アイカツ! 第110話「情熱のサングリアロッサ」 2014.11.27


(あかり)私の熱いアイドル活動『アイカツ!』始まります!
(珠璃)愛する学園を守るためならたとえこの身が裂かれようとも副理事長の野望と戦ってみせる!今週も『アイカツ先生!』おもしろかった!
(スミレ)私先生が話し始めたら急にお部屋が暑くなって家庭訪問先の家族がそっとクーラー入れるシーンが好きだったかも。
(ひなき)意外!スミレちゃんがそんなに熱く語るなんて!大好きなんだよね?『カルメンは見た!』に匹敵するな。
わかる!キラキラッターでも珠璃のアイカツ先生役はまってるって大評判だし「情熱てんこ盛りな熱い演技が最高!」だって。
お〜い珠璃ちゃん…?北海より漂い来た氷山に似たパウダーシュガーオールドファッションを1つ。
どうしたのかな?いつも焦げちゃうくらい熱くドーナツ選ぶのに…。
だね今日の珠璃なんだか…。
寒い。
『アイカツ先生!』の演技がうまくいかないの?来週今回のシリーズ最大の山場とも言える大事なシーンの撮影があるんだけど。
ああれ?いつもしょんぼりしてて生徒のやる気を吸い取っちゃう寒杉校長を熱くするシーン!私原作でもそのシーン大好き!なのに何度稽古をしても…。
珠璃ちゃんの演技キラキラッターでもすっごくいいって評判だよ!みんなから評価してもらえるのはもちろんとても嬉しい。
けれど自分自身が納得してくれない。
ねぇねぇいっぺん見せてみてよ。
え?スミレちゃんに寒杉校長の役をやってもらってさ!私?大抜擢だよスミレちゃん!私ごときちっぽけないち校長が生徒たちに教えられることなど何もありはしない…。
いいえ寒杉校長思い出してください!教え子たちのキラキラと輝く瞳に応えようと…。
魂を!煮えたぎらせていた…。
あの頃を!ダメ!珠璃ちゃん!珠璃!どうして?とっても熱くてすてきな演技なのに…。
この程度ではしょんぼりと凍えきった校長の心の氷をとかすことなんてできない!グラシアスみんなチャオ。
つまり稽古につきあってくれてありがとう。
それじゃあまた。
(ドアの開閉音)珠璃ちゃん。
グラシアスパパ。
そういえば珠璃がまだ幼い頃ママもお芝居のことでとても悩んでいたときがあったな。
ママが?どうやってそれを乗り越えたの?直接聞いてみてごらん。
(珠璃)ママ!
(可憐)座ってもいいかな?紅林珠璃さん。
うん。
あれはママが初めて情熱ドラマシリーズの主演を務めた作品『トマト祭りの日に生まれて』でお祭り用のトマト作りに挑む女性の役を演じたときどうしても納得のいく演技ができなかった。
何度も何度も稽古をしたけどすればするほどわからなくなっていってとっても落ち込んだの。
そんなママを救ってくれたのは主役の衣装として採用されたサングリアロッサのプレミアムドレス。
サングリアロッサ…。
(可憐)まるで情熱と熱い血潮をバラの花びらにして肌にまとったみたいだった。
うんあのドレスを着てたママとってもすてきだった。
覚えててくれたの?だって私はあのときからサングリアロッサが大好きになったから。
ママもとりこになった。
そしたらね演技が弾けたの。
大きく自由に。
それから紅林可憐は大復活。
ううん復活どころか1枚も2枚も成長した大女優に生まれ変わっちゃった。
自分で言う?
(2人)ふふふ。
私も着てみたい大好きなサングリアロッサのプレミアムドレス。
力になれるかな。
ありがとうママ。
えぇっサングリアロッサのトップデザイナーさんを探しにいく!?会いにいくじゃなくて?ええ。
どういうこと?珠璃サングリアロッサの事務所に連絡してみたんだけどここ最近はトップデザイナーのエンシエロ篤さんと連絡がとれなくなってるんだって。
え?新作のアイディア練ってるときはよくあることみたいなんだけど。
そうなんだ。
ただこんなときにはいつも決まって滞在する街が2〜3あるみたい。
エンシエロさんが生まれ故郷を全身に感じられるそんな場所。
生まれ故郷?じゃあその街を順番に?ええ訪ねてみるつもり。
でも手当たりしだいに全部の街歩き回るってのは無謀でしょ。
わかってるけれど他に方法が…。
占ってみる。
ヒントを教えてくれるかも。
そっか!〜うえ…なんだか不吉。
でも!うんいいこと占い的にはあれこれ悩んでいるから道に迷う。
つまり最初の直感を信じるのがいちばんの近道。
直感…。
グラシアス!つまりアドバイスをありがとう。
チャオ!待って私たちもついてく!みんなグラシアス。
つまり本当は1人じゃ心細かったんだ。
よかった!うん。
でもサングリアロッサのトップデザイナーさんってどんな人なのかな?トップデザイナーのエンシエロ篤さんは作るドレスに負けず劣らずと〜っても熱い人なんだって!その情熱とたぎる血潮はアトリエの布を時折燃え上がらせるとか。
危なくないの?きっと都市伝説。
まずは最初の街。
いきなり見つかったりして。
珠璃ちゃん?ううんたぶんこの街にはいない。
どうしてそう思うの?風が違う。
風?珠璃ちゃん。
あとエンシエロさんはバラの花が大好きでフラメンコギターの腕前がプロ級!フラメンコギター?フラメンコを奏でるためのギターのこと。
こっちの街にはいるかも。
あっ!珠璃?あっ!うわ〜!《アンダルシアの熱い風きっとこの街に》珠璃ちゃん。
フラメンコギター!それじゃ!?すみません。
失礼ですがサングリアロッサのトップデザイナーエンシエロ篤さんではありませんか?
(エンシエロ)ああそうだけど。
突然おじゃましたうえ誠にぶしつけなのですがお願いです!私にプレミアムドレスを作ってはもらえませんか?プレミアム?ごめん今ちょっとそういう気分じゃないんだ。
あ…。
聞いてたキャラと違うんですけど。
うんなんだか…。
寒い。
僕が熱いデザイナー?そんな頃もあったかな。
あった?マタドールの舞に熱く興奮し仲間と熱い宴のときを過ごし飾る花はいつも熱い…ロッサ。
バラ…。
でも今はもう?なぜ冷えてしまったのですか?燃え尽きてしまったのかもしれないな。
(エンシエロ)もっと熱いドレスをより熱いデザインを…。
もがけばもがくほど周りのスタッフとも温度の差が大きくなっていつしか本気をぶつけられる相手が見つからなくなった。
それで…。
僕にはもう灼熱の太陽光線をドレスに織り込むことはできない。
せっかく来てくれたのに申し訳ないけれど…。
ひとつ聞いてもいいかい?どうして僕がいるのがこの街だと?アンダルシアに似た風のにおいがしたからです。
わかるのかい?私の大好きな街の風です。
そうか…。
私にはこの風はあなたが…。
サングリアロッサの魅力はほとばしる情熱と熱い血潮。
けど今のエンシエロさんは…。
珠璃ちゃん…。
ううん彼の魂はまだ冷え切ってない。
え?そう感じたの。
それに彼はまだアンダルシアの風が吹くこの街に住んでる。
珠璃ちゃん?エンシエロさんにもう一度ドレスと向き合う情熱を取り戻したい!私たちもお手伝いしてもいいかな?グラシアスみんな!つまり大歓迎だ!キッチンをお借りしてもよろしいですか?たしかエンシエロさんは昔熱い宴を楽しんでたって言ってた。
うん!だから熱いスペイン料理を食べればその頃を思い出してくれるかも!〜故郷の味によく似ている。
喜んでくれたみたいだけどあんまり熱くはなってもらえなかったね。
うん…。
味の好みは人それぞれだからなぁ。
そうだ!エンシエロさん闘牛士の熱い舞を楽しんでいたって…。
(2人)モー!
(2人)オレ!はっは!これはまたかわいらしいマタドールだ。
やっぱり私たちの闘牛じゃ迫力不足だったかも。
そうだよ!エンシエロさんはバラ大好きじゃん!〜
(みんな)どうぞ!知っててくれたんだね僕がロッサが大好きだってことを。
みんなの気持嬉しいよ本当にありがとう。
でも…ごめん。
僕のロッサは…。
《やっぱり私には心を凍らせてしまった人をあたためることなんてできないのかな…》
(汽笛)〜あなたの炎はまだ消えていない。
なぜなら私はアンダルシアの熱い風があなたから吹きつけるのを確かに感じたのだから!〜セニョール…エンシエロ。
〜大切なことを思い出させてもらったよ。
僕は魂を焦がしている人々はもちろん凍えてしまった心にもきっと灯っている炎の種を再び激しく燃え上がらせるようなそんな熱いドレスが作りたかった。
僕は確かに見た…花屋では買うことのできないバラ本物のサングリアロッサを!こちらこそお願いしたい。
キミのためにプレミアムドレスを作らせてはもらえないかセニョリータ珠璃!〜サングリアロッサの新作ローズガラスプリンセスコーデ。
ローズガラスプリンセスコーデ…。
すっごくゴージャスなパーティードレス!ガラスで出来たバラのモザイクがきれいですてき!うん!こんなドレスで王子様とダンスができたらすてき。
〜この熱いドレスをヤケドしないで着こなせるのはキミだけだ!お披露目ファッションショーのモデル引き受けてもらえるかな?喜んで!グラシアス…。
つまり私はみんなと友達になれてとっても幸せ!私たちもだよ!うん!行ってこい!うん!〜
(歓声)〜「胸がときめくリズム魔法かけてくターン」「私が目覚めていく」「恋も遊びも全部退屈に思えるの」「今夜も踊ってたい」「心が燃えてるみたいに熱く高鳴るの」「とめられない」「舞い咲かせたい胸の奥の花」「今よりももっと輝いてゆきたい」「想い放てば私が咲いていく」「情熱の赤い花みたいに」「咲き誇りたい夢を描く花」「もしも花びら儚く散っても」「季節めぐればつぼみが芽吹いていく」「情熱の赤い花みたいに」〜
(歓声)校長先生の凍えた心は必ずやこの私がとかしてみせる!『アイカツ先生!』の人気ますますうなぎ登りですな。
私たちも珠璃ちゃんに負けないようにいっぱい頑張らないと。
うん!これからももっともっと熱いアイカツするぞ!
(3人)お〜!!風のにおいがわかるなんてすごいね!胸いっぱいに吸い込むといろんなにおいを感じるわよ。
私もやってみよう!2014/11/27(木) 18:00〜18:30
テレビ大阪1
アイカツ! 第110話「情熱のサングリアロッサ」[字][デ]

アツいアイドル珠璃が、なぜか「寒い」。アツさを取りもどすためには、大好きな『サングリアロッサ』のプレミアムドレスを着るしかないとデザイナーの元を訪れる珠璃だが?

詳細情報
番組内容
個性豊かなアイドルたちが活躍しているアイカツ!の世界!中でも「スターライト学園」の星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭は、切磋琢磨しながら成長し、今やあらゆる場所で才能を発揮するアイドルとなった。そんな華やかな先輩達に憧れる新人アイドル、大空あかり。これからあかりを待ち受けるのは、新しい仲間やライバルたちとの出会い、そして様々なピンチとチャンス!今ここに、あかりの汗と涙のアイカツ!がスタートする。
出演者
【[声]】
 大空あかり:下地紫野
 氷上スミレ:和久井優
 新条ひなき:石川由依
 星宮いちご:諸星すみれ
 光石織姫:松谷彼哉
 ジョニー別府:保村真

原作脚本
【原案】バンダイ
【原作】サンライズ
【シリーズ構成】加藤陽一
監督・演出
【監督】木村隆一

音楽
【オープニングテーマ】
「Du-Du-Wa DO IT!!」
歌:るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!&わか from STAR☆ANIS
【エンディングテーマ】
「Good morning my dream」
歌:るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!
制作
【製作】テレビ東京、電通、サンライズ
番組HP
【あにてれHP】http://ani.tv/aikatsu

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
情報/ワイドショー – ファッション
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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