ニュース・気象情報 2014.11.26


しなやかに体を動かすことはできましたでしょうか?この時間の「みんなの体操」この辺で。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
OECD・経済協力開発機構は、25日、世界経済見通しを公表し、日本の来年の経済成長率は、消費税率の10%への引き上げの延期を踏まえても、プラス0.8%の緩やかな回復にとどまるとして、下方修正しました。
OECDは世界経済見通しを公表し、日本のことしのGDP・国内総生産の実質の伸び率はプラス0.4%と、半年前に公表した時点のプラス1.2%から下方修正しました。
また、来年の成長率についても、消費税率の10%への引き上げが延期されることを踏まえたうえでも、プラス0.8%の緩やかな回復にとどまるとして、プラス1.2%から引き下げました。
これは賃金の上昇が物価の伸びに追いついておらず、消費者の購買力が落ちていて、ことし4月の消費税率の引き上げのあと、個人消費の持ち直しが弱いためとしています。
一方、OECDは、消費税率の10%への引き上げの延期について、2020年度に基礎的財政収支を黒字化するという政府の財政健全化の目標を達成することは、より困難になると考えられ、高齢者向けの社会保障費の削減など、大胆な措置を取る必要があると指摘しています。
フランスのオランド大統領は、フランスの企業がロシアに売却する契約を結んだ大型の軍用艦について、ウクライナ東部の情勢を巡る、欧米のロシアに対する批判を批判を踏まえ、引き渡すことができる環境にはないとして、当面、延期する考えを明らかにしました。
これは、フランスの造船会社が、3年前にミストラル級と呼ばれる強襲揚陸艦2隻をロシアの武器公社に総額12億ユーロ、日本円で1700億円余りで売却する契約を結んだもので、この秋に1隻目を引き渡す予定でした。
しかし、ウクライナ情勢の緊迫が続く中で、ロシアに最新鋭の武器を引き渡すことに、アメリカやイギリスなどが相次いで懸念を示したため、フランス政府は引き渡しを延期したうえで、今月、改めて引き渡すかどうかの判断を行うとしていました。
オランド大統領は25日、声明を発表し、ウクライナ東部の情勢を見れば、依然、引き渡すことができる環境にはないとして、強襲揚陸艦の引き渡しを再び延期し、今後、改めて時期を検討する考えを示しました。
一方、ロシア国防省のボリソフ次官は、ロシアは契約に基づいて行動する。
もし引き渡さない場合は、裁判に訴えて賠償を求めると述べ、フランスが契約を履行しなければ、巨額の違約金を支払うことになると警告しました。
では全国の天気、雲の様子です。
本州付近には引き続き、低気圧や前線に伴う雲が広がっています。
東日本を中心に、雨の降っている所が多くなっています。
きょうの天気です。
東海や関東甲信、北陸、それに東北の南部は、ほぼ一日雨でしょう。
東北の北部も、午後には雨の所が多くなるでしょう。
また九州から近畿も一時的に雨が降りそうです。
北海道は晴れるでしょう。
2014/11/26(水) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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