皆さん!…という大ニュース覚えてますか?すご〜い!このニュース街行く皆さんも…。
ちなみに…「そういうこと」ってどういうこと?iPSが泣きますよ〜。
正解はこちら!ところがこれ今世界中で大ごとになっている目の病気。
初めはちょっと目がかすむだけ。
よくありますよね。
でも「年のせいか…」なんてほうっておくと!突然視野の中心が欠けてしまいたった3か月で…その後なんと失明するケースが続出してるんです!日本でも近年患者数がグングングングン急増中!京都大学が行った最新調査によると…。
せっ…1,200万人が失明の危機!?一体どうすりゃいいの?加齢黄斑変性の予備軍かどうかばっちり分かっちゃうんです。
更に!皆さんに…加齢黄斑変性を予防する事もできるんです。
そして…。
なんと!何なのそれ!?こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
まあ今年のノーベル賞はLEDですか。
はい。
その前のiPS細胞。
やたら単語としては使ったんですけど何に使われてるかあんまりよく分からずに。
ええ私もあんまり質問されたくないです。
ただ世界レベルではもう既に大活躍なんだという事が今のVTRで分かりましたですからね。
それが今日この中に含まれております。
目の病気。
これですね。
代表的なものでは「緑内障」。
そしてこちら。
これもよく聞きますし私の周りにも本当にたくさんの方々が手術を受けました「白内障」。
さあそして今日のテーマでもございますこの真ん中のものが…。
「黄斑変性症」。
「加齢黄斑変性」ともいいます。
まず一番大きな違いは字の数が違いますね。
(笑い声)では一番最初にですね…。
(竹山)運転できない。
これは危ない。
実際にこのように見えてしまってこのようにしか暮らせない恐ろしい病気。
しかも今はまだ症状が出ていないものの予備軍が1,200万人。
(竹山)うわっ怖いなあ。
この黄斑変性症一体どういう目の病なのか。
それでは苦しんでいらっしゃる方にお聞きいたしました。
こちらです。
こちら大阪府在住の…実は彼には私たちとは全く違う世界が見えています。
う〜ん…輪郭はあって…大門さんは…以来重度の視覚障害に悩まされています。
(大門)まっすぐちゃいますねんこれが…最初の異変に気付いたのも車での移動中でした。
ある日トンネルに入った瞬間奇妙な出来事が起きたのです。
前方がほとんど見えなくなりました。
僅かに見える光を頼りに必死に運転を続けた大門さん。
しばらくすると視界は元に戻ったといいます。
大丈夫?…という程度にしか思わなかったですね。
大門さん特に病院に行く事はありませんでした。
63歳を迎えた日の翌朝大門さんを過酷な現実が襲いました。
左目の視力を完全に失ったのです。
失明など夢にも思わなかった訳それには…実は大門さん毎年欠かさず人間ドックを受診していたのです。
ただの視力検査だけでなく…人間ドックで詳しい目の検査を受けていたのに一体どうしてこんな事になってしまったの?え〜?つらい体験をお話し下さいました大門さん番組のためにどうもありがとうございました。
という事で非常につらいそして運転という危ない状態の時にもその異常を感じてらっしゃったんですが…。
患者さんにはどんなふうに見えているのか最初にゲストの皆さんにお見せした映像をご覧頂きましょう。
車を運転している途中…。
こんなふうに見えてしまう。
あららら…。
(山瀬)くねくねするやつ。
ゆがみが出る。
(竹山)あれで運転は絶対に…。
こう合わせますもんね逆にね。
あんななっちゃう。
恐ろしいですね。
そして外出すると…。
信号機が見えません。
(竹山)見えない。
これ危ないねえ。
そしてご近所さんに挨拶されても誰だか分かりません。
(山瀬)じゃあ真ん中見たい時どうすんですか?こうやりたくなるような…。
では大門さんの身に一体何が起きたのかを解き明かしていきます。
まずこの目玉模型。
中をのぞいて頂きますと…。
あららららら。
これは「網膜」という部分です。
スクリーンの役割を果たしていて目から入ってくるものをここに映し出します。
でちょうど真ん中辺りに…。
どうでしょう?皆さんから見えますか?ちょっと黒ずんだ所が…。
(高木)はい見えます。
これ正常な状態の色なんですか?そうなんです。
実はこれを「黄斑」といいます。
ご覧下さい。
あの上の幕の…。
「黄色い斑」と書きます黄斑。
さあ中心は中心ですが一体何が起こってるのかを見てみましょう。
実は…たくさんの点が見えてきました。
これを…「視細胞」という細胞があります。
視細胞というのは色や明るさを認識してくれる細胞なんです。
その視細胞が一番集中している所が黄斑。
一番物を見る肝心要の所なんです。
(高木)へえ〜。
更に2つに割ります。
そうです。
それです。
くぼんでいていいの?くぼんでいるのが正常なんです。
くぼんでるという事はこの一番見たい所の視細胞にしっかり光が届く。
人間が中心で物を見るからではないかと考えられています。
へえ〜よく出来てんな。
(高木)気が利いてますね。
鳥なんかはこの辺にもこの辺にも自分が見ようと思ってない所にもばっちり焦点が合ったりするそうなんです。
あっ逆に鳥なんかはこういうへこんでるとこが何か所にもあるかもしれないという想像もできるわけだ。
そうすると落ち着きないからとにかくず〜っと…。
(笑い声)落ち着きないもんね。
それでですかね?そういう事だ!俺たち1つだから落ち着いてるんだ。
分かりやすい!そういう事だ。
へこんでいるこの部分に先ほど大門さんが何やら異変をという事で…。
こちらでお見せします。
黄斑を特殊なカメラで撮影します。
くぼんでますよね。
(高木)随分はっきり分かるものですね。
(高木)あれっ?
(高木)周りが…
(高木)へこんでいるようでいない。
この一番物を見る肝心要の所の形が変わってしまった事がゆがんで見えたり見えなくなったりする原因なんです。
そうか。
(高木)なるほど。
それですよね。
大門さんはずっと人間ドックを受けていらしたのにある日失明にまで至ってしまった。
まずだって眼底検査は必ず…。
視力はもちろんね。
それを実は先生に聞いてみました。
現在大門さんの加齢黄斑変性の治療に当たっておられる…
(高木)えっ…。
割と大事な事をサラッとおっしゃいましたよ。
(山瀬)「スルー」って言いました。
「スルー」と…。
あっという間に進行してしまうんです。
そうなんだ…。
さっきトンネルの中で真っ暗になっちゃって道が急にゆがんだとおっしゃってた男性はその症状が表れてからすぐ失明されたって…。
前の人間ドックの時にOKだったけど次の人間ドックの時には「前回なかったんですけどねぇ。
あ〜残念ですね」っていう事がありえるスピードなんだ?そうなんです。
はい。
実は……がある事が分かりました。
(高木)へえ〜よかった。
前兆がある人はあるって事ですね?
(高木)へえ〜。
それは…じゃあお見せしましょうか。
こちらです。
「目何とかかんとかかんとか」。
えっ?目…。
(高木)何だろう?目…。
(笑い声)「目ばちこ」って何でしたっけ?目にできるできものの事ですね。
(高木)あっものもらいの事か。
「あの人やたら目くじら立てんだよね〜。
やっぱり黄斑なんじゃない?」。
(笑い声)そういうんじゃないの?いきます。
「や」。
(山瀬竹山)「目や」。
でも1文字多いな。
(竹山)「目やに」じゃ多い。
「目やに」ですか?「に」?
(高木)「に」じゃ1文字余っちゃいますよね。
(山瀬)「目やに」?1個多い。
(竹山)何ですかね?目やに…目やに…。
(高木)目やに「よ」?
(山瀬)目やに…「シツ」。
(笑い声)いきます。
バカ!
(高木)何それ!「目やに?」。
分かった。
こうやって…。
「目やに?」みたいな感じですか?
(笑い声)そこはこのVTRを見て頂くと分かります。
はいじゃあご覧下さい。
テーマです。
加齢黄斑変性の前兆の正体徹底調査です。
(一同)「ためしてガッテン」大調査!加齢黄斑変性になる目やにチェックしま〜す!…という事で目やにが気になる皆さんにお集まり頂きました。
そこで!出来たての新鮮な目やにを皆さんに見せてもらうためにこちらのお部屋で一晩ぐっすりお休み頂きま〜す。
おはようございま〜す!
(発射音)驚かせちゃってごめんなさ〜い。
どれどれ…目やにはついてますか?触りたい。
調査にご協力頂くのはこれまで30万人以上の目を診てきたベテラン眼科医…まずは目が開かないほど目やにがたまっていたこちらの女性。
気になるひと言。
結果は…。
うれしい。
続いてはこちらの女性です。
えっ?あらやだ怖い。
そ…そうなの?言われてみればそんな気も…。
続いてはこちらの男性。
どれどれ目やには…。
あら!そのせいか目やにがないみたい。
でも先生なぜか詳しく診ています。
ん?えっ!目やにが目の奥に?結果は…。
そこで!先生が「危険」と判定した人を病院へ。
こちら最新の検査機で目の奥を更に詳しく調べます。
すると…。
何やら白いものが写っています。
(高木)え〜?
(山瀬)何だろう…。
目やにじゃないよね。
目の奥に目やになんかないもんね。
(山瀬)ないですね。
そうです。
ですがなぜ「目やにのようなもの」と呼ぶかというとそれがこういうものだからです。
老廃物。
普通の目やには結膜ですとか角膜のカスが涙と一緒に固まったもの。
それは外に出てくるけど眼底にたまるやつは外に出てこないよね。
そうなんです。
今調査にご協力下さった方から見つかった老廃物は黄斑の中心からは少し離れている上にとても小さいので今のところは心配ないそうです。
ですがこうなるととても大問題です。
(竹山)うわ〜すごいなこれ。
老廃物が黄斑付近にびっしりたまってしまっています。
何であんなになっちゃう…。
老廃物は老廃物でもこのようになってしまう老廃物を…これこそ実は…
(竹山)裏だ…後ろだ。
はい。
さっきのきれいな色の水玉ピピピピって…。
視細胞自体ももちろんカスは通常出しています。
誰でも。
でもなぜかたまってしまう人がいてそれが黄斑変性の原因になっているという事に今世界中の研究者が注目している。
へえ〜。
そのドルーゼンがどんどんたまっていくといずれは失明という事にも恐ろしい事になっていってしまうんだ?そうなんです。
なぜ失明にまで至ってしまうか。
それはちょっとこちらでご説明します。
ここが黄斑のくぼみです。
へこんでましたね。
実はドルーゼンはもっと奥深い所にたまっていくんです。
このドルーゼンがたまった事をマズい事だと考えた私たちの体が…炎症が起きてしまうと「ちゃんと栄養を届けなくては」と判断してこんな事をします。
新しく血管をつくる。
そうすると…しかもこの新しく出来た血管はまだ出来たばかりなのでヤワなんですね。
そのためにちょっとした事で出血。
(高木)そういう事なんですか…。
(山瀬)よかれと思って体がそうしたのに…。
(竹山)余計な事になっちゃってるという事ですよね。
そうです。
実はここにドルーゼンがたまっている人が今現在1,200万人いると推定されている。
それがあの「予備軍」です。
(竹山)うわ〜そうなのか。
えっちょっと怖いけど知っといた方がいい。
いやいやでも調べたいけど怖くないですか?そうだよって言われたら。
ではいよいよ調べてみましょう。
関西医科大学眼科学教授の橋寛二先生です。
お願いします。
(拍手)ようこそ。
よろしくお願いいたします。
それではゲストの皆さんどうぞ。
うわ〜。
怖いなぁ。
(高木)じゃあ加齢の順に。
(笑い声)
(橋)眼鏡を外して頂いて。
はい。
(橋)ここに顎をのせて頂いておでこを前へつけて頂けますか。
はい結構です。
どうもご苦労さまでした。
(笑い声)かわいいですね〜。
結構です。
すいませんてこずらせました。
いえいえどうも。
はいそれじゃあまみちゃん。
もっと瞳が小さいかもしれません。
どうしよう。
はいこれで終了です。
ありがとうございます。
どうもありがとうございました。
(拍手)さてじゃあそのドルーゼンがあったらあったで減らしていかないと…。
という事は減らすというか予防法というかねその方法についてちゃんと研究が進んでおります。
ご覧頂きましょう。
はいテーマです。
予防の鍵はこの検査にありました。
加齢黄斑変性の予防法を求めやって来たのはこちらの病院。
ちょっと機械の穴をのぞいてみると…。
むむっ!何やら模様がチカチカしてますね。
これ何の検査?えっ青い光?どういう事?仕組みはこちら。
青白い光がチカチカしてますよね。
このチカチカが…。
ほらくっきり見えるようになりました。
実はこの瞬間をチェックする事で黄斑の状態が分かるんです。
な〜るほど。
でもそれと予防法に何の関係があるの?まあとりあえず見てみましょう。
まずはこちらの女性です。
先生徐々に…すると…。
続いてはこちらの女性。
はいどうですか?
(武井)どうですか?そこで先生先ほどの女性が「見えた」と言っていた時と同じ強さまで光を強めます。
あれれ?え〜?今…ああようやく見えました。
でも随分強い光じゃないと見えませんでしたね。
という事はあとの女性が加齢黄斑変性って事ですよね?えっ?えっそうなの?むむっ?皆さん何でこうなるのか分かりましたか?
(高木)え〜!全く分かんない。
ちょっとややこしい検査の結果でしたよね。
いいですか?つまり青い光がよく見えるという事はドルーゼンがたまりやすい。
見えない人はドルーゼンがたまりにくい可能性が高い。
普通ならば見えたら喜ぶ事なんだけども。
(高木)え〜?先ほどの検査で2人に見て頂いていた光は「ブルーライト」と呼ばれるものです。
太陽光照明テレビの光…これ活性酸素です。
視細胞が傷つけられればそれだけたくさんカスが出ます。
だから…
(高木)怖すぎます。
(山瀬)大ショック。
昭和の薫りですね。
(竹山)どうすりゃいいんですかね?実は避けようのないブルーライト。
じゃあ一体どうしたらいいのか。
この実験でお考え下さい。
特殊な装置を使ってこれからブルーライトをお見せします。
おっピーッときましたね。
はいきましたね。
まずは赤いセロハンをこれから真ん中に差し込みます。
(山瀬)あっ右側が…。
(竹山)片方濃いですね。
ちょっと弱まりました。
半光線になりました。
ちょっと薄くなりました。
ブルーライトが弱くなりました。
では今度は青いセロハンです。
変わらずと言っていいでしょう。
では今度は黄色です。
(一同)え〜!?
(高木)完全にこっち側には通ってないですか?ええ。
(高木)ああそういう事…。
高木さんすごいです。
はいこちら実物の黄斑を捉えた貴重な写真です。
(高木)確かに黄色い。
黄色いんです。
この黄色の正体はこれです。
この「黄斑色素」とは私たちが体の中に自然に持っている…へえ〜!
(竹山)そうかそういう事か。
これでやっと意味が分かりましたですね。
つまり…。
日野さんは残念ながら黄斑色素が少なくなっていたために青い光が見えちゃったんです。
その違いがこのお二人の違いです。
(竹山)なるほどね。
はいそこでご覧頂きましょう。
この液体でございます。
これが黄斑色素成分を特別な方法で再現したものです。
それを抽出しました。
そういう事です。
流れがだんだん予防の方へだんだんときってまいりました。
この黄色の正体…これです。
「カロテノイド」聞いた事あるようなないような…。
ありますよね。
(高木)野菜?
(山瀬)にんじん切ったらまな板に色がつくやつだ。
それは今これから…再びご登場頂きましょう。
どうぞ!関西医科大学眼科学教授の橋寛二先生です。
お願いをいたします。
何を隠しましょうこれが…。
(橋)緑黄色野菜です。
これをふだんからこまめにとるようにしていればこの病から遠ざかる事ができると。
2001年からアメリカの方で大規模な研究がされて昨年…特定の栄養素がこのように特定の疾患の予防に役立つ事は非常に重要な結果だという事になると思います。
こちらご覧頂きましょう。
黄斑色素の少ない人が毎日一定量この栄養素を摂取し続けました。
すると…。
ちゃんと増えるんだ。
やった〜。
食べればいいんだ。
増えるんだ。
はい。
(山瀬)すごいラッキーな感じ。
へえ〜。
さてそれではこれから…励ましてあげて頂きたいと思います。
(竹山)え〜来ないで先生。
(山瀬)めっちゃこっち来てる!
(竹山)来ないで!うわっうそ〜!
(高木)私も!?1個頂きました…。
(山瀬)私平気なんだ?
(竹山)まみちゃん大丈夫?ちょっと教えて頂けますか?高木さんから。
(橋)これ眼底ですけどもこの辺りに少しドルーゼンと思われる小さな白い点々が…。
黄斑の中心にはまだ及んでいませんので危ない病変ではありませんけども。
えぇ〜。
そうですね。
今ここでこれかぶりついていいですか?
(笑い声)では今度は竹山さんです。
つぶらな瞳で少し撮りにくかったんで写真が少し悪いんですけどここに比較的明瞭なドルーゼンが写ってるんです。
ですから竹山さんにたくさん野菜を差し上げました。
じゃあちょっと食べなきゃやばいですね。
では何をどれくらいとったらよいのか目安をこちらにまとめました。
こちら側が目の中のサングラス機能をアップさせるもの。
カロテノイドの一種「ルテイン」を含むお野菜です。
一日に必要な量をもし単品でとるならばというのでブロッコリーならば1株。
チンゲンサイなら1/2束。
ほうれん草や小松菜なら1/3束。
そしてこちら側はルテインと一緒にとるとよいですよというものたちです。
パプリカなどに豊富なビタミンC。
にんじんや春菊に豊富なビタミンA。
かぼちゃパセリに豊富なビタミンE。
(橋)それから亜鉛も非常に抗酸化作用があると言われています。
ルテインの方はとり方に何かコツがあるそうですね。
(橋)このカロテノイドという物質は油と一緒にとって頂かないと吸収が悪いと言われてますのでちゃんと調理をしてとって頂くのが重要だと…。
「もしや自分は…」と思う方全国におられると思うんですが…お近くの眼科で眼底検査を受けて頂ければこれでよく分かります。
普通の所でいいんですか?この5〜6年は非常に機械も進歩してきましたので更に詳しい事も調べる事ができます。
人間ドックの方でも最近は一部の人間ドックでドルーゼンという診断を下してくれる所がありますのでそういう所でも診断がつくという事になります。
はい分かりました。
ありがとうございました。
(拍手)という事で黄斑色素がきちんと黄色に保てるぞという事にガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!それではいよいよ黄斑変性そうなりました時にとにかく治療をという事になりますともうこの治療法革命的な治療法です。
こちら東京・台東区にお住まいの…しかし去年加齢黄斑変性を発症。
僅か…なんと長年使っていたミシンの針に糸を通す事さえ困難に。
一時は引退も考えました。
このとおり!すごいじゃないですか!なんとある治療を受けたところ…こちら治療前の黄斑の様子。
ボコッと盛り上がっちゃってます。
ところが…。
今はこんなにきれいに元どおり。
一体何したの?えっ数秒?げげっ!目に注射!?その驚きの治療法はスタジオで!ええ〜!?いやいや怖い怖い怖い!怖い。
革命的な治療を可能にしたものがこちらです。
(橋)黄斑の腫れを抑える薬です。
今まで視力をよくする治療はなかったんです。
この注射が出てきて初めてゆがみがよくなるという方が増えてきたわけです。
じゃあまずこの…ほんっとに細い針でございます。
通常の注射針と比べますとご覧のとおり。
(竹山)あ〜細い。
(高木)確かに細い。
(橋)まず点眼の麻酔をしっかりやりましてそして医療の中で使う一番細い針なんですね。
ですから眼球の壁に刺しても痛くないという事があります。
それから上の方から針を入れて注射をいたします。
ご自分の視界の中に針は入りませんのでですから入ってる感覚があまり分からないわけですね。
(竹山)見えないし感じないんだ。
(橋)そうですね。
ただこの薬は一定期間…効く期間が限られていますので最初にまず1か月ごとに3回。
そのあと効き具合を見ながら間隔を決めていきます。
ですからある程度続けないといけない治療という事です。
これからもひとつ多くの方を救って頂きたいと…。
ありがとうございました。
(拍手)という事でございます。
ちょっと手術のしかたは耳で聞いているとちょっと…なんかゾッとしましたけれどもすばらしい医学の進歩でございます。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
完全に力のないガッテンでしたね。
(笑い声)ほんと心配になっちゃって…。
心配になるよね。
「そうかやばい時は最後注射になるのか」というのが…。
そうなりたくないからやっぱり食生活を変えなきゃと。
はいありがとうございました。
人間ドックとか検診とか受けていても緑の方とか白の方が気になって黄色までいかないんだと。
だからこっちから聞くしかないんですよと。
その時の合言葉は…。
「ドルーゼン」はちょっと思い出せないかもしれませんもんね。
「ためしてガンテイ」と言って頂きますと先生も驚きのあまり診てくれると思います。
それでは次回も「ためして」…。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
2014/11/26(水) 16:05〜16:50
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「1200万人!目の現代病 危険な目やに発見ワザ」[解][字][デ][再]
予備軍1200万人!放置していると、失明の危険!国民の誰でもかかる可能性がある目の病気が「黄斑変性症」。「危険な目やに」がたまるのが原因。対策は、緑黄色野菜!?
詳細情報
番組内容
現代日本で、ぐんぐん患者数が増えている目の病気が、「黄斑変性症」。加齢黄斑変性ともいう。緑内障や白内障ほど知られていないが、放置すると深刻な視覚障害、ひいては失明に至るものだ。欧米では失明の原因第1位。原因は、目の奥にたまった「老廃物」。これをいち早く見つけることが、予防のカギ。そして、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドという成分がこの病気にならないために有効ということが、大規模調査で判明!
出演者
【ゲスト】高木美保,カンニング竹山,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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