NHKニュース おはよう日本 2014.11.26


おはようございます。
7時になりました。
体外受精の際に、受精卵の染色体を、特殊な検査法で調べ、異常がないものだけを子宮に戻す臨床研究案を、日本産科婦人科学会の倫理委員会がまとめました。
対象になるのは、妊娠できなかったり、流産を繰り返したりする女性で、出産の確率を高められるか調べるのが目的です。
新たな受精卵診断の臨床研究案は、日本産科婦人科学会の倫理委員会がきのう承認したもので、対象となるのは、体外受精をしても3回以上着床しなかった女性と、流産を2回以上経験した女性です。
体外受精の際、受精卵の染色体に異常がないかどうか、アレイCGHと呼ばれる方法で調べ、異常がない受精卵を子宮に戻すことで、流産のリスクを減らし、出産の確率を高められるかを調べます。
ただ、この検査法では、23対あるヒトの染色体の異常が一度にすべて分かるため、流産を引き起こす染色体の異常だけでなく、ダウン症など、出産の可能性がある染色体の病気や、男女の性別についても一緒に結果が出ます。
倫理委員会ではこれらの検査結果について、どこまで本人に伝えるかは今後、さらに議論するとしていますが、専門家は、より完璧な赤ちゃんを選ぶという傾向を助長するなど、倫理的な問題も生じるのではないかと指摘しています。
生命倫理の問題に詳しい、東京財団のぬで島次郎研究員は、染色体の数に異常があっても、ダウン症など、無事に生まれてくる赤ちゃんもいる。
流産を減らせるのか、医学的に調べるのが目的ならば、調べる染色体を絞る必要があるのではないか。
より完璧な赤ちゃんを選ぶという傾向を助長するなど、倫理的な問題も生じると思うと話しています。
学会では今後、シンポジウムを開いて、広く意見を聞くなどしたあと、理事会で協議し、承認されれば、来年にもこの臨床研究を実施することにしています。
アメリカで、黒人を中心とした抗議デモが各地に広がっています。
黒人少年を射殺した白人警察官に対して、不起訴の決定が出されたことが引き金になりました。
こちらの建物、美容院だったんですが、暴動で火が放たれ、完全に崩れ落ちています。
アメリカ・ミズーリ州のファーガソン郊外です。
街の入り口には検問所が設けられ、警察官が人の出入りを厳しく監視しています。
ファーガソンでは、18歳の黒人の少年が、白人の警察官に銃で撃たれて死亡した事件について、24日、大陪審が警察官を起訴しないことを決定。
決定に反発する黒人を中心とした住民が、人種差別だなどと抗議の声を上げ、一部が暴徒化しました。
ミズーリ州のファーガソンには、望月記者がいます。
望月さん、1日たって現地は今、どんな様子でしょうか?
黒人少年が射殺されて以来、最悪の規模の暴動が発生したファーガソンの街ですが、今は沈静化しています。
しかし昨夜、暴動が起きた現場周辺を歩くと、ところどころで今も煙が上がっていたり、商店の窓ガラスが割られて、略奪を受けたりした跡が生々しく残っています。
ファーガソンは今、午後4時過ぎです。
これから夜になると、再び抗議デモや暴動が起きるおそれがあると見られています。
ミズーリ州のニクソン知事は、治安を維持するため、州兵をさらに動員すると発表し、大勢の警察官や州兵が警戒を続けています。
ことし8月、白人の警察官に銃で撃たれて死亡した、18歳の黒人の少年です。
警察は、銃を奪われそうになったため発砲したと説明。
これに対し、無抵抗の少年が射殺されたのは、黒人に対する人種差別だなどとして、住民による激しい抗議デモが続く事態となりました。
これについて、地元の住民12人で構成する大陪審は24日、審理の末、起訴しないことを決めました。
司法当局は、25日間に及んだ大陪審の審議の内容を記した、4700ページを超える書類や、250枚を超える証拠写真などを公開しました。
公開された写真の中には、警察官が少年にほほを殴られたと主張する写真などもあります。
証拠資料を公開することで、市民に透明性をアピールするねらいがあったものと見られます。
しかし、遺族や一部の住民は、決定に強く反発。
一部の住民は、不起訴決定の背景には人種差別があるなどと抗議しています。
抗議デモは各地で行われました。
大陪審の決定は全米に波紋を広げています。
再び、ファーガソンの望月記者に聞きます。
望月さん、事態が収束する見通しは立っているんでしょうか?
現時点では不透明です。
今回の決定は、ミズーリ州の地元の大陪審の決定です。
射殺された少年の遺族と弁護士は今後、連邦政府に対して、警察官を起訴するよう、求めていくとしています。
現地では今回の決定を受けて、黒人コミュニティーから、黒人は常に差別され、警察などの権力に不当に扱われてきたと、強い不満を訴える声が多く聞かれました。
オバマ大統領は緊急の声明を出して、住民と警察の双方に冷静な対応を呼びかけましたが、今回の暴動の背景には、アメリカ社会に根強く残る、人種や差別の問題が横たわっており、根本的な解決は極めて難しいことを浮き彫りにしています。
抗議デモが続く、アメリカ中西部ミズーリ州のファーガソンから、望月記者がお伝えしました。
次です。
衆議院選挙の公示まで1週間を切り、与党側では安倍総理大臣が、きょうから地方遊説を始めることにしています。
一方、野党側では、共産党を除く各党の間で、50を超える小選挙区で候補者が競合していて、調整が続く見通しです。
衆議院選挙は、来月2日の公示まで1週間を切り、事実上の選挙戦が本格化しています。
自民党は、安倍総理大臣が、きょうから地方遊説を開始し、東日本大震災の被災地、岩手県を訪れ、住民との対話集会や街頭演説を行うことにしています。
また、きのう、第1次の公認候補者を発表し、295の小選挙区のうち、公明党の候補者を推薦する小選挙区を含め、与党として290の小選挙区で候補者の擁立を終えました。
安倍総理大臣は、アベノミクスの継続の是非を国民に問いたいという考えを重ねて示しました。
公明党は、山口代表が衆議院の解散後、地方遊説を続けていて、来月2日の公示までに全国11の比例代表のブロックすべてを訪れるとともに、候補者を擁立する9つの小選挙区に、重点的に入ることにしています。
一方、野党側は、民主党と維新の党が、同じ小選挙区に野党の候補者が複数立候補すれば、与党を利することになるとして、候補者調整を進めてきましたが、およそ20の小選挙区で調整がついていません。
共産党を除く野党の間では、50を超える小選挙区で候補者が競合していて、調整が続く見通しですが、大幅に減らすのは難しいという見方が出ています。
民主党は、小選挙区でこれまでに176人の公認を決めていて、おととい、アベノミクスからの転換で、厚く豊かな中間層を復活させることを前面に打ち出した公約を発表しました。
海江田代表ら党幹部は、全国を遊説して、支持を呼びかける方針です。
維新の党は、小選挙区で80人の公認を決め、公約では、国会議員の定数と歳費をそれぞれ3割削減することや、徹底した競争政策の実行、中央集権体制から道州制への移行などを掲げています。
次世代の党は、小選挙区で32人の公認を決め、きのう、追加の金融緩和の撤回など、アベノミクスの軌道修正を求めることや、国民の手による自主憲法の制定などを柱にした公約を発表しました。
共産党は、小選挙区で292人の公認を決め、消費増税とアベノミクスの中止や、集団的自衛権の行使容認への反対などを盛り込んだ公約を、きょう発表することにしています。
生活の党は、小選挙区で14人の公認を決め、非正規雇用の拡大を防ぐことや、社会保障の充実などを盛り込んだ公約を、きょう発表することにしています。
社民党は、小選挙区で6人の公認を決め、消費税率の引き上げの中止や、脱原発社会の実現などを柱にした公約を、あす発表する予定です。
次は、こちら。
日本人になじみの深いウナギです。
世界中で減少が懸念されています。
ことし6月には、ニホンウナギが国際的な自然保護団体によって、絶滅危惧種に指定。
さらに国内の供給量の半分以上を頼る外国からの輸入も、状況は厳しさを増しています。
ヨーロッパ産のウナギは、2009年にワシントン条約で規制の対象に。
アメリカ産のウナギも今月、新たに絶滅危惧種に指定されました。
今、輸入が急増しているのが、東南アジアで取れるビカーラ種というウナギです。
その代表的な産地、インドネシアではきのう、ウナギの資源保護を話し合う、初めてのシンポジウムが開かれました。
日本向けの養殖ビジネスが過熱。
稚魚の乱獲という深刻な事態が進んでいることが分かりました。
インドネシアにある日系の企業です。
3年前から、ビカーラ種のウナギを日本の外食チェーンに出荷しています。
ニホンウナギに味が近く、値段も手ごろとされ、ことし、日本に輸入されたインドネシア産のかば焼きは、おととし1年間の15倍近くに急増しています。
需要が高まる中、養殖ビジネスに乗り出す人も増えています。
4年前から養殖を始めたヘリー・プラジュアンさんです。
およそ1年をかけてウナギを成長させ、今では毎月500キロから1トンのウナギを出荷しています。
稚魚の重さは5グラムほどです。
飼育はなかなか難しいです。
養殖で欠かせないウナギの稚魚。
当初は、その多くが死んでしまいましたが、水を毎日替えることや、水温を一定に保つなど、試行錯誤を繰り返し、今では順調に育てられるようになりました。
稚魚の仕入れ先の開拓を進めるヘリーさん。
この日、ジャカルタからおよそ120キロ離れた村に出向きました。
午後11時、網を持った人たちが、次々と海に入ります。
ご覧のように、インドネシアの海岸には、たくさんの漁師たちが集まって、ウナギの稚魚漁を行っています。
参加したのは100人以上。
農家やタクシー運転手など、これまで漁とは無縁だった人たちも、次々に加わりました。
白く透き通ったウナギの稚魚が網にかかります。
多いときには1日に日本円にしておよそ5000円を稼ぐことができます。
平均的な漁師の2倍以上の収入です。
朝まで漁を行い、合わせて3キロ余りの稚魚が取れました。
ヘリーさんは、その場で稚魚を買い取ります。
ほかの業者より3倍の高値で、すべて買い占めました。
稚魚の漁獲規制など、ルールもない中、過熱し続ける養殖ビジネス。
ウナギ漁に長年携わる漁師も、不安を感じています。
13年にわたって稚魚の漁をしてきたこの男性。
取れる量は、以前の10分の1にまで減ったといいます。
乱獲からウナギを守り、いかに資源の保護を進めるのか。
日本にとって、新たなウナギの産地として期待が高まる東南アジアでも、早急に対策が求められる事態となっています。
さて、こちらの数字。
大学進学率51.5%。
ことしの春、大学に進学した人の割合が過去最高になりました。
しかし、大都市と地方では大きく異なります。
最も高いのは、東京の74.2%。
最も低いのは青森県で36.2%。
40ポイントもの開きがあります。
この差はこの20年で1.5倍に広がっています。
大学に行きたい、でも行けないという現実に直面する若者の実態を、北海道で取材しました。
北海道帯広三条高校です。
ことし、高校生の手によって、あるラジオ番組が作られました。
北海道帯広三条高校放送局制作、春の壁。
経済的な理由で大学進学をためらう高校生の実情を取材した、ラジオドキュメンタリーです。
制作したのは放送部の3年生。
松下春香さんは、同級生や保護者などから話を聞く中で、夢を諦めざるをえない厳しい現実を目の当たりにしました。
親から大学のお金を出せないと言われた人がいます。
3年生のあかねさん。
将来の夢は、テレビ局で働くことです。
大学で、メディアについて学びたいと考えていますが、帯広にはありません。
第1志望の東京の大学の場合、授業料や施設費などで、年間およそ180万円。
これに家賃を足すと。
さらに光熱費や食費を合わせると、300万円近くかかることが分かりました。
あかねさんの家は、小麦などを作る農家です。
祖父母と両親、きょうだいの7人家族。
父親は収穫ができない冬の時期、工場でアルバイトをしています。
娘の夢を後押ししたい気持ちはあっても、年間300万円の費用は厳しいといいます。
大学の学費は、年々増加しています。
この30年間で、国公立も私立もおよそ50万円上がりました。
一方、世帯の所得は20年前に比べ、130万円下がっています。
このことが、子どもを大学に送り出せない背景となっているのです。
あかねさんは、大学に行くにはお金を借りるしかないと考えています。
しかし奨学金を日本学生支援機構で借りた場合、年間の借り入れは最大でおよそ150万円。
必要な費用の半分にしかなりません。
意欲ある学生が進学を諦めることのないよう、大学も動き出しました。
東洋大学は、今年度から独自の入試を始めました。
昼は大学の事務局などで働き、夕方から大学の夜間部で学ぶことで、4年で大卒の学位が取れる仕組みです。
大学から得る収入で、借金やアルバイトをしなくても、学費から寮費など、すべてを賄えるようにしました。
ことし4月、この入試で7人が入学。
その中の一人、渡邉かれんさんです。
おはようございます。
渡邉さんが配属されたのは入試課です。
全国の高校のデータ入力や、大学に見学に来る人の対応などを任されています。
高校の見学会の件なんですけれども、こちら、9名でバス1台利用ということで。
かしこまりました。
大学に通い始めて半年。
電話の対応や、パソコンの使い方も板についてきました。
昼休み、ランチを囲むのは、同じように働きながら学ぶ学生です。
経済的な理由から、大学には進まず、就職して家計を支えようと考えていた渡邉さん。
夕方5時、仕事を終え、大学の授業に向かいます。
渡邉さんが選んだのは、東洋思想文化学科。
小さいころから仏教などの古文書に興味があったからです。
文献を原語で読めるようになるのが目標です。
意欲や能力のある若者の学びをどう支えるか。
その仕組み作りが求められています。
奨学金を利用する学生は、今や2人に1人です。
ところが、就職難などで、返済ができないという人の存在も問題になっています。
返済の必要のない給付型の奨学金を取り入れる大学も増えているということですが、十分ではないのが実態です。
学びの場を支える仕組みをどう作っていけるかが問われています。
さて、今週は見頃を迎えた関西各地の紅葉を中継でお伝えしています。
けさもきれいですね。
京都市左京区の圓光寺です。
絵画にも例えられる、小さな庭園の紅葉をご覧いただきます。
赤や黄色に色づいたもみじ。
柱と天井に縁取られて、まるで一枚の絵のように見えませんか?おはようございます。
京都市左京区の圓光寺に来ています。
先ほど一時雨が上がったんですが、また今、再び、雨が降り始めています。
圓光寺は京都市中心部から、車で30分ほど北に行った山あいにあります。
昼夜の寒暖差が大きいので、もみじがきれいに色づきます。
およそ100本が、赤や黄、オレンジに色づいて、小さな境内を埋め尽くしています。
圓光寺は山からの水が豊富に湧き出ています。
そのため庭の中には、20種類ものこけが自生しています。
そのこけが適度な水分を保つため、美しい紅葉を長く楽しめるんです。
圓光寺は徳川家康によって、1601年に創建された禅寺です。
かつては女性の僧侶が修行する場でした。
そしてこちらの目の前に広がっている庭が、禅の悟りを表した庭なんです。
きれいに色づいていますよね。
この庭を最も美しく見ることができるのが、目の前にあります、この書院です。
いかがですか?
見入ってしまいますね。
ねぇ、そうですよね。
少し場所を変えるだけで、庭のさまざまな表情が見られるので、飽きることなく、紅葉を楽しむことができます。
見頃は今週いっぱいです。
12月を過ぎると、こけのじゅうたん一面に散りもみじが広がる様子を楽しめます。
京都市左京区の圓光寺からお伝えしました。
なんともぜいたくな。
こけの緑が引き立てているわけですよね、紅葉をね。
ずっと見ていたいですね。
あすは奈良県の當麻寺からお伝えします。
では続いてチェック!エンタメ、堀越アナウンサーです。
おはようございます。
けさはこちらです。
高度成長期の下町を描いた映画、ALWAYS三丁目の夕日。
特攻隊の若者が主人公の、永遠の0。
今、日本映画界を代表するヒットメーカー、映画監督の山崎貴さんです。
その最新作が。
寄生獣。
人間に寄生する生物と人類の戦いを描いた作品です。
長い間、実写による映画化は難しいとされていました。
原作は漫画なんですね。
25年ほど前に、雑誌に連載されて、1000万部を超すヒットを記録しました。
人間の数が半分になったら、いくつの森が焼かれずに済むだろうか。
原作は、この問いかけから始まります。
謎の生命体が人間の脳に侵入して、その人を乗っ取り、ほかの人を襲い始めるという物語。
しかし、男子高校生、新一に侵入した生命体は、寄生に失敗し、右手に宿ります。
ミギーと名付けられ、新一と協力しながら、ほかの寄生獣と戦うのです。
原作は、寄生獣という敵の存在を通じて、人間とは何かという問いを、読む人に投げかけます。
今回、この寄生獣を映画化しようと思われたのは、これ、どうしてなんですか?
原作の実写化を可能にしたのが、山崎監督が培ってきた特撮技術です。
事務所には専用のコンピューターがずらり。
中でもこだわったのは、このキャラクター、ミギーの生き生きとした表現でした。
ミギーと呼べ。
ミギー?
当初は敵対しながら、やがて友情で結ばれていく新一とミギー。
根源的な質問だな。
どっから来たんだ?
どこから来てどこへ行くのか。
自分とは何者か、君は答えられるのか?
あー、もう、うるせえ。
俳優の阿部サダヲさんが声だけでなく、動きも演じているんです。
ああ、そうなんですか。
根源的な質問だな。
どっから来たんだ?
どこから来てどこへ行くのか、自分とは何者か。
これはパフォーマンスキャプチャーという技法。
68台ものカメラで、体のあちこちに付けた目印を捕捉し、阿部さんの動きをCGに反映させるんです。
どこから来てどこへ行くのか。
自分とは何者か。
顔の表情にまで生かす、日本の実写映画では初めての試みです。
あー、合ってる。
漫画の原作を映像化した出発点は、監督直筆の絵コンテです。
あっ、直筆なんですか。
例えば、東出昌大さん演じる寄生獣の頭部が変形する場面。
撮影にあたっては東出さんに、目印の付いたマスクをかぶってもらって、その目印で体の動きを検知してCGを合成します。
そして、特撮とともに映画を支えているのは、寄生獣の無機質な恐怖感を演じる人気俳優たちです。
人間の数が半分になったら。
燃やされる森の数も半分で済むのだろうか。
君たちは、牛も豚も鶏も魚をも食べる。
ありとあらゆる種を食べている。
それに比べれば、人間一種の身を食べる行為は、つつましいではないか。
価値観違いすぎなんですけど。
こうして実現した実写化について、原作者の岩明均さんが、おはよう日本にコメントを寄せてくださいました。
紙の漫画とは別の、映画ならではを、とても多く見せていただけたと思います。
滑らかかつ高速の変形・変異と動き、とても新鮮な気持ちで楽しめましたとおっしゃっています。
映画の世界が最後までこだわり抜いて表現されています。
楽しみですね。
チェック!エンタメでした。
スポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
まずはフィギュアスケートの羽生結弦選手ですね。
けがの状態が懸念されますが、あさって開幕するNHK杯、現時点では出場を目指すことになりました。
羽生選手は今月8日、グランプリシリーズの中国大会で、練習中にほかの選手と衝突し、けがをしましたが、そのまま出場して2位となりました。
その後の精密検査の結果、全治2週間から3週間と診断されていました。
先週から、けがの状態を確認しながら、リンクでの練習を再開していて、現時点では登録を取り消さず、出場を目指すということです。
さあ次は、男子ゴルフに、若い力が登場したということですね。
こちら、三田真弘選手12歳、中学1年生です。
あすから始まる国内男子プロツアーに、初めて挑みます。
三田選手は岡山に住む12歳。
先月、今大会の出場権がかかったジュニアの試合で優勝して、出場を決めました。
練習は自宅の近くで、毎日2時間。
特定のコーチにはつかず、自分で練習メニューを考えています。
足元をわざと不安定にして打つ、この練習。
下半身の強化と、スイングにむだな動きが出ないようにするのが狙いです。
そして左打ち。
体の左右のバランスを整えるために、メニューに加えています。
父親の謙二さん、東京に単身赴任中ですが、初めてのプロの試合に、キャディーとして同行するため、駆けつけました。
初めて挑むプロの試合での練習ラウンドです。
大会はジュニアに比べて、コースの距離が長くなります。
さあ、どうでしょうか?
しっかりとグリーンを捉えました。
ナイスオン。
しかし、パットでは。
芝が短く刈り込まれるなどして、スピードの出やすいプロ独特のグリーンにてこずります。
まずはあすからの2日間、史上最年少での予選通過を目指し、プロに挑みます。
中学1年生でしょ?応援したいですね。
そうですね。
精いっぱい力を出してほしいと思います。
スポーツでした。
続いて気象情報です。
東京・渋谷、雨の様子はどうでしょうか?渡辺さん。
こちらの雨、結構、本降りです。
きのうからかなり長い時間、雨、続いてますよね。
おまけに、けさはきのうに比べて、ちょっと北風が、ちょっと強まっている感じがしまして、時々、横から降りつけてくるので、本当に困りますし、とにかく寒いんですよね。
もう手袋、欲しいくらいですし、マフラーは必須です。
さあ、きょうは東日本から東北地方にかけて、このまま冷たい雨、一日続く見込みです。
西日本にお住まいの方も、ぜひ傘をお持ちください。
まずはきょうの予報です。
東北から九州北部まで傘マークがついています。
晴れるのは、沖縄と北海道となりそうです。
では、時間ごとに雨の予想を詳しく見ていきます。
2014/11/26(水) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼米黒人少年の警察官による射殺事件で不起訴に反発し住民が暴動。緊迫の現地から中継。▼日本人の大好物ウナギ。新産地と期待されるインドネシアで空前の養殖ブームが!

詳細情報
番組内容
▼米黒人少年が警察官に射殺された事件。不起訴に住民が反発、暴動に。緊迫の現地から中継。▼日本人の大好物ウナギ。新たな産地ととして期待されるインドネシアでは今養殖ブームが。一方乱獲の懸念も。生産と保護の両立は?▼過去最高となった大学進学率。しかし地域格差は拡大。経済的な事情で進学諦める地方の若者と新たな対策。▼人気漫画『寄生獣』が高度な技術で実写化。その舞台裏をヒットメーカー山崎貴監督が熱く語る!
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

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