楽しみにされていた方も多いかと思いますけれども、こちら、あさってに予定されていた小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが延期されました。
JAXAの種子島宇宙センター。
午後2時から行われた会見は本来であれば、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ準備が順調に進んでいると発表される予定だった。
しかし…予定されていた30日の打ち上げが天候不良のため、延期されることになった。
多くの見物客を受け入れる予定だった種子島の人々も落胆の色を隠せない。
打ち上げを実施するためには、数多くの気象条件を満たさなければならない。
今回の延期の理由は、氷結層を含む雲の存在だった。
種子島周辺の週間天気予報では来週火曜日以降に天候が回復すると見られている。
科学ジャーナリストは今回の延期について次のように指摘する。
2011年1月にも落雷の可能性が出てきたためロケットの打ち上げが延期、2日後に打ち上げられた。
一方で「はやぶさ2」の打ち上げ計画は世界的にも類を見ない高度な計算を必要とする。
延期が長期にわたると、打ち上げ計画そのものの見直しを迫られる可能性があると言う。
11年前に打ち上げられた初代「はやぶさ」は数多くのトラブルに見舞われた。
月よりもはるかに遠い小惑星イトカワから砂を回収し、地球に戻るという世界初の試みだった。
しかし、想像を超えるトラブルが発生。
その危機を創意工夫で乗り切り、奇跡の帰還を果たした。
傷つきながら撮影した地球の姿。
その後、まばゆい光を放ち、大気圏で燃え尽きていく姿は多くの人に感動を与えはやぶさブームの発端となった。
30日の午後1時24分48秒に打ち上げられる予定だった「はやぶさ2」。
このコンピュータグラフィックスのような光景が見られるはずだった。
「はやぶさ2」の目的地は地球からおよそ3億キロ離れた小惑星1999JU3に到達し、石や砂を採取して地球に持ち帰ること。
2018年に直径およそ900mの1999JU3に到着。
ここには地球の生命や海のもとにもなる有機物や水があると考えられている。
およそ1年半かけて探査した後、2020年に往復でおよそ52億キロという旅を終え地球へ帰還するという計画。
JAXAによると打ち上げの再開は来月1日以降になる予定だと言う。
およそ22年ぶりにマグマ噴火と確認された熊本県の阿蘇山は今日も活動が続いています。
また、青森県の八甲田山など3つの火山についても緊急提言が出されました。
今、日本の火山で何が起きているのでしょうか。
依然として活発な噴火が続く阿蘇中岳。
昨日は一時1500mほど上がった噴煙。
今日も200mほど上がり、風に乗って北に流れている。
火口内では今日も高温の噴出物が赤い炎のように見える火炎現象が確認され、山がわずかに膨らむ傾向も続いているとのこと。
火口からおよそ1km離れたふもとの駐車場では防災訓練が行われた。
これまでの現地調査で、火口付近に地下のマグマが上昇することでできるスコリアと呼ばれる噴石が見つかった。
このため気象台は、マグマ噴火であると考えられるとしている。
阿蘇山ではおよそ22年ぶりというマグマ噴火。
一体どういう現象なのか。
マグマ噴火とは、地下のマグマが上昇して外に噴き出す噴火のこと。
その特徴とは…1986年には伊豆大島で、1991年には雲仙普賢岳でマグマ噴火が起き、それぞれ甚大な被害をもたらした。
1年前から溶岩が流れ続け面積を拡大している小笠原諸島の西之島でも海底火山でマグマ噴火が起きたと見られる。
2カ月前に起きた御嶽山の噴火はマグマで熱せられた地下水が水蒸気となって一気に噴出する水蒸気噴火であることが確認されている。
御嶽山の噴火では57人の命が奪われ今も6人が行方不明となっている。
ほかにも八甲田山や十和田といった火山で地震の増加などの現象が確認されている。
活発化する火山活動に関連性はあるのか。
こうした中、火山噴火予知連絡会の検討会は今日、緊急の提言を取りまとめた。
検討会は気象庁が火山活動を24時間監視している47の常時観測火山にここ数年の活動に異常が見られた八甲田山、十和田、弥陀ヶ原の3つの火山を新たに加えるよう検討すべきとしている。
追加されれば監視対象は全国で50になるということで、災害に対する備えが急がれている。
黙々と噴煙を上げる阿蘇山。
気象台は活発な火山活動が長く続くおそれがあると見ていて火山灰や噴石などに注意を呼びかけている。
次は選挙です。
自民党と公明党が与党共通の公約というものを発表しました。
このように紙2枚の非常に簡単なものなんです。
それぞれの党の公約では書きぶりが微妙に食い違う部分もあったんですが、その辺り、一体どうなったんでしょうか。
自民党と公明党の共通公約ではアベノミクスを強力に実施するとした上で経済再生と財政再建を両立させると強調している。
軽減税率については、2017年4月に延期された消費税率10%への引き上げを踏まえて17年度からの導入を目指して対象品目や安定財源などについて早急に具体的な検討を進めるとしている。
一方、民主党はマニフェストでアベノミクスからの転換を呼びかけ非正規労働者の増加や実質的な賃金低下などアベノミクスの負の部分を指摘している。
維新の党は、徹底的な行政改革や国会議員の定数、歳費の削減など、身を切る改革をアピール。
次世代の党は、アベノミクスの方向性には賛同しつつ、金融政策への過度の依存を是正すべきなどと主張している。
共産党は消費税率10%への引き上げの中止と富裕層や大企業への課税を打ち出し、生活の党は、非正規労働者を正規化すべきとして格差拡大の阻止を訴え、社民党は、消費税率を5%に引き下げるよう求めている。
こうした中、みんなの党が今日付で解党し浅尾代表は党に残る政党交付金のうち、所属議員らへの支給額を差し引いたおよそ12億円5000万円を国庫に返納する考えを示した。
こうしたニュースも入ってきています。
2年前の衆議院選挙で自民党が大勝して政権に復帰した翌年、企業や団体が各政党などに行った献金の総額が4割以上増えたことがわかりました。
中でもアベノミクスの恩恵を受けている大企業が自民党への献金を大幅に増やしたのが目立ちます。
総務省が公表した2013年分の政治資金収支報告書によると政党や政党が献金の受け皿にしている政治資金団体などが1年間に受けとった企業団体献金の総額は前の年よりも43.4%増えて24億8000万円だった。
アベノミクスにより為替が大幅に円安になったことで輸出型企業が受けた利益は大きくトヨタや日産自動車、ホンダなどの自動車メーカーが自民党の政治資金団体に行った献金はいずれも前の年より2割以上増えた。
またトルコへの原発の輸出が具体化する中で三菱重工業や東芝、日立製作所といった原発メーカーの献金も前の年より2倍から3倍に増えた。
政党別の収入の総額では自民党が233億円で5年ぶりにトップとなり、共産党が225億4000万円、公明党が142億7000万円、民主党が94億3000万円などと続いている。
続いては、シリーズ「乱、総選挙」。
今日は消費増税、その家計への影響を取り上げます。
改めて各党の消費税増税に対する立場です。
ご覧のように自民・公明は消費税10%への引き上げ延期とともに、軽減税率の導入を公約に掲げています。
民主、維新などは時期を決めずに延期。
このほかの党は引き上げに反対、もしくは引き下げの立場となっています。
しかし、こうしてみると、延期そのものは争点になりようがなくて、やはりそこに至るまでのアベノミクスをめぐる、この道なのか、別の道なのかというところ。
家計は、食料品の値上げと消費増税のダブルパンチです。
主婦の皆さんは家計防衛のために節約の工夫を凝らしているようですね。
アベノミクスの効果はいつ実感できるんでしょうか。
塩レモンにエッグベネディクト。
今年流行した食材やメニュー。
主婦の味方、レシピ検索サイト、クックパッドの今年注目された検索ワードランキングが発表された。
その中に、流行とは関係ない、おなじみのある食材もランクインした。
それは鶏胸肉。
8%への増税に加えて食料品の値上げが相次いだことがランキングにも影響したと言う。
家計防衛。
1歳の子どもを持つ主婦の瀬上さんは、クックパッドのあるサービスを利用して作戦を立てている。
クックパッドでは、レシピ検索のほかに近所のスーパーなどの特売情報が送られてくるサービスを提供している。
瀬上さんは、これを利用して8%への増税前も増税後も食費や日用品などを同じ月5万円に抑える努力をしている。
この日は、缶詰を安く買うことができた。
先月の家計調査。
2人以上の世帯の消費支出は去年と比べ、4%減少。
4月以降7カ月連続のマイナスで、個人消費の回復の遅れが改めて鮮明になった。
では、10%への増税を延期することによって消費が回復し、アベノミクスが描く経済の好循環が始まるのか。
3人の子どもを持つ臼井さんが家計防衛のために選んだのはライフプラン。
将来、どのくらいお金がかかるのか想定するもの。
主婦を対象にした雑誌。
8%増税後の春の号でライフプランのつけ方を扱ったところ、反響があった。
背景には単なる節約だけでなく大きな不安が隠れていると言う。
臼井さんの家庭では4月以降、夫の給料がわずかに上がった。
ところが、上がった分を消費に回さないと言う。
臼井さんは、年間100万円の貯筋を目標にしていて、6年後にはマイホームを購入するというライフプランを立てた。
それを、家計のプロに見直してもらうと…特に2年後から子どもの学費がかさみ、ピーク時には年間およそ400万円が教育費に消えていくことがわかった。
総選挙で問われるアベノミクスの真価。
8%増税の後遺症が残る中で家計防衛の戦いを続ける主婦たちの将来が見えない不安をぬぐい去ることはできるのだろうか。
スーパーなどの店頭で家庭用のバターが不足しているため、農林水産省は今年2回にわたって2回にわたって業務用バターを緊急輸入したことを踏まえて大手乳業メーカーに、家庭用バターの増産を要請することを明らかにした。
乳業メーカーの業界団体ではクリスマスなどで需要が増える来月に向けて家庭用バターを増産したいとしている。
国内で流通している電子たばこの蒸気から発ガン性物質が検出された問題で、塩崎大臣は、今後どのような規制があり得るか検討していくと述べた。
電子タバコをめぐっては現在、国内では規制がなく、厚労省が安全性を検証している。
突然、1台の車が店内に突っ込み、複数の男たちが飛び出てきた。
現場はアメリカ・シカゴの高級ブランド店、ルイ・ヴィトン。
男たちはあっという間に商品を盗み出し、犯行に要した時間はたったの1分。
店内の商品およそ1400万円相当が盗まれたとのこと。
9月にも似たような手口の犯行があり、警察は関連を捜査している。
今年4月、東京都内で当時7歳の女の子を誘拐し、わいせつな行為をしたとして無職、中野雅章容疑者が警視庁に逮捕された。
中野容疑者は女の子に対しすぐ終わるからついてきてなどと言って神社内に連れ込んだ上、およそ30分間にわたってわいせつな行為をしたとのこと。
2014/11/28(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
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