(テーマ音楽)
ユネスコの無形文化遺産に認定された「和食」。
おいしく食べたいけれど「お箸が上手に使えない」「魚をきれいに食べるにはどうしたらいいの?」など今更聞けないお悩みを持っている方も多いのでは?
正しいマナーを身につけるとどんな時にも堂々と振る舞えますよ。
懐石料理や和菓子の作法に詳しい京都の茶の湯家元夫人千和加子さんに美しく見えておいしく頂ける和食のマナーを教えて頂きます
今回は焼き魚の頂き方です。
家で気軽に食べて頂く場合は大丈夫ですがお人と一緒に頂く場合はちょっとやっぱりきれいに頂く事に気を付けて頂くと。
懐紙があると便利なんですね。
手が汚れませんし熱々のお魚が出てきた時にちょっと押さえておくとやけどしないというか「熱っ」という事がないので。
まずは一般的な姿焼きの頂き方です。
まず懐紙を折りましてそして箸を取りますけれども熱いですので頭を押さえながら真ん中の…そして上身の方から起こします。
上半分だけをまず食べるという。
そうですね。
まず上半分をこういうふうに起こしていってこちらの方から頂いて下さい。
上の身がなくなったら下の身は骨をはずしてから頂きます
この骨の間から少しこうやって起こして下さい。
そうしますとはずれますので頭と骨の部分を上の方に置きます。
そして下の方の身を同じようにこうして頂いて下さい。
骨を取らずに魚を…
身が崩れて食べにくくなりこぼす事にもつながります
骨だけになりましたら最後ヒレの部分とか骨とか頭の部分とかをこういうふうに少し寄せて頂いて押さえていた懐紙をこちらにこう置いてもいいんですけれどもしよっぽどこの懐紙が汚れてるようでしたら新しい懐紙を出して1枚取って上にかけておいたら…。
2014/12/18(木) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 美しく!おいしく!和食のマナー(4)「焼き魚」[字]
「和食を美しくスマートに頂きたい」というあなたへ!京都の茶の湯家元夫人・千和加子さんが基本から伝授。今回は「焼き魚」。ポイントがわかれば美しく頂ける。
詳細情報
番組内容
世界無形文化遺産に認定された「和食」。「でも、きちんと頂くとなるとマナーに不安が」という方に!「懐石料理」や「和菓子」の作法に詳しい京都の茶の湯家元夫人・千和加子さんが基本から伝授。今回は、「焼き魚」。和食の中でも美しく頂くのが難しい「尾頭付き」と「あゆの姿焼き」について、ポイントを紹介。茶の湯で使う「懐紙」があると、スマートに頂ける。
出演者
【講師】武者小路千家14代家元夫人…千和加子,【きき手】牛田茉友
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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