NHKニュース おはよう日本 2014.11.28


おはようございます。
7時になりました。
ガソリンや暖房用の燃料に今後、どのような影響が出てくるのでしょうか。
原油の生産量について協議したOPEC・石油輸出国機構の総会は27日、焦点となっていた減産を見送り、1日当たり3000万バレルとしている生産量の目標を据え置くことで合意しました。
世界最大の産油国、サウジアラビアをはじめ、イランやベネズエラ、ナイジェリアなど12か国で構成されているOPEC。
加盟国の原油生産量は、世界全体の40%余りを占め、市場への一定の影響力を保っています。
原油価格は、ことし6月の高値からおよそ半年間で30%余り下落。
今回の総会は、世界的に原油の価格が大きく値下がりする中、開かれました。
日本でもガソリンなどの石油製品の価格の下落傾向が続いています。
レギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、ことしの7月中旬には、1リットル当たり169.9円。
およそ6年ぶりの高い水準でした。
今週は全国平均で、1リットル当たり158.3円。
19週連続で前の週を下回っています。
中国の景気減速や、ヨーロッパ経済の停滞などで需要が落ち込むとの見方から、原油価格は下落傾向となりました。
また値下がりが続く背景の一つには、アメリカのシェールオイルがあります。
シェールオイルは、シェールと呼ばれる固い岩盤の層に閉じ込められている油のことです。
技術開発が進み、アメリカで生産が急増。
市場では、供給が過剰になるという見方が出ていました。
現在の値下がりの傾向に歯止めをかけるため、OPECが減産に踏み切るかどうかが注目されていました。
議論の行方に、日本からも関心が寄せられていました。
総会では、最大の産油国、サウジアラビアが、価格の変動は短期的なもので、減産の必要はないと主張。
ほかの加盟国からも、長期的には世界経済の回復に伴って原油の需要も増加し、価格が再び上昇するという意見が相次ぎました。
その結果、加盟12か国の生産量の目標を、1日当たり3000万バレルのまま据え置くことで合意しました。
OPECの減産見送りが伝わると、市場は早速、反応。
27日のニューヨーク原油市場では、祝日のため、時間外の取り引きが行われ、原油の供給が過剰になり、さらに値下がりするという観測から、原油の先物に売り注文が集まりました。
国際的な原油取り引きの指標となる、WTIの先物価格は、一時、前日の終値よりおよそ6ドル安い、1バレル67ドル台後半まで下落し、およそ4年半ぶりに70ドルを下回りました。
またロンドン原油市場では、国際的な指標の一つ、北海産の原油の先物価格が、1バレル71ドル台まで値下がりし、4年4か月ぶりの安値となりました。
では、エネルギー問題を取材している、経済部の小田島記者に聞きます。
小田島さん、今回、OPECが原油の生産量の目標を据え置いたということで、市場は早速、反応していますね。
そうですね。
やはり市場では、今後も原油の供給が需要を上回る状態が続きそうだという見方が広がりました。
このところ、原油価格が下落している背景には、アメリカがシェールオイルを増産している一方で、ヨーロッパや新興国の経済が減速し、世界全体で見た需要が思ったほど伸びていないことがありました。
これから冬場を迎える日本では、燃料が多く使われる時期に入りますが、世界の原油生産量の40%余りを占めるOPECが今回、減産を見送ったことで、こうした状況が続くと見られています。
そうした中で、私たちに身近なガソリンや灯油の価格というのは、これからどうなっていくんでしょうか?
先ほどVTRでもご紹介していましたけれども、今週もガソリン価格は下がって、これで19週連続の値下がりとなりました。
少なくとも当面はこうした傾向が続くという見方が出ています。
ただ、原油価格以外で、注目すべき点もあります。
その一つが為替の動向です。
原油をほとんど輸入に頼っている日本では、ガソリンや灯油などの価格が、為替にも大きく左右されますので、円安が進むと、輸入コストが上がってしまって、原油価格の下落分が、そのまま国内の小売価格に反映されないということもありえます。
そうなんですね。
ということは、原油価格と同時に、為替の動向も注意して見ていく必要があるということですよね。
そうですね。
さらに原油価格の下落の原因となっているアメリカのシェールオイルですが、これも焦点となります。
シェールは一般的に、従来の油田などと比べて、さらに深い地下数千メートルの固い地盤から油を取り出すため、生産コストが割高になると指摘されています。
原油価格が高いうちは、競争力を持ちますが、原油価格が下がりすぎると競争力が今度、落ちていきます。
その場合は、生産を増やすための新たな開発の先行きが不透明になるおそれもあります。
そこで、今回、OPECの盟主、サウジアラビアは、今回、あえて減産を見送って、シェールオイルの台頭を押さえ込もうというねらいがあったのではないかという観測も出ていたほどです。
今後の見通しを専門家に聞きました。
これ、短期的な動きをこれまで見てきましたけれども、長い目で見ると、世界のエネルギーの需要というのは、増えていくというふうに見込まれています。
私たちの暮らしにも大きな影響を与える世界のエネルギー情勢が今後、どう動いていくのか、今まで以上に注目する必要があると思います。
経済部の小田島記者に聞きました。
では次です。
国と東京電力は、福島第一原子力発電所3号機の廃炉に向けた建屋上部の除染について、現在の取り組みでは、放射線量が十分に下がらない見通しになったとして、追加の除染作業を行うことを決めました。
核燃料の取り出し作業への影響については、今後、調べるとしています。
福島第一原発3号機では、廃炉に向けて使用済み燃料プールから核燃料を取り出すため、原子炉建屋の上部で、放射性物質がこびりついた床の表面を削り取るなどの除染作業が行われています。
現在の計画では、人が作業することを前提に、放射線量を、1時間当たり1ミリシーベルトまで下げることになっていますが、東京電力が効果を試算した結果、除染が終わったあとも、最も高い所では、放射線量が1時間当たり60ミリシーベルトに上るほか、多くの場所で10ミリシーベルトを超える見通しになりました。
このため、国と東京電力は、放射線を遮る鉄の板を貼ったり、床をさらに削り取ったりするなど、追加の除染作業を行うことを決めました。
追加の除染作業に、どれくらいの時間がかかるかはまだ分からないため、来年度から予定している核燃料の取り出し作業への影響については、今後調べるとしています。
使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しを巡っては、1号機でこれまでの計画よりも2年遅れて、平成31年度からにする方針を固めているほか、2号機でも2年後をメドに、具体的な方法を検討することになっています。
こちらは、国内有数の繁華街、東京・新宿の歌舞伎町です。
日本を訪れる外国人旅行者は年々増えていて、ことしはこれまでで最も早く、1000万人の大台を超えました。
ところが今、歌舞伎町では、外国人旅行者が法外な料金を請求される、ぼったくりなどの被害が急増していることが分かりました。
警視庁は、きのうから外国語で注意を呼びかけるアナウンスを街頭で流すなど、対策に乗り出しました。
ここ、新宿の歌舞伎町では、外国人を狙ったぼったくりなどのトラブルが急増しています。
新宿警察署によりますと、歌舞伎町では、外国人旅行者などがぼったくりや客引きの被害に遭ったという110番通報が、ことし7月以降、急増し、64件に上っています。
通報は中国や台湾から訪れた人が全体の6割を占めているということです。
その被害の内容は、客引きに、5000円で飲めると言われたが、実際には50万円ほど請求された。
客引きに、女の子を紹介すると言われたが、女の子は現れず、金だけ請求されたといったケースが相次いでいるということです。
こうした中、きのうから新たな対策が始まりました。
英語や中国語、韓国語で、ぼったくりや客引きに注意を呼びかけます。
新宿警察署は、外国人旅行者がよく利用する観光情報サイトにも、外国語で注意を呼びかける文書を掲載しています。
また歌舞伎町の店と協力し、パトロールをするなど、さらに対策を徹底したいとしています。
会社設立以来、赤字が続いている、LCC・格安航空会社のジェットスター・ジャパンは、国際線への参入など、経営の立て直しに向けて、大株主の日本航空などから、追加の出資を受けることが明らかになりました。
資本の増強は、最大で110億円となります。
関係者によりますと、格安航空会社のジェットスター・ジャパンは、株式の33%余りをそれぞれ保有する、日本航空と、オーストラリアのカンタスグループから、優先株の形で、35億円ずつ、合わせて70億円の出資をきょうにも受けることが明らかになりました。
さらにこれとは別に、両社から必要に応じて、合わせて40億円の出資を受け、資本の増強は最大で110億円となります。
ジェットスター・ジャパンは、国内18路線を運航していますが、他社との競争激化に加えて、成田空港に次ぐ拠点と位置づけた関西空港で、自社の整備体制を整えるのが大幅に遅れて、航空機の稼働率が低迷したため、ことし6月までの1年間の最終損益は、110億円の赤字と、会社設立以来、3年連続の赤字となりました。
ジェットスター・ジャパンは、これまでも日本航空などから出資を受けていましたが、さらに追加の出資を受けることで、財務基盤を強化し、今後、国際線へ参入するなどして、経営の立て直しを図るものと見られます。
食品メーカーのニチレイフーズとテーブルマークが、来年2月から、家庭用の冷凍食品の出荷価格を、最大で10%値上げすると発表しました。
原材料価格の高騰や円安などが理由です。
発表によりますと、ニチレイフーズは、値上げする商品の品目数を公表していませんが、五目中華丼の具や、若鳥たれづけ唐揚げなど、家庭用の冷凍食品の大半の品目で3%から10%、業務用の冷凍食品の大半の品目で5%から18%、出荷価格をそれぞれ値上げするとしています。
一方、テーブルマークが出荷価格を値上げするのは、讃岐麺一番肉うどんや、ライスバーガー焼肉など、家庭用の冷凍食品のおよそ3割のほか、業務用の冷凍食品のおよそ9割の品目で、値上げ幅はいずれも3%から10%だとしています。
値上げは両社とも、家庭用が来年2月1日、業務用が来年3月1日の納入分から行うとしています。
今回の値上げについて、両社は、牛肉など原材料価格の高騰や、円安による輸入コストの増加などが、主な要因だとしています。
冷凍食品を巡っては、味の素冷凍食品も来年2月から、家庭用と業務用のおよそ8割の商品で、出荷価格を値上げすることを決めています。
貴重なサンゴを密漁していると見られる中国漁船はきのう、小笠原諸島周辺からようやく姿を消しました。
海上保安庁は、再び島に近づく船がないか、警戒を続けています。
小笠原諸島周辺で、ことし9月中旬以降、多く確認されるようになった中国のサンゴ漁船は、先月下旬から今月上旬にかけて急激に増加し、一時、212隻に達しました。
漁船はその後、減り始めましたが、一方で、昼間は島から離れ、夜になると領海に入り、違法操業を繰り返すなど、新たな動きを見せたことから、海上保安庁は、先週から複数の巡視船を追加で派遣し、夜の取締りを強化しました。
また、これに伴って、日本の領海内で違法に操業していたとして、新たに2隻を相次いで検挙し、中国人船長2人を逮捕しました。
その結果、今月20日に47隻と、依然として40隻を超えていた漁船は、24日に8隻、おとといは4隻と1桁に減り、きのうは1隻も確認されませんでした。
小笠原諸島周辺の中国漁船は、9月中旬以降、2か月余りでようやく姿を消しましたが、海上保安庁は、再び島に近づく船がないか、警戒を続けています。
次は音楽の楽しみ方が劇的に変わるという話題です。
大手レコード会社の倉庫です。
ずらりと並ぶのは、松田聖子さんの歌を収録したときのマスターテープ。
CDをはるかにりょうがする、最高の音質です。
その音、聴いてみたいですよね。
今や、聴くことができるんです。
それを可能にしたのが、ハイレゾです。
新たな技術、ハイレゾが、これまでとは一線を画す音楽の世界を生み出します。
そのハイレゾについて、高木アナウンサーです。
おはようございます。
まず、ハイレゾということばなんですが、ハイ・レゾリューションの略で、解像度の高い音楽のことを表します。
従来のものとどう違うのか、画像で例えてみますと、CDや配信音楽などの従来のものがこちら、鈴木さんのすてきな笑顔が、ちょっと伝わりにくいですね。
目元も分かんないね。
これがハイレゾになりますと。
笑顔がはっきりとしてきました。
違いがね、データ量なんです。
ハイレゾでは、従来のCDや配信音楽などの3倍から6倍余りのデータ量がありまして、究極の高音質を楽しむことができるようになります。
今や、ハイレゾは音楽の楽しみ方を変えつつあります。
あの松田聖子さんのマスターテープ。
ハイレゾの音へと生まれ変わる作業の真っ最中です。
CDや配信音楽など、従来の媒体は、マスターテープに記録された情報量を圧縮して作られてきました。
一方のハイレゾの音源は、マスターテープの持つ膨大な情報量を、ほぼそのままに再生することができます。
ハイレゾ版、赤いスイートピーを聴かせてもらいました。
いいですね。
ひとり占めしないで、ちょっと。
それだけの臨場感ということをね。
実は、ハイレゾの魅力は解像度だけではなく、人間には聴こえない高い音にもあるんです。
どういうことでしょう?
それはですね、こちら、画面の青い所が音の高さ、周波数を表しています。
人間が聴くことができる音の高さは、こちら、赤い線のおよそ20キロヘルツまでだといわれています。
従来の媒体では、これ以上高い音は聴こえないため、カットしてきました。
一方、ハイレゾではこのように、聴こえない高い音もそのまま入れています。
それがどんな効果をもたらすのか。
20キロヘルツを超える高い音は、聴こえはしませんが、空気を振動させます。
それが聴こえる音にも影響して、臨場感のある音を生み出すというのです。
でも、聴こえないんでしょう?
聴こえないけど感じる。
まだ納得してないようですね。
してない、してない。
実験してみました。
訪ねたのが、長岡技術科学大学です。
中川教授は脳が心地よさを感じるメカニズムを研究しています。
音楽を聴いているときの脳波を測ります。
ハイレゾの音と従来の音、どんな違いが出るのでしょうか。
同じ曲を、ハイレゾと従来の音と、2回聴きます。
まずは従来の音。
これが私の脳の状態です。
上からですね、心地よい、不快、安心という3つの反応を表しています。
一番下の棒グラフ、赤くなっています。
安心感が強くなっていることを示しています。
続いて、ハイレゾ音源。
明らかな変化がありました。
心地よさと安心感、大きく反応しています。
逆に不快のところ、波形がぐんと低くなりました。
違いますね。
明確ですよね。
中川教授が統計を取った結果、聴こえない音が入っているハイレゾの音楽では、心地よさや安心感を増幅させることが分かりました。
ハイレゾならではの音の魅力を、曲作りに生かそうとしている人がいます。
作曲家の五木田岳彦さん。
映画やテレビの音楽を手がけています。
この日やって来たのが、千葉県の森の中です。
都会のけん騒を離れるため、この場所を選びました。
鳥のさえずりや木々のざわめきなど、森の音を記録するためです。
自然の音には、人間の耳には聴こえない音がたくさん含まれています。
ハイレゾに対応した機材を使って録音します。
五木田さんは、その音を音楽と合わせて、新たな曲を作ろうとしているのです。
うわっ、すごい、めっちゃすごいですよ。
五木田さんは、録音した森の音に、ピアノや歌声を重ねて曲にしていきます。
聴こえない音をより感じてもらえるように、あえて楽器の数を減らしたといいます。
聴こえない音も含めてね、私たちの周りに、こんなに豊かな音があふれているんですよね。
聴こえてきましたけれども、この曲、テレビではその音質、ちょっと伝わりにくいかと思うんですが、先ほど紹介した、自然の音を生かしたハイレゾの曲なんです。
ちょっとこう、じっくり聴いていたい気がしますけども。
私たちがそれでこうした音を聴くには、やっぱり専用の機器が必要なんですか?
ハイレゾ対応の機器があったほうが、よりその違いが分かるんですけれども、パソコンにハイレゾの曲を入れて、ヘッドホンにつなげるだけでも、聴くことはできます。
ハイレゾの曲なんですが、インターネットで配信しています。
1曲数百円ほどから購入できます。
ここまで音楽の新しい技術、ハイレゾについてお伝えしました。
さて次は、見頃を迎えた、関西の紅葉です。
けさは滋賀県多賀町の胡宮神社です。
ひときわ深い赤い色に染まるもみじがあるそうです。
大津放送局の高鍬アナウンサーが中継でお伝えします。
けさは6度台まで気温が下がりました。
日が昇って明るくなり始めて、色づいた葉が、きれいに見え始めています。
滋賀県多賀町の胡宮神社です。
ここはまだそれほど県内でも紅葉の名所として知られていない場所、いわば、珍しい場所でもまだあるんです。
おはようございます。
この境内ですけれども、500本を超えるもみじがあります。
その中でこの神社の歴史を物語る一本があります。
それがこの深い赤い色をした葉をつけているもみじです。
地元の人たちは、血染めのもみじと呼んでいます。
戦国時代、この辺りには800ほどのお寺、寺院がありました。
信仰を集める場所だったんです。
しかし、織田信長の焼き打ちによって、焼き尽くされてしまいます。
そのときの人たちの思いがこの赤い色になって残ったと伝わっています。
そのもみじの葉っぱがこちらです。
注目、大きさです。
ヤマモミジという種類なんですが、こちらがこの境内でよく見られるもみじ。
大きさが全く違います。
この大きさがより赤い色を印象づけている、それが血染めという名前にもつながっているというわけです。
ただ、このもみじ、この境内の中では、比較的早く色づき始めるもので、紅葉としては時期も終盤にかかっています。
では、今の時期、最も見応えがあるのは、こちらになります。
この表参道の両脇にあるもみじです。
50メートルほど続いていて、ちょうどこう、参道に覆いかぶさるように、枝が伸びている、これが特徴です。
まさに紅葉のトンネルといった感じです。
参拝する人、このトンネルを味わいながら歩くことができるというわけなんです。
今月に入って、冷え込んだ日もありました。
色づきは例年以上ではないかと、地元の人たち、話をしています。
滋賀県多賀町の胡宮神社からお伝えしました。
赤の深さが見事でしたね。
胡宮神社の紅葉の見頃、12月上旬まで続くということです。
スポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
さあ、フィギュアスケート、きょうからグランプリシリーズ最終戦のNHK杯が始まりますね。
シングルには日本選手は、ご覧の6人が出場します。
注目はやはり、羽生選手ですね。
そうですね。
この時間も連日お伝えしてきましたが、中国大会でけがをして、体調が心配されましたが、2日前に出場を決めましたよね。
さあ、けさは大阪にある会場と中継を結んで、NHK杯優勝経験のある本田武史さんに、大会の見どころをたっぷり伺っていきます。
本田さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
こちらはNHK杯が行われる会場に来ています。
今はとても静かなんですけれども、きのうはここで、選手たちが試合に向けて、最終調整をしていました。
本田さん、気になる羽生選手ですが、練習の様子はどうでしたか?
そうですね、午前の練習は参加せず、午後だけの練習にはなってたんですけれども、一つ一つのジャンプの確認、そして最終調整をしていましたので、グランプリシリーズファイナルに向けての意気込みがうかがえました。
このあとも本田さんには、詳しくお話を伺っていきますが、まずは羽生選手、第3戦、3週間前の中国大会の様子を、少し振り返ります。
第3戦の中国大会。
直前のけがを押して出場した羽生選手は2位。
その後の診断で、全治2週間から3週間といわれていましたが、今回のNHK杯の出場を決めました。
その理由を、羽生選手は次のように話しています。
なんといっても、グランプリファイナル出場への強い思いがあるということですね。
そうなんですよね。
羽生選手は、今回のNHK杯で、3位以内に入れば、グランプリファイナルの出場が決まります。
NHK杯はグランプリシリーズの最終戦でして、この大会に出て、さらに結果を出さないと、グランプリファイナルの出場権を逃してしまいます。
でも羽生選手にとっては、さらに去年優勝した、連覇がかかる大会という大事な大会でもあるんですね。
さあ本田さん、羽生選手はいろいろと悩んだうえでの決断だったと思うんですが、羽生選手の出場への意欲、どのように受け止めますか?
そうですね。
やはり昨シーズン、グランプリ、そしてオリンピック、世界選手権チャンピオンとして、今シーズンに懸ける意気込みがものすごく伝わる練習内容になっていました。
きのうの練習では、トリプルアクセル、トリプルトーループなど、高難度、高得点を狙えるジャンプを決めていました。
4回転の練習などでは、ところどころ失敗をしている場面が見えましたので、やはり少し練習ができなかった影響かなとは思いますね。
多少、練習不足という原因がある中で、きょうの演技というのは、大丈夫なんでしょうか?
羽生選手はもともと試合で強い選手ですし、4回転に自信を持っていますので、やはり試合では決めてきてくれると思います。
そして今回は、フリープログラムのほうで、4回転を3回と予定していましたが、それを2回に変更することによって、気持ちも少し安心ができるのかなと思います。
練習不足を補う対策も練ってきているということなんですね。
そうですね。
4回転を1つ減らしたことによって、点数が下がるわけではなく、後半にある3回転・3回転の3連続など、高得点を狙えるプログラムになっていますので、期待ができます。
そうですか。
あしたのフリー、そしてきょうのショートプログラムもどんな演技をしてくれるのか、楽しみですね。
そうですね。
そして羽生選手のほかにも、本田さん、ご覧になって気になった選手、いますか?
やはり無良選手が、きのうの練習でもすばらしい練習をしていましたので、期待ができます。
その様子ですね。
グランプリシリーズカナダ大会、優勝していますので、体の動き、そして存在感、強さを見せる練習になっていました。
4回転もきれいに決まっていますし、彼の持ち味の高さのあるトリプルアクセルなども軽々と決めていましたので、楽しみですね。
そして女子ですね。
そうですね、村上選手、そして宮原選手、ともに1せんめ、3位ですので、ファイナルに向けては混戦になっています。
さあ、本田さん、日本選手のNHK杯、優勝の可能性は、どれくらいありますか?
男女とものアベック優勝、可能性は十分にありますので、見どころたくさんな試合になると思います。
けさはNHK杯の見どころについて、本田さんとお伝えしました。
どうも、本田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
注目のNHK杯フィギュア、きょう、あす、あさって、行われます。
ここまでスポーツをお伝えしました。
けさの知りたい!中山アナウンサーです。
おはようございます。
さあもうすぐ師走、寒くなる季節ということで、けさのテーマはこちら。
手袋です。
東京・日本橋のデパートなんですけれども、どうですか。
なんかずいぶん、きらきらしてますね。
ゴージャス。
期間限定で並んでいるのは、高級手袋。
これお値段、1万円から、高いものでは5万円以上です。
5万?
そして、ネイルをした手袋に、こちらの金色の手袋。
実は魚のたらの皮を使っているんです。
たらの皮?
はい。
手袋に?いいの?
そうなんです。
魚の皮って、実はヨーロッパでは素材としても注目を集めているんですよね。
今までの素材に飽き足らないという人が使っているというわけなんですが、この世界の流行を取り入れた手袋、香川手袋というブランドなんです。
この冬初めての商品を売り出しました。
なぜ香川かということなんですが、赴任地、高松の…もご存じの。
取材でお世話になりました、私も。
香川県の東かがわ市、国内のおよそ9割を生産する、手袋の町なんです。
明治時代、手袋作りが始まりました。
地元の実業家がこの手袋を作る機械を開発して生産が一層盛んになりました。
そして昭和5年ごろには、すでにこんなデザインの手袋を作っているんですね。
いわゆるモダンですよね。
そうですよね。
今でも使いたいすてきなデザイン。
さあ、そして昭和30年代には、香川、世界一の産地になったといえます。
代々、手袋を作っている平田さんご一家です。
手袋作り、大変なんですね。
型紙作りに始まって、縫うのはミリ単位。
もう細かな作業ですので、ぴったりフィットする手袋作り、長年培った技です。
ところが、最近では外国製品が増えて、経営は年々、厳しくなっているといいます。
そこでことし、地元の手袋メーカーが集まって、ブランドを立ち上げました。
それが香川手袋というわけです。
組合の副理事長、友國誠二さん、こんなふうに語っています。
ほかにはまねできない手袋を作って、香川ブランドを世界一のブランドにしたいと、意気込んでいらっしゃいます。
手袋といいますと、こんなランキングがあるんですよ。
12月から2月、1位手袋、2位現金、さあ、なんでしょう。
包むもの?
手を包むから。
違う。
惜しいかな。
実はですね、東京メトロの遺失物、落とし物、忘れ物のランキング。
1位、手袋なんですね。
確かに落とすかもね。
よくね、落ちていますよね、片方だけとかね。
ありますよね。
そんな落とし物の手袋に注目しているという人がいます。
石井公二さんです。
ふだん、どんなことをしているかといいますと、街角で、何かを探しています。
下見てますよ。
仕事の合間に、手袋の落とし物を探しているんです。
見つけると、パシャ、スマートフォンでぱしゃりと撮影。
落ちている片方の手袋にこだわって撮り続けていると。
10年間に撮影したのは、3000枚以上。
こんなふうにフェンスに引っ掛かっていたり、歩道の柵にちょこんとね、かぶせてあったり。
見つけた人がね、こうやってあげたんだね。
なぜかといいますと、きっかけは幼いころにありました絵本、てぶくろ、読んだという方いるかもしれませんね。
森の動物たちが落ちていた手袋の中に、どんどん集まっていくというお話なんですが、心の中に、ずっと残っていたそうです。
そんな石井さん、お気に入りの写真がこちら。
これ、ゲーム機がありますけれども、ほら。
あっ、手袋。
子どもたちがゲームに夢中になって、忘れていったのかもしれません。
かも?
それから。
ほほえましい。
コーンの先に手袋。
なんかよくかかっているの見ますよね。
落ちたのを拾って、そっとかぶせたのか、ちょっとこう、しゃれっ気のある方なのかもしれませんけれども、落とした人、拾った人、それぞれの情景が浮かぶのが、とても楽しいと話していました。
さあ、続いては、こちらの赤ちゃん。
今週の火曜日、宮崎市で生まれたばかり、杉田栞ちゃんという名前が付きました。
おめでとうございます。
小さなお手々に、ほら、手袋です。
これを作ったのは、松崎チミさん、御年88歳、現役の助産師さん。
これまで1万1000回のお産に立ち会ってこられました。
松崎さん、手袋を作り始めたのは、40年ほど前。
あるとき、生まれた赤ちゃんが、自分の指で目を傷つけてしまったそうなんです。
そんなことを防ごうと、手作りのガーゼの手袋をプレゼントをしていると。
栞ちゃんの家族です。
2歳のお姉ちゃん、生まれたときにも手袋をもらいました。
成長の記念に大事にとっているそうです。
やっぱりね、手袋っていうと、いろんな物語があるようですよね。
そうですね。
心があったかくなりますよね。
というわけで最後に、手袋とかけまして、朝食のコーヒーと解く。
その心は?いれたてがあったかい。
いれたてがあったかい。
うまい。
たらの皮3枚あげる、じゃあ。
けさの知りたい!でした。
では続いて、気象情報です。
きのうはね、晴れてぽかぽか陽気でしたが、このお天気、続くんでしょうか。
渡辺さん。
けさも気温は高くてこの格好で全然寒さは感じないんですが、お天気は晴れ、長くは続かないんです。
この先、天気、ころころと目まぐるしく日替わりです。
そう、変わりやすい天気になりそうです。
では、上空ちょっと見てみてください。
今、晴れていますよね。
日ざしも届いているんですが、このあと、だんだんと雲が広がって、きょうは天気が早くも下り坂に向かいます。
けさお伝えしているニュースです。
OPEC・石油輸出国機構は、減産を見送り、今の生産量の目標を据え置くことで合意しました。
OPECは27日、総会を開き、加盟12か国の生産量の目標を、1日当たり3000万バレルのまま据え置くことで合意しました。
原油価格は、アメリカのシェールオイルの生産拡大を背景に、およそ4年2か月ぶりの水準まで下落したため、一部の加盟国は減産を主張しました。
しかし、長期的には原油の需要は増加し、価格は再び上昇するという意見が相次ぎ、減産は見送られました。
2014/11/28(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

ウィーンで始まったOPEC=石油輸出国機構の総会。原油価格が大きく値下がりする中、加盟国は減産に踏み切るのか。最新情報と私たちの暮らしへの影響をお伝えします。

詳細情報
番組内容
▼ウィーンで始まったOPEC=石油輸出国機構の総会。原油価格が大きく値下がりする中、加盟国は減産に踏み切るのか。最新情報と私たちの暮らしへの影響をお伝えします。▼新宿歌舞伎町で急増している外国人観光客を狙った「ぼったくり」への対策をお伝えします。▼従来のCDなどに比べ、高音質が楽しめると注目が高まっている「ハイレゾ」。いったいどんなものなのか、わかりやすくお伝えします。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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