(阿川)おはようございます。
阿川佐和子です。
今日のゲストはまあデビューしたての頃はなんて愛らしい…高校生が出てきたのかと思うような女の子がどんどんどんどん人気が上がったと思ったらなんと今年の夏に結婚をなさったというおめでたいお話もあります。
今日のゲスト関根麻里さんです。
どうも。
よろしくお願いします。
おめでとうございます奥様。
ありがとうございます。
お父様に出ていただいて。
(関根)父がお世話になりました。
いえいえいえいえお世話もしてませんけれどもね。
もうすごく楽しかったと帰って来ました。
結婚しちゃってお父様寂しがってらっしゃるんじゃ…。
そうでもなさそうですね。
むしろすごく喜んでくれました。
僕の役目は終わったから次へお願いしますみたいな感じで。
親子でありますし会えますから。
今でも頻繁に…。
そうですね。
会える環境ですか?はい。
よく実家に行って犬の散歩もしたりするので犬に会いに帰ります。
父じゃないです犬に会いに帰ります。
ふふふっ!
(ナレーション)今日のゲストはあの関根勤さんを父に持ち理想の親子として幅広い世代に愛されています。
21歳で芸能界にデビュー。
(天野)やっぱりアメリカンスクールですから。
(千葉真一のモノマネ)コォ〜〜!
(一同)あははっ!
(天野)どうです?
(一同)あははっ!
(大滝秀治のモノマネ)つまらん!お前の話はつまらん!あぁ…。
ものまねをするお父さんのものまねを披露し着実に活躍の場を広げ現在では数多くのバラエティー番組で司会を担当。
最近では仕事に懸ける思いや父勤さんとの思い出をつづったエッセーも話題を集めました。
って言い合ってるんで。
言い合ってる?「おい外ヅラ良子」。
「昆虫ジジイ」なんて言って…。
「なんだよ疲れたよ〜」なんて顔できないとか。
あっしてます?あははっ!今日は誰からも愛される関根麻里さんが天真爛漫な女性に育った理由にサワコが迫ります!結婚なさっておめでとうございますもありますけれども長く続けていらした「ZIP!」あれも卒業なさったんですって?そうですねちょうど9月いっぱいでしたね。
3年半…はい。
何時起きだったんですか?だいたい3時台に起きて行ってっていう。
寝る頃でしょ普通お父さんは。
そうですね。
父はずっと夜遅くまでテレビ見てるんで。
あははっ!起きてたりとか。
ほとんどじゃあ「ZIP!」で生活が…。
月曜日から金曜日のリズムはその「ZIP!」がまず最初ですね。
さすがに「ZIP!」前っていうことはないですけれども。
それが一日の始まりでっていう。
寝坊したことはないの?それが…セーフでした。
あははっ!見事ね。
自分の中での寝坊はありますけれども入り時間に起きてしまうとか。
放送に支障を来すほどの…。
そういうことはなかったです。
体調を崩してしまってお休みした時本当に心苦しくて。
欠席したことが…。
(関根)欠席もあるのでその時は本当に反省しました。
そりゃあしょうがないじゃない。
いやいや…でもやはり仕事というのはやはり社会人としてそこに行って責任がありますので自分が行かない穴を空けるということはもう絶対許されないことだっていうのを感じてで一度仕事を始めた直後ある討論番組に出る時にこういうふうに言おうかなああいうふうに言おうかとかいろいろ考えたんですよ。
真面目なテーマだったの?
(関根)真面目なテーマで。
こういうふうに聞かれたらこう返した方がいいのかなでもこの言い回しは…とかすごく考えて考え過ぎて翌朝知恵熱を出しちゃったんですよ。
考え過ぎて?考え過ぎて。
赤ちゃんか!って感じなんですけど。
ボッと熱が出てしまってやっぱぼう〜っとしてしまった分集中力が欠けてしまったりとかして終わったあとほんとに反省したんですよね。
やはり体調管理っていうのは…。
最低限の準備とか。
準備も体調も整えないと心も整えないと駄目だなと思って反省しましたし父にもそれを言われました。
「そうだよ体調管理健康管理も仕事の一部なんだからね」って言われて確かにそうだよなって思いました。
はい。
パパすみませんでした。
でもちっちゃい頃からお父様はテレビにも出てらしたし欽ちゃんのに出てたりなさったのはご覧になってた?ええ〜っと…萩本さんとの番組はもうちょっと小さかったかな。
でも父のバラエティ番組とか見て育ってますね。
そういう職業で有名人っていうかそういうことでなんていうか面倒くさかったり困ったりしたっていう経験はないんですか?あんまり…。
「関根勤の娘だろ」とか…。
あっはい…。
言われますけど「はいそうです」ですよね。
でも…「あっカマキリの娘だ」って言われても「あっはい」って。
(一同)あははっ!でもカマキリをそんなによく知らなかったんで子供の頃なんでカマキリって言われてるんだろう?ってよくありましたけれども。
それが「?」っていう時期からそういうこと昔やってたんだっていうところにつながったのはありましたけどもそれでなんかこう嫌な思いをしたっていう思い出はないですね。
(ナレーター)美しさとはただ飾り鑑賞するものだけではない。
日用品として使うものにこそ美しさを。
それを「用の美」と名付けたのは誰だったか。
もっと暖かいエアコンを。
もっと使いやすい冷蔵庫を。
もっと軽い掃除機を。
そんな新しい性能を追いかけたら家電は美しく飽きのこないデザインになっていた。
これからの日々に上質な美しさを。
パナソニック「Jコンセプト」今でも記憶に残っている一曲を教えていただけますか?マイケル・ジャクソンさんの「HealTheWorld」という曲です。
小学校2年生の時ですね。
どうして?もともとマイケル・ジャクソンさん一家で大ファンで大好きでよく聴いていたんですけれども。
お父さんもお母さんも?はい。
マイケルさんが日本でツアーをやる時に演出上世界の国々の子供たちをステージに上げて輪を作ってっていう演出をするということがあってその子供たちを募集していたんですよ。
でその時に私はインターナショナルスクールに通っていたので私の学校にはいろいろな国の子供たちがいるのでそこに募集が…オファーがあったんです。
興味のある方いませんか?ってなんか学校の新聞にペラっとなんか簡単な告知でペラっと書いてあったんです。
で母がそれを見つけて申し込んだらすぐどうぞみたいな感じで。
パスした?すぐパスして。
でその曲が流れるとその子供たちがステージ上に上がっていってみんなで手つないで大きな地球儀が真ん中にあってその周りをみんなで歩くっていう演出だったんです。
かわいいわね。
(関根)その時になんと私あの…隣がマイケルさんでマイケルさんと手をつなぐことができたんです。
えっ奪い取ったんじゃないの?いやいや…そんなことない。
うん…。
これ手つないで歌っていったらほんとにマイクじゃなくて地の声を聴いてるはずですよね。
優しい声で。
そうささやくように。
きゃあ〜。
でももともと関根さん…お父様もお母様も完全な日本人?そうです。
父に関しては英語も話せないので。
英語も話せない。
娘の影響受けてないの?多少は…ぐらいですけど母が英語を話せるので。
あっそうなんだ。
はい。
なのでまあ外国のお友達もいて自分たちの子供も英語でコミュニケーション取れたらいいなというので。
そういういきさつで。
それで最初幼稚園の時に通わせてくれたのがきっかけでそこからずっとインターナショナルスクールだったんですけど。
そこで教育を受けてだんだん大きくなってそれからアメリカに留学なさったわけでしょ?それは初めて親元を離れて。
そうですね。
それはご自分で決めたことだったんですか?はい。
18歳ぐらいって自立心とか芽生えてくるのでちょっとこう親離れしたい時期でもありまして。
どんなに楽しいパパでもね。
もちろん。
あははっ!それはそれで楽しいんですけどもあと年上のお友達で一人暮らしをしている友達とかのおうちに遊びに行くと憧れるんですよ。
自分の空間があって…。
自立してるわ〜みたいなね。
(関根)自立だ!大人!と思って。
それに憧れたのでその時じゃあどうしようかなと思ってなんの勉強したいんだろうって考えた時にコミュニケーションの勉強がしたいと…。
それはなんでそういうふうに思ったんですか?コミュニケーションっていうのはもちろんこういう家族間のコミュニケーションお友達同士のコミュニケーションで大きく言うともうほんと国と国とのコミュニケーションっていうのはほんとにすごく大切なことでどんな仕事に就いてもきっと生かせると思ったんですよ。
そうよね。
当時明確に例えば絶対こう弁護士になりたいとかお医者さんになりたいとかそういうことが分からなかったんですよ。
芸能界にデビューしたいとか…。
あっ一切思ってなかったです。
歌手になってみたいとか。
考えてなかったです。
どういったコミュニケーションプログラムがある学校を探していったら私のいったエマーソンカレッジっていうボストンにある学校なんですけどそこがすごくいいプログラムがあったのでここにしようって決めて。
うん。
でも首席で卒業なさったんですって?らしいですね。
「らしいですね」って。
全然…あの〜学部でそうだったんです。
楽しくて授業を受けて頑張ろうってやっていたらそうだよってお知らせを頂いて。
ちょっと親も知らない涙した時とか…。
涙…。
つらいと思ったりホームシックにかかったりとか。
ホームシックじゃなくて犬シックにかかったんです。
あははっ!もう親はぜ〜んぜん。
(一同)あははっ!ほんと?いや電話とかメールとか連絡手段があるので親とはコミュニケーションが取れるんです。
あっなるほどね。
でもそれでアメリカから首席で帰ってまいりました。
さあ就職する年頃になりました。
その時に指針はできたんですか?ご自分の中で何になりたいっていうのは。
(関根)これはもう留学時代に途中で決めましたはい。
向こうで生活して違った文化に触れていろいろな人たちと出会ってこういうことを伝える仕事ってすてきだなと思いましてその時憧れたのが「ミステリーハンター」というリポーターの方が…。
海外あちこちまわって…。
いろいろな文化に触れてさまざまな人たちと出会ってそれを伝えるという仕事にとても魅力を感じまして憧れてこれになりたいと思って。
どうしようと思って相談をして父に。
お父様に。
反対はされたんですか?
(関根)いやそれがなかったです。
「どの職業も大変だから麻里が決めた道なら頑張りなさい」と。
「ただ社会人っていうのはほんとに大変なもんなんだよ」っていうふうなことを言われて「頑張ります」と言って…。
でそこから仕事を始めて。
そこから仕事を。
だからもう卒業してすぐですね。
5月に卒業して戻ってきて6月からお仕事を…。
まあ〜スピーディー。
(ナレーター)年齢を重ねた人にも使いやすい優しい家電が生まれました。
野菜や魚が出し入れしやすい真ん中収納の冷蔵庫。
持ち運びが負担にならない驚きの軽さの掃除機。
今までにない暖かさを足元に届けるエアコン。
誕生パナソニック「Jコンセプト」
(でんきやさん)どうです?新しい掃除機は。
(奥さん)ほ〜んとに軽くてびっくり!ごめんね手伝わせて。
息子さん家出てだいぶ経つけど今もキレイにしてますね。
あれ?何か出てきましたよ?まぁあの子ったら。
アハハ…。
(ナレーター)あなたの暮らしを家族のようにサポートします。
パナソニックの店。
(ナレーター)パナソニックの超高精細4Kはテレビという概念を超えていく。
映像で彩られた街は人々との新しい関係を築いていく。
そう自由自在に。
心を揺さぶる臨場感を。
常識という非常識を変えてしまえ。
それがWonders!テレビとか出た時にものまねでもある時から有名になったのってあれは何がきっかけだったの?あれはですね「カンコンキン」という夏の舞台父が毎年やっているんです。
父が座長でそこにお笑いの方々がたくさん出演しているんですけどその舞台に出る時にコントの舞台なのでいろいろなコントで構成されていく舞台で「オーディション」というコントがあったんです。
でその中の役目で私はそのオーディションにものまね芸人としてオーディションを受けに来ているという設定の役をもらったんです。
であの〜まあ舞台の稽古場出てみんなでこうつくっている時に私が「ものまね芸人だからものまねをやんないとね。
じゃあどれがいいかな?」って「千葉さんのいいんじゃない?」と。
千葉さん?千葉真一さんです。
千葉真一さん!父がもともとやっているのでじゃあその関根勤がものまねをする千葉真一さんのものまねをやればいいってことでこうやるんだよってその場で教わって。
だからもうほんと実際に…。
どうなんですか?
(千葉真一のモノマネ)コォ〜〜!息吹。
っていうのが…。
お父さんですよね。
(一同)あははっ!ほんとだ!っていうのを父が教えてくれて私はもう役柄と思ってたんですよ。
だからそれ以外で一切…その舞台でしかその時はやらなかったんですよ。
ふだんは別にやってるわけではなく。
ほかに何ができるの?輪島功一さんのまねをする関根勤。
あっ関根勤さん。
はい。
(輪島功一のモノマネ)ボクシングはね中に入ってパンパンパンでねぇ。
ふふふっ!っていうのもありまして…。
私はこれはあくまで父のものまねになるんですけど。
お父さんほかに何ができるの?
(関根)父は…大滝秀治さん。
大滝秀治さん。
はいはい。
(大滝秀治のモノマネ)つまらん!お前の話はつまらん!あぁ…。
あははっ!っていうのを…。
さすがだ。
その時に習ってその時にやってそこで終わってたんですけれどもそのことが報道されて親子でものまねするみたいなことになってそこをきっかけにいろいろな番組に出ても「ものまねやるんですよね」とか「千葉さん」っていうふうに振ってくださったりして私もその時は条件反射でやっちゃうので。
もう躊躇なく。
躊躇なく言えば別に…。
望まれれば。
望まれればもう喜んで!と思いまして。
その…どんどんどんどんこうテレビの仕事が忙しくなってお母様はなんていうか心配とかアドバイスとか…。
言葉遣いをきちんとしなさいとか姿勢をちゃんとしなさいって。
私もう昔からずっとこうやっぱりズボンばっかりはいてたんで…。
もうこうなるよね。
こうね。
だからスカート慣れしていなくて最初やっぱり膝を開いちゃったりしてたんです。
テレビで?テレビで。
気にしてたんですがゆるっとこうなっちゃってたり…。
疲れるもんね。
そうなんですよ。
それをやっぱり母に注意されましたしあと姿勢のことも今でもまだまだ気を抜いちゃうとすぐこうなっちゃうんですけど姿勢ちゃんとした方がいいとかあと食べ方もきれいにとか。
食べ方難しい…。
あともちろんでも言葉遣いのことですね。
人前に出て言葉を遣うお仕事だからきちんと言葉遣いを…ということは言われました。
やはりお手本…まあそれは日本語でも英語でもそうなんですよね。
英語もきちんと話さないとっていう使命感はあるんですけど。
海外のミュージシャンがこう来ると紹介したり通訳したりしてらしたもんね。
やりにくい!って思った人って…。
すごくやっぱり皆さんお疲れのなか強行スケジュールでやられるのでお疲れのなか申し訳ないなぁという気持ちでこう…。
そういう時はどうします?そういう時は素直にそう言います。
あの〜「お疲れのところすみません」と。
「そして何度も同じ質問ばかりになってしまってると思うんですがよろしくお願いします」ってもう素直に言ってしまいますね。
おんなじだおんなじだ。
私も早めにそう言うの。
そうですよね。
「今日何回目ですか?取材」とか。
(関根)まずマイクを付けてる間とか照明を調整してる間に少しでもお話を伺えたらと思って「日本はいかがですか?」とかそういうところから少しペースをなんとなく分かればなっていうところですけれども。
それは大事ですよね。
本番始まる前からちょっとこうフォローしとくとちょっと気分がね楽になってくださればいいなっていうね。
だけどほんとに緊張してしまった時とかも私もほんとだから…あっこれ聞きたかったんですけど自分緊張されることありますか?ありますよ。
そういう時ってどうですか?お父様の時なんか緊張しましたよ。
(関根)ええ〜!?あははっ!いやなんとなくね関根勤さんっていう人はねおもしろいしすごくみんなに気を遣われる方なんだけどちょっと厳しい側面をなんとなく感じてたもんだからドキドキしながら…。
なんでですか?ただのおっちゃんですよ。
(一同)あははっ!そんなことないじゃないですか。
(関根)まあ私から見たらね父なのでねそう言えるんですけれども。
だから…私震えちゃう時とかもあって。
それはインタビューの時?インタビューの時です。
ブラッド・ピットさんの時にやっぱり大物なので緊張して。
で絶対お話してくださるっていうのも分かってますし大丈夫なんですけどあまりの緊張に始まる前に「実は私もうほんとに緊張してるんです」ってぽろっと言ってしまったんですよ。
だからそれがほんとは言った方がいいのか言わない方がいいのか…。
英語でちょっと「私はすごく緊張してる」っていうのは?I’mreallynervousrightnow.I’mreallynervousrightnow.Oh,Thankyou.Yes.「nervous」が緊張なので。
だから「すごく緊張してるんです」っていう話をしたら「えっなんで緊張する必要があるのかい?」みたいな感じで「すごく楽しいインタビューにしてあげよう」みたいな感じで言ってくださってああ〜!ってもうそこで一気に私の緊張も解けて楽しく会話をすることができました。
あとメリル・ストリープさんにお会いした時も…。
あっありますか?いい人ね〜!なんてこうなんか…はっはっはっ!みたいな感じで。
始まる前にちょっと緊張して今度手が冷たくなってしまったんですよ。
はいはい。
握手でよろしくお願いしますってした時に「あら手が冷たいのね。
寒かったの?かわいそうに」みたいな感じで言ってくださって。
なんてすてきな方だ。
もうそこから委ねようと思いまして。
なんかそういうスターの方…一流の方って人柄も一流なんだなと思って。
いやいやそうなのよ。
一流だと思ってたらひどい人もいたけどね。
(関根)ええっ!そんなことも?あははっあら!あらら。
そうなんですよ。
だから…。
今だってもうあれよあれよと…8年ぐらいですか?仕事始めて。
はい2006年デビューで。
で好感度タレント上位っていうナンバー1だかなんだか…。
いえいえもうありがたい…。
こういうプレッシャーってあります?「なんだよ疲れたよ〜」なんて顔できないとか。
いやしてますよ。
あっしてます?してますよ。
なんか嫌んなっちゃうぜとか不愉快そうな顔したり疲れた顔したりしちゃいけないっていうプレッシャーとかストレスってないんですか?それは好感度うんぬん置いておいてとは関係なく一大人としてやはり人に迷惑をかけてはいけない嫌な思いをさせてはいけないっていう意識があるので。
「外ヅラ良子」って言われるんですよ父もそう言うんですけど。
私は父のこと「昆虫ジジイ」って言ってるんですけど。
昆虫ジジイ…。
ふふふっ。
年を取って手足がすごくほっそりしちゃったんですよね。
それは筋力がやっぱり落ちていっちゃったんで。
ある時パンツ一丁でいる父を見てなんか昆虫みたいだなって「昆虫ジジイだ」って言った時からなんか昆虫ジジイっていうあだ名になって昆虫ジジイと外ヅラ良子って言い合ってるっていう。
「おい外ヅラ良子」。
「昆虫ジジイ」なんて言って…。
言われてどうなんですか?私はそれに対して「当たり前じゃない」って言ったんですよ。
外でなんで迷惑かけるようなことをするの?きちんとしていなきゃ駄目でしょって。
でも外ヅラ良子っていうのは裏側に「内ヅラ不機嫌子」っていう…。
ああ〜!つまり対比があるから外ヅラばっかりいいんだからっていう意味でしょ。
内ヅラはどうなんですか?内ヅラは良子でもあり悪子でもあります。
悪子っていうか…別に気にしてないといいますか自然体といいますか。
マイペースってとこもあるんですか?そうですねうん。
だと思います。
あんまり意識してないです。
「もう麻里ちゃんわがままなんだから」って言われるようなことは…。
まあたぶん両親はそう思ってると思います。
不機嫌っていうのはまあありますよ。
疲れたりしてたりあっおなかすいてると機嫌悪くなります。
ああ〜そうですか。
おなかすくとやっぱりエネルギー切れちゃってもうぼう〜っとしちゃいますね。
で結婚してみていかがですか?結婚してみて…うんまあ楽しいです。
だって一応おうちでの家事もあるでしょ。
まあそれはお互い…お互いできる方がやろうねということで。
そういう理解のあるダーリンなの?もう理解があってよかったです。
料理も作ってくださるの?料理もできる時にどっちかがやればいいよねというか。
旦那様とはどこで知り合ったんですか?ラジオの番組。
公開生放送だったんですけれどもその時にゲストで夫が来ましてその時はじめましてということで。
ピカッ?ビビビビッ?いや〜…。
ピピピピッ?いや〜…。
歌の上手な人だなって思ったぐらいですかね。
でもすごく爽やかで感じのいい礼儀正しい方だなという印象でそこでお話をしてで「よかったらライブにも来てください」なんて言っていただいて。
「ぜひ」っていう感じからですね。
お父様はこの人と結婚したいんだみたいなことを言った時になんの抵抗もなく?あっもう喜んで…。
なんの不安もなく?そうですね。
喜んでくれましたね。
お母様は?
(関根)もちろんです。
応援してくれてましたね。
まあもともとそういうおつきあいしていたこととかもずっと話していましたしそれこそもうおつきあいしてすぐ紹介していたので。
家族ぐるみのつきあいじゃないですけどももともと知っていたので。
自然にそういう流れに…。
はいその時にもあっよかったねって喜んでくれました。
でも昔は聞くところによると高田純次さんとか…。
あっ大好きです。
柳沢慎吾さんとかそっち系統の旦那様が出てくるのかと思ったら全然違うイケメンじゃないですか。
いや高田さんイケメンですよ。
まあねよく見るとね。
高田さん超格好よくないですか?まあよく見るとね。
なのに下ネタとかああいうくだらないことをさらっと言えちゃうっていうのが全然いやらしくないんですよね。
でもやっぱり基本おもしろい人好きなんじゃないですか?お父様もそうだけど。
まあ一緒にいて楽しい方がいいと思いますね。
旦那様もお尻出してくれたりするの?ふふふっ。
楽しい方です。
あんまりそのへん言っちゃうと彼の名誉が…。
そうですね一応ね。
人気稼業でございますからね。
まあそこはあまり触れないでおいた方がいいのかなと思いつつもすごくオープンな方なのでそういうことも抵抗ないです。
私が夏にやってる「カンコンキン」っていう舞台は父の舞台はほんとにひどい内容なんですよ。
下ネタとかもバンバンやるような…。
私はそれがくだらなくて大好きなんですけどそういう舞台なんですけれどもちょっと心配だったんですけどそれに誘ったんですよおつきあいしてる時に。
それを見に来てくれた時に…。
こんなところの娘じゃ嫌だとか…。
もうどうしようと…でもそれ見に来てくれた時に終わったあと「ほんとにおもしろかった。
もう腹抱えて笑ったよ。
もう最高だね」って言ってくれたのでああ〜もう大丈夫だと思いまして。
この人と結婚しても大丈夫って。
(関根)大丈夫。
じゃあ決定打になった?そういうことですね。
「カンコンキン」が?「カンコンキン」が。
もともともう大丈夫だって分かってたんですけど同じそういう楽しいことを共有できるというパートナーだなって思いました。
それは大きいですね。
じゃあ麻里ちゃんにとって今元気を与えてくれる曲はなんですか?ポケットビスケッツの「GREENMAN」です。
ポケットビスケッツってあの…ウドさん?「ウリナリ!!」という番組で組んだユニットで千秋さんとキャイ〜ンのウド鈴木さんと内村光良さん。
皆さんやっぱりウドさんっていうとおもしろいふざけた人っていう印象があるかもしれない…もちろんそういう面もあるんですけれどもほんとに真面目で熱い方で。
へえ〜。
応援してくださるすばらしい先輩なんですね。
ああ〜そう。
という…。
これ最初にお母さんにお前はやればできる子なんだっていう。
それが2番3番とだんだん…。
(関根)大きくなってって…。
成長して…。
もうそういうふうに…。
最後もまだ俺は完成じゃないと。
まだまだ陽はのぼる自分は未完成でまだまだ…でもやればできるんだっていうメッセージが込められているのですごく好きな歌なんです。
今30歳?はいなりました。
そうするとどういうことを更にしていきたいっていうか広げていきたいっていうお気持ちはなんかありますか?これからもインターナショナルスクールで学んだ英語というコミュニケーションツールを使ってより多くの方とコミュニケーションを取ったりそういうのを伝えていく仕事に携わりたいですね。
あとやはりお手紙とかでお子さんとかから「麻里ちゃんが英語を話してるの見て英語を学びたくなりました」とか「英語勉強しています」とかそういうお手紙を頂くとほんとにうれしいんですよ。
少しでも多くの方にそういうきっかけをつくれたらいいなと思って。
英語は楽しいんだよっていうことを伝えていきたい。
で英語を話せるようになるともっと世界が広がるってことも…。
今だから言える。
2014/12/20(土) 07:30〜08:00
MBS毎日放送
サワコの朝[字]【関根麻里▽関根勤の娘の苦悩!?】
ゲスト・関根麻里/タレント▽両親は私のこと「外ヅラがいい」と思ってますよ。面白エピソード満載!阿川佐和子がゲストの意外な側面や表情を引き出します。
詳細情報
番組内容
ゲストはタレントの関根麻里。数多くの番組で活躍し、父・関根勤との仲の良さが「理想の親子」としても知られ、飾らないキャラクターは幅広い世代に支持されている。
アメリカの大学を卒業し帰国後、モノマネをする父のモノマネが話題を呼び一躍人気タレントに。父から受けたアドバイスや、親子の爆笑エピソードを紹介。
今年8月には結婚、公私とも充実した日々を送る。時にモノマネも交えながら、阿川との愉快なトークが弾む。
出演者
【司会】
阿川佐和子
【ゲスト】
関根麻里
1984年東京都生まれ。小学生の頃からインターナショナルスクールに通い、その後もアメリカの大学に進む。卒業後、日本でタレントとしてデビュー。モノマネをする父のモノマネが話題を呼び、一躍人気タレントに。情報番組のレギュラー出演など、活躍の場を広げていく。
今年5月、エッセイ「上機嫌のわけ」出版。8月、韓国人歌手のKと結婚し話題に。
制作
【製作】MBS TBS
【制作協力】TBSビジョン
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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