さまぁ〜ずの世界のすげぇにツイテッタ〜★山本耕史×天才シェフ★中島健人×サメ 2014.12.19


(ナレーション)今夜は前回世界屈指の深海魚の聖地日本の駿河湾で出会ったユニークでギョギョギョな深海生物たち!
(中島)タコ?これ。
(石垣)はい。
(中島)えっ何?これ。
(石垣)古代のエイだよ。
(中島)古代のエイ。
そんな深海生物探しにいざなってくれたのは深海ブームの火付け役人呼んで…。
今や大注目の海のダンゴムシダイオウグソクムシをはじめさまざまな深海生物を世に知らしめた世界的深海魚ハンターだ。
そして健人も…。
(中島)えっ!なんと深海のプロも驚かせる新発見!すっかり深海生物の虜になっちまった。
あれから一か月。

(呼び出し音)・
(石垣)はい石垣です。
あっもしもし石垣さんですか?・
(石垣)そうです。

(石垣)おっと。
そしたらさえっ?東京湾ですか?なんと提案されたのは大都会に囲まれた・
(石垣)そこでおそらく・
(石垣)深海ザメで。
マジっすか。
実は東京湾は深海生物の宝庫。
なかでも古代からほとんど姿を変えない深海ザメたちの王国なのだ。
そして幻と呼ばれる深海ザメを捕獲しまくっているという伝説の漁師がいるという。
ならばついていこうじゃないか!
(中島)なんかすげぇでけぇのいる!待っていたのは深海生物爆釣れの大フィーバー!
(石垣)気味悪いでしょ?果たして幻の深海ザメは見つかるのか!?
(中島)更に世にも奇妙な深海生物にスタジオ
(一同)ああ〜!
(三村)なんか怖ぇなぁ!そしてもう一つの海のお宝は世界遺産モン・サン・ミシェル湾が育むフレンチ最高級食材のオンパレード。
若き天才シェフの技を俳優・山本耕史が味わい尽くす!今夜もついていかなきゃ分らない!さあ早速いってみよう!伝説の漁師がいるのは東京湾の玄関口千葉県の金谷漁港。
早朝6時。
(中島)フォ〜!寝起きのジャパン王子…。
朝早いんだわ。
石垣さんです!
(石垣)はい。
おはようございます。
よろしくお願いします。
結局いてもたってもいられず来ちゃいました!初めて…。
今回初めて。
早速…。
(石垣)おはようございます。
おはようございます。
この人が
(中島)ええ〜!何百匹?うん。
これまで数えきれないほどの深海ザメを捕獲してきた手嶌さん。
なかでも激レアな幻の深海ザメを捕まえて世界的に有名になったんです。
その超貴重な幻のサメがこちら!その名はこれまで世界で目撃例が30件ほどしかなかったこの幻のサメを伝説の男・手嶌さんは一人で150匹以上も捕獲したんです。
(中島・スタジオ)相当レアですからね。
(三村・スタジオ)ねえ色が…。
突然ですがここで問題!ゴブリンシャークとは英語で「悪魔のサメ」という意味なのですがこう呼ばれるようになったのには体に珍しい特徴があるからなんです。
それは一体なんでしょう?三村さんお答えください。
しっぽがねふにゃふにゃだったの。
そのふにゃふにゃのあの形が悪魔の持ってる鎌みたいなこんなんに
(一同)ああ〜。
(SHELLY)触るとビリビリっておしゃれ。
(大竹)背中に。
それでは正解!口の部分にご注目!
(SHELLY・スタジオ)うわ〜!獲物を捕らえるときに口がまるでエイリアンのごとく顎ごと飛び出すんです!この恐ろしい顔から「悪魔のサメ」と呼ばれているんです。
(笑い)ちなみに伝説の漁師・手嶌さんがふだん獲っているのは深海に生息するタカアシガニや1匹1000円の値が付くアカザエビなどの高級食材。
深海ザメは大事な網を食いちぎるただの厄介者なんです。
(手嶌)あははっゴミと一緒なんですね。
いやなんですか?この差は。
(石垣)はい。
たとえ手に入んないんですから。
ええ〜!でも手嶌さんにとって深海ザメは…。
いやちょっと…。
世界が待ち望んだ夢のタッグ!どんなすげぇ深海ザメが捕獲されるのかその漁に…。
えっ!もう着いたんですか?
(手嶌)
(中島)東京海底谷とは横浜から僅か20キロの沖合にある海底が急にくぼんだ場所。
深さ1000メートルの巨大な海の谷間。
まだまだ人間の手が及ばない深海魚たちの隠れた聖域なんです。
今回は2日前に仕掛けた網を水深200メートルから3時間かけて引き上げます。
さあいよいよスタート!するといきなり…。
あっなんか何か大物が!なんと高級食材アンコウをゲット!すげぇ!
(石垣)絶対
(石垣)そこ持たないと。
(石垣)なくなるなくなる。
重い!ちなみにこの1匹でお値段は30000円。
幸先のよいスタート!フゥ〜!・おっ来た!
(石垣)ほら来た。
これですよこれこれ。
バラムツバラムツ。
バラムツってなんですか?
(石垣)バラムツっていうねぇ…バラムツ。
うわっ歯が鋭い。
これも深海魚。
危ないのは鋭い歯だけではありません。
実はバラムツは食べると大変なことになっちゃうんです。
ちょっとならうまいけどね。
バラムツの油は下痢や腹痛だけでなくひどい場合は昏睡状態を引き起こすこともあるので要注意!
(石垣)ああ〜!ちょっと待って待って。
ええ〜!何?これ。
(石垣)やった〜!さあこれはなんの仲間でしょう?カニ!ほらよく見て。
ヒトデの。
へえ〜。
(石垣)5本の腕からドンドンいろんな腕に派生してるやつです。
すげぇ。
レアものゲット!たくさんの餌を獲るために何度も枝分かれしてこんな奇妙な姿になったヒトデ。
ギリシャ神話の怪物ゴルゴンの頭という意味です。
確かに似ています!ジャパン代表・健人が例えると…。
そうそうそうそう。
どんどん流れて…。
来た?
(石垣)あれが来た!止めよっか。
更に超激レアな深海生物が!これがイガグリ…カニですか?こんなカニ見たことないよ。
名前にカニって入ってますけど実はこれヤドカリの仲間なんです。
痛い痛い痛い…。
持つとこないでしょ?みんなイガイガで。
痛っ!すげぇ!このあとも続く変な深海生物爆釣れ大フィーバー!
(石垣)気味悪いでしょ?虫ですか?長い脚が特徴のヤマトトックリウミグモ。
ウミグモとは言いながらこれカニやエビの仲間。
(大竹・スタジオ)ああ〜そうなんだ。
変な生き物でしょ?オウサマウニ。
(石垣)実はこれそんなに数いなくて希少なんです。
なんだ?これ!すげぇどんどん出てくる。
かわいいヒトデでしょ?ほらかわいい。
あははっ。
網を引き上げて…。
しかしお目当ての深海ザメはまだ姿を現しません。
(手嶌)
(石垣)そうだね。
(一同・スタジオ)あははっ!とそのとき!
(石垣)ん?なんだ?何ザメだ?石垣さん何かを発見!
(一同・スタジオ)おっ!サメ?この姿…まさか!中島健人がついていく東京湾の深海ザメ探し。
(石垣)ん?なんだ?何が来た?何が来た?
(石垣)まだ途中で…。
何ザメだ?どれ?どれ?どれ?網を引き上げて2時間15分。
ついに…。
(一同・スタジオ)おっ!
(大竹・スタジオ)いるね。
サメ?サメだ!
(石垣)いるいるいる…。
死なせちゃダメだ。
(大竹・スタジオ)雑に巻き込んじゃうんだね。
すげぇ!
(石垣)フトツノザメだね。
フトツノザメ。
すげぇ。
おお〜!
(石垣)おお…。
怖い!うわ〜!背びれに太いツノを持つ気をつけて。
これが危ないのこれ…。
これがツノ。
これトゲ。
危ねぇ危ねぇ。
身の危険を感じると体を丸めてこの鋭利なツノで敵を刺すこともあるんだとか。
危ない危ない危ない…。
うわっ!くっ…。
レアな深海ザメ水族館にお持ち帰り!
(石垣)流れはいいよもう。
なんか来たぞ!なんとここから
(石垣)あっ来た来た来た。
すごいぞこれ。
えっ何?これ。
ええ〜!ゴジラ。
(石垣)ちょっと小さいからミニだ。
ミニゴジラ。
(石垣)ミニゴジラ。
ヨロイザメはその名のとおり非常に硬い皮膚が特徴。
自分よりも大きな獲物を食い散らす凶暴な深海ザメなんです。
(一同・スタジオ)へえ〜。
(石垣)ナヌカ?ナヌカだ!ナヌカザメ取っといて。
これまた珍しい…。
生命力が強く水がなくても七日間生きたという逸話から「七日」がなまって「ナヌカザメ」と名付けられたんですって。
(石垣)なんか見えたぞ。
白いの見えるよこれ。
その後も揚がる深海ザメ!
(石垣)サメだな。
何ザメだ?止めよっか。
珍しい?うん。
これも深海ザメですからね。
深海ザメ。
(大竹・スタジオ)これすげぇ。
(板野・スタジオ)変な顔。
そしてついに!
(大竹・スタジオ)出たかな?悪魔の…。
(石垣)なんだろうなぁ?ええ〜!深海のプロ石垣さんでも分からない深海ザメを捕獲!健人またしてもラッキーボーイ。
今回獲れたのは6種類の深海ザメを含むなんと36種類!このあとスタジオに激レア深海生物が登場するぜ!石垣さん!あれ?というわけで今回も登場!日本を代表する深海魚ハンター。
あのサメはどうだった?結局新種だったのかね?調べました。
名前はですねトガリツノザメといいました。
頭の方がとがってるツノザメの仲間なんですけども今日本の水族館で唯一1匹見られるかどうか。
ええ〜!
(石垣)かなりレアな。
今回は触れ合える深海生物を持ってきたらしい。
(石垣)触れます。
触れ合えるんです。
(石垣)最初にこちらいきます。
めっちゃ楽しみですね今回。
(石垣)さあ!
(大竹)うわっうわっ!
(石垣)ヤマトトックリユビグモです。
(板野)すごい!
(三村)これ生きてるんだ。
(石垣)生きてますね。
今よく動いておりますけども。
このウミグモ胴体が細いため脚の中まで内臓が入っているというから驚きだ。
(石垣)これも最近分かったことなんですけども深海のイソギンチャクの体液を蝶のようにストローで飲むんです。
吸って生活してることが分かりました。
体液吸ってるんだ。
あっ触れるんだ。
(石垣)はい。
ちょっと三村さんどうぞこちらの上へのせていただいて。
(三村)うわっなんか軽いなぁ。
(一同)あははっ!
(大竹)このまま食えそうだもんね。
(一同)あははっ!グルメの観点で言わないで…。
続いては…。
(三村)大人気?
(石垣)大人気です。
ついにあいつがやってきた!東京湾で獲れるおもしろ深海生物を触ってみよう!続いては…。
(石垣)大人気。
すごいですよこれ。
(大竹)うわ〜出た!
(板野)うわ〜嫌だ!
(三村)グソクムシ。
ああ〜脚がビラビラビラビラしてる。
(大竹)うわ〜!ヒレと脚を使って動くグソクムシはダンゴムシやフナムシの仲間。
今や関連グッズも人気という深海ブームの火付け役だ。
(石垣)今回餌をあげてください。
(大竹)それ食うの?
(三村)魚食うの?
(石垣)はい。
このグソクムシは深海で死んでいる魚の匂いをかぎつけて群がる海のお掃除屋さんといわれております。
(大竹)うわっ来た!
(SHELLY)ああ〜動いた動いた。
(大竹)うわ〜!来た!動きだした。
(大竹)すげぇ!来てるなぁ。
(大竹)宇宙人だねこれ映画の。
(SHELLY)宇宙人だ。
(大竹)すげぇなこれ。
(SHELLY・板野)ああ〜!すげぇすげぇすげぇ!ああ〜来た来た!めっちゃ来た!
(三村)気持ち悪い…。
すげぇ!あっすごいすごい!遊泳してる。
背泳ぎしてる。
(三村)元気になったんだ。
(石垣)匂いが充満して餌はどこだ?と探し回ってる状態です。
すげぇ!怖ぇよ!
(SHELLY)急に元気になった。
(石垣)今日は触れていただこうということで…。
本当に無理。
本当にごめんなさい。
違う。
本当にごめんなさい。
(三村)SHELLYいけよ。
本当に…違う違う違う。
グソクムシに触れる機会なんてめったにないのになぁSHELLY。
(SHELLY)しかも餌やって元気になったところ…。
(三村)動いちゃってどうすんの?
(石垣)今取ってます。
背を向けた形でこんな感じで…。
(山本)なんかかわいい。
(三村)かわいい?
(SHELLY)うわ〜すごい!
(大竹)すげぇ!なんだよ!
(山本)かわいらしいですよ。
(石垣)今
(三村)何か出ちゃったの?
(大竹)どこからよ?なんか出してるね。
(山本)僕の軍手になんか…。
(三村)何を出したの?あっなんか出てる。
(大竹)ゲロが出てんだよ。
俺が吐きそうだよもう。
俺が吐きそう。
(石垣)実は深海の硫化水素ってすごい臭いガス…ゲロを吐くんですけどもこれで相手を撃退してるんですよ。
(三村)へえ〜!
(山本)でもかわいいですよ持ってみると。
(三村)いや〜!怖い怖い怖い…。
挑発すんなよ。
(一同)あははっ!
(三村)うわ〜!なんか怖ぇなぁ。
ああ〜!
(板野)きゃあ〜!怖い…。
あははっ!かわいらしいですよね。
あっごめんなさい。
(三村)あははっ!
(大竹)これが人気ってすげぇなぁ。
(一同)あははっ!ごめんなさい。
すみませんでした。
(大竹)SHELLYがひいてるから。
ほんとにすみませんでした。
マジで
(笑い)
(アラマッタ〜)ワンワン!
(大竹)あっ!ちょっとアラマッタ〜。
(アラマッタ〜)東京湾というのは意外や意外サメの宝庫なんでございます。
実は私たち日本人は昔からお総菜でよくサメを食べていたんです。
アラマッタ〜のサメうんちく!日本人が江戸時代から食べているサメの肉とは…。
(アラマッタ〜)これは実ははんぺんなんでございます。
(一同)ああ〜!はんぺん!サメなの?あれ。
(アラマッタ〜)江戸時代日本はフカひれが輸出品だったんですよ。
そうするとお肉が余るじゃないですか。
それをミンチにしてつくってたのがはんぺんでありました。
(SHELLY)へえ〜。
(大竹)なるほどね。
(アラマッタ〜)石垣さん!
(石垣)はい。
(アラマッタ〜)今度行くとき分かりました。
(三村)アラマッタ〜も行きたい。
続いての海のお宝は歴史あふれる絶景の地にあった。
(SHELLY・スタジオ)ええ〜!
(板野・スタジオ)わあ〜きれい。
フランスが誇るモン・サン・ミシェルは1000年以上の歴史を持つ修道院。
世界中から年間300万人が訪れる。
そんなモン・サン・ミシェルは1日の中でさまざまな顔を見せる。
潮が満ちると…。
まるで海に浮かぶ要塞のようだ。
実はこのモン・サン・ミシェル湾ヨーロッパで最も潮の満ち引きが激しい豊かな海。
極上の魚介類の産地としても知られている。
(大竹・スタジオ)わあ〜!そう。
(SHELLY・スタジオ)ああ〜いいなぁ。
ぜいたく。
そんな最上の海の幸で人々を魅了する男がいた。
地元4つ星ホテルの若き天才シェフムッシュオリヴィエ37歳。
フランス元首相の料理人として仕え今フランス全土から注目される料理人だ。
モン・サン・ミシェル湾の最高級食材をふんだんに使った独創的なフレンチ。
若くして「ミシュラン」の星も獲得した。
オリヴィエさんについていけば奥深いフランス料理の世界が見えてくるに違いない。
ついていくのはこの男!
(山本)いや〜初のフランスそして初の世界遺産。
多彩な趣味人だが器用貧乏とのうわさも。
最近料理にはまっている。
俳優業以外でなんか没頭できるというかどんな食材とかどんな手法でというのがやっぱり気になるところだなというふうには思いますね。
楽しみですよ。
早速オリヴィエさんのレストランへ。
本格的な感じですけども。
ちょっとじゃあ訪ねてみたいと思います。
その通り。
料理は一皿7000円から。
あれ?もうキッチンに…。
いきなりレストランの心臓部厨房へと通してくれた。
彼ですか?あっはじめまして。
山本耕史といいます。
オリヴィエさん挨拶代わりにひと品作ってくれる。
とれたてのオマール海老。
日本で買えば1匹1万円以上するすげぇ高級食材。
太っ腹だぜ!
(中島・スタジオ)いくね。
オリーブオイルでサッと火を通し香りづけのコニャック。
水分を飛ばしてうまみを引き出す。
オマール海老をすり潰した特製ソースをかけて僅か3分で完成。
(オリヴィエ)食べていいんですか?これ。
いただきます。
うわっ!メルシー?いや美味しいなぁ。
この男ただ者じゃないぜ!
(大竹)いいロケだわ。
(三村)いきなりいいね。
もうなんかモン・サン・ミシェルってさっきも東京湾もそうでしたけどすごいんですよやっぱり。
ほんと宝の宝庫というかいろんな…僕らが要するに高級食材とするものがバシバシとれるんで。
(三村)うわさによると…。
まあ僕も鍋とかやって…お茶鍋?お茶を入れてそこに普通に具材を入れて梅干しの梅肉と食べるみたいな。
美味しそう。
(三村)かなり通な。
料理もやるしだってね音楽もやるしなんでもできるのねやっぱり。
僕ねなんでもできるんですよね。
(一同)あははっ!
(中島)かっこいいです。
地元モン・サン・ミシェル湾の食材をこよなく愛するオリヴィエさん。
最高の海の幸を仕入れに行くというのでついてった!お宝食材は海に沈めたカゴでとるそう。
とれました!大きなオマール海老。
これはいいですよ。
なかでも尻尾や脚が青いブルー・オマールはこの海でしかとれません。
日本で買うと1匹1万円以上する最高級食材。
山本もオマール海老漁に参加。
入ってるかなぁ?うわっ重っ!ううっ…。
(SHELLY・スタジオ)えっそんな重いの?あっ!いましたよほら。
いいんじゃないですか?オマール海老。
(中島・スタジオ)でっかいわ〜。
(中島・スタジオ)その場で?
(大竹・スタジオ)そのまま?この時期だけの珍味!市場にはなかなか出回らないオマール海老の卵。
産地ならではのぜいたく。
すごい。
美味しい。
オリヴィエさん20匹のオマール海老をその場で買い付けました。
(中島・スタジオ)へえ〜。
続いてはこんな所にも極上食材が。
満潮から6時間たつと15メートルも潮が引き何か出てきました。
ついてってみると…。
袋詰めされたものがずらり。
なんでしょう?これ。
(中島・スタジオ)カキか!袋の中に入っていたのはカキ。
すごいっすね。
見渡す限りもうそう!これ全部カキ棚。
400ヘクタール東京ドーム85個分のカキの養殖場。
この規模もちろん世界一。
実はこのカキにはフランスと日本を結ぶあるドラマが。
へえ〜。
モン・サン・ミシェル湾の人たちはこの時の感謝を忘れることはありませんでした。
今から3年前東日本大震災で三陸海岸のカキ養殖場が大打撃を被った時お返しにいち早くカキを送ったのです。
三陸のカキ復活の陰にモン・サン・ミシェルあり!これぞ海の幸がつなぐ絆。
オリヴィエさん今度は海岸の岩場へ。
ここでとれる海の幸って…。
おっフランスではもともと海藻を食べる習慣はありません。
ところが
(中島・スタジオ)健康食なんだね。
さて突然ですがここで問題!ワカメで作った新商品が今フランスで大ヒット中!フランス人の食卓に欠かせないものなんですがなんだと思いますか?健人君。
(SHELLY)いやフランス人の食卓で…。
なんか
(大竹)う〜ん…。
パン…パンに…パンの中に入れて…ワカメパン。
(SHELLY)ワカメパン?それでは正解を発表しよう!正解は…こちらですね!
(三村)あっ!
(大竹)ワカメパン近いんじゃない?ワカメジャムですねこれは。
(三村)ジャムなんだ!
(SHELLY)ジャム…。
ワカメを砂糖ショウガライムジュースで煮詰めたこのジャム。
日本人の口に合うかな?
(大竹)ワカメの匂い。
(三村)ワカメ風味だね。
ああ〜!
(三村)板野食ってみ。
いただきま〜す。
ん?
(三村)ん?
(大竹)どうした?甘酸っぱいです。
なんかブルーベリーみたいな。
(大竹)別に美味しい的な…。
(三村)言ってたじゃない最初に言ってたじゃない。
(SHELLY)ワカメのジャムだから。
(中島)「ごはんですよ!」っぽい。
(三村)あっほんとだ。
(大竹)うまい!これ。
(中島)美味しい!
(大竹)すんげぇうまい!ご飯にかける感じはしないねやっぱり。
パンの…。
(三村)おやつだな。
(大竹)うん。
フランス極上の食材調達にまだまだついていく!乗っているのはこんな車。
えっ?そのまま海へ?すると…なんとタイヤが浮いてきました。
これぞモン・サン・ミシェル湾名物…。
どんな海の幸がとれるんでしょう?モン・サン・ミシェル湾の水面にニョキニョキ突き出た杭…。
その数なんと15万本。
すごっ!出てきたのは大きなクレーン。
これでどうするのかというと…。
1本の杭に狙いを定め…。
根こそぎ引き上げる!
(中島・スタジオ)ごっそり。
これフランス料理には欠かせない
(三村・スタジオ)これうめぇんだよな。
(大竹・スタジオ)うまいんだよ。
1本1本の杭に貝の子供を巻きつけ1年かけて養殖しています。
山本も挑戦!イエ〜イ!レストランではディナーの準備が始まります。
調理場は総勢18人のスタッフ。
(オリヴィエ)いくつかやっとけって?山本もカキの殻むきをお手伝い。
(SHELLY・スタジオ)力いるし。
(オリヴィエ)ありがとうございます。
今朝手に入れた最高級のブルー・オマール。
惜しげもなくぶつ切りに。
鴨の脂とバターで炒めて作るのは…。
コニャックで香りをつけて…。
アルコールを飛ばす!危ねぇ。
オマール海老のいい香り!2時間じっくり煮込んだらミキサーで粉々に。
(一同・スタジオ)へえ〜!
(大竹・スタジオ)殻も食うの?これをこせば出来上がり。
ビスクと呼ばれるオマール海老のソース!
(三村・スタジオ)うまいんじゃねぇかこれ。
目で見て…鼻でね。
オープン30分前。
これまかないかぁ。
腹が減っては戦はできぬ。
今日のまかないは牛肉の赤ワイン煮込み。
いただきます。
うわ〜でもすげぇ。
(中島・スタジオ)何ソースですか?
(山本・スタジオ)これ赤ワインソース。
7時半レストランがオープン。
開店と同時にほぼ満席。
さすがはモン・サン・ミシェルの人気店。
さっき仕込んだオマール海老のソース。
何にかけているのかというと…。
オマールの上にオマール。
まさに主役を味わい尽くすぜいたくの極み。
続いて今朝とってきたばかりのムール貝。
天才シェフさあどう料理する?このあと天才料理人の前になぜか日本食材が。
一体何をするんだ?ええ〜!?すげぇ!モン・サン・ミシェルの若き天才シェフオリヴィエさん。
続いてはとれたてのムール貝を使った一皿を作る。
(オリヴィエ)選んだのはなんとバターと白ワインの濃厚なエキスの海をムール貝が泳ぐ!思いついて僅か3分!ムール貝を…。
うわっ!美味しい。
本日のおすすめ。
天才シェフのひらめきがさえる今夜初お目見えの一皿。
フランスの食通たちも大満足。
セボン。
アハハッ!もしやこの天才に不可能はないのか?そこで山本耕史ちょっとむちゃなお願いを。
実はですねいろいろな日本の食材を向こうに持っていったんですよ。
ほうほう。
なるほどなるほど。
こんな…。
(中島)ザ・日本。
オリヴィエさんに「ちょっとコラボしましょう」ということで。
これを使って。
(三村)あっおもしろそうそれ。
フレンチの天才になかなかのむちゃぶり。
これで何か作ってくれって!?「日本の食材を使って何か作ってほしい」。
初めてのリクエストにひらめきの天才シェフもさすがに戸惑い気味。
じゃあ鰹節なんて知ってます?
(通訳)これは使いたいって。
おお〜。
これ味噌は?うわっ。
(一同・スタジオ)へえ〜!
(中島・スタジオ)えっもう?
(板野・スタジオ)すご〜い。
主役はとれたてのカキに決定!土鍋も日本から持ってきました。
野菜とたっぷりの鰹節。
そこに味噌と大葉を加えお醤油とお酒も少々。
(三村・スタジオ)日本人は分かるよね。
(オリヴィエ)ポフッ!アハハッ。
今度は練りワサビに興味を持った。
えっ!水に入れちゃいました。
しかも大量に!水にワサビ。
ワサビ水。
ワサビ水が煮立ったところにタピオカを入れて…。
ゆで上がったら…またワサビ。
天才シェフが繰り出す究極のひと品とは?天才フレンチシェフは日本の食材で何を作るのか?最初に手にしたのは練りワサビ。
鍋に大量に入れて…。
そこにタピオカを投入。
ゆで上がったら…またワサビ。
天才の考えること。
凡人には分からない…。
鰹節と味噌のスープが煮立っています。
それをこすと…鰹だしの味噌スープ。
(オリヴィエ)えっでもどうやって?
(オリヴィエ)卵白を味噌スープに入れた!
(中島・スタジオ)すごいなそこまで分かっちゃうんですね。
これをこすとあら不思議!透明なスープに!
(三村・スタジオ)すげぇ!
(大竹・スタジオ)あれ何?味が…味噌汁みたいな味してんのかな?あっうまっ!すごい…すごいね。
あははっ!味噌の風味がほんのり香る特製スープ!主役のカキは…えっ刻んじゃう?ライムゆず胡椒いんげん海藻白ごま醤油と和えていきます。
スプーンできれいに整えます。
(中島・スタジオ)なんかだんだん形づけられてきた?すごいな〜。
付け合わせはワサビ風味のタピオカ。
そして細く切った赤カブとマロニー。
更に隠し味には梅肉。
最後に透き通った鰹だしスープをかけて完成。
いいじゃないですか。
かっこいい。
うん。
「カンカル」とはオリヴィエさんが店を構えるこの町の名前。
フランス最高級の海の幸と日本の味が見事に溶け合った一皿です。
モン・サン・ミシェル湾に面したカンカルの町は世界的なカキの産地。
新作カキ料理を試食してもらうのにふさわしい方々がいるんです。
(三村・スタジオ)なんだよ?中世からの伝統を受け継ぐ
(大竹・スタジオ)あははっ!
(中島・スタジオ)これは衣装?カキ料理にはうるさい方々。
今回の日仏合作料理をどう味わうのか?
(山本)
(一同)メルシー!新作料理は大好評!さすがひらめきの天才!仕事終わり。
オリヴィエさんの自宅についていくと…。
ハロー!見て。
子供たちがパパの帰りを待っていました。
しかも5人も!パパのことみんな好き?
(中島・スタジオ)うわ〜こういうのいちばんいいなぁ。
ムッシュオリヴィエ愛する家族と誇れる仕事がここにある。
アア〜!料理の世界は無限に広がる。
そこにモン・サン・ミシェルの海があるかぎり。
(板野)ええ〜どんな味なんだろう?
(大竹)うわっこれか。
(三村)味が想像がね意外とできなかったのよ。
フランスと日本の絆が生んだ一皿。
オリヴィエさんのレシピをスタジオで再現したぞ。
(中島)カキいっちゃおうぜ。
絶妙に…。
(大竹)すんげぇうまい。
(板野)美味しい!
(三村)カキの風味も損なわず。
(大竹)なんだ?これ。
(三村)でたまに来る梅干しの味。
(SHELLY)うん。
梅がいいですね。
梅干しが大好きだから梅干しはゴリ押ししたんですよね。
(笑い)2014/12/19(金) 09:55〜10:50
MBS毎日放送
さまぁ〜ずの世界のすげぇにツイテッタ〜[再][字]★山本耕史×天才シェフ★中島健人×サメ

★山本耕史…フランス世界遺産モン・サン・ミッシェルの天才シェフ!和食コラボ驚きの一皿★中島健人…東京湾で激レア深海魚爆釣れ祭り!幻のサメハンターにツイテッタ〜!

詳細情報
お知らせ
この番組は2014年11月30日に放送されたものです。

世界には、私たちの想像を超えた「すげぇ人たち」がいる。そんな彼らにツイテ行ったら…!?
日本、そして世界の様々な分野で活躍する“仕事人”や“人気者”、あるいは知る人ぞ知る“偉人たち”。タレント、俳優、アスリートなど今が旬の人気者たちが、その凄〜いお仕事ぶりや生き様を伝えるドキュメント・バラエティー!!
番組内容
●山本耕史が美食天国・フランスへ。魚介類の宝庫モン・サン・ミッシェル湾でとれる極上の食材を知り尽くす人気シェフ、オリヴィエさんの閃きあふれる仕事を紹介!山本が持ち込んだ味噌、わさび、しょうゆ、鰹節、梅干を使い天才シェフが完成させた驚きの一皿とは…?
●中島健人は“海の手配師”石垣幸二さんと、再び深海生物ハントに挑戦!今回は水深200m!プロの石垣さんでもわからないサメの姿が!?新種発見なるか!!
出演者
【MC】
さまぁ〜ず(大竹一樹・三村マサカズ)
【レギュラーツイテッタ〜】
SHELLY
中島健人(Sexy Zone)
【スペシャルツイテッタ〜】
山本耕史
【スタジオゲスト】
板野友美
制作
■番組HP
http://www.mbs.jp/twitetter/
■Twitter@MBStwitetter
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#ツイテッター

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – その他
福祉 – 手話

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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