2時になりました、ニュースをお伝えします。
羽田空港の4本の滑走路のうち1本がきょうから延長され、深夜早朝の場合これまでよりおよそ1.5倍の貨物を積んで離陸できるようになり、羽田の利便性が高まると期待されています。
延長されたのは、羽田に4本ある滑走路のうち海に面したC滑走路で、長さが3000メートルから3360メートルに延びました。
羽田は、深夜早朝の時間帯、騒音を抑えるため、C滑走路と海に突き出たD滑走路に限って運用しています。
ところが、D滑走路は長さが2500メートルと短く、C滑走路も夜間は市街地から離れて離陸するため2500メートルの区間しか使用できず、多くの燃料を積むヨーロッパやアメリカ本土との間の長距離路線は、便によって、貨物の重量を制限せざるをえませんでした。
今回の延長で、C滑走路は夜間も長さ3000メートルで離陸できるようになり、例えば、ボーイング777型機でアメリカ本土に向かう便は、これまでの1.5倍のおよそ30トンの貨物を積めるようになるということです。
アメリカ議会はフリゲート艦4隻を台湾に売却する権限を大統領に与える法案を可決し、こうした動きに対して、中国は内政干渉だとして反発していることから、今後の米中関係にどのような影響を及ぼすのかが焦点となっています。
アメリカ議会下院は10日、海軍艦船譲渡法案について審議し、上院に続いて可決しました。
この法案は、アメリカ海軍のミサイルフリゲート艦、テイラー、ゲイリー、カー、そしてエルロッドの、いずれも就役からおよそ30年たった艦船4隻を台湾に売却する権限を大統領に与えるとしています。
法案は、今後、オバマ大統領が署名すれば発効します。
下院外交委員会のロイス委員長は次のように述べ、意義を強調しました。
一方、こうした議会の動きに対し、中国外務省の報道官は、アメリカの台湾への武器売却は、米中両国の関係を定めた文書に違反する。
内政干渉で断固反対すると述べ反発していることから、今後の米中関係にどのような影響を及ぼすのか、焦点となっています。
アメリカは国内法の台湾関係法で、台湾の防衛のために武器を供与するとしていますが4年前、アメリカが地上配備型の迎撃ミサイルなどを台湾に売却する方針を決めた際には、中国が軍事交流を一時中断するなど関係は著しく冷え込みました。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
低気圧が急速に発達するため広い範囲で風が強まるでしょう。
北陸から北の日本海側を中心に、雨や雪が降り北海道では暴風が吹くおそれがあります。
午後6時から9時までです。
北海道の日本海側を中心に雪が降り暴風や猛吹雪に警戒が必要です。
北陸では雨の降る所が多いでしょう。
2014/12/11(木) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:24714(0x608A)