こんにちは。
12月19日金曜日、情報ライブミヤネ屋です。
STAP細胞は結局、これ、幻だったんでしょうか。
論文不正問題に伴う検証実験の結果について、きょう、理研が会見を開きまして、来年3月までの予定だった検証実験を打ち切ると発表しました。
きょうの会見で、何が明らかになったのかですが、まず1つ目、STAP細胞はあったのか、なかったのか。
そして小保方さんの今後は、本人がSTAP問題について、改めて説明するのかどうか。
そして、200回以上作製に成功したはずのSTAP細胞が、なぜできなかったのかなどが大きなポイントとなります。
ことし1年、日本中から注目を集め続けました、STAP細胞問題、ついに決着を迎えるんでしょうか。
まず最初に結論を述べさせていただきます。
丹羽実験責任者によって、4月から8か月、それから小保方研究員によって、9月より3か月、検証実験を行ってまいりましたが、STAP現象を再現することができませんでした。
8か月をかけたSTAP細胞の存在を確かめる、検証実験。
その最終報告で、小保方氏自身による検証、そして理研の検証チームによる実験の結果、万能性を示す細胞の出現は確認できなかったという。
しかし、会見の場に肝心の小保方氏の姿はない。
検証チームの小保方研究員でございますが、12月21日付で退職したいというむねの願いが、12月15日月曜日に提出されました。
研究所といたしましては、本人の意思を受け止めまして、退職を認めることといたしました。
どのような状況下であっても、必ず十分な結果をと思い、必死に過ごした3か月でした。
今、小保方氏は何を思うのか。
そして、あのことばはなんだったのか。
STAP細胞はもう200回以上、作製に成功しています。
STAP細胞の作製に、200回以上成功したと、小保方さんは4月の会見で言ってたと思うんですが、そのやり方ではなぜ成功できなかったということなんでしょうか?小保方さんが言う実験のこつというのは、小保方さんが公開した実験の中で、明らかになったんでしょうか?
今回の結果を受けて、検証実験の打ち切りということですが、STAP細胞は、存在するんでしょうか?
検証実験の打ち切りも決まった今、夢の万能細胞は幻に終わってしまうのか。
ことし1月、それはまさに世紀の発見だと、世界に衝撃が走った。
…、略してSTAPという、この現象を名付け、この現象から生み出される細胞をSTAP細胞と名付けました。
もしかしたら、夢の若返りも目指していけるのではないかと考えております。
生物界の常識を覆した、当時30歳の若きりけじょ、小保方晴子氏。
数十年後とか、100年後とか、人類社会の貢献というところを意識して、研究を進めていきたいと考えております。
新しい万能細胞の発見に、再生医療への応用が期待された。
しかし。
会見から2か月後、世紀の大発見を覆す、まさかの証言が飛び出した。
あったらいいなと思っています。
でも、信じ続けることが難しいという状況なんです。
STAP細胞論文の著者の一人である若山教授が、論文に疑問点が多いとして、小保方氏を含む、ほかの著者に論文の撤回を提案したのだ。
さらに、その後も論文に不自然な画像処理や、不適切な引用があることが次々と明らかとなり、小保方氏が所属する理研も調査に乗り出した。
そして。
小保方氏がねつ造に当たる研究不正行為を行ったと調査委員会は判断しました。
理研は、STAP論文の画像やデータには、ねつ造や改ざんがあったと認定したのだ。
これに対し。
小保方氏はこれを不服として、あの150分にも及ぶ反論会見を開くに至った。
STAP細胞はあるんでしょうか?ないんでしょうか?
STAP細胞はあります。
私自身は、たくさんのこつや、ある種のレシピのようなものが存在しているんですけれども。
細かなこつをすべてクリアできれば、必ず再現できると思っております。
STAP細胞はある。
400名を超える報道陣の前で、時折、涙を流しながら語った小保方氏。
さらに、みずからSTAP細胞の検証をしたいと訴えた。
未熟な私にもし、研究者としての今後があるのでしたら、やはり、このSTAP細胞が、誰かの役に立つ技術にまで発展させていくんだという思いを、貫いて、研究を続けていきたいと考えております。
すみません。
ありがとうございました。
その後、ネイチャー誌に発表したSTAP細胞の論文を撤回する意向を示した小保方氏。
そして、検証実験はことし7月からスタート。
監視カメラ付きの実験室で、第三者立ち会いのもと、STAP細胞を再現する実験が行われていた。
しかし、その実験途中、STAP細胞論文の指導役で、再生医療研究の権威だった笹井芳樹氏が理研の建物内で自殺。
笹井氏は、小保方氏に遺書を残していた。
STAP細胞を必ず再現してください。
STAP細胞は、本当に存在するのか。
コツやレシピを知り尽くしていると語っていた小保方氏。
私自身、STAP細胞は、もう200回以上、作製に成功しています。
細かなコツをすべてクリアできれば必ず再現できると思っております。
しかし、そのことばもむなしく、小保方氏本人が先月末まで行った検証実験では、STAP細胞を再現することはできなかった。
小保方さんは今も、STAP細胞があるというお考えですか?
それはそのとおりだと思いますけれどもね。
出来なかったということについて、より正確にね、公表が理化学研究所さんのほうからされると思うんで。
そして、きょう発表された検証実験の打ち切り。
その場に小保方氏は姿を見せることなく。
コメントを配布いたしますので、お受け取りください。
1枚は小保方本人のコメント。
どのような状況下であっても、必ず十分な結果をと思い、必死に過ごした3か月でした。
予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかったことなどが悔やまれますが、与えられた環境の中では、魂の限界まで取り組み、今はただ、疲れきり、このような結果にとどまってしまったことに、大変困惑しております。
私の未熟さゆえに、論文発表・撤回に際し、理化学研究所をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しており、おわびのことばもありません。
検証終了をもって、退職願を提出させていただきました。
最後になりますが、本検証実験に当たり、検証チームの皆様はじめ、ご支援、応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。
実験の成功を断言していた小保方氏の姿を見せないままの退場。
会見は荒れた。
そのやり方では、なぜ成功できなかったということなんでしょうか?できなかったとすれば、小保方さんがうそを言ってったということになるんでしょうか。
その辺をお聞かせいただけますでしょうか。
小保方さんが、STAP現象が200回成功してますといった、成功しているSTAP現象というのが、どういうものであったかということが問題だと思いますけれども。
小保方さんがいう実験のコツというのは、小保方さんが公開した実験の中で明らかになったんでしょうか?
明らかになってません。
小保方さんご自身は、検証作業をこの時点で打ち切ることに、納得はされているんでしょうか?
彼女自身は、この結果に困惑しているというのが現状で、結果がこうであったことは、認めておりますが、なぜこういう結果にとどまったかということについては、困惑をしていて、そのことをきちっと受け止められるような状態にはなってないというふうに、これはあくまでも私の推察です。
つまり、小保方さんはまだSTAP細胞はあると思っているということなんでしょうか?
それには答えられません、私は。
検証実験では、STAP細胞に似た細胞の発生を確認はしているという。
しかし、その細胞が論文に書かれていたような万能性を示すことはなかった。
このデータは一体なんだったのか、お2人は研究者として、どのように感じていらっしゃいますか?
なかなかお答えするのがちょっと、多くのことを含んでいて、難しいんですけれども。
この場で私が申し上げられることは、STAP現象を再現することはできなかった。
今まで得られたデータ、残っているものを、STAPが存在しないという前提で、すべて説明できるんですか?それともできないんですか?
まず、だから、残っているものがじゃあなんだったのかは、われわれの検証実験ではなく、調査委員会のほうの調査対象ですので、その結果を待って、判断することだと思います。
検証実験には、予想をはるかに超えた制約があったとコメントした小保方氏。
厳しい監視の下では、STAP細胞を再現できなかったということか。
小保方さん、現在、どういう状況にいらっしゃるんでしょうか?例えばかなりしょうすいしてらっしゃるとか、そういう様子は、どういう状況なんでしょうか?
それは分かりません。
15日に最後に会ったときは、かなり落ち込んでいらっしゃる様子だったのか、そういう点はいかがでしょうか?
そういうご質問に対しての判断というのは、かなり主観的なものになるので、ちょっと…。
主観でも構わないんですが。
お答えすることはちょっと、差し控えさせて。
小保方さんっていうのは、懲戒処分が検討されてるというか、調査委員会が終われば、検討されるわけですけれども、当然、懲戒処分になると思うんですが、そういう場合ですね、企業とか大学では、退職願は受理しないというのが常識なんですけれども。
この10か月間余りか、非常に心労が重なってきたという中で、これ以上の心の負担は増すことはやはり懸念をしたと。
退職した方を処分できないじゃないですか。
それは…。
処分相当であることについての発表するだけにはなりますけれども、ただ、そこは繰り返しになりますけれども、これ以上の負担、本人への負担を…。
だからそういうことが、理研という組織が、普通の一般社会の企業とか大学等の常識とかけ離れているというふうに、世間から思われてるんですけれども、その点については、どう思っているんですか?
研究不正で、例えば大学の中でも、調査結果が出る前、いわゆる処分が出る前に、退職されてる事例はあるので、これは理研だけの問題ではないとは思っておりますが。
検証実験は打ち切られ、小保方氏は理研を去る。
では、最も重要なSTAP細胞の存在の確認はどうなったのか。
STAP細胞は、存在するんでしょうか?
STAP細胞が存在するかどうかについては、科学者としてお答えすることはできません。
お答えすることができるのは、それを再現することができなかったという。
その再現することができなかったというのは、イコール、STAP細胞が存在する可能性は低いという認識でいいんでしょうか?
さて、それも科学者として困りますね。
再現することはできなかった。
これをどう判断するかというのは、科学の世界に委ねる以外、私の側から可能性がどれぐらいであるとか、そういうふうなことをお答えすることは、ちょっとできません。
うーん。
大逆転なるかなと思ってたんですけど、美保子さん、残念ですね、これはね。
とても残念です、本当にことしの流行語にも、STAP細胞っていうのは、なってますし、女性としては非常にけなげに研究を重ねてきた小保方さんが、最後、本当に逆転ホームランを打ってくれたらいいなって私は思っていたので、残念ですね。
再生医療に関しても、大きな大きな発見だというふうにいわれたんですが、あの1月の会見。
東京のスタジオには、科学ジャーナリストの寺門和夫さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そしてSTAP細胞問題に関して、継続取材を続けている野村明大さんです。
お願いします。
よろしくお願いします。
きょうの会見の注目ポイントということで、VTR前にも挙げさせていただきましたけれども、この3つだと思うんですね。
1つ目、STAP細胞の有無については、どうなんだと。
あるというのか、それともないというのか。
はっきりないと言うのかどうか、理研がというところが注目されたんですが、あくまで再現することはできなかったという表現にとどまりました。
ないと言い切ることはできないというニュアンスでしたね。
これ、寺門さん、よく言われるのは、逆にないっていうことを証明するのも、大変難しいってことですよね。
そうですね、そういったポイントはあると思いますが、ここまで理化学研究所、特に丹羽さんのチームが科学的に厳密に実験をやって、再現できなかったということでいうと、一般社会でわれわれがSTAP細胞あるかないかということを考えるとすればですね、これやっぱりSTAP細胞はなかったと言わざるをえないと思います。
かぎりなくない。
一般的にいうとそうですよね。
そして2つ目、これは電撃的な情報だったと言っていいと思いますけれども、今月15日に小保方さん、実は退職願を提出していたことが分かりました。
理研はこれを受理するということも発表されまして、受理したということが発表されまして、小保方さんのコメントもこれ、発表されましたね。
ちょっと読んでみますけれども、細かな条件を検討できなかったことなどが悔やまれますが、これ、後ほど説明しますが、与えられた環境の中では、魂の限界まで取り組んで、今はただ疲れ切って、このような結果にとどまってしまったことに、大変困惑していると、私の未熟さゆえに論文発表撤回に際して、理研をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感していると、お詫びのことばもありませんと、本人は話していると。
これ、まず、ここからちょっと野村さんに聞きたいんですけれども、制約があった、細かな条件を検討できなかったと、これはわれわれ、しろうとではではなかなか分からないんですが、どういう状況で実験をされてたと。
確か監視カメラがあったっていうのは、覚えてますけれども。
監視カメラがある、それから第三者の方が立ち会いの条件だった。
もちろんこれは、制約にはなっただろうときょうのりけんのはっぴょうでも言ってました。
それから当然、マウスをかったりですとかね、そういう部分でも自由に買ったりとか、あるいは自由に出入りしたりすること求められていた。
さらには、その条件とか、そういう部分に関しても、じゃあ膨大なパターンがあるのに、全部試しきるために、何か月間でそれは全部はできないんですね。
ただ、最初から期限は区切っていたので、これはもう制約としてやむをえないんだというのがきょうの理研の発表でしたね。
これ、寺門さん、制約があった、細かな条件を検討できなかったっていうのは、やっぱりうなずける部分なんですか。
ここは、その実験を始める前に、小保方さんがきちんと、どういう実験をやるかを、実は明らかにしなければいけなかったんですね。
そのいろんな条件がありますから、それ、やっていけば、無限に組み合わせあるかもしれないけれども、限られた期間の中で、私はこういう条件でやれば、必ずできると思いますということを最初に言って、それで実験をやるっていうことが、本来は必要なんですけれども、実はわれわれには、その情報が入ってきてなかったですね。
われわれよく分からないんですけれども、小保方さんは3か月ですか。
あのね、5か月なんですけど、予備的な実験期間を2か月取っているので、本格的な実験に入ってからは3か月といわれております。
本格的な実験は3か月なんですが、寺門さん、小保方さんは会見で200回はSTAPは、これ、再現できたんだと、で、今回はできなかったということで、いろんな制約があるにしろ、3か月という時間は長いのか、短いのかというのは、どうなんですかね?
STAP細胞を作る一つの時間でいうと、…で処理をしてから、1週間程度の培養で、いわゆる緑に光る細胞が出来るわけですね。
おそらく小保方さんが200回成功したといってるのは、このプロセスなんですね。
とすると、これは大体1週間ぐらいで結論が出ることなので、3か月の間であれば、かなりいろんな実験ができるはずですので、必ずしもこれは短い期間であったとはいえないと思います。
タカさん、だからじっくり時間はあったんですね、制約があるにしろ。
だから、小保方さんにとって、これが本当に一番欲しかった時間、十分与えられたと思っているのか、そうじゃないのか、あとその制約っていわれる、今の聞いた話が、小保方さんにどれだけ影響を与えていたのかっていうのが。
分からないですね。
ただ並行してほかの研究者の人たちもSTAP細胞の実験、やってたわけですから、これは時間的には余裕があったのか、1週間ぐらいでそういう緑色に光るわけですから。
そうですね。
本来の小保方さんのコメントからすれば、十分な時間が与えられたというふうに。
普通には取っていいと思いますね。
3つ目ですよね。
やはりこの200回以上成功って言ってるなら、じゃあ、なんだったんだということに関してなんですが、実は会見に出てきたのが、緑色に光る細胞っていうのは、確認されたというような話も出てきたんでね、ちょっとここね、きちっと理解すると、そんな難しい話じゃないんですが、非常になるほどなっていうことで、分かっていただけるかもしれないので、ちょっと、見ていただきたいんですが。
STAP細胞の再現っていうのは、要するに、この2段階がありましてね、まず、マウスからSTAP細胞をこのさんに浸して作り出しますよね。
もしこれが万能性を持てば、ぴかぴかと緑色に光るように、最初に細工をしておくわけです。
ここまででSTAP細胞ができたかもしれないということになるんですが、本当にこれが万能性を持つ細胞かどうかを確認するためには、この細胞から受精卵に入れて、キメラマウスっていう、全身がまだらに緑色に光るようなマウスにまでなって、初めて本当にこの細胞、万能性持ってたんだなということが分かるっていう、この2段階を経ないといけないということになっているんですね。
今回の実験では、どういうことがあったかといいますと、こちらなんですが、この下の部分見ていただきたいんですが、緑色に光る細胞っていうのが、得られることも、実はあったそうなんです。
あった。
48回、全部実験したそうなんですが、緑に光る部分が、相当あったそうです。
ただ、当初言ってたより、その光る細胞を得られる割合というのは非常に低かったそうなんです。
で、この緑色に光った細胞、実際にこれ、受精卵に入れて、キメラマウスを作るという試みをなんと、1615回、試みたそうです。
ただ、すべて不成功で、結局マウスには育たなかったんですね。
つまり万能性はこれ、ないだろうということで、STAP細胞は確認できなかった。
ちょっとね、これ難しい表現ですが、自家蛍光ということばが実はありまして。
これちょっと寺門さんにご説明いただきたいと思うんですが、マウスからSTAP細胞をこういうふうに作る段階の中で緑色に光る細胞を得られることもあった。
じゃあこれ1つね、STAP細胞の大きな大きな現象ではないかということなんですが、STAP細胞が確認できなかったら、自家蛍光、これ、自家蛍光って、なんですか?
これはですね、実は細胞が死んでいくときにもう緑の光を出すことがあるんですね。
それを自家蛍光といいます。
ですから、実験に使った細胞は、万能細胞になると、緑に光るという、そういった仕組みをしてあるんですけれども、同時に同じ緑色が細胞が死んだ場合にも出てくるんですね。
今回は、この2つ、万能細胞になって光ったのか、自家蛍光、つまり死んでいくために光ったのか、ここのところが、結局最後まで結論が出ずに、結局その万能細胞となったという証拠にはならなかったということなんですね。
ここになってないからね。
でもこれ、例えば小保方さんが200回成功させたというふうにおっしゃってた、そこの部分は、単なる死ぬときに光を発するだけのところももちろんあったんでしょうけど、それ以外の可能性も当然考えてやってらっしゃるわけですよね。
ということは、自家蛍光以外に、何が考えられるんですか?STAP細胞がないとするならば。
STAP細胞がないと考えると、もちろん、そういった現象が起こるはずはないんですけれども、実際には、万能細胞になったことを示すいろいろな遺伝子的な、変化が、実は起こることがあるんですね。
ただ、それは非常にその変化が低くて、結局、それを何度も何度も実験しても、必ず同じような万能細胞が得られるという形での実験の結果は今回、得られなかったというのが、理化学研究所の発表ですね。
ほかのもんが混じっちゃったっていう可能性もあるんですか?
ほかのものというよりは、時々細胞が刺激を受けることによって、若干その万能細胞みたいな性質を表すこともあったということですね。
それは非常にしかし、まれであったというのが今回の発表です。
数値上ですね、あくまでも。
ということは、突き詰めていくと、STAP細胞はできるという可能性もあるということですか?
いや、今回の発表でいうと、いわゆるネイチャー論文に書かれた細胞を酸で処理して、万能細胞を作るというそういったSTAP現象というものは、再現することができなかった。
つまり、われわれの感覚で言い直せば、つまりそういう方法では、STAP細胞は作れませんでしたという結論が得られたということになりますね。
なんで、森永さん、小保方さん200回出来たんだろうって、そぼくなわれわれの疑問ですけどね。
さっきちょっと、計算してみたんですけれども、できるかできないか、五分五分だったとしてね、48回連続で失敗する確率って、281兆分の1なんですよ。
だから、私はねつ造か、妄想か、どっちかだったんだと思います。
森永さん、それをおっしゃるとね、1615回、キメラマウスの作製を試みてるんですね。
つまり1615回連続で失敗するっていう可能性を考えてみてもいいぐらいの話だとは思いますね。
そっちで計算すると、無量対数の8乗ぐらいになっちゃうんですよ。
だから、われわれ知っているような数字の確率じゃないということですよね。
ですから、これは寺門さん、僕らはどういうふうにこれを受け取ったらいいのか分からないんですけれども、何かほかのものと入れ代わって小保方さんが、間違えて受け取っちゃったのかね、それかなんか本当にできたと妄想しちゃったのかって、僕ら、どういうふうに受け取ったらいいのか、よく分かんないですけど、これ。
ここのところは、本当にご本人にお話を聞かないと分からないところではあります。
ただ、結論的に言うと、結局、論文に書かれていた方法では作れなかったということですから、論文に書かれていたSTAP細胞っていうのは、誰も作ることができなかったということですね。
それをもって、われわれ自身が、存在しないと考えるのか、あるいはその今回の実験はまだ不十分で、存在するっていうことを証明する余地はまだ残っているのか、それはわれわれ自身が考えていくことになってしまうと思います。
これ、小保方さんはもちろんですけれども、理研のほかの、いわゆるチームも、やめちゃうわけですよね、これ。
検証実験自体はこれで終わりになりますね。
検証実験自体が終わりだってことは、STAPの研究は理研はしないよということなんですよね?
基本的には、そういうことになると思います。
当然、新しい万能細胞を作るという実験は、これからもあるかもしれませんけれども、このSTAP細胞、あるいはネイチャー論文に限った検証実験という研究は、これでおしまいになるということですね。
しかし、岩田さんね、日本を代表する研究機関、理研で、あの1月の華々しい会見は一体なんだったのかと。
なんか、この辺にもやもやするものが残りましてね、よく警察の取材なんかで、発表っていうのはね、通報っていうのがあった、これが虚報だったとかね、思い込みだったなんてこともあるんで、そういう表現でいわれることがあって、現場行ったら何もなかったとかですね、そういうことなのか、再現できなかったことと、存在するかしないかとは、ちょっと違う次元だというような意味でいわれちゃうと、またなんとなく困惑感があるんですけどね。
これ、1月の寺門さんね、華々しい、今映っておりますが、これ、違いますね、釈明会見ですが、華々しい会見がありました。
あのときにユニットリーダーというのは、ある意味、一つのリーダーみたいなところで、なかなか人が踏み込めるところじゃないっていうお話も頂いたんですが、ただ、これだけ大々的に会見やったときに、ちょっともう一回、確認しようか?見たいなのは、なかったんですかね?
これは私だけではなかったと思いますけれども、ネイチャーという、世界で最高の権威を持つ雑誌に論文が出ました。
それから、その笹井先生はじめ、その分野ではそうそうたるメンバーが論文に名前を連ねていたわけですね。
この段階では、誰もたぶん、疑うことはできなかったと思うんですね。
ですから問題は、論文発表する前に、理化学研究所の中で、今回のような検証実験、あるいは検証行為というものが行われたかどうかということが、問題になってくると思います。
小保方さん、これ退職願を出されて、受理されたということですか?
そうなんですね、今後の部分、ちょっといろいろなことに関わってくるんで、ご覧いただきたいんですけれども、出ますかね。
小保方さんに関しては、結局ですから、期限が終わって出来なくて、退職願を15日に出して、これもう受理されました、あさって付けで退職ということになるんですが、実はこの処分というところがVTRでも出てきていましたね。
退職したら処分できないんじゃないですかという質問もありましたね。
調査委員会というのは、実は例えば小保方さんの部屋の冷蔵庫から違う万能細胞のES細胞が出てきたとか、そういう問題に関してはまだ進めているところなんですね。
その調査の結果を改めて、どこかのタイミングで発表して、それを待って処分を発表するということですね。
小保方さん、相当、動揺されてて、心身ともに今疲れきっているということなんですが、寺門さんね、これね、厳しいこと言うとね、その理化学研究所っていうのは、多額の税金も入っているわけですよね。
そこでやっぱり、一研究者として発表されたSTAP細胞、小保方さん。
これ、やっぱり体調が戻ってきたら、やっぱり説明責任っていうのは、一科学者としてあるんではないですかね?
これは、ぜひやっていただきたいと、私自身も思っております。
理化学研究所はこれまでいろんな形で記者会見を開いて、途中、途中で発表してきましたけれども、小保方さんご自身は、実は1回、出てきただけで、特にこの段階になって、なんのコメントもあまりないんですね、具体的な点についてはね、これはやはり、今後の日本のかがくけんきゅうにとっても、非常に大事な問題なので、ぜひいろんなことを説明していただきたいというふうに思っています。
タカさん、もしSTAP細胞があれば、再生医療なんか、大きな大きな進歩を見せるわけで、それを待ち望んでいる方もたくさんいらっしゃるわけですから、もし本当に制約があったり、時間がなかったりするんだったら、それは説明していただきたいなと思いますが。
そうですね、本人が本当にあるというふうに信じてまだやってるんでしょうから、今後もご自分でできる研究を続けるなり、本当に記者会見開いてきちんとやって、研究続けさせてくれるところありませんか?みたいなことまで言ってもいいような気もするんですけどね。
寺門さん、どうもありがとうございました。
どうも。
野村さん、ありがとうございました。
さて、続いてはこちらです。
怖いですね。
機体が激しく揺れた。
これは先日、成田空港に緊急着陸したアメリカン航空の機長のことば。
乱気流に巻き込まれ、機体は10分近く揺れ続けたというのだが、
上下左右に激しく揺れるたびに、機内には乗客のすすり泣く声や、悲鳴が響き渡る。
これは先日、韓国からアメリカに向かっている途中、日本の上空で乱気流に巻き込まれ、成田空港に緊急着陸した、アメリカン航空280便の機内の様子を携帯電話で撮影したもの。
乗客・乗員合わせて255人のうち、乗客1人が首の骨を折るなど、12人がけがをした。
当時の状況について、機長は。
石川県から茨城県を飛行中に、10分ほど、機体が激しく揺れた。
と、話しているというのだが。
原因はいまだ明らかになっておらず、今後、フライトレコーダーなどを回収し、詳しく調べるという。
日本には爆弾低気圧が、蓬莱さん、来てたんですが、乱気流って、これやっぱり機長でも予測できないものなんですかね。
通常、台風が来ていると、その台風の真上というのは、飛ばないんですけれども、今回、低気圧だったので、その日本の通常の航路、日本の上空を通って、このような乱気流に巻き込まれたのではないかと考えられます。
それはとんでもない爆弾低気圧だったんで、それを予測するのはなかなか難しかったと。
ただ天気図には出てたんですね。
こちら、ちょっとご覧いただきましょう。
これがふだん、見ない天気図なんですけれども、航空専門の天気図。
こんなんあるんだ。
国内悪天予想図。
飛行機の関係の方が見る天気図なんですが、ここにLというのがありまして、これが低気圧、爆弾低気圧だったんですね。
強い風も、日本の上空、吹いていましたというのが、このように分かるんですが、こちら、ポイントがありまして、この低気圧の前面というのは、激しい上昇気流がありまして、その低気圧の後ろ側というのはこの激しい下降気流があって、これらは混ざり合うことで、低気圧が急速に発達していたんですね。
すごい爆弾低気圧だったということもありますが、これだけ見る、恐らく機長の方、プロですから、この辺りは気をつけなきゃいけないぞというのはあったと思いますが、いまだ原因究明をしている最中で、原因分からないということで、ちょっと待ちたいと思います。
さて、きのうまで爆弾低気圧の影響で、各地で死者が出ましたが、来週再び、強烈な寒波が、え?また来るの?ということです。
猛烈に発達した爆弾低気圧が、日本列島を北上した影響で、きのう、北日本を中心に広い範囲で、大雪に見舞われた。
日本有数の豪雪地、新潟県津南町では、積雪が2メートルを超え、住民は驚きを隠せない。
まあ、例年以上だね。
もう爆弾だね、本当に。
町役場によると、雪交じりの土砂崩れが起き、国道を遮断。
そのため津南町大赤沢集落の19世帯43人と、隣接する長野県栄村の109世帯235人が孤立状態となったほか、栄村では、観光客17人が取り残された。
道路を塞いでまして、通行不能ですね。
およそ50メートルくらいということです。
ライフラインは、電気も大丈夫ですし、それから水道も大丈夫です。
今、懸命に復旧作業やってるんですけど、できるかぎり早い復旧をしていただければというふうに今、願ってます。
新潟県は、対策本部を立ち上げ、きょう午前9時から土砂の除去作業を始めていて、きょう中には緊急車両が通行できる状態にしたいとしている。
また、各地でスリップによる交通事故や、屋根の雪下ろし中の事故などが続出。
富山県では、29歳の消防士が、用水路に詰まった雪を取り除いている最中に流され、死亡。
ただ、消防から来て、つついとったわけですよね。
そしたら、だーっと来た。
また、長野県でも82歳の女性が雪に埋もれた状態で見つかるなど、これまでに少なくとも9人以上が亡くなっているという。
このあと、スタジオで今後も油断できない週末から来週にかけての天気を詳しく解説します。
まだ油断できないんですか?きょうは高気圧に覆われてますけどね。
きょうは雪の降り方、風も収まっています。
ただし、積雪がかなり積もってまして、雪がまだ多く積もっているんですね。
これが今度とけてくると、大変ですしね。
12時の段階で名古屋が3センチですが、今、1センチ、ただそれでも名古屋市内で積もっているということで、路面の凍結、注意ですね。
新潟の津南でも2メートル超えているような状況です。
これから落雪などには注意していただきたいんですけれども、さて、これからのお天気ですけれども。
まずこちらがあしたの土曜日なんですが、またこの低気圧に挟まれるような形になります。
爆弾低気圧のときの気圧と少し似ていますが、今回に関しては、そこまで発達はしません。
ただし、この日本海の低気圧は、やや発達しながら北海道を進んできます。
ですから、日曜日と月曜日が北日本、北陸で荒れもようとなります。
こちらの天気図を見ていただきますと、これが22日月曜日なんですが。
まだ北海道が低気圧でね、等圧線混んでますね。
冬型の気圧配置で、上空の寒気を見てみますと。
うわー。
大雪の目安となる寒気が、北日本に入ってきますので、雪の降り方が激しくなりますので、日、月と、また、風、そして雪が強まります。
全国的に。
ちょっと週間予報見てみましょうか。
週間予報なんですが。
土曜日はまず雨ですね。
北海道でも雨ですからね。
落雪など、後注意ください。
日、月とこの雪マーク、雪の降り方が激しくなるおそれがあります。
ちょっと気温、上がってきませんか?
土曜日に南風が入る影響で、気温上がりますけれども、ただ雨が降るので、そこまで気温が上がった感じはしないと思います。
日、月ですね、特に雪というのは、降って終わりではないですから、特にこれまでの雪の量が多いですから、雪崩、それから除雪作業中の事故には、特に日、月、警戒をしてください。
急にぐっと冷え込むときは、ないんだ?
やはり日、月はちょっと寒いですね。
名古屋でもやはり2度、0度ですからね。
分かりました。
また、3時台に詳しく伝えてもらいます。
サッカー日本代表のアギーレ監督なんですが、八百長の試合に関わった疑いがあるとして、告発された問題。
きのう日本サッカー協会が会見を開きました。
監督の進退はどうなるんでしょうか。
そして、アギーレジャパンの今後は?専門家にお聞きします。
スペインの検察当局から告発を受けた、サッカー日本代表のアギーレ監督を巡り、日本サッカー協会が今、大きく揺れています。
続投か、それとも解任か。
その対応に注目が集まります。
ことし8月に、日本代表の監督に就任した、ハビエル・アギーレ監督。
今、ある疑惑の渦中にいる。
検察は八百長試合に関し、42人を告発。
告発されたのは、当時の監督、ハビエル・アギーレ。
なんと、前代未聞となる、現役代表監督の八百長疑惑。
その疑惑の試合は、3年前のスペインリーグ最終戦。
アギーレ監督率いるサラゴサは、2対1で勝利し、1部リーグ残留を決めていた。
しかし、スペインの検察庁が今週月曜日に提出した告発状には。
勝利と引き換えに、96万5000ユーロを、相手チームの選手らに渡すことを決めた。
さらに、アギーレ監督の口座に2度にわたり、金が振り込まれたことを示す表も。
告発状によると、まずサラゴサのクラブ側が、所属するアギーレ監督や選手らの口座に入金。
監督や選手らがその金を引き出し、試合前に相手チームの選手らに、現金で渡したとしている。
つまり、勝利を金で買ったということだ。
この八百長疑惑に対し、アギーレ監督は。
私も皆さんと同じように、新聞記事を読んだだけです。
正式には何も知らないし、私の弁護士も何も知らない。
八百長に関与した事実は、一切ないと否定。
仮に八百長で起訴され、有罪となった場合、どんな判決が下るのか。
スペインの法律に詳しい弁護士は。
6か月から4年の間の懲役になる可能性があります。
一つ。
また、1年から6年の間、資格剥奪になる可能性もあります。
これはすぐ終わる予定ではないし、何か月、2年ちょっともかける可能性もあるので、リスクもどんどん高くなると思います。
そんな中、きのう夕方、ブラジルワールドカップ後、アギーレ監督と契約交渉を行ったサッカー協会の原専務理事が、初めて口を開いた。
現段階で、アギーレ監督が、どうのこうのということは全く考えていませんと、現状、アギーレ監督がアジアカップの指揮を執ると。
来年1月から始まるアジアカップは、アギーレ監督の下で戦うと明言。
ただ、記者会見では厳しい質問も。
そういう監督の下で、試合をしていたってなったときに、これが受けるダメージって、すごく計り知れないものが、あるんじゃないかと思うんですけれども、そういうリスクっていうのは、一切考えてなくていいんでしょうか?
まだ分かんないわけですよね。
分かんないですよ。
それはやっぱり、いろんな状況を僕らも調べてますけど、なったときにこうっていう話を今することはできないです。
昨夜、日本サッカー協会のトップに立つ大仁会長も八百長疑惑について、口を開いた。
われわれとしては、現状はやっぱり監督がやるべきだと思ってますし、その辺を選手、ファン、サポーターの皆様に理解してもらうように、われわれは努力していきたいというふうに思っています。
現状では、アギーレ監督の続投を決めた日本サッカー協会。
ただ、今後、疑惑の指揮官の下、選手たちの士気に影響は出ないのか。
このあと、専門家と八百長疑惑の行方を占う。
さて、東京のスタジオには、雑誌、サッカーダイジェストの元編集長で、サッカージャーナリスト、六川亨さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、今回の八百長疑惑の試合ですが。
疑惑の試合となっているのが、2011年5月のスペイン1部リーグ最終節です。
アギーレ監督率いるサラゴサが、レバンテに2対1で勝利しまして、サラゴサが1部リーグ残留が決定した試合でした。
ですが、実はこの試合、相手のレバンテの主力選手が大量欠場していたんです。
これ、六川さんね、なんかいい試合ではあったというふうに聞きますけどもね。
はい。
まあ、レバンテのほうは1部残留を決めておりますので、来シーズン、契約結べない選手をアピールの場として使うために、もう、片や完全に決定してるわけですから、いろんなことができるわけじゃないですか。
そこでは特に主力の選手が出なくても、あるいは、来シーズンとかに備えて備えてけがでもしてもらったら困るというあるでしょうし。
きっとそういうことは多々あると思いますけどね。
六川さん、サッカーっていうのは、八百長って特に2対1なんて、かなり僅差のゲームで、八百長っていうのはできるんですか、やろうと思えば。
うーん、ただかなり難しいと思いますよ。
一番八百長で多いケースは審判を買収することですので、今回のように、これだけ大人数が関わるということは、普通は考えにくいですね。
そのお金が流れたという話ですけれども。
これサラゴサのクラブからまず、監督、それから選手たちの口座に入金され、そして、その現金を引き出して、相手側の選手らに渡ったとされています。
その額が日本円でおよそ1億4000万円とされています。
さらに、こちらです。
地元の報道によりますと、42人がこの八百長に関わったとして、スペインの検察が告発をしました。
これ、六川さん、お金が流れたというのは、これ、事実なんですかね?
まあ選手、監督は否定してるんですけれども、今回の物的証拠となったのは、サラゴサの会長から監督、選手に2度にわたって入金されまして、そのお金をまた、会長のところに戻しているんですよ。
この動きが、裏金作りではないかと。
で、会長のほうからレバンテの会長にお金が渡ったんではないかと、推測されています。
これね、クラブ側からアギーレ監督や選手たちに入金があったということなんですけど、なんかシーズン中にボーナスっていうのも、変な感じがしますけどもね。
普通、ボーナス、勝利ボーナスというのは、勝った場合に試合後に支払われますから、あげるよというふうに試合前に言っても、入金するのは試合後ですから、やはりこれは不自然な動きですね。
さあ、そして、その今後の流れなんですけれども。
検察が告発をしましたので、このあと、裁判所が受理して、正式に捜査が始まっていきます。
ですが、順番に全員が聴取されます。
今回、40人以上ですから、判決が出るまでに1年以上続く可能性もあるということです。
仮に有罪となりますと、6か月から4年の懲役、そして、1年から6年まで監督資格を剥奪されるといった可能性も出てきます。
アギーレさんも呼ばれる可能性があるんですけれども、ちょっとアギーレジャパンのスケジュールなんですけども、結構タイトなんですね、これがね。
そうです。
もう今月の29日から強化合宿ありますし、アジアカップの初戦が12日、1月の12日です。
ですが、もう2月にはアギーレ監督、事情聴取される可能性が指摘されています。
アジアカップまで、このスケジュールでいくと、なんとなく、いけそうなんですが、さあ、6月8日からいよいよワールドカップの予選が開始されて、この2月っていうのは、六川さん、どういう時期なんですか?アギーレ監督にとっては。
基本的に代表の活動は休止しています。
ちょうどJのクラブの活動が始まりますし、ヨーロッパ組はシーズン真っ最中ですので、代表の活動はありません。
ただ、監督というのは、6月に選手を集めなきゃいけないですよね。
はい。
恐らく1月から事情聴取は始まると見られていますけれども、42人の関係者を聴取して、全員が最初に不正を認めれば、早く終わるんでしょうけど、当然、否定するでしょうから、恐らく事情聴取だけで1年、2年はかかってしまうと思います。
まあ、そんな中で、森永さんね、これ、選手の皆さんはどういう気持ちでプレーできるかというと、ちょっとありますよね。
事実は置いといてね。
スポーツって、絶対に八百長やっちゃいけないんですね。
八百長があると、見るほうがつまらなくなっちゃうんですよ。
私は傷が浅いうちに、ちょっと新しい体制考えておいたほうが安全じゃないかなと思うんですけどね。
これは六川さん、アギーレ監督、続投という今のところ、話なんですけども、もしものときには、やっぱりなんか誰か考えてらっしゃるんですかね、いざというときは。
今のところは考えていないと思います。
はぁ、これ、告発されてるっていうのはね、これ、美保子さんね。
さっきの専務理事さんとか、会長さんがあまりにも弱腰な感じで、本当だったら、アギーレ監督自身に、まず話してほしいですよね、もっとはっきりと。
否定はされてますけどね。
六川さん、ありがとうございました。
ありがとうございます。
今月2日に、和歌山アドベンチャーワールドで生まれた双子の赤ちゃんパンダがきょうから初お目見え。
一体、どんな姿なのか。
このあと、たっぷりお楽しみください。
今、大国ロシアが危機的状況に陥っている。
それは。
原因は、原油価格の下落。
このまま暴落し続けると、世界的な経済危機に発展するおそれも。
アメリカが仕掛けたロシア潰しとの臆測も飛ぶ中、オバマ大統領がきのう、歴史的な発言を。
なんと、50年以上の断行状態にあるキューバとの国交正常化に向けて、交渉を開始する動きを見せた。
今、世界の2大大国、
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
きのう、新潟県津南町で土砂崩れが発生し、新潟、長野県境にある集落が一時孤立しました。
その後の調査で、水力発電所に水を運ぶトンネルから、水が出たことが土砂崩れの原因であることが分かりました。
津南町役場から中継でお伝えします。
大平さん。
私は現場からおよそ20キロほど離れた、新潟県津南町役場の前に来ています。
こちらは朝から晴れの天気が続いています。
きょう、昼過ぎに東京電力の担当者が役場に訪れ、町長に謝罪しました。
私、山のことは本当によく知ってるもんですから、なんであそこで水が出たかっていうのが不可解でならなかったんですけれども、もし、そういった大量の土砂を流出させるぐらいの大量の水が出たとすれば、その送水管以外、考えられないかなという思いは持ってたんですけれども。
土砂崩れはきのう午後5時に発生し、国道405号を塞ぎました。
このため、津南町と長野県栄村にまたがる集落、秋山郷のうち、128世帯およそ300人が一時、孤立状態になりましたが、きょう午後1時に、土砂の除去作業が終わり、通行が可能となりました。
現場近くには東京電力の水力発電所に水を運ぶ導水管が通っていて、東京電力によりますと、なんらかの原因で、水が外に出て、地盤が緩んだことが土砂崩れの発生につながった可能性があるということです。
以上、中継でした。
オーストラリア北東部できょう、1歳半から15歳の子ども8人が、家で刺され、死亡しているのが見つかりました。
事件があったのは、クイーンズランド州ケアンズ郊外で、地元警察によりますと、きょう、住宅の敷地内で1歳半から15歳の子ども合わせて8人が死亡しているのが見つかりました。
警察は、現場でけがをしていた34歳の女性が、なんらかの事情を知っていると見て、話を聴いています。
地元メディアによりますと、この女性は、子どもらの母親で、8人を刺したあと、自殺を図ったということです。
オーストラリアでは先週、シドニーで人質2人が死亡する立てこもり事件があったばかりですが、オーストラリアでは今週、立てこもり事件があったばかりですが、警察は現時点で市民が心配する必要は何もないとしています。
小渕優子前経済産業大臣の政治資金を巡る事件で、特捜部の捜索を受けるより前に、関係先で、パソコンのハードディスクが、ドリルで壊されていたことが分かりました。
小渕氏の政治団体が開催した観劇会の収支を巡っては、5年間で収支報告書に合わせて1億円が記載されていない可能性があることが分かっています。
関係者の取材によりますと、ことし10月の東京地検特捜部による捜索の前に、小渕氏の関係先で、パソコンのハードディスクが、ドリルを使って壊されていたことが分かりました。
複数のハードディスクが破壊され、使えなくなっていたということです。
小渕氏の関係者は、パソコンを入れ替える際に、ドリルでパソコンを壊すことがあったと説明しているということで、特捜部は証拠隠滅に当たるのかどうか、慎重に調べていると見られます。
これ、岩田さん、こういう状況だけにね、悪質な証拠隠滅というふうにとられかねないですよね。
そうですね、取られかねないというかね、ですから、ドリルで穴を開けてパソコン処分するときにそういう形取ることはありますけども。
時期の問題と、そういう説明できるようなないようなのかどうかっていうのは、これは検察もやっぱり結構、注目を持って調べるんだと思います。
これ、岸田さん、これ小渕さんにとってもよくないですよね。
本当にそうですよね。
そう疑われかねない。
これまでのあったということで、それはいろんな情報管理という意味で、壊して復元できないようにするということはあったのかもしれませんが、実際、このディスクに何があったのかっていうところですよね。
これが復元できるのかどうか、分かりませんけれども、恐らくそういったことも含めて、捜査当局が調べていくことになるんだと思いますね。
時期が時期だけにね。
捜索が入るってことを事前に察知して、やったのかという疑いの目は持たれますけれどもね。
続いてのニュースお願いします。
ニュースを続けます。
あす、開業100周年を迎える東京駅では、5年前に引退したブルートレイン富士が、特別に復活し、101年目への出発式が行われました。
東京駅は開業100周年を前に、おととし、赤レンガで知られる駅舎の復元工事を終えるなど、新しい姿に生まれ変わりました。
そして、きょう午後、東京駅の10番ホームには、5年前に定期運転が取りやめとなったブルートレイン富士が登場。
臨時列車として今回、特別に復活運行しました。
出発進行!
駅長の号令で走りだした寝台列車。
大きな節目を迎えた東京駅は、新たな歴史へと出発しました。
大企業の冬のボーナスの平均額は、およそ84万8000円となり、去年より5%以上増えました。
経団連の調査によりますと、大企業157社の冬のボーナスの妥結額は、平均で84万8405円と、去年に比べて4万2000円増えました。
バブル期以来、24年ぶりの5%以上の伸び率です。
最も高かったのは、自動車関連で、平均でおよそ95万8580円でした。
また、18業種中、15業種が増額となり、経団連では、業績の改善が多くの業種に広がってきたと見ています。
一方で、日本全体では、実質賃金の増加が物価の上昇に追いつかない中、中小企業まで賃上げが広がっていくのか、来月からの春闘の行方が注目されています。
ことしも残り12日です。
東京都内のホテルでは、ことしのえとと、来年のえとが、仲よく大掃除を行いました。
東京・中央区にあるホテルの屋上から命綱をつけて下りているのは、ことしのえとであるうまと、来年のえとのひつじにふんした清掃員です。
ホテル15階の55メートルの高さにある窓から、仲よく掃除していきました。
また、ことしの流行語を交えただじゃれでの引き継ぎ式も行われました。
結果うまければすべてよし。
羊さんの来年がうまくいきますように。
国民がだめぇよ〜だめ〜だめ〜と、消費低めーしない社会となることを期待します。
だじゃれでの引き継ぎでした。
そして、先ほど新潟県津南町で住民が一時孤立状態となったニュースの中で、津南町長の音声と違う字幕が表示されているところがありました。
失礼いたしました。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
これ、だじゃれのえとの引き継ぎ、今、ご覧になってて、通天閣もまた、燃えてるでしょうね。
本家はね。
絶対うちのほうがおもしろいなと。
かぶせ方も、ちょっとかぶせるぞ、そういうところはと思いますが。
来週だそうですよ、通天閣は。
来週ですね。
今の見て、ちょっとやっぱり日本エレキテル連合、使われたところが、ちょっと、かぶりそうな感じもしますね。
でも使うにしても、もっとおもしろくいくぞというのはもう、めらめらきてると思いますね。
ミヤネ屋のホームページ、金曜日、ご覧いただくと、だじゃれの達人がおりますんで。
確かにね。
来年はミヤネ屋流のえとの引き継ぎ式、やってもらいましょうかね、ホームページでね。
楽しんで皆さん、お待ちいただきたいと思います。
さあ、続いてはこちらいきます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ロシアのルーブルが暴落していると、そしてアメリカが発表したキューバとの国交正常化交渉開始。
別々のニュースなんですが、実はこの2つのニュースが、密接な関係を持っているというんですね。
今、一体世界で何が起こっているんでしょうか、そして、われわれの生活にどういう影響があるんでしょうか。
自国の通貨、ルーブルが暴落し、危機的状況に陥っているロシア経済。
その原因ともいわれる原油価格の下落は。
アメリカが仕掛けたロシア潰しとの臆測も飛ぶ中。
アメリカは、半世紀以上断交状態にあるキューバとの国交正常化に向けて、交渉を開始すると発表した。
目まぐるしく動きを見せる世界情勢。
アメリカ、ロシアという2つの大国に加え、世界各国の思惑が複雑に交錯する今日本には、どんな影響が出るのか。
ことし1月には、1ドルおよそ32ルーブルだったが、現在はおよそ61ルーブルに。
1年もたたずにその価値は半分にまで下がっている。
ロシアの通貨、ルーブルが暴落すると、避けられないのが、輸入品の値上げ。
モスクワ郊外にある北欧雑貨、イケアでは、値上げ前に駆け込む買い物客が殺到していた。
4万ルーブルよ。
何もかも値上がりしてるから、今のうちに買わないとだめよ。
駆け込み消費は、日本車の販売店でも。
こちらのモスクワ市内の自動車販売店ですが、平日にもかかわらず、車の商談をしようという人たちが順番を待っています。
先月の売り上げは4割増しでした。
ルーブル安の影響で、お客さんは、ルーブルをなんらかの資産に変えようとしているよ。
ロシアの消費者は、ルーブルがさらに下落する前に、価値が安定しているものに換えたり、ドルやユーロに両替えする動きもあるという。
では、なぜルーブルは暴落しているのか。
その理由は、ウクライナ情勢を巡る欧米の経済制裁と、ロシア経済の柱である、原油価格の下落だ。
石油などのエネルギー製品が、輸出のおよそ7割を占めるロシア。
いわゆる国の収益は、資源エネルギー頼みの構造なのだが。
原油価格が今月初めに比べて、2割ほども下落。
これに引きずられる形で、連日、ルーブルも暴落しているのだ。
原油価格の下落によるロシア経済の混乱。
かつて日本では、こんなことが。
1970年代のオイルショック。
このとき、日本経済が混乱した原因は、原油価格の高騰だったが。
今回のロシア経済の混乱は、原油の高騰ではなく、下落によるもの。
まさに逆オイルショック状態だ。
一方、日本では。
今、レギュラーガソリンの価格が、136円から135円に切り替えられました。
原油価格の下落により、ガソリンの小売価格が値下がりし続けているが、このまま、ロシアのルーブルが暴落し続けると、日本にどんな影響を及ぼすのだろうか。
ガソリン価格なんか、下がってていいなと思ってらっしゃる方多いと思いますが。
一見、そう思うんですけれどもね。
実はいろんな影響があるということで、これ、ご紹介したいと思います。
まず、ロシアの通貨ルーブルがどんどん下がっていってるということで。
そうなんです。
これ、およそ1年前は1ドルおよそ32ルーブルだったんですが、この1年たたないうちに、夏ごろから、急落しまして、なんと、およそ61ルーブル、半分ほどの価値になってしまっている。
両替行って、この間まで1ドルに両替えするのに、32ルーブルで済んだものが、今は、1ドルに交換するためには、61ルーブルいるってことなのね。
倍ほどかかってしまう。
これ、森永さん、日本円安、円安だって言いますけれども、こんな極端なね、円安にはなっていない、日本ではありえないですかね?これはね。
日本も、2年前と比べると、円の価値って、3分の2ぐらいになってるんですよ。
だから、ここまで極端ではないですけどね。
それもすごく短期間でということなんですよね。
さあこのルーブル暴落で、どういうことが起きているかということですが。
第一生命の永濱さんによりますと、ルーブルが対ドルでおよそ半分の価値になってしまうと、まず、アメリカ産の食品、この牛乳ですとか、牛肉ですね、価格が1.5倍に上がる可能性があると。
さらに、給料を米ドル換算してみると、ことし1月に比べて、半分ほどになってしまう。
だから、これ、家計はこれ、美保子さん、物の値段は輸入品がどんどんどんどん上がって、給料が半分になるっていうから、とんでもない。
とんでもないです。
何も買えなくなっちゃいますよね。
ただ、プーチンさんは強気なんですけれども、なんでこれ、ルーブルがどんどんどんどん、価値がなくなってきたかというと。
こちらでご覧ください。
まず一つとして、ウクライナ情勢を巡る欧米の経済制裁と、原油価格が急落したこと、これ、ことしの夏ごろから急落しています。
そうすると、ロシアというのは、しげんゆしゅつのしゅうにゅうが多くを占めています。
輸出はおよそ7割ほどがエネルギー関連ですから、ロシア経済の悪化を投資家が懸念し始めると。
そうなると、ルーブルを売る人が続出して。
ルーブルの価値がなくなるわけですから。
価値がどんどん下がってしまったと、暴落したと。
ここからなんですが、そうなると、輸入品を中心にロシアで物価が上昇していくので、駆け込み需要と今、なってしまっているわけです。
さらに、物価がずっと上がり続けてしまうと、ロシア経済破綻、世界の市場は混乱してしまって、ギリシャのような事態に陥ってしまう可能性があるということなんです。
もうギリシャのような事態で、EUは大変だったんですけれども、ウクライナ情勢から始まって、各国が経済制裁、岩田さん、やってる中で、この原油安ですから、まあロシア、しんどいのはしんどいですね。
そうですね、そうするとやっぱり周辺国も今までロシア一辺倒だったっていうことにいかなくなってきてるって、経済背景にしてますから、ここをどうやってしのぐのかですね、富裕層のある、資産の移動なんていうのも出始めてるようですしね。
もう一つその、原油安っていうのがあって。
これ、こんな思惑があるのではないかと、2つ指摘を永濱さんに頂きました。
まず、アメリカとサウジアラビア、ここはシリアのアサド政権を抑えたいと思っているんですが、ロシアはシリアに味方をしていますので、このロシア経済を弱体化させるために、今のこの低いままの価格、原油価格で据え置いているのではないかというのがまず一つ。
さらに、一方で、このサウジアラビアを筆頭とする12か国のOPEC・石油輸出国機構。
生産量決めようと、この前ね、話し合いまして、ひょっとしたら、生産量少なくして、原油の値段を上げようとするんじゃないかといってたんですよね。
そう言われていたんですが、実は、アメリカの原油生産量のシェアを抑えたいといった思惑があると、これが指摘されているんです。
これ、どういうことかと言いますと、こちらが世界の原油生産量のシェアなんですが、OPEC、これ12か国で42%ありますが、アメリカ1か国だけで11%もあるんですね。
だからアメリカもすごいんですね。
そうなんです。
これシェールオイルが急成長したことで、11%というふうに伸ばしているわけなんですが、このOPEC、原因はアメリカの原油よりも安く売っても現在のところ利益が出るんです。
そのためにこのOPECでの原油の価格は下げた状態、低い状態でアメリカ原油市場の拡大を防いでいこうと、そういったねらいがOPEC側にはあるんじゃないかということなんです。
このシェールオイルに取って代わられると、これ、森永さん、もともとの産油国っていうのは、自分たちの、いわゆる収入が少なくなるわけですから、それをなんとか防ぎたいわけですよね。
アメリカのシェールオイルのコストが1バレル、1たる50ドルぐらいだっていわれてるんですよ。
中東は、実は5ドルぐらいで作れちゃうともいわれてるんですね。
だから、アメリカが出てこないように、安い価格になってれば、アメリカがのしてこないっていうか、自分たちのシェアを守りたいという思惑は確かにあると思います。
だから一つには、これ、岩田さんね、もういわゆるOPECとアメリカのいわゆる競争で、どんどんどんどん下げていって、どっちが根をあげるのか。
大きなスーパーが隣に出来て、そこで価格競争をやってるみたいな感じっていう。
この間、専門家と話してたらね、やっぱり中東に頼らなくてもということになってきたら、今戦いやってるわけですけれども、日本もやっぱり、そういう、もし、シェールガスの値段が下がってくるならば、そういう方向としては輸入を多くしてということになって、中東の依存度というのは下げられるんじゃないかということで、全体の構図っていうのやっぱり変わるんじゃないかといわれてますからね。
それから、タカさん、これね、ルーブルが下がっている、原油が下がってるって話してて、今ロシアって言ってますけど、実はこれ、原油の値段が下がって下がってくると、今度、中東情勢って、ただでさえ悪いのに、大混乱、またする可能性があるわけですよね?
これ、本当にそっちのほうまで問題が広がっていくと、今よりももっと大変なことになるわけでしょう?
なんかね、そのイスラム過激派とか、どんどんどんどん出ているところで。
本当に世界中がやっかいをしょいこんじゃってることになって、もう、少しでもそこは抑えてほしいところですよね。
ただ、ただ、ガソリンが安いから、よかったといえるっていうか、世界がもうグローバリズムでつながってるんで難しいんですが、じゃあ、この原油が安いまま、ルーブルも安いままだと、われわれの生活にどういう影響があるかということですが。
基本的に消費者、私たちは原油安、ルーブル安は恩恵が大きいかなと思います。
ガソリンも下がりますし、電気・ガスの値段、それからプラスチック製品なんかの値段も下がります。
ロシア産のキャビアであったり、ウオツカ、ロシア旅行も今までよりは安く行けるということになるんですが、一方で日本国内で見てみますと、今は円安で、原材料も高くなってますから、おととい、牛丼も吉野屋、値上がりしましたし、アイスクリームに使われている牛乳なんかの値段も上がっています。
ウイスキーもとうもろこし、麦芽などの値段も上がっていますので、一概にいいとは言えないですね。
じゃあこれね、メリットもデメリットもあるんだけど、アベノミクスにとってはどうかということですが。
こちらもながはまさんに聞きました。
このまま物価下落が続きますと、政府が目標にしている年2%の物価上昇率が達成できない可能性があると。
日銀が物価上昇を維持するために、過剰な金融緩和を行って、日本経済がバブル化する可能性があると指摘されています。
難しいですね。
これ、物価上昇率2%で、森永さん、これを上回る給料が皆さん、もらえればいいわけですよね。
だけど、実は連合は、来年の春闘のベースアップ統一要求基準って2%以上と決めたんで、2%しか要求しなかったら、それ以上上がるはずがないんですよ。
だから、必ず実質賃金はマイナスになっちゃうんですね。
ただね、悪いことばっかりじゃなくて、私はこの最大の影響っていうのは、ロシアが、経済悪くなるんですけど、財政もっと悪くなるんですよ。
石油が安くなっちゃってるから、すごいチャンスなんです。
この弱ってるときに、北方領土返せ、だから、こっそり行って、助けてやるから、4とうぜんぶいっきに返せっていうのを政府が今、やるべきだと思いますね。
助けてやるからって、どういうふうに助けてやるの?
ちょっと裏でお金を渡す。
サッカーじゃないですけど。
アギーレ方式じゃない?
そうそうそう。
でもね、これ本当、すごい、これ、最大のチャンスが日本に来てると思う。
つまり、お金を渡すというよりも、極東の開発だとか、技術供与だとかを日本、ばんばんばんばんやるからっていう交渉を…。
森永さんのお話の中でもね、かつてエリツィンの時代なんかもね、ソ連の共産党崩壊なんかの直後に向こうは疲弊してるときには、4島一括を何兆円で買うというような寸前までいって、話、構想があったのも事実ですから、多少、交渉の中で、これは強くなれるというのはね、プーチンさんとね、できるかなと思います。
いずれにしても経済にどういう影響があるのか、来年以降。
それから政治の舞台も様変わりするかもしれないということなんですが、一方、アメリカですが、アメリカは今度は、海を隔てて、これ、距離が150キロほどしかないんですね。
犬猿の仲といわれたアメリカとキューバが、なんと半世紀の時を超えまして、国交正常化へ向けて動きだしていると、電撃発表しました。
きのう、歴史が大きく動いた。
アメリカ政府が1961年から断交状態にあるキューバとの国交正常化を進める方針を発表したのだ。
この会見と同じ時刻。
キューバのカストロ国家評議会議長も交渉開始を歓迎した。
この写真は会見の前日に、両首脳が国交断絶から初めて電話会談を行ったもの。
そもそも、なぜ両国は半世紀にわたり、激しい対立を続けてきたのか。
もともとアメリカの支配下にあったキューバが反発したことなどで、1961年に両国の国交が断絶となった。
その翌年には、ソ連のミサイルのキューバへの搬入を巡って、アメリカとソ連が核戦争の危機を招いた、キューバ危機が起き、それから50年以上にわたって、アメリカはキューバへの経済制裁を続けていたのだ。
この事態が動いたのは、去年6月。
両国が極秘で国交正常化へ向け、動いていたというのだが、その懸け橋となったのが。
ローマ法王フランシスコだった。
実は、フランシスコ法王が仲介役としてオバマ大統領とカストロ議長に手紙を送ったり、ことし10月には、両国の代表団がバチカンを訪問し、国交正常化に向けた話し合いを行っていたというのだ。
今回の突然ともいえるアメリカ政府の国交正常化への動き。
そこにはあるねらいがあるという。
市場経済を一部、導入するなど、経済改革に取り組んできたキューバの今後の成長を取り込むねらいがあると見られます。
さらに、外交上の成果に乏しいオバマ大統領が、残りの任期2年間で、大統領としての歴史的成果をねらったことも挙げられます。
国交正常化を実現すれば、歴史的な足跡を残すことになります。
今後は、アメリカとキューバ双方で大使館を設置し、さらには、アメリカからキューバへの渡航や、送金の制限を緩和するなどの措置が取られると見られている。
しかし、国交正常化への道のりは決して平たんではない。
キューバへの制裁の完全解除には、アメリカの議会での同意が必要になるのだが、多数を握る野党・共和党の議員らは、制裁解除に反対する動きを見せていて、オバマ大統領にとっては、この反対勢力をどう抑えるのかが鍵となってくるのだ。
一方、今回の決定にキューバの国民は。
また、世界屈指の野球の強豪国であるキューバ。
今まで、アメリカのメジャーリーグでプレーするには、亡命するしかなかったのだが、今後、その扉が大きく開かれる可能性もあるのだ。
しかし、一方で、キューバ系アメリカ人が多く住むアメリカ・フロリダ州のマイアミでは、少し様子が違った。
キューバ系住民が日々、集まるレストランの前では、国交正常化に賛同する声が上がる一方、抗議の声も上がっています。
そこでは、国交正常化の賛成派と反対派が激しく言い争っていた。
歴史的な転換期を迎えたアメリカとキューバ。
賛否が巻き起こる中、今後、国交正常化へ向けた交渉は、道進んでいくのだろうか。
しかし、秘密裏にこういう話が進んでたんですね。
両国の発言なんですが、おととい、これ合わせてすぽんとやっちゃった。
まず、オバマ大統領は、これまで失敗してきた時代遅れの手法を終わらせる、両国の国交正常化を開始する。
そしてカストロ議長は理性を持って共存していくことで、学ばなくてはならないと発言しています。
さて、なんでアメリカとキューバってずっとこうやって対立していたかということなんですけれども。
1961年です。
アメリカの当時、支配下に置かれていたキューバが反発して、国交を断絶したところから始まりました。
そのよくとし、1962年、アメリカがキューバにあるソ連製ミサイル基地の撤去を要求しまして、核ミサイルなどを搭載した爆撃機、それから潜水艦などを配置して、海上を封鎖しました。
核戦争にまでなるかといったこの一触即発の状態だったんです。
アメリカによる、キューバへの経済制裁がずっと続いていました。
だから、これね、美保子さん、ある意味、歴史を振り返ると、これ、核戦争まであとちょっとだったんですね。
本当、そうなんですよね。
きのうは本当に各紙1面トップの記事になっていて、私よりも、ちょっと上の年代の方たちはみんな、え?って、本当に驚いてるニュースでしたよね。
だからぎりぎりのところで岩田さん、核戦争まで至らなかった?
だから、ボタンを押す寸前までっていうね、本当に起きるのかっていうので、やっぱり思い出しますよ。
そこからずっとキューバは経済制裁が続いてたわけなんですけれども、この国交正常化に向けた動きっていうのは、実は1年以上前からあったそうです。
そうなんです。
去年の6月ごろから水面下で交渉が行われていました。
その仲介役となったのが、ローマ法王フランシスコです。
オバマ大統領とキューバのカストロ議長に手紙を送っていまして、ことしの10月には、バチカンで両国の代表団が、国交正常化について話し合いを行っていました。
去年の12月には、マンデラ元南アフリカ大統領葬儀で握手を交わしている姿があり、そして今月の16日、1961年国交断絶以来、初めての両国首脳電話会談が行われたんです。
去年6月、これ、水面下で交渉して合意してたと。
ここでローマ法王フランシスコさんが出てくるわけですね。
よくよくあとで振り返ると、マンデラ元南アフリカ大統領の葬儀で握手を交わしているというところで、まあ、タカさん、振り返るといろんなヒントはあったわけですね、われわれが知る。
ただ、そこまでのことを想像できる人って、そうそういなかったでしょう。
そうですね。
だって、あの葬式のときだって、やっぱりわけの分からない通訳してたやつが目立ってましたからね。
あっちのほうが話題になっちゃったからね。
まあ、これ、森永さんね、確かにキューバの経済制裁というのは、いわゆる東西冷戦の産物であって、今、キューバがっていうところっていうのは、実質的にはまあ過去の遺物のようになってるのかもしれないですけどね、経済制裁っていうのは。
だから、まあ歴史を転換するっていうのは必要なんだと思うんですけど、ただ、その議会の承認を得る、これ実はアメリカの議会は、共和党が過半数を持っているわけですよ。
それをひっくり返して、議会の合意が得られるのかっていうのが、私はちょっとまだ、にわかには信じられない。
ただ、あれでしょ、ビジネスチャンスはいっぱい広がるわけだから、そういうアメリカの経済界にとっては、これいい話。
いい話ですけど、なかなかうまくいかないんじゃないかなって。
市場として、それほど大規模な市場ではない、アメリカにとって。
ないけれども。
でも、今市場経済化が大きく進んでるんで、大きなマーケットになりうるんですよ。
まだまだだって、経済制裁されてるから、われわれが当たり前のように使っているものとか、そういうものが入ってないわけでしょ?例えばなんだろう、携帯電話の普及率がよく分かんないけども。
そうですね、インターネットのあたりも拡大されるようですね。
この正常化することで、何が変わるのかということなんですが。
来月、アメリカの代表団がキューバを訪問して、交渉が開始されますが、まずは国交の正常化、そして、数か月以内にアメリカがキューバのハバナに大使館を開設すると、そして渡航に関して、キューバへの親族の訪問、それから教育、宗教、研究活動など、12分野の渡航が拡大される。
そして、送金金額ですが、限度額を500ドルから2000ドルに引き上げると。
アメリカに亡命してキューバにお金を送ってる、家族に送ってる方が結構いるわけですからね。
そういう方にとってはうれしいですよね。
輸出入。
キューバへの資材、物品などの輸出品目の拡大。
結構細かいところまで決めてるんだな。
そうなんです。
それから金融に関しても、アメリカ人旅行者のキューバでのクレジットカードの使用を許可する。
それから、第三国で実施されている金融規制を緩和する。
さらに、この通信に関して。
インターネットね、キューバでは…普及のための通信機器、システムなどの輸出を行うといった案が出ています。
これを一つ一つクリアしていくのは確か、森永さんがおっしゃいましたけれども、並大抵のことではないんで、どこかでいろいろ反対とかはね、あると思いますけども。
さて、このアメリカの思惑なんですけれども。
まず1つ目は、オバマ大統領、任期が残り2年となっています、外交分野では、ウクライナ情勢、イスラム国との戦いなど、手詰まり感があるので、歴史的成果のアピールをしたいのではないか。
やっぱりこう、歴史にタカさん、名を刻みたいというね。
あるんですかね。
特に、このところね、本当にこれといってぱっとしたもの、残せてないですからね。
特に、国内でもね、中間選挙で負けて、それから外交でも弱腰だっていわれたりだとか。
これでもう、恐らく先がないと思ったときに、なんかしておきたいって思っちゃうんですかね。
なんすかね、なんか、ああって、本かなんか、歴史上に名前が出たいと思うのかな。
一つ残したいという気持ちは。
ノーベル平和賞とってはりますから。
キューバ経済成長の取り組みということなんですが、これはやっぱりキューバという所、岩田さん、中国とか、ロシアもどんどんどんどん今、働きかけしてるんで。
そうですよ、ですからアメリカの判断の中では、中国が進出してきて、だんだん影響力を行使するっていうのは、やっぱりこれをなんとか阻止したいという問題と、ロシアもそうです、孤立化の問題出てますけれども、その中で、それと一番上に出ている、やっぱり任期、今、向こうの方が一回…でこの間話していますが、やっぱり、レームダック化しているとオバマじゃだめだなんて中でいうと、歴史的成果っていうか、ここで一つの成果っていうのも出したいんだっていうあたりが相当働いて、キューバ側からすると、そろそろ経済の問題考えたら、開放しなきゃ、やってけないだろうということを両方、利害が一致したんじゃないですかね。
ロシアの国際的孤立化を促進すると、今までロシアの後ろ盾があったんだけれども、ロシアもルーブルが下がってきているし、ここでアメリカがっていうこともありますし、なんせ、アメリカから150キロしか離れてないわけですね、フロリダから。
だからここが結びつきが強くなるということは、地理的な環境からいっても、アメリカは投資やすくなるということですよね。
これもだから、来年、ここがうまくいっちゃうと、ロシアはどうなるんだということですよね。
もともと中南米辺りで、ベネズエラって国があってね、あれはもうアメリカのこと、大嫌いなわけですよ。
ベネズエラとキューバ、仲いいから、ここはよくなっちゃうと今度、ベネズエラという反米の国が、どうなっちゃうかっていう、いろんな思惑が働いてて、あれなんですよ、この辺り、石油なんかもあれなんじゃないですか、あるんじゃないですか?
そうそう、で、これね、VTR見てると分かるんですけど、車なんか1950年代のいっぱい走ってる。
車業界ってね、すごく大事に…。
車が。
ここで宝庫なんです。
これを輸入できたら、ひともうけできるんですけど。
これはもう、なんていうんですか、クラシックカー。
しかももう、ないんですよ、アメリカにもないような車が。
これですね。
だからこれを買いに行く?
もうこれ、日本もそうでしょうけども、あと、アメリカだけじゃなくて、メジャーリーガーが増える、イコール、日本に直接来る選手も、アメリカの影響下で、かなり増えてくるでしょう。
これ、ほっといたら、全部クラシックカーだって買いに行ってしまいますよ。
絶対来てますよ。
葉巻もお酒もみんな買ってますよ、中国の人は。
そうか、今度、だからメジャーリーガーも亡命しなくても、アメリカのメジャーリーグに行けるから、すごい選手が来る可能性が。
そこから経由して日本、直接、日本もどんどんルート増えるでしょう。
ということは、すごくいいことがあるような気もしますけどね。
それにしてもロシア、アメリカを中心に、中東も揺れておりますけれども、来年、世界がまた大きく大きく動きそうですね。
さて、続いてはこちらいきましょうか。
今月2日、和歌山アドベンチャーワールドで生まれた双子の赤ちゃんパンダ。
きょう、ついに一般公開されたんですが、なんと生後17日で体重が2倍以上に。
今月2日に、和歌山のアドベンチャーワールドで生まれた双子の赤ちゃんパンダが、きょうから一般公開されました。
お母さんパンダがいとおしそうに抱いているのは、双子のお姉さんのほうなんですが。
抱え込んでる?隠してんねやろうな。
カメラマンがどれだけ頑張っても、その姿をはっきりと見せてもらえず。
餌でつろうとしても。
しっかりと両手に抱え、姿は見えないまま。
そして、ついには。
あっ!後ろ向いた。
後ろを向いちゃい、報道陣も笑うしかありませんでした。
一方、双子の妹のほうは、保育器に入れられてはいるものの、すくすくと成長。
生まれたときの写真と比べてみても、その大きさだけでなく、目や耳の周りが黒くなってきているのも分かります。
双子の赤ちゃんパンダは、きょうから午前と午後の2回、20分間見ることができ、名前は今後、一般から募集する予定だといいます。
もう白と黒にね、色が。
色がはっきりね。
きょうから公開ですから、冬休み、見られますよね。
1日2回、20分間ずつということなんで。
あれ、お母さんパンダの愛といいますか、やっぱりアドベンチャーワールドもそう簡単には見せないよといった。
最後、後ろ向いたのすごかったよね。
何回か来ていただいて、ラッキーだったら見れるよということでございますかね。
でも普通のパンダがいっぱい見れるんですよ、あそこ行くと。
そうそうそう。
上野なんか、並ばなきゃ難しかったじゃないですか。
距離で、写メ撮れるぐらいの所で、いっぱい出てくるから。
別に普通に歩いてますからね。
そんな過保護なこともせず、普通に皆さんに見ていただけるようになってますからね。
だからぜひ、皆さん、白浜に一回遊びに来て、パンダって、こんな身近なんだって。
白浜の本当、気候がいいのかな。
お父さんパンダも頑張っていますしね。
すごいテクニックですね。
すごいですよ、やっぱり。
絶倫ですもんね。
もうそれ以上、いいですから。
森永さんが対抗意識を燃やしてる。
何に対抗してもらってんの。
さあ、蓬莱さんのお天気ですが、ちょっとまたお天気が、週末にかけて荒れもようということですが。
なんですけれども、これ、ことし10月に飛んだ。
きれいになりましたね。
ひまわり8号。
色、つけてるんでしょ。
カラー画像で。
世界で初めて、気象衛星としては。
日本のここの所の筋状の雲がよく分かりますね。
はい。
これですね、これ、本当、そのままの陸地の色、海の色なので、オーストラリアの大陸が赤く見えるんですよね。
きょうは、めちゃくちゃ冷えてるんですね。
大阪が0度3分。
今?15時現在で?
きょう15時までの最低気温。
15時の最低気温。
名古屋が。
マイナス2.4度?東京0度。
そうなんですね。
あしたの朝はけさほどではないですけれど、やはり気温が低くなりますので、路面の凍結など、注意が必要ですね。
高知もマイナス1.4度ですって。
高知でそうですよね。
日中の気温を見てみますと。
上がってないですよね。
きのうと比べると、ちょっと上がったんですけど、それでも大阪の8度や東京の9度というのは、真冬並みの寒さとなりました。
そして、今度ひまわり8号なんですけど。
真冬って、いつから真冬なの?今は冬?
今、冬。
真冬っていうのは、いつが真冬なの?
真冬っていうのは、1月、2月の1年で最も寒いころ、二十四節気でいうと大寒のころですね。
1月の1日から真冬になるのね。
いや、違います。
1月の大体20日以降。
1月の20日ごろから大体2月の初め。
今は冬なんだ?
今は冬。
二十四節気の大寒というのがありますからね。
そのへんはすごい分けてるの、気象の中では。
そうですね、真冬というのは平年の中でも一番低い。
ひまわりの8号、ちょっと話させてもらえますか。
今、はっきり言ったよね。
これ、ちょっとしゃべりたくてしょうがないんですけど、これ、世界で初めてのカラー画像ということなんですけれども、解像度もよくて、10分置き、今は30分置きなんですけれども、10分置きに配信される。
これ、日本、拡大してみますと。
拡大できんの?
寄っていくと、こんな感じ、ここ日本ですね。
すごいね、これ、筋状の雲。
いかにも寒そうな雲で。
低気圧ありますね。
関東平野のほう。
もっと寄っていくと、こちら。
ここに富士山にかかっている雲まで見ることができるんです。
これ、富士山にかかっている雲?これ?
そうです。
こんな細かく見れるんだ。
そうです。
ですから、これ、来年の夏から本格的な運用する予定ということで、台風の予測精度ですとか、天気予報の予測精度がちょっと上がることが期待されていますね。
あなたが上げたわけじゃないでしょう、ひまわり?
そうですね。
なんかえらい自慢げな。
ちょっとみんな、静かにしてみたいな。
あんたの家が上げたんやったら、上げたん違うやん。
自分の手柄みたいに、おかしな話や。
もう一緒ですよ。
一緒じゃないでしょ。
僕らが上げたようなもんですよ。
でもあれでしょ、黄砂とか、なんかも分かるんでしょ?
そうですね。
黄砂が今度飛んできたら、カラー画像ですから、今度は赤っぽい感じで見えるのかなというのがありますね。
さあ、土日のお天気いきましょうか。
まず、あしたは2つの低気圧や前線の影響で広い範囲で雨となります。
低気圧、日本海側のていきあつがはったつしながら北海道へ進みますから、北日本とそれから北陸地方は、日曜日と月曜日が荒れた天気になりそうです。
荒れたお天気っていうのは、やっぱり雪とか、突風とかも考えておかなきゃいけないぐらいの?
こちらの天気図、月曜日なんですが、等圧線が縦じま模様の冬型の気圧配置になりまして、上空の寒気がこちら、爆弾低気圧のときほどの大荒れという感じじゃないんですけれども、寒気の強さとしては、かなり強い寒気。
月曜日なんか相当寒いってことですか?
寒いですし、雪の降り方が激しくなる可能性があります。
また北海道辺りは、まとまった雪、東北辺りもまとまった雪になる可能性があるということですか?
そうですね、
さて、週末、まず土曜日は傘マーク。
広い範囲で雨となりそうです。
日曜日と月曜日に強い寒気がやって来ます。
特に北海道、北日本の方、ご注意いただきたいですね。
来週は、もくようびのくりすますのころに冬型の気圧配置が強まりそうですが、この年末ぐらいは、ちょっと穏やかになりそうですね。
西日本見てみますと、西日本も日曜日と月曜日が強い寒気が入ってきまして、大阪も月曜日、最高気温、2014/12/19(金) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽やはりなかったのか…STAP▽アギーレ八百長疑惑を詳しく!ほか
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出演者
宮根誠司
川田裕美
ガダルカナル・タカ
山田美保子
森永卓郎
岩田公雄ほか
番組内容
▽やはりなかったのか…STAP
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