被告が真っ向から対立する法廷。
きょう、いよいよ最終局面を迎えた。
ASKA元被告と共に起訴された栩内香澄美被告の論告求刑公判がきょう、東京地裁で行われます。
依然、完全否認を続ける中、どのような求刑がなされるんでしょうか。
午後1時半から始まった裁判。
その裁判の争点となっているのが。
ことし5月の逮捕後、ASKA元被告とともに行われた毛髪鑑定と尿検査。
1回目の毛髪鑑定と尿検査では、陽性反応。
2回目の毛髪鑑定では、陰性の結果だった。
第1次鑑定が陽性になったのは、ASKA被告の汗が、栩内被告の毛髪に大量に付着したから。
性交渉を持ったASKA被告の体液が、被告人の体内に残っていた。
弁護側は、鑑定結果の信ぴょう性が低いと主張。
これに対し、検察側は鑑定人を証人として出廷させ、真っ向から対立した。
陽性反応への弁解として、ASKA元被告の汗がついたというが?
ないと思う。
汗の中の薬の量は微量だから、付着したとなっても、十分洗浄しているから。
ASKA元被告の体液が陽性反応の原因では?
それはないと思います。
そこで浮き上がるもう一つの争点。
仮に、覚醒剤の検出が事実ならば?
ASKAさんに関係があると思います。
ほかに覚えがありませんので。
栩内被告は自分の知らない間に、ASKA元被告によって、覚醒剤を使用させられた可能性があるとし、使用について、全く自覚がなかったと主張しているのだ。
私は使用していない。
その主張を一切崩さぬまま、きょう迎えた重大局面。
果たして検察はどのような戦略で、栩内被告を有罪へと持ち込むのか。
注目の論告求刑公判が行われている東京地裁から、最新情報をお伝えします。
ここから元検事で刑事事件に詳しい弁護士の亀井正貴さんに解説いただきます。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、先ほど午後1時間半から開廷した栩内被告の6回目の公判なんですが、7月の初公判からもう半年たっていますが、改めて裁判のポイント、確認したい思います。
きょうのポイントはまず1つ目、鑑定結果の信ぴょう性。
そして2つ目は覚醒剤使用の認識の有無です。
これまでの鑑定結果を見て見ますと、尿鑑定、行われました。
これは陽性と出ています。
そして毛髪鑑定は2回行われていますが、第1次の毛髪鑑定は陽性、ですが、第2次は陰性と出ています。
ちなみにこの尿鑑定というものは、直近の覚醒剤の使用が分かります。
そして毛髪鑑定は数か月さかのぼって検出することができるものです。
亀井さん、当然、検察側はいわゆる尿鑑定、毛髪鑑定の陽性、陽性。
このあたりを当然、論拠として求刑してくるということですよね?
そうですね、覚醒剤事犯で体内から覚醒剤の反応が出たというのは、非常に重要な証拠になりますから。
尿っていうのは、直近の使用、毛髪鑑定というのは数か月さかのぼっての検閲ということですから、これは常習性ということになってくるんですが、5月17日は陽性で、6月7日の2回目がこれ、陰性ってことで、これも何度も専門家の方にお聞きしたんですけれども、陰性と出てもこれはゼロじゃないんだと。
いわゆる髪の毛の切り方だったりとか、場所によっても違うんでということで、ここで陰性が出たから、この陽性が覆るのかっていったら、亀井さん、そうでもないっていう話も出てますね。
そうですね、一説によりますと、覚醒剤そのものが毛髪の中を動き回るという説もありますから、取る段階でどこをとるかというのがありますから、必ずしも、陰性が出たからといって、被告に有利な反応がないと思いますね。
覚醒剤の反応、動き回るんですか?
動き回るっていうふうに一説、いわれていますね。
これやっぱり、春川さん、専門家の方に何度も聞いたんですが、ここの陽性、陰性の取り方って、素人には分からないですよね。
なかなか難しいですね。
ただ裁判所の最終的な判断としては、もう一回、鑑定をやり直す必要はないということだったんで、これである程度、心証は裁判所としてははっきりするということなんですかね。
ということだと思いますが。
森本さん、やっぱり、ここが論拠として崩れてしまうと、今までのいわゆる薬物事件、覚醒剤事件というもの、そのもの自体のいわゆる求刑、裁判に出たものがどうなのかって、崩れてしまいますからね、判決が。
そうですよね。
新しい何か証拠が今になって出てくるっていうことではないので、すでにあった鑑定をどう評価するということで、裁判が争われるわけですよね。
それが崩れると、そもそも僕はよく分からないが、尿と毛髪だけで本当に使用したかどうかっていうことが分かるんですか?血液とかなんか、ほかにないんですか?
これ、亀井先生。
これ2つですか?
そうですね、採尿というのは基本中の基本ですから、覚醒剤事件では、採尿が出れば、有罪が確定するといわれてますね。
これも尿鑑定では直近の使用ですからね。
さあ、東京地裁前は三浦アナウンサーです。
三浦さん。
たった今、その論告求刑が行われまして、結果から言いますと、懲役2年の求刑です。
懲役2年を検察側は求刑しました。
まず、1時30分から始まりましたけれども、紺のスカートスーツ姿で入ってきた栩内被告ですけれども、いつもより、私、初めの裁判から出てますが、緊張した面持ちで、前に手を組んで、ずーっと裁判長、それから検察官がしゃべりだしますと、ずっと検察側のほうを見据えていたという表情です。
髪の毛が少し注目していたんですが、色がだいぶ黒くなったなと、前の茶色い髪の毛ではなく、少し染め直したのかなと。
毛先も少し切ったのかなという感じがしました。
大体肩ぐらいまでの髪の毛になっていました。
検察側はまず今回の件に関しまして、みずから使用していることが明らかだということで、いろいろな論点をしました。
例えば、尿から検査結果が出たと、このことに関しましては、先ほどスタジオでもちょっとあったと思いますが、その場で出る可能性もあるということです。
ただ元被告のASKA被告から、もし出たと、仮に出たとするのであれば、その絶対的な量ですね、体液の量が全然違う、足りないよと、それから今度、髪の毛ですけれども、毛髪からも出たと、毛髪から出たことに関していうと、これは洗浄していないんじゃないかということで、弁護側は言ったんですけども、洗浄がちゃんとしてないんじゃないかと、そんなことはないと、きちんとした過程で洗浄もしてる。
それから髪の毛から出たということは、常習性もあるのではないかというところまで言い述べておりまして、かなり断罪をして、反省の色もないということから、懲役2年ですね。
それから、そのあとに出てきた話ですけども、エアコンからフィルターについていたという…出てきましたね。
これも、あぶりという方法でやっていたと、その使用していた方法についても検察側は言及をしておりまして、ここまできちんとこちらは調べていると、それに対して、弁護側は、非現実的。
すなわち本来であれば、例えば30出たものに対して言うと、500ぐらいのサンプルがなければ30の結果は出ないんですよっているものに対して、500も出ていないのに、その30が出たよというような非現実的なことを言っているというようなことを言っていました。
何しろ、両方から結果が出たと、毛髪、尿の両方から結果が出たということに関しましては、まさにこれ、言い逃れができないということで、以前からやっていたのではないかということで、懲役2年を求刑しました。
その弁護側が言っている、サンプルが少ないって、何のサンプルが少ないということなんでしょうか。
ASKA元被告の体液に関するものですけれども、検査結果から出てきた数字になるためには、ASKA被告の体液自体が、とんでもない量がないと、これは立証できないんだということなんですね。
検察側は、その数字を実際に出して、これぐらいの量が必要なのに、出てきてないじゃないかと、そんなの非現実的でしょというような話をしているわけですね。
それからもう1つ、次回ですけれども、最終弁論になりますが、17日です。
17日の午前11時30分からという情報が入ってまいりました。
17日、12月17日ですね?
分かりました。
11時30分からです。
まず亀井さん、懲役2年ということで、反省の色もなく、三浦さんいわく、これ、断罪をしている印象があるということです。
この懲役2年というのは、いかがでしょうか?
私の感覚では若干、重いなというふうに感じますね。
初犯ですから、通常1年6か月。
ただ、中にはですね、否認している事件の場合には、再犯のおそれとか、反省の情はなしということで、半年ぐらい加算する例も確かにあるので、一応、範ちゅう内かなと、思いますけども、ちょっと重いかなという感じです。
重い?その部分でやっぱり心象というのもあると思いますが、三浦さんのリポートでもありましたが、やっぱりここですね、尿鑑定、直近の使用、それから、第1次毛髪鑑定、これも陽性が出たと、これはもう、逃れられないんだと。
つまり、毛髪から出てくると、これ、常習性もあるんじゃないかというふうに言ってたわけですね。
それから弁護側の主張、ここですね。
ASKA元被告の汗が栩内被告の毛髪に付着した可能性。
いや、陽性反応はないと思う、汗の中の薬物量は微量。
十分な洗浄をしているから、鑑定自体に問題はないということですね。
ここ、ASKA元被告の体液が栩内被告の尿に混入した可能性がある。
目視で体液は混じった様子はない、陽性反応が出るには薬物量が最低20から30マイクログラム必要で、この量に達するには体液370ミリリットルが必要だと、こんなのは現実的じゃないっていうことですね。
亀井さん、このあたりのいわゆる主張ですよね。
ここは通らないんだと。
ここはまず通らないと思いますね。
鑑定で覆って、鑑定の信用性が飛ばされて無罪になるということは、まずないので、ここは争点じゃなくて、やっぱり別の争点を想定していると思いますね。
それからもう1つはその換気口のフィルター、これがエアコンなのか、ちょっと分からないんですが、そのフィルターの所から、その薬物反応が出てきたんだと、これは、あぶりをやってたんでしょと、あぶってたんでしょうと、その具体的な薬物摂取の方法までこれ、言及してるっていうのは、どういうことでしょうか。
情状立証が基本的にはできていないと思うんですね。
つまり常習性があるのかどうかとか、そのへんのところの証拠がやっぱり弱いので、そういうぶつから間接的に推認する手法を取るしかなかったと思いますね。
ということは、今回栩内被告に、いわゆる求刑、懲役2年が出たんですけど、その中で、まだ行われている裁判の中で、栩内被告の常習性というものを確固たる立証するべきものがまだ出てきてない。
私はやっぱり常習性とか親和性、依存性の立証というのは、不十分じゃないかなというふうに思いますけどね。
三浦さん。
宮根さん、弁護側の話が入ってまいりました。
弁護側は重くても1年半ぐらいではないかという求刑だったと思っていたということなんですが、この2年というのは非常に厳しいというコメントを出していますね。
ということは、やっぱり亀井さんもおっしゃったみたいに、これ、想像よりちょっと重いと。
そうですね、私の感覚と一致しますね。
それはどうなんですか?やっぱり、否認をしている、反省の色がない、このあたりでちょっと重くなったというのはあるんでしょうか?
たぶんやっぱり否認、いわゆる業界では…。
ASKA元被告が、この部屋に来て、あぶりをやっていたというようなことも、本人はメールのやり取りなどからしても、本来は知っていたんじゃないかと。
知っていて、そのコメントを出してましたけども、ほかの女に行かれるくらいなら、私はそれをさせないためにも、みたいなことを検察側は言っていました。
そういう証言が取れているというようなことを言っていました
えっ?どういうことですか?ほかの女性にASKA被告が行くぐらいなら?
自分が、栩内被告がですね、ASKA元被告がそういう常習性があって、部屋であぶりをやっているようなことをもし知っていたとしても、ほかの女に取られてしまうようなことがないように、自分はそういうことは言わないんだというようなことを、知人に話していたというようなことを、検察側が述べていたということです。
つまり、ほかの女性に取られたくないんだと。
もしASKA被告の常習性があることを知っていたとしても、私はASKA被告が自分のもとを去ることが怖いから言わないよというふうに知人にメールを打っていた?
そういう内容のことですね。
ただそれに対して、弁護側の最終弁論は今、ありませんけども、そういう発言がきょう、検察側から出ました。
分かりました。
ありがとうございました。
さあ、メールというのが出てきたんですけども、その認識ね、ここですよね。
まず亀井さん、一番やっぱ、ポイントとしては、栩内被告が覚醒剤をやっている認識があったかどうかと。
ここの立証の部分っていうのが大事だということなんですが、ASKA元被告から睡眠導入剤を勧められたと。
ASKA元被告が、馬油を使って、薬物を塗ったんじゃないか。
こうなってくると、寝ている間に塗られたんじゃないかという話もある。
それからメールですね。
4月20日。
私にしたの、気付いてるんだよ。
あれから寝られなかった理由が分かったと、このように打ったのは、ASKA被告にかまをかけるために打ったメールだと、主張をしています。
だからやってるかどうか分からないけど、ひょっとしたら、ちょっとASKA元被告が覚醒剤をやってるかもしれない、ちょっとかまをかけてやる。
そして、こちらのほうの約束を守らないなら札幌の旅行もやめようかと思っていますといった、このメールに関しては、ASKA元被告をいさめるために、このようなことを打ったんだという主張です。
亀井さん、この認識の部分なんですが、睡眠導入剤っていう話が出てきた、知らない間に馬油を塗られていたかもしれない。
それから実際のメールで、私にしたの気付いてるんだよとかまをかけたんだ。
このあたりは、むしろ覚醒剤をやめさせようとしている。
このあたりで、栩内被告が積極的に薬物を使っていたのか、それとも使ってないのか、知っていたのか、知らなかったのかっていう部分ですよね。
そうですね。
これ非常に重要なメールで、このメールから普通に読めば、覚醒剤に対する依存症とか、しんわ性っていうのはないと思うんですね。
覚醒剤に対する積極性はない。
ただ他方で、ASKA元被告が覚醒剤使用をしていることの認識をうかがわせるようなないようになってますから、ASKA被告との関係性というのが非常に重要だと思いますね。
ただ、大島さんね、ASKA元被告は、いや、栩内被告には、自分は使ってない、そんな卑怯なことはしないんだといっている。
なんかね、両者がとても矛盾するような発言をしているので、私の感覚だけだと、いや、ASKA元被告が覚醒剤を使用してたってことを、認識しているっていうことは、まずは確実だったんじゃないのかなっていうふうに、そういうふうに私は読み取ってしまうんですけどね。
ここのへんね。
そう、ただ彼女が使ってたかどうかっていうのは、それは分からないけれどもっていう、どうなんでしょうか。
これ、例えば交際があったと、相手が使っていることを知っていたと。
それを例えば警察に通報しなくても、罪にはならない
もちろんならないですね。
ならないですね。
逆にすると、弁護側としては、栩内被告が覚醒剤を使われていた、つまり使っていた認識はなかった。
常習性はなかったというところをこれ、最終弁論で論拠立てて述べる必要がある。
そうですね。
メールが恐らく最大の論点になってくると思いますね。
覚醒剤に対する積極性、アプローチ性というのはないので、そういうにんしきもないんだと、そういうふうになってくると思いますね。
今後の裁判のポイントを亀井さんに書いていただきましたが、これですね。
動機、至る経緯、犯行状況が未解明。
これ、どういうことでしょうか?
結局ですね、メールであるように、被告の覚醒剤に対する積極性というのはないというふうに考えられるんですね。
そうするとなぜ覚醒剤を使用したのか、どういういきさつで誰がその覚醒剤を入手したのか、誰が覚醒剤摂取のための実行行為を行ったのかということが全然明らかになっていないということですね。
つまりだから、いわゆる栩内被告の家からは、いわゆるフィルター辺りから薬物反応は出てるんですけども、それぐらいですよね。
あと栩内被告が、積極的に使っていたという動機、どのように使っていたか。
どういう状況だったのかというところが、まだ出てきてないと。
たぶんこれ、未解明のままで判決を迎えるんだろうと思いますけどね。
ただ、これ、ASKA元被告は使ってないんだって言ってるわけですよね、元被告は。
ASKA元被告が使ってないと言ってて、求刑が2年、で、ここはもうかなり尿鑑定で陽性出ちゃってる、毛髪鑑定でも要請が出ちゃってる、これはもう直近の使用、それから常習性をうかがわせる。
じゃあASKA被告を呼ぶってことはあるんですか?
ですからASKA元被告の供述というのは、検察にとっても弁護側にとってもプラスになってないので、だからメリットがないということですね。
これ、プラスになってないっていうのは、どういうことですか?例えば弁護側からすると、ASKA元被告が、いや、栩内被告には使ってないんだと言っている。
いいのは、栩内被告には内緒にして、例えばコーヒーに覚醒剤を混入したんだということを言えば、弁護側の主張に沿いますよね。
なるほど。
ですけど、使ってないといわれると、こういうふうに反応が出ている部分で、非常に整合性が合わなくなってくる。
そういうことですね。
うーん、これ、春川さん、相当厳しい判決が出たということですよね。
だからやっぱり、鑑定を覆すというか、鑑定に対して疑問があるんじゃないかということを弁護側がどういうふうに、最終弁論でやるでしょうけど、そこがなかなかやっぱりハードルが高いですよね。
さあ、これ、きょうが論告求刑で、懲役2年というのが出た。
これ弁護側は、最終弁論を別の日にしてくれと。
三浦さんからリポートありましたが、12月17日に予定ということで、これ、論告求刑と最終弁論を別の日にやるっていうのは珍しいんですか?
あまりないですね、例としては少ないと思いますね。
これはなんで別の日にしてくれと弁護側は言ったんでしょうか。
恐らくたぶんこれは、検察側は、先ほど申しました経緯とかですね、具体的な実証はできてないと。
そのポイントとして追及するために、別の日にしたんじゃないかと思います。
つまり、今挙げていただきました動機、この至る経緯、犯行状況、ここの部分が、検察側は具体的に示せてないんじゃないかと。
そうですね。
このあたりをちょっと時間かけて、弁護側は反証を組み立てていくというために、ちょっと時間を置いたと。
こういうことはないことはない?
ないことはないですね。
大きい事件とか、積極的に争われている事件ではありえますね。
さあ、12月17日に最終弁論ということになるんですが、ちょっと過去の事例見ましょうか。
尿から覚醒剤が検出されていて、無罪になったというケースがあるんです。
去年の10月なんですが、当時36歳の男性が、尿から覚醒剤成分検出されて、覚醒剤取締法違反の罪で起訴されました。
裁判で弁護側、検察側が真っ向から対立しました。
弁護側は、知人が注射器内の覚醒剤をお茶に混入して、それを知らずに飲んだだけと、一貫して否認をしました。
そして検察側は、覚醒剤と認識したうえで、みずからの意思で摂取したと主張していましたが、結局水戸地裁は、覚醒剤が入ったお茶を誤って飲んだ可能性が否定できないとして、無罪判決となっています。
これ、亀井さん、ここの判決は無罪判決が出てるんですね。
こういうのはね。
そうですね。
ただ、レアケースだと思いますね。
これ、レアケース?
鑑定が出れば大概、覚醒剤に対する認識も推認していますから、多くの判例は。
そして何度も出しますが、亀井さんはこの裁判のポイントで、検察側がこの具体的な部分をまだ出せていない、未解明である。
さあ、そして17日が最終弁論ということなんですが、判決はどういうふうになってくるでしょうね。
判決はやっぱり、なかなか弁護側には厳しい判決が予想されるんじゃないかと思いますね。
つまり、尿検査、毛髪検査、ひっくり返せないと。
そうですね。
そう思います。
ただ、これそうなってくると、終始一貫、これ、否認してるわけですから、控訴ということも十分考えられると?
そうですね、無罪、本格的な無罪主張ですから、十分控訴は考えられますね。
もし有罪判決であれば。
しかし、森本さん、最近こういう分からないっていうか、状況証拠とか、そういうことがたくさんいろんな事件で出てくるんですけど、難しいですね。
裁判は本当、難しいですね。
ただこれを見てると、本人に反省の色が見られないっていう、本人は全く自分に覚えがないということを、自分で確信していた場合に、反省の色って、何を反省しろっていうんですか?
そうですね。
そこがちょっと、なかなか理解できないところなんですけどね。
求刑2年出したってことは、これ、栩内被告は認識があってやってて、うそついてるんでしょってことを検察が言ってるわけですね。
そうですね、そういうふうに断定しているわけですね。
逆にいうとこの弁護側は、それをひっくり返さなきゃいけないわけですよね。
そうですね。
これは大変難しい裁判になりそうですが、12月17日、最終弁論で弁護側がどういう弁論を出すかというのが非常に注目されます。
亀井さん、どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
さあ、続いてはこちらいきましょう。
3人が晴れの舞台に立ちました。
日本時間のきょう未明、スウェーデンで行われたノーベル賞の授賞式に赤崎教授、天野教授、中村教授が出席。
さらにそのあとには晩さん会や舞踏会もある、豪華な式典を楽しまれたようです。
日本時間のきょう未明、スウェーデンで行われた、ノーベル賞授賞式。
その華やかな壇上に、日本人の受賞者3人の姿がありました。
天野さん、メダルはいかがでしたか?
重かったです。
メダルを触った感覚はどうでしたか?メダルの感触は。
いや別に、ただの金属ですよ。
授賞式のあとの晩さん会では、スウェーデン王妃の隣に座った天野教授。
スウェーデン王妃と結構話していたようですが?
そうですね。
どういう話を?
えーと、何を話したかな。
一体どんな会話を交わしたのでしょうか。
そして。
ダンスは、晩さん会だったかな、晩さん会のあと?そこはたぶん踊りませんというか、踊れません。
まあ、頑張って、みんなを見ながらリードしてください。
頑張っていってみましょう!一生に一回ですから。
果たして天野教授夫妻の華麗なダンスは、披露されたのでしょうか。
3人でこの分野、ずっと競争してやってきましたんで、非常に私はお互い競争して切さたく磨してまいりましたから、非常に3人共同で受賞ということで、非常にうれしく思っています。
赤崎先生がおられなかったら、こんな機会はもう、絶対ありえないことですので、本当にすばらしいテーマを与えていただいて、ありがとうございました。
お2人の方と一緒だということは、また非常によかったと思ってます。
世界で初めて、青色発光ダイオード、いわゆる青色LEDの技術を開発した赤崎教授と天野教授。
そして2人の研究を発展させ、実用化に導いた中村教授。
これらの功績が認められ、3人は、ノーベル物理学賞に選ばれました。
青色発光ダイオードの発明により、私たちの身の回りにLED電球が普及。
信号機をはじめ、テレビの液晶画面や新幹線のヘッドライトなど、ありとあらゆる照明に使われているのです。
またさまざまな色に光るイルミネーションを可能にしたのもこの技術。
授賞式が行われるスウェーデンの街にも。
トナカイのデザインが公園にあるんですよ。
50%の確率で、LEDでしょ?って、分からないので、近くまで行って見たんですよ。
LEDだった。
ストックホルムの街もLED化されてるなと、非常にうれしく思いましたけど。
今月5日、授賞式のため、スウェーデンを訪れた天野教授ご夫妻。
香寿美さん、ようこそストックホルムへ。
いかがですか。
あらあら、懐かしい声が!
いかがですか?お会いできてうれしいです。
最大のイベントは授賞式です。
それに向かって頑張ります。
現地では、日本人受賞者たちに熱い視線が注がれる中、同行していた天野教授の妻、香寿美さんにも注目が集まりました
パパ、サイン!サイン!だめ!して。
ちゃんとここで待っててくれたんだから、寒い中。
しなきゃだめよ!
ちょっと、冷えてきたので、夫が手袋を貸してくれました。
あら、優しいですね。
髪の毛、出して。
出してー。
10年ぶりのデートに大はしゃぎの香寿美さん。
ひとときの休息を楽しんでいました。
8日には、受賞者3人が一堂に会して、ストックホルム大学で記念講演。
その後も忙しく日程をこなした3人の教授たち。
そんな中、天野教授に驚きの事実が。
晩さん会で女王の隣の席になったということなんですけれども、そのへんいかがでしょうか?
えっ、本当ですか。
えーっと、それは初めて聞きましたけど、話さなきゃいけないんでしょうね。
驚きのあまり、天を仰いだ天野教授。
果たして、王妃との会話は弾むのでしょうか。
天野さん、リハーサルいかがでしたか?
めちゃくちゃ楽しかったです。
スムーズにいきそうですか?
たぶんね。
リハーサル後、本番直前の授賞式会場に、NNNのカメラが入りました。
メダルの授与式は、大勢の人が見守る中、こちらのステージで行われます。
日本人の受賞者は最前列の一番前、左から、赤崎さん、天野さん、中村さんの順番で座ります。
そして日本時間の午前0時半から行われたノーベル賞受賞式。
日本の赤崎教授を先頭に、天野教授、中村教授らの順で受賞者たちが入場。
スウェーデンのグスタフ国王から、金メダルと賞状を授与されると、会場は大きな拍手に包まれました。
授賞式を終えた3人は。
赤崎教授、おめでとうございます!
今の気分はいかがでしょうか?
天野さん、お疲れ様でした。
授賞式いかがでしたか?
最高でした。
メダルはいかがでしたか?触った感覚は。
重かったです。
おめでとうございます!
ありがとうございます。
授賞式、いかがですか?メダルを触った感覚はどうでしたか?メダルの感触は。
いや別に、ただの金属ですよ。
そして日本時間の午前3時ごろ、ファンファーレとともに晩さん会が始まりました。
天野教授は、中村教授の奥様をエスコートして登場。
転ばないか心配していた階段は、無事クリア。
しかし、ほっとしたのもつかの間。
隣の席には予定どおり、
参加者、実に1200人余り。
ノーベル賞受賞者に加え、スウェーデンの王妃や首相も出席する、豪華けんらんな晩さん会。
その席でスウェーデン王妃の隣に座ることになった天野教授。
何を話せばいいのかと頭を悩ませていましたが、持ち前の明るさで、この笑顔。
さらには長女の彩さんも加わって、会話が弾んだ様子です。
ちなみに、この日まで極秘となっていた料理のメニューは。
キングクラブやグリーンピースをあしらった、カリフラワーのクリームスープに、新鮮な野菜が添えられたトナカイのスパイスロースト。
そして華々しく登場したデザートは。
スウェーデン最大の島、ゴットランドで取れたワイルドベリーのムースとソルベ。
そんな晴れの場でもリラックスしていたのは、中村教授。
受賞者を代表してのスピーチも、堂々とこなしました。
そして、夢の一夜となった晩さん会は無事終わったのでした。
天野さんご夫妻が、ホテルに戻ってきました。
果たして、晩さん会でダンスを披露したのでしょうか?
先生、いかがでしたか?晩さん会。
いや、すばらしかったですけど、だいぶ疲れましたね。
ダンスはされましたか?
ダンスは見てました。
きょうはダンスはされましたか?
しませんでした、ちょっと着物だったので。
残念ながら、ダンスは踊らなかったということですが。
シルビア王妃と結構お話されてたと聞いたんですか。
そうですね。
どんなお話をされたんですか?
えーと、何を話したかな。
子どものサポートのプログラムに関することです。
食事はいかがでしたか?
とてもおいしかったです。
一日終わって、最後ひと言。
安心しました。
一方、晩さん会で大役を務めた中村教授は。
先生、お疲れ様でした。
先生、どんな晩さん会だったんですか?
よかったですよ。
おいしい食事を楽しみましたけど。
スピーチをしたときの気持ちはどうでしたか?
スピーチは原稿があったので、読むだけでしたけど。
非常に堂々とされてましたよね?
そうですか。
普通に終わりました。
長い一日をやっと終えた3人の教授たち。
しかし、あすも王室主催の晩さん会に出席するなど、行事はまだまだ続きます。
晩さん会が。
もうスケジュールはぎっしりなんですけれども。
天野先生はなんと、王妃の隣だったということで。
そうなんです、席順ご覧いただきましょう。
天野教授の前が中村教授なんですが、隣がシルビア王妃、そしてその逆の隣は中村教授の奥様、近くにはスウェーデン王子、それからスウェーデン国王もこちらにいらっしゃいます。
赤崎教授がいますね。
なんかお話もされたということで。
その会話の内容を聞きましたけれども、子どものサポートのプログラムに関するものを話したんだということです。
しかし春川さん、研究はもちろんね、皆さん一生をささげて、一生懸命やってらっしゃるんですが、英語しゃべれないと、これ大変なことになっちゃいますね。
まあ、もうこれからはやっぱりね、英語は話せて普通ですよね。
それとやっぱり、これからこういう機会がものすごく増えるんじゃないですかね、いろんな所に招かれて、英語でスピーチして、英語でごはん食べて。
日本人も。
だってもうすごい一生懸命勉強したけど、ノーベル賞もらって、英語しゃべられなかったら、ここ、この時間地獄やで。
いやー、つらくて、もう長く感じると思います。
やっぱり英語、僕らノーベル賞とることないけども、今の若いね、お子さんたちとか若い人たちは、こういう機会はね、多くあるかもしれないから。
さあ、そして一方、天野教授の奥様も大変な人気でございます。
注目をされていますけど、この服装を見てみましても、コンサートのときは、青色LEDを表現したような青のドレス、そしてレセプションのときは赤、そしてこの金色、晩さん会では金色の着物でしたけれども、日本の美しさを金で表したということです。
天野先生の奥様、香寿美さんなんですが、やっぱりこう、いつも明るくて支えてらっしゃったんだと分かりますよね。
本当にそうですよね。
ご夫婦そろってあの明るさのキャラクターというのは、本当に珍しいですよね。
やっぱり海外で奥様もものすごい頑張ってらっしゃいますし、それから今回のノーベル賞、青色LEDというのは、非常にわれわれに分かりやすいんですが、森本さん、やっぱりこの先生3人とも、ずーっと失敗ばっかりして、失敗を繰り返しての成功なんですよね。
ここが非常にクローズアップされているのは大きいですよね。
だけど、お互いに非常に謙虚で、そこは非常に好感が持てますよね。
今までノーベル賞、日本の物理学っていうのは、理論物理学が多かったので、こうやって実用化された技術が、評価を受けたっていうのは、やっぱりもの作りに専念している日本として、非常に励まされますよね。
われわれの周りにあふれてるわけですから、特に冬はね。
それからやっぱり春川さん、一回成功すればいいんだと、あとの失敗はいいんだ、何万回失敗してもって。
そうですよね。
ただ、普通は今までノーベル賞のイメージっていうのは、だいぶたってからっていう感じですけど、今、私たちがまさにLEDの照明とかで、実感できる技術ですからね。
ものすごく身近ですよね。
これはね。
本当にね、現役ばりばりですから、お3人とも。
一方、平和賞なんですが。
ノーベル平和賞はマララ・ユスフザイさんが、17歳が受賞しました。
マララさんは襲撃されたときに、一緒にいた友人らと授賞式に出席しました。
そして賞金は母国、パキスタンに学校建設のために寄付するということです。
児童労働させられてる子どもたちを救出したインドの方もね、一緒に表彰されたんですが、本当は森本さん、インドとパキスタン、これを機にね、非常に仲よくやってほしかったんですけどね。
そうですよね、しかし、この女性は本当にすごいですね。
マララさんね。
今から彼女がどういうメッセージを世界に出していくかっていうのは、やっぱり大きいですよね。
17歳ですから、これだけぶれないっていうのは何なんだろうって思いますよね。
発言を聞いていると、本当に17歳という年齢は、本当にどこかに飛んでいってしまいますよね。
これだけ影響力の高い17歳って、今まで見たことが私はなかったです。
本当になんか、ひと言ひと言が本当に子どもたちがちゃんと学校に行って、教育を受けることが大事なんだよっていうのを、本当にメッセージとして伝わってくるのはすごいなと思いますね。
さて、続いてはこちらいきましょうか。
清水寺、八坂神社など、人気の観光スポットが集まる京都の東山区っていう所があるんですが、この地区で、景観を巡る騒動が起こっています。
京都市が行政代執行を行う事態となりまして、一体、何があったんでしょうか。
美しい景観を目当てに、世界中から観光客が訪れる古都、京都。
この京都で、実は今、景観を巡ってある騒動が勃発しているんです。
京都・産寧坂。
長い石段が続き、歴史的な建造物が立ち並ぶこの地区に、一軒の雑貨店がある。
針金細工の雑貨店、ハッピー・バイシクルだ。
店のショーウインドーには針金で作った雑貨が展示されており、テレビで紹介されるほどの人気店なのだという。
しかし。
それではこれから、代執行、行政代執行を開始します。
京都市はきのう、店が景観に関する条例に違反しているとして、行政代執行に踏み切った。
商品を展示していたショーウインドーは、板で完全に塞がれてしまった。
一体なぜこのような事態になったのか。
実はこの地区は、歴史的な建物が立ち並ぶ、伝統的建造物群保存地区に指定されている。
そのため、建物の外観を変える際は、市長の許可が必要。
問題となった店は、周りの建物と同じ高塀様式という塀だったのだが、勝手にショーウインドーを設置してしまったのだ。
市は去年7月から店に対し、元に戻すよう命令してきたのだが。
なかなか是正がしていただけない状況がありましたので、誠に残念なことではあるんですが、やむなく行政代執行という形で、強制的に是正をさせていただいたと。
一方、この店を経営するチリ人の男性はショーウインドーは欠かせないと主張した。
閉めたら、もう全然ビジネスになりませんですよ。
外から見えないです。
私も明るさがいるんです。
全部細かい作業。
営業をやっている時間の間、窓開けて、そのあとは営業の時間終わったら窓を閉めるっていうのは、みんなそうですよ。
私が今怒ってるのは、なんで平等にしないのか。
京都市は、地区全体で景観を守ることが重要で、見逃すことはできないと話しているが。
私もたまたま通って、おもしろい店やなと思って、入って、開いてて当たり前に思ってただけで、なんで閉めなあかんのかな。
古い感じを求める人にとったら、ちょっとショーウインドーは派手ですかね。
でも、まあ観光のね、町でしょう。
いいんじゃないですか。
と、さまざまな意見が。
しかし、観光客が最も気になったのが。
これあったらさ、ほかにもあるよね、こういう所ってね。
そう、産寧坂地区には、同じようなショーウインドーを設置している店が点在しているのだ。
京都のお店の前には、野村めいだいさんです。
野村さん。
京都に来ておりますけども、ご覧ください。
八坂の東、五重塔があってね、そしてこちら左右に、この京都のいわゆる伝統的な町並みがあって、木造の町並みがあって、それからいろんなお店なんかもあってっていう、こういう場所なんですね。
石畳がずーっとあって、ここを歩いて3、4分これ、上がっていくと、観光客の方もますます増えて、清水寺に行き当たると。
ちょうど、ウエディングドレス着て、写真撮影されている方もいらっしゃる。
もう観光地のど真ん中というスポットなんですが、ここなんですね、きのう、京都市が行政代執行をした場所っていうのは。
こちらのお店、針金細工のお店なんですが、この枠、分かりますよね。
木で今これ、板で、板張りされてますけど。
このいたがきのうまではなかったんです。
ここが開いていて、中の針金細工の実演販売とか、ご主人が作ったものとかが陳列されていて、中で実演販売するような様子もここ、ショーウインドー越しに見えてっていう状態だったのが、これ、きのう、代執行されて、板張りの状態にされてしまったという状況なんですね。
野村さんね、ほかのお店なんかもショーウインドーありますよね、近くは。
このお店はなんでだめなんですか?
そうなんです、ようするに高塀造り、高塀様式なんていいますけども、ちょっとね、こちらの向かいのお店ご覧いただきたいんですが、このね、通り沿いに建物と塀が一体化したような、この建ち方をしている。
この様式がありますよね。
これが伝統的な様式なそうなんですね。
もともと、そういう高塀様式だったこの建物を改造されて、こういう窓が、ショーウインドーがあるような状態にしていたのを、それだと雰囲気が乱れる、景観がそれは違うっていうことで、京都市がまあ、板張りにしたんですけども、例えばほかのショーウインドーのお店なんていうのは、もともと高塀様式ではなかったようなね、町家であったりとかですと、京都市と相談して、あっ、これだったら雰囲気が変わらないなとか、もともと高塀じゃなかったからいいなとか、あるいは条例ができる前は、すでに改造してお店をやってたというお店なんかは対象にならないと。
ですから今回、市の許可を得ずに、この板を外した状態で営業していたので、行政代執行という形になったということです。
いわゆる高塀様式というのが、京都のもともとの伝統的な雰囲気を出すんで、そこにショーウインドーを作るというのは、いかがなものかと、例えばこのお店が。
ーきょうとしはそういうことですああいって
じゃあ、ちょっと高塀様式の家屋なんですけども、ショーウインドーを作らせてくださいって、許可出したら、許可通ったんですか?
それだとたぶん、許可は通ってなかったと思います。
京都市のほうも、許可のベースにたぶん、乗らなかっただろうってただね、お店の言い分としてちょっとね気にしておかなきゃいけないのは、実はこちらのお店、チリ人のオーナーの方が、ショップのオーナーの方が、2年前にこのスペースを借りて、お店を始めたんですが、実は始めた時点ですでにこのようにもともとの高塀様式が改造された状態で、すでにショーウインドーがある状態で、そこにこのようにまさに板を張った状態で、スペースを借りたという状態だったんです。
つまりその時点で、すでに高塀様式っていうのは、すでに改造された状態だったわけです。
ですから、先ほど見ていただいたような、本当に伝統的な高塀様式の状態がすでにあったわけじゃなくて、あくまでこの板を張った状態だったら、周りと調和するだろうっていうのが京都市の言い分なんですが、そこがちょっとやっぱりね、今、チリ人のオーナーの方としては納得いかないと。
オーナーの方がショーウインドーを作ったん作ったわけじゃなくて、もともと借りたときから、ウインドーがあって、そこに板張りがしてあったんだけど、チリ人の方はお仕事もしなきゃいけないし、せっかくショーウインドーがあるだったらということ、板を取ってショーウインドーにされたわけですね?
そうです、もともとそういうような利用ができるように、ショーウインドーを作って改造された状態だったんですが、京都市のほうからこれじゃだめだってことで、板張りの状態で貸しに出したということなんですね。
なるほど。
その板を外して、まさに針金細工実演というのを、ちょうどこれ、ありがとうございました。
春川さん、京都という世界一人気の観光都市ですが、この主張は難しいですね。
難しいですね。
つい先日もここ通ってきましたけども、住んでらっしゃる方、商売してらっしゃる方にとっては、私たち観光客の思いを言うのもあれなんですけれども、私はやっぱり、昔ながらの風情をできるだけ残してほしいなと思いますけどね。
それをやっぱり楽しみに来られるので。
ただでも、観光するときには、ここのお店、かわいいな、すてきだな、ちょっと入ってみようかなってとき、ショーウインドーって、森本さんね。
それは本人の立場に立ってみたら、分かりますけどね。
やっぱり僕、春川さんと同じ意見ですね。
そうか、京都の景観ですか。
驚異の手を持つ女。
キーボードをたたく音が、軽快にしています。
速いわ。
今、女性が大活躍する職場として高い注目を集める字幕放送業界。
その秘密を知れば、人生が変わるかも。
どの時点で始めても、ちゃんと仕上がる。
一生涯続けるっていうね、そういう人たちばかりですね。
ミヤネ屋は、やりやすいほうなのか、やりにくいほうなのか、どっちですか?
えーっと。
て、このミヤネ屋も字幕放送でお送りしてるんですけれども、
ここで最新のニュースです。
下川さん、お願いします。
お伝えします。
民主的な選挙を求めるデモが、2か月以上続く香港で、警察などがデモ隊最大の拠点、香港政府庁舎前での座り込みの強制排除に乗り出しました。
現場から中継です。
高井さん。
デモ隊最大の拠点である香港政府前です。
デモ隊がまだ座り込みを続けています。
こちらからカメラを180度逆に向けますと、あの奧のほうの道路で、警察が朝から強制排除を行っています。
しかしきょうは、その作業に時間がかかっていて、まだ私が立っているこちらの道路までは、警察は来ていません。
ここにいるデモ隊の一部なんですけども、排除されるまで動かないと言っていまして、今後、小競り合いなど混乱も予想されます。
香港政府庁舎前では、日本時間の午前11時半ごろから、まず裁判所が出した道路占拠の禁止命令の範囲で、強制執行が始まりました。
裁判所の命令は一部の道路にしか出ていないのですが、警察はこのあと、命令が出ていない道路でも強制排除を行い、デモ隊最大の拠点を一掃する方針です。
抵抗する場合は逮捕もありえると警告しています。
現在のところ、大きな混乱はありませんが、デモ隊の一部は逮捕されるまで、座り込みを続けるとしています。
これで2か月以上続いた道路占拠活動は、終わりを迎える見通しなんですけども、でも参加者の1人は、警察の強行な姿勢で、この運動が終わるのは非常に残念だと話していました。
一方で、学生団体は、今後、形を変えたうえで民主的な選挙を求める運動は続けるとしています。
以上、香港の現場から中継でした。
次です。
群馬県に本社がある、まるか食品は、主力のペヤングブランドの焼きそばに虫が混入したと見られる商品が見つかった問題で、製造過程で虫が混入した可能性が否定できないとして、当面の間、すべての商品の販売を休止すると発表しました。
販売を休止するのは、ペヤングブランドで展開している、24種類すべての商品です。
まるか食品は当面、群馬県にあるすべての工場での生産を自粛するとしています。
まるか食品は、すでにゴキブリと見られる虫が見つかった商品と同じ日に同じラインで製造した2商品5万個を自主回収しています。
しかし、外部の委託機関で分析したところ、製造過程で混入した可能性が否定できないということで、今回、品質管理の徹底を図るため、全面的な生産休止を決めたとしています。
さらに自主回収を決めた2商品以外についても、自主回収商品と同様に、まるか食品に送付してもらえれば、返金するとしています。
まるか食品は、全社を挙げて信頼回復に全力を尽くす所存ですとコメントしています。
これ、春川さん、ペヤングはおなじみなだけに、ちょっとショックですよね。
そうですね、いろんなこういう問題が出てきますけれども、今まではエアバックなんかでもそうでしたし、今までははっきりしてから、なんか対応を取るっていう感じでしたけど、特に食品なのでね、なんかこう、はっきり分からない時点でも、早め早めにこういう対応を取るというのが、世の中で対応がちょっとずつ今後、変わってくるんじゃないですかね。
ただこういう食品メーカーなんか、ときどき取材にも行かしていただくんですけど、われわれ入るときには、白衣着て、エアシャワー浴びて、手を洗って、長靴履いてって、ここがすべてで、日本のメーカーって、ここのところはすごく厳密に守ってるっていうイメージがあるだけに、ゴキブリのような虫が入ってるっていわれて、なんでそんなことになっちゃったんだろうってね。
そうですね、その原因が究明できないので、とりあえず全商品、製造過程に混入した可能性が否定できないということなので、違うラインで作った商品も含めて、2つ、群馬県内に工場があるそうなんですが、いずれの工場での製造もまだ期限を決めずに中止するということなんですよね。
早く対応を取られたっていうのは、すごくいいことだと思いますが、早く原因究明してね、またおいしいペヤング食べたいですね。
ファンがいっぱいいる商品ですからね。
続いてのニュース、お願いします。
続けます。
衆議院選挙は、今度の日曜に迫っていますが、鹿児島県内の一部の離島では、一足早く、繰り上げ投票が行われています。
鹿児島市からおよそ100キロ離れた場所にあります、三島村の硫黄島です。
こちらの会場では、午前7時から投票が行われています。
繰り上げ投票が行われているのは、鹿児島県の三島村と十島村、屋久島町、口永良部島の合わせて13か所の投票所で、対象となる有権者は952人です。
これらの離島では、票を役場のある鹿児島市などに船で運ぶため、天候不良の場合に備え、投票日を3日繰り上げています。
過疎というか、田舎の農村を守るっていうことを一番にしてもらえれば。
投票箱は、あすまでに県本土の鹿児島市などに運ばれ、今月14日まで保管されます。
4年前、東京・田園調布で男の子2人が歩道に突っ込んだ車にはねられ、死亡した事故で、東京地裁は、運転していた男と、車の所有者に対し、遺族らにおよそ6900万円を支払うよう命じました。
この事故は2010年、田園調布で乗用車が歩道に突っ込み、信号待ちをしていた当時9歳と6歳の男の子2人が死亡したものです。
男の子の両親らは、運転していた男と、車の所有者だった男の母親、それに同乗者2人に対し、2億円余りの損害賠償を求めていました。
きょうの判決で東京地裁は、運転手の男と、男の母親に対し、およそ6900万円を支払うよう命じました。
しかし、同乗者については運転手の男は事故現場の手前で加速して、急ハンドルを切っており、無謀運転を予見できたとは言えないなどとして、責任を認めませんでした。
夜明け前の福岡の街で、引退した懐かしい新幹線の車両が陸上輸送され、沿道には、多くの鉄道ファンが駆けつけました。
トンネルの中を、新幹線がゆっくり進んできます。
午前1時半過ぎ、福岡県なかがわ町のJR西日本博多総合車両所を出発したのは、グランドひかりとして運行し、おととし引退した、100系新幹線の先頭車両です。
大きく切り返しながら、トレーラーで慎重に博多港まで運びます。
こちらは97年の運行開始当時、世界最速の時速300キロを記録した、500系新幹線のぞみです。
ともに船で京都市に運ばれ、2年後の春に開業する鉄道博物館で展示されます。
沿道には、多くの鉄道ファンが駆けつけ、しきりにシャッターを切っていました。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
これ、知らずに車運転してたら、ああ、向こうから新幹線が走ってきてるってなるよね?
びっくりしますよね。
混乱起きないように、夜なんでしょうね。
でもあれ、森本さん、日本中が新幹線でつながったら、地方は活性化するのか、東京一極集中が加速するのか、もろ刃の剣で、分からないですね、これ。
もう一番最初から、その議論はずっと続いてるんですけども、やっぱり交通網が発達すると、やっぱりわれわれもそうですけども、地方に行っても、その日に帰っちゃおうとか、途中で泊まらないとか、過疎が進むかどうかは別として、難しい問題ありますよね。
ただ大島さんね、なるべく企業なんかでも、地方に工場なんか作ってもらったらちょっと税金安くするよって、政府は動こうとしているみたいですけれどもね。
そうですね。
アクセスとかそういうので仕事とかっていうのは効率は上がってくると思いますけども、旅の場合の旅情がなくなるのは確かですね。
そうですよね。
でも、気軽にちょっと遠い所でも行けるようになるかもしれないですけれどもね。
難しいところですね。
そうですね。
こんな日帰りまでしてあくせく仕事するのかっていうのも、東京と大阪、日帰りで仕事したら、しんどいで。
しんどいですけど、でも早く行って帰って、何個も仕事したいと思うときもあるでしょ?
ないわ、もう。
しんどいねん、体が。
もう、宮根さんは十分、稼ぎましたからね。
ほんましんどいですもん、最近。
元気出してください、まだ番組、半分あるんですから。
ありがとうございました。
そうです、本当に頑張らなければです。
こんなね、適当にぺらぺらぺらしゃべっている場合じゃないんですよ、本当はね。
私は大変今回、驚きまして、頭の下がる思いなんですが、テレビ番組の音声を文字化する字幕放送サービス、ミヤネ屋でも、字幕放送サービスをさせていただいてるんですが、実はその最前線で活躍しているのは、ほとんど女性で生放送を字幕する超高速入力の達人、99%が女性。
それがその字幕放送ということのではが、字幕放送、皆さん、ご存じだと思います。
こちらのように、このテレビのリモコンで字幕ボタンのあるものがありますが、それを押していただければ、せりふやナレーションなどが文字となって、画面に流れてきます。
番組。
リモコンの後ろとか、前のほうでぱかって開けるところがあって、そこで字幕のオンオフがありますので、ちょっとよろしかったら、皆さん、この字幕でね、これからご覧いただきたいと思いますけども。
番組がこの放送に対応していれば、この字幕放送が見られます。
そうなんです。
私たちが適当にしゃべってること、ぱっぱっぱっぱっと打つ方がいらっしゃいます。
今も出てます、すごいですね。
ありがとうございます。
ということで、そういう現場を私、知らなかったんですが、今回は、字幕放送を支える女性の職場、1分間に300文字以上打ち込む、超高速入力の今、かんだやつも出るんかな。
それもそうです、出ます、出ます。
かなわんな、超高速入力の達人とはどんな方なのか、衝撃のスゴ技、ご覧いただきます。
いやぁ、極楽、極楽。
たまにはこんなロケもないとね、曇ってさっぱり見えへんけど、どうなっているか分からんけど。
藤村リポーターが訪れたのは、大阪府の郊外にあるスーパー銭湯。
天然温泉が自慢で、神経痛や五十肩などに効果があるといわれている。
あっ、これこれこれこれ!これですわ、僕が探してたのは、このテレビ。
これ!字幕が出ている、このテレビを探して、ここまで来たんですよ。
入浴をしながら楽しめるよう設置されたテレビ。
静かにお湯につかりたい方のために音量が控えられ、字幕放送に設定されていました。
お父さん、ここはよく来るんですか?
ちょこちょこね。
あれ、今しゃべったら、すぐ字が出ているんですけど、誰が打ってるとか?
知らん、それは。
これ、誰がどうやって打ってると思います?
誰が?テレビ局の人ですかね。
もう、パソコンでぱぱぱっと。
でも、結構すぐ打っていますよ。
そうですね。
列島、強烈な寒波が襲来していますんで…。
ニュース番組などでよく見かけるこの字幕。
もともとは、耳の不自由な方々を対象として始まったもの。
でも、生放送にもかかわらず、アナウンサーが話したことばが、字幕になってどんどん出てくる。
一体、これって誰がどこで打ち込んでいるの?現在、字幕放送に対応している番組は、このように、テレビ欄の番組名の横に字のマークが付いており、その数は年々増すばかり。
テレビの音が出せない病院、にぎやかで音が聞き取りにくい公共施設などで利用が拡大。
さらに携帯電話のワンセグ放送でも、画面の下に字幕として表示されるなど、地デジの普及とともに、ニーズが急増しています。
ことしの10月から字幕放送に対応しているミヤネ屋。
生放送だけに、時にこんなどうでもいい会話も。
僕は朝の番組20年ぐらいやってましたけど、1回もないですよ、寝坊。
ほぼパジャマのような格好で出たことがありますけども。
私も一回、すっぴんで出たことありますよ。
あるでしょう。
このシーン、字幕放送にすると、こんな文字が出ていました。
朝の番組、20年くらいやってましたけど、一回もないですよ、寝坊。
すごい。
2分前に着いたことありますけど。
2分前に自分のほぼパジャマのような格好で出たことありますけど。
私も1回すっぴんで出たことありますよ。
あるでしょ?
あります。
この会話を聞き、文字にしている人物がいるということですが、一体、誰がどんなふうに行っているのか。
東京の新宿です。
実はこちらのビルに、あのテレビの字幕を作っている会社があるということなんですけれども。
一体、どんな人が、そしてどんなふうに打っているのか、実はですね、人間技とは思えない達人がいらっしゃるんだそうです。
やって来たのは、テレビ局ではなく、どこにでもありそうなオフィスビル。
実はこちらは、さまざまな番組の字幕を作る専門の会社なんです。
すみません、よみうりテレビのミヤネ屋という番組なんですが。
どうも、どうも、柴田です。
いつもお世話になっております。
こちらがうちの番組の字幕を即座に入れてもらっているところなんですか?
そうなんです。
いつもどうもお世話になっております。
いろいろとお世話になっておりまして、いろいろな無理をお願いしてませんか?
とんでもないです。
毎日字幕でつながっているせいか、藤村リポーターと初対面なのに、全然そんな感じのない柴田社長。
すごい達人がいると聞いたんですけれども。
いますよ。
いらっしゃいますか?紹介していただいてもよろしいですか?
いいですよ。
一体、達人とはどんな方なのか。
あっ、こちらの。
芳賀さんです。
芳賀さん?
芳賀と申します、こんにちは。
藤村です。
よろしくお願いします。
達人て聞いて、もっとすごい人かなと思ったら、なんか、お美しい、しゅっとした。
普通の…。
普通ですね。
普通です。
こちらが、字幕の超高速入力の達人、芳賀亜紀さん41歳。
5歳のお子さんを持つ、普通のママですが、字幕放送業界で神の手を持つオンナと呼ばれる超人的な技を持つ方なんです。
達人というのは、どう達人なんですか?
普通、1分間当たり大体30字か40字くらいしか打てません。
彼女の場合は1分間に300文字以上を打てる達人なんです。
1分間に300文字ということは、1秒間に。
5、6文字。
ええー!
本当にそんなことができるのか?普通の人だと、1分間に40文字ぐらいしか打てないのに、どうやって300文字以上も入力するのでしょう。
さあ、まもなくミヤネ屋の本番が始まるんですが、字幕のスタッフの方も準備万端、整ったという感じです。
ちょっと緊張してきました。
今回特別に、ミヤネ屋生放送の字幕製作の現場を見せてもらうことに。
一体、どんな感じで文字が入力されていくのか。
1分前です。
放送開始1分前の号令とともに、ヘッドホンをつける芳賀さん。
30秒前です。
そして。
さあ、今、いつものようにミヤネ屋の本番が始まりました。
さあ、宮根さんがしゃべり出したとたんにですね、うわっ!かたかたかたと、今、キーボードをたたく音が軽快にしています。
さあ、芳賀さんの指先がですね、軽快に今、動いています。
こうすると、ことばが次々に文字に変わっていきます。
速いわ。
うわっ、はや!
これ、一瞬同時に押してるように見える。
あっという間に、今しゃべったことが字幕になって、文字になって出ています。
あっ、宮根さんがしゃべったことばが、どんどんどんどんと文字になって、出ています。
まさにここで打ってたんですね。
どんなことばが出てくるか分からない生放送で、聞いたことばを瞬時に入力していく芳賀さん。
超高速で打たれた字幕は、生放送のコメントから僅か数秒遅れで画面に表示されます。
このように、高速で字幕を入力していく人は、ステノキャプショナーと呼ばれ、こちらはその超エキスパート集団がそろう、日本最大の会社。
100名足らずのスタッフで、早朝から深夜まで、NHKや民法各局の生放送番組をリアルタイムで、字幕の製作に当たっているんです。
これ、全然休む間がないですね。
天気のね、今、VTRが出てるんですけれども、このナレーションもぜーんぶ文字になってるんですね。
これは大変な仕事ですよ。
今、CMに入りました。
ああ、ちょっとヘッドホンを一瞬外して、ほっとした感じになりますね。
ちょっと一瞬、緊張が久しぶりに笑顔が出ましたけど。
生放送中、交代することなく、作業に当たる芳賀さん。
一言一句、打ち込む集中力は、並ではありません。
しかし。
さて、読売テレビ、京都支局の小俵支局長と中継がつながっております。
小俵さん、よろしくお願いします。
お伝えします。
芳賀さんたちを悩ますのが、番組に登場する、こんな難しい読み方をする人の名前。
こんなもの見せました。
これこれ。
ミヤネ屋記者、小俵靖之。
普通ね、小俵って聞いて、なんのこっちゃと思いますものね。
人の名前って分かりませんよね。
こういうふうに、難しい字とか、ちゃんと事前に皆さん、共通認識で、この小俵記者と出ると、この字が出るように、皆さん、もう最初から頭に入れてらっしゃるわけですよ。
一瞬聞いただけでは分からない肩書きや固有名詞は、漢字の表記を間違わない。
そんな意識の高さがうかがえます。
いやー、芳賀さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
結構な緊張感ですね、あそこは。
緊張はします。
いろんな番組、やってらっしゃるそうですが、やりやすい番組と、やりにくい番組ってあるんですか?
はい、得意、不得意がありますので。
ちなみにミヤネ屋は、やりやすいほうなのか、やりにくいほうなのか、どっちですか?
あっ、えーと、入るときは緊張するほうの番組ですね。
はっきりいうと、やりにくいということですよね。
あっ、はい…。
やりにくい。
宮根さんと出演者とのかけ合いがすごくテンポがいいので。
それぞれに言いたいことを言ってるということですね?
あっ、はい。
そういうことですね、すみません、本当に。
そんなテンポいいミヤネ屋トークでも対応可能にするのが、芳賀さんたちが使っていたこの特殊なキーボード。
キーの数が少なく、私たちがふだん使っているものと、ちょっと違うみたいです。
よそで見たことないですよね、こんなのね。
そうですね。
それように速く打てるように。
例えばこのキーボードで、アメリカのオバマ大統領という文章を打つと。
アメリカのオバマ大統領。
なんと、1秒ちょっとで入力。
アメリカのオバマ大統領。
一体、なぜこんなに速く打つことができるのでしょうか。
実は、文字を入力するのに使うのは、この僅か10個のキーのみ。
これらを組み合わせて、日本語を入力していきます。
1つずつキーを押して入力するのではなく、例えば、あると、ましたを表現する組み合わせのキーを同時に押すことで、ありましたと表記。
そのため、話す速度で入力することが可能だったんです。
だから先ほど、アメリカのオバマ大統領という文章でキーをたたいた数は。
たった6回打っただけで完成。
さらに、早打ちの究極の技が。
6個です。
6個いっぺんに押すと一瞬でそれが出てくる。
例えば、この6個のキーを同時に押します。
すると。
なんとワンアクションで、好むと好まざるとにかかわらずという文章が。
このキーボードに隠された究極の技がこの、頻繁に使う単語や言い回しなどは、さらに複数のキーを1回同時に押すことで、入力可能なんです。
芳賀さんたちプロのステノキャプショナーはテキスト3冊分、およそ3000種類のキーの組み合わせを完璧に記憶しており、それを駆使することで、聞いたことばを瞬時に入力していたのです。
うわぁ、かしこーい。
ちなみにすでに放送前に完成している番組は、台本や資料で確認しながら、事前に字幕を製作することも。
文字を入れる位置なども、映像に合わせて調節しています。
お待たせいたしました、カミングアウトのお時間です。
今夜も日本を代表する…。
テレビから出てくるさまざまな音声を文字にするステノキャプショナーという仕事。
そこには、こんな苦労があるといいます。
発言とかが、関西弁だったりするのを、なるべくニュアンスをお伝えしたいので、なるべく関西弁に見えるような字幕を心がけています。
入力は標準語が基準なので、難しいんですけども、やっぱりそこはちょっとお伝えしたいなと思ってやっております。
基本、標準語なんですか?
打ち方が標準語を基本に作られてますので。
言うてえや、降るかふらへんか。
はっきり言うてほしいですよ。
字幕放送では、方言など細かいニュアンスも文字で表現するのが鉄則。
早口やことばが長くても要約せず、正確に字幕にしなければならないという。
それではここで。
クエスチョン。
今回、字幕の達人、芳賀さんに、ミヤネ屋が用意した、ある映像の字幕入力に挑戦していただきました。
その中で、達人が最も字幕に苦戦したと感じた映像は、次の中のどれでしょうか?
どんな番組でもいけますか?
頑張ります。
そうですか、じゃあ挑戦していただきますよ。
ミヤネ屋が用意したとっておきの映像とは、これだ!
あれから40年!
1枠、綾小路きみまろ、毒舌漫談。
七五調のせりふ回し、中高年をとりこにする笑いに耐え、どこまで冷静に打てるのか。
お待たせいたしました、第8競争、スタートしました。
2枠、競馬レースの実況。
複雑な馬の名前、流れるような名実況に、字幕は何馬身差まで迫れるのか。
3番のミルクボーイ、しかし、その瞬間、外から9番のモンキーマジック。
少子化問題、高齢…。
3枠、野々村元兵庫県議、号泣会見。
この世の中を、うわー!
感情的になり、聞き取りづらい日本語も多発。
さらに、おえつ、絶叫。
この難敵に、字幕はどう立ち向かう。
うわー!怖い!
4枠、ミヤネ屋、話がかみ合わない生中継。
ことし1月、新潟からの中継でもみくちゃにされた藤村リポーター。
大混乱でイヤホンをなくし、スタジオの宮根と全く話がかみ合わない事態に。
なんか気持ちいいでしょ、でも。
きれい人にいきたいね。
きれいな人に。
聞け!人の話を。
以上、4つに挑戦。
字幕の達人が最も苦戦したと感じた映像はどれか。
スタジオの皆さん、お答えください。
さあ、達人が最も苦戦したと感じた番組はどれでしょうか、皆さん、お答えをお願いします。
これ、日本語になってないもん。
4。
森本先生も4。
春川さんも。
あのかみ合わない中継?
だってこれ、野々村さん、ことばないことばもあるでしょ、日本語で。
どれだろう。
ミヤネ屋からの挑戦状、受け取ってもらえますか?
はい、分かりました。
じゃあ、始めたいと思います。
はい、お願いします。
ありがとうございます。
久々のお化粧、夫も後ずさり。
久々のお化粧、犬がほえまくる。
七五調のこの、リズムとなんか合ってる気がしますね。
キーボードの音が。
だが、このあと展開する中高年ネタに、芳賀さんは耐えられるのか。
中高年、デブなのに手にはスマートフォン。
アベノミクスって何?お父さん、アベノミクス?アベノミクスはビタミン剤だよ。
おもしろいことを、きみまろさんがしゃべってるんですが、芳賀さんの表情は、全く変わりません。
淡々とですね、この文字をたたいていきます。
お待たせいたしました、第8競走、スターとしました。
ちょっとばらっとしたスタートでしたが、外から7枠、8枠スタートしていきました。
先手を争います。
スタートから文字がばんばんばんばん入っています。
でもついていってます、競馬は結構速いんですけども、文字もね、追いかけていますが、ちょっとこれ、置いていかれてる感じもしますよ。
芳賀さん、置いていかれてしまいました。
流れるような実況に遅れまいと、必死で文字を打ち込む達人。
難しい馬の名前もなんとか入力している。
表情は競馬であろうと、漫談であろうと同じです。
いやぁ、しかしちょっと今、首を振りました。
ゴールまであと100メーター地点までかかりました、激しい争いになりました。
僅かにしかし、抜け出したのは吉村、3番のミルクボーイ。
しかしその瞬間、外から9番のモンキーマジック。
ここで笑顔です。
ちょっと諦めたか。
さすがにこの競馬は難しいんでしょうか。
文字どおり、あーあー!
号泣会見、こんなん打てるんですかね。
少子化問題、高齢…。
だが、会見からしばらくすると、達人に異変が。
あー!
この人、泣いてるから、止まるんですけど、まあそこはやっぱり、点々々で表現するんですね。
あーあーとかいう、これ、今キーボードが止まったようですけど、議員が、元議員が、あーあーしか言ってないから止まっているわけですね。
これはあーあーと、おーおーしか言ってませんので、文字もあーあー、おーおーだけです。
これは打ちやすそうですね。
うーわ!
さあ!
うわー!
そして、藤村リポーターがもみくちゃになった奇祭中継。
顔に墨を塗り合う墨塗り祭りに参加中、イヤホンと眼鏡をなくして、スタジオの宮根と話がかみ合わない事態に。
誰か藤村さんの眼鏡、探してあげて。
藤村さん!藤村さん!まず、眼鏡どこ行った?
眼鏡、眼鏡。
横山やすしさんやんか、それ。
眼鏡、眼鏡までちゃんと。
横山やすしさんやんか、突っ込みも全部、文字になってますね。
藤村さん。
中継は大混乱だが、冷静に音声を文字にしていく芳賀さん。
ああ。
うわー!
やったった!やったった!
やったった!僕のやったったという文字も、ちゃんと文字になってますね。
こうすると、うれしいもんですね、何言っても。
なんか気持ちいいでしょ、でも。
きれい人にいきたいね。
きれいな人に。
聞け!人の話を!
聞け!人の話を。
これまで文字になりました。
このぐだぐだ中継が文字になると、理路整然としますね、なんか。
いい感じになっていますね。
果たして、字幕入力の達人、芳賀さんが最も苦戦したと感じた映像は?
では、正解をお願いします。
私が最も苦戦したのは。
競馬中継です。
競馬のスピード感に合わせて、アナウンサーの口調が速いのと、間がないことと、それからあと、馬の名前がカタカナで長いものが多いので、それでちょっと苦戦します。
ミヤネ屋は、大丈夫だったですか?あれは。
はい、大丈夫です。
芳賀さん、ご協力ありがとうございました。
午後7時。
こちらの教室では、ご覧のように、大勢の生徒さんたちがキーボードを今、打っています。
話でありますけれども。
これからますます需要が増す字幕放送。
一流のステノキャプショナーを目指し、多くの女性たちが字幕の打ち込み練習に励んでいました。
ご主人とかはどんなふうにおっしゃってます?
やりたいと相談をして、時間があるときはいいですよと。
家事と両立しながらという感じですか?
はい、そうですね。
それでも全然大丈夫ですか?
そうですね。
そのへんは時間をやりくりして、女性でも続けられる仕事だと思います。
手に職というものもありますし、一度資格を取ったら、一生使えると思うので、あとは自分の努力しだいだと思います。
年を重ねた人は、それなりに国語力があるとか、若い子は手は動くんだけど、ちょっと語彙が豊富ではないとか、そういったこともありますので、どの時点で始めてもですね、ちゃんと仕上がるように、私たち、全力尽くしてやりますので。
一生涯続けるっていう、そういう人たちばかりですね
現在、こちらの会社で働くステノキャプショナーは99%が女性。
芳賀さんは出産してからも続けられる仕事として、今の職場を選びました。
最初は自分にできるかなと思いながらだったんですけども、だんだん現場に慣れていって、今はなんとかこなせてる状態です。
耳が不自由な方が、情報を得るために役立つ仕事だなと思いますので、それにたずさわさせていただいているのは、すごくやりがいを感じています。
取材に行きました藤村さんです。
よろしくお願いします。
ふだんね、宮根さん、適当なこと言ってるでしょ。
それが一文字一文字、全部ああやって打っていただいてる、どう思いますか?
それも東京でプロの方がいらっしゃって、打ってらっしゃるとは、僕は知らなかった。
だからことばの重みというのを発するでしょ、ことば発するのに。
いや本当に。
芳賀さんね、実はきょう担当していらっしゃるんで、しゃべったことも全部芳賀さんが、かたかたかたって。
打つ達人の芳賀さんが今やってくださってる。
芳賀さん、芳賀さん言うてるときに、芳賀さんが打ってますから、今。
芳賀さんにメッセージ。
芳賀さん、本当にありがとうございます。
芳賀さん、これ、全部文字にしなくていいんですけど、芳賀さんに質問がしたいんですけど、芳賀さん、台本とかは事前にご覧になってらっしゃるんですか?ちょっとそれ、こたえていただけないですかね字幕で。
これ、だめなんです、そういうことはできない。
ここでしゃべったことしか打てないんですよ。
向こうから、いや、台本は見てませんとか、打たないんや。
絶対だめです。
そういうの仕事じゃないから。
そんないらんこと言うたらだめです。
これまた、そういうのが字になりますから。
違う違う、芳賀さんに聞きたいねん。
瞬時にしゃべってるから、字幕で芳賀さん、台本、見てはるんですか、事前にっていうのをはいとか、いいえとか。
そんなしたらあかんの?
またいらんこと言うてるやつが打たんとだめなんですよ。
仕事が増えてるんですよ、今。
ほんまや。
あっ、そうなんだ。
いらんこと出てるでしょ。
しかしでも、99%、まさに女性が活躍する職場なんですね。
大島さん。
いや、最近はメールとかでも音声入力とかでもメッセージを送れることがあるじゃないですか。
こんな大変なことを、やっぱりこうやって人力でやってるっていうのはすごいなと思って。
森本さん、何年もやっぱり訓練が必要ですね。
たぶん日本女性の特技なんじゃないかな。
つまり今、おっしゃったように、今、アメリカの議会なんかでも、聞いた音を、もう一回しゃべって、音声でコンピューターで文字になるんですけど、やっぱりなんていいますか、同音異語っていうのがあるじゃないですか。
日本語は多いですね。
日本語はそれが多いから、なかなか自分のことばが漢字になかなかならない。
だからあれでしょ、もちろん、変換もされてるわけでしょ。
もちろん変換してます。
だからただただ、音を聞いて打つっていうわけじゃなくて、知識もないといけないし、例えば、積雪っていうことばがあって、何センチっていうのをカタカナにするかとか、日本語はやっぱり難しいわけですし。
だから特に、ニュース担当の人は、ニュースをいっぱい知ってないと打てないです。
頭もよくなきゃいけないし、手も動かなきゃいけない、芳賀さん、ありがとうございます。
台本は事前にご覧になってるか。
だからあかん、困ってます。
それは何?そういう規則があるの?
規則です、だから宮根さんがかむでしょう?間違うでしょ、そのまま打たれてますから。
違う、芳賀さんがそのまま字幕で返してくれるのはあかんの?
だめです。
あかん、あかん。
全部出てますからね、今。
えー、ということでね、字幕スーパーで、こういう方々がいらっしゃって、例えばちょっと耳がご不自由な方でも、ミヤネ屋を楽しんでいただけるということで、本当に頭が下がる思いですが、ありがとうございました。
さあ、続いていきましょうか、続いてはこちらです。
宙づりになった男性。
きのう、滋賀県竜王町ののどかな田園風景が一転、騒然となった。
午後3時50分ごろ、パラグライダーが送電線に引っ掛かっていると、警察に通報。
警察官が現場に駆けつけたところ、地上からおよそ30メートルの送電線に、モーターパラグライダーが引っ掛かっており、操縦していたと見られる男性が、宙づりになっていたのだ。
飛んでるの、低いなと思ったとたんに、あっこに、ぶらーんと引っ掛かってたんで、ぶらんぶらん揺れて、それでまだエンジンがかかってましたもんで。
この男性が引っ掛かったワイヤは雷を避けるためのもので、電気は流れていなかったものの、数メートル離れた送電線には、高圧の電流が流れており、触れると負傷したり、死亡したりする危険があった。
そのため、急きょ、送電が止められ、救助活動が開始された。
男性の下には万が一に備え、転落マットが用意され、現場には緊張感が走る。
現在、午後7時を回ったところですが、辺りは非常に寒く、男性の体調が心配されます。
通報からおよそ3時間後、男性は無事救出。
けがはなかった。
いつもとちょっと飛行コースが違ったんですね。
それでちょうど、高圧線の手前に神社があるんですけど、それにちょっと、その木に気取られまして、ぱっと気付いたら、前に電線があって、避けようがなかったんですけど。
多くの方に迷惑をかけまして、申し訳ございませんでした。
ルールを守れば楽しいレジャーとなるモーターパラグライダー。
今回はなぜ、このようなことになったのか。
実は、あまり知られていないそのルール、そして危険性とは。
まず無事でよかったんですが、そのモーターパラグライダーを操縦するために何がいるのか。
日本パラモーター協会によりますと、国で定められたルールやライセンスはないということですので、地域ごとにスクールなどがあって、それに所属して活動することが多いそうです。
過去にもこのような事故、あったんですけども、損害賠償請求に発展したようなケースは聞いたことがないということで、今回は検討中ということです。
今回も停電とか、そういう実害はなかったということなんですが、いずれにしても、一つ間違うと大きな事故になるだけに、操縦、それからライセンスなども今後、必要かもしれませんね。
続いてはこちらです。
うちの嫁は妻としても、母としても100点満点です。
ナインティナインの矢部治之さんが、なんともでれでれーなコメントを発表。
うちの嫁とはもちろん、去年3月に結婚した、フリーアナウンサー、青木裕子さんのこと。
今回、青木アナがフォト日記を出版。
そこには、妊娠が分かったときの喜びや、子育ての悩み、そして矢部さんとの大げんかから家出したあの日のことまで。
赤裸々な私生活がつづられた一冊には、ことし3月に誕生した愛息子、
ナイナイの矢部さん、それからフリーアナウンサーの青木裕子さんが、9か月の息子さんとの3ショット写真を。
そうなんです、これ、産経スポーツが独占入手した貴重な写真なんですが。
この息子さんのお顔もこのように公開されています。
稜くん。
今9か月だそうです。
目は矢部さんかなろろ
あっ、そうですね。
ちょっとね、たれたような、優しそうな。
フォト日記を出されるということで、今月の15日発売です。
あれですね、矢部さんと青木さんでも大げんかするんだ。
そういうこともね、かなり赤裸々につづられてるんですね。
なんかおもしろそうですね。
およそ1年の日記です。
それでは、お天気いきましょう。
まずあしたなんですが、寒気が入ってきます。
弱い冬型なので、まだ西日本では雨で、上空の寒気、見てみると、それほど入りかけっていう感じなんですね、ただこれ、あさってになると、土曜日になると、広い範囲で雪に変わってきそうなんです。
これ、かなりの雪になるんですか?
そうですね、北陸でも、この間の先週末のような、市街地でも大雪になりそうですし、西日本、特に瀬戸内の山沿いなんかでもまた、雪が積もりそうなんですよね。
そしてこちらご覧ください。
まずこの週末ですが、まず寒気入ってくる。
日本海側、西日本でも大雪になりそうなので、注意が必要です。
今回、雪マーク出てますね。
そうですね、平地でも積もりそうですね。
平均気温、2度、1度。
それから週明けて。
いったんちょっと緩むんですけども、ここが水曜日、2014/12/11(木) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽栩内裁判 論告求刑公判です▽密着!字幕放送制作現場がスゴい!ほか

詳細情報
出演者
宮根誠司
川田裕美
森本敏
大島さと子
春川正明ほか
番組内容
▽栩内裁判 論告求刑公判です
▽密着!字幕放送制作現場がスゴい!ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:46387(0xB533)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: