11時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょうの東京債券市場は、アメリカで金利が低下したことなどから、日本国債を買う動きも強まり、長期金利は0.425%まで低下し、およそ1年8か月ぶりの低い水準となりました。
きょうの東京債券市場は、取り引き開始直後から日本国債が買われ、長期金利の指標となる償還までの期間が10年の国債の利回りは一時、0.425%まで低下しました。
これは去年4月以来、およそ1年8か月ぶりの低い水準です。
長期金利の低下は26日にアメリカで発表された、雇用や住宅に関する指標が市場の予想をいくぶん下回り、アメリカの国債が買われたことから、こうした動きに連動する形で日本の国債を買う動きも出たためです。
市場関係者は先月末に日銀が追加の金融緩和に踏み切ったため、今後、市場に出回る国債が一段と減少するという見方から、金融機関が国債を買う動きを強めていることが背景にあると話しています。
クロマグロの養殖事業に取り組んでいる大手商社の豊田通商は、すでに同じ手法で商業化を始めている大阪の近畿大学と、来月から共通ブランドで養殖マグロを販売することになり、6年後には供給量を今の3倍に増やす計画だとしています。
近畿大学は、平成14年に世界で初めて、クロマグロを卵から育てる完全養殖に成功し、近大マグロのブランドで、飲食店や小売店で販売するなど、すでに商業化を始めています。
一方、豊田通商は、4年前からクロマグロの養殖事業に参入し、近畿大学からノウハウを学んでいて、味や見た目が一定の水準に達したとして、来月から豊田通商の養殖マグロも近大マグロとして販売することになりました。
6年後の平成32年には、両者を合わせた近大マグロの供給量を、今の3倍に当たる240トンに増やす計画だとしています。
両者は今後、輸出にも乗り出す考えで、減少傾向が続くクロマグロの資源保護につながるかどうかも注目されます。
アメリカで感謝祭の祝日を前に、オバマ大統領が食卓に上るはずだった七面鳥に対し、特別に恩赦を与える恒例行事が行われました。
アメリカでは、11月の第4木曜日を感謝祭として祝い、家族そろって七面鳥の丸焼きを食べる習慣があります。
この祝日を前に、26日、ホワイトハウスでは、食卓に上るはずだった七面鳥に、大統領が特別に恩赦を与える恒例行事が行われました。
この際、オバマ大統領は、先週、野党・共和党が反対する中、議会の承認を必要としない大統領権限を使って、移民制度改革に乗り出したことを念頭に、次のように述べて、笑いを誘っていました。
67回目となることしは、インターネットによる投票で選ばれた七面鳥が調理を免れ、南部バージニア州にある農場で余生を送るということです。
全国の天気、雲の様子です。
低気圧に伴う雨雲は本州の東の海上に抜けつつあり、天気は回復してきています。
沖縄付近は、やや雲が多くなっています。
きょうの天気です。
今回の挑戦はゴルフのパット。
2014/11/27(木) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:14282(0x37CA)