ニュース 2014.12.11


何!?英一郎。

1時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょうの東京商品取引所では、OPEC・石油輸出国機構が来年の需要見通しを引き下げたことなどで、原油が供給過剰になるという見方からの売り注文が増え、原油の先物価格が一時、およそ2年5か月ぶりの安値をつけました。
きょうの東京商品取引所では、10日のニューヨーク市場で原油の先物価格が急落した流れをついで、原油の先物に売り注文が集まりました。
取り引きの中心になっている来年5月ものの先物価格は、一時、きのうの終値より4%余り安い、1キロリットル当たり4万7760円となり、おととし7月以来、およそ2年5か月ぶりの安値をつけました。
こうした背景には、OPEC・石油輸出国機構が加盟国が生産する原油の来年の需要見通しを引き下げたことや、アメリカ政府の統計で、シェールオイルの増産に伴い、原油の在庫が増加したことから、原油が供給過剰になるという見方が強まったことがあります。
市場関係者は、OPECは世界経済への減速などを理由に、需要見通しを引き下げた。
今後の原油の先物価格は、世界各国の経済指標の内容に左右されそうだと話しています。
アメリカ議会が、同時多発テロのあと、テロ容疑者に過酷な尋問が行われたとする報告書を公表したことに関連して、当時のポーランドの大統領は、尋問が行われた収容所が、ポーランド国内にあったことを明らかにしました。
当時、ポーランドの大統領だったクワシニエフスキ氏は10日、ワルシャワで記者会見を開きました。
この中で、尋問が行われたCIA・中央情報局の収容所が、アメリカの要望でポーランド北部の軍事施設に秘密裏に設けられていたことを、明らかにしました。
CIAの秘密収容所について、ポーランド政府は、これまで一貫して存在を否定していました。
一方、元大統領は、内部で過酷な尋問が行われたことは一切知らなかったと主張し、内部の情報が入らず、対応に不信感を抱いたので、2003年、アメリカ側に施設を閉鎖させたとしています。
CIAの秘密収容所は、ポーランド北東部だけでなく、リトアニアやルーマニア、それにタイやアフガニスタンにも存在したと指摘されていて、真相究明を求める声が高まっています。
ロシアのメドベージェフ首相は、ことし3月にウクライナから一方的に編入したクリミアについて、今後6年間に日本円で1兆5000億円余りを拠出して、保養施設などの整備を進め、観光業を中心に発展させる方針を示しました。
ロシアのメドベージェフ首相は、国内の主要なテレビ局との会見に応じ、ことし3月に一方的に編入したクリミアについて、改めて編入を正当化し、道路や保養施設などの整備を進め、観光業を中心に発展させるとして、今後6年間におよそ6800億ルーブル、日本円で1兆5000億円余りを拠出する方針を示しました。

(テーマ音楽)2014/12/11(木) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:24706(0x6082)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: