報道ステーション 2014.12.09


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫徳島のこの雪による孤立集落。
本当に心配です。
だいぶその孤立している世帯の数などが減ってまいりました。
例えば、この徳島県のつるぎ町。
これに関しては孤立に関しては解消されたというニュースも入ってきてるんですがなお、まだ東みよし町それから三好市にまたがる形で赤い点の部分が少なくとも5か所まだ孤立している地域があるわけですね。
そして、黄色い部分で大きく出ておりますがあの津田監督が長く監督として率いた野球の名門、古豪あの山彦打線の池田高等学校に程近いところに白い丸がありますがここはやはり孤立しているところを山口豊アナウンサーが取材に入って今、どういう状況にあるのかを伺ってまいりました。
≫孤立状態がなかなか解消できない。
大雪から今日で5日目。
≫この峰の反対側なんですけど急斜面の下、へばりつくように家があります。
≫連日、氷点下になる気温。
≫大雪と倒れた木々によって道が閉ざされてからもう5日が過ぎた。
≫こちら、大きな根っこですね。
山の斜面から根っこごと木が落ちてきて道路を塞いでいたんですね。
それを恐らく自衛隊か森林組合が切って道を開通させたわけです。
ものすごい大きい根っこですね。
これが、木がついていて道路を塞いでいたわけですね。
杉の木です。
ここを通っていきます。
≫三好市では今日正午時点で10の集落で89世帯152人が孤立状態にあった。
その中の池田正夫地区を目指す。
3世帯4人が暮らしている。
≫ここから先はまだ除雪が済んでいません。
倒木を切る人たちが先に入ってるということですけど雪がまだ残っています。
この先、1kmぐらいのところに集落があるそうです。
まだ孤立している方がいるということなのでそこまで歩いて向かいますね。
≫倒れた木をまたいで進む。
その先には自衛隊員の姿があった。
電気もまだきていない中この地域は雪が降った先週金曜日から最低気温はずっと氷点下が続いている。
≫この向こう側が…。
あった。
この峰の反対側なんですけど急斜面の下へばりつくように家があります。
≫雪が積もった急斜面を下っていく。
こちらの家には54歳の大下さんと82歳の母親が2人で暮らしていた。
≫食べ物については今日、市の職員が歩いて届けてくれた。
普段から2週間分の食料もためているという。
ただ、厳しいのは夜の寒さ。
石油ストーブはあるが夜は危ないので普段からつけていない。
いつもは電気毛布で温かくして寝ているが肝心の電気が途絶えたまま。
≫孤立状態にある集落は徳島県の三好市東みよし町、つるぎ町と広範囲に点在していたが今日、つるぎ町については孤立状態にあった21世帯31人すべて解消することができた。
そのつるぎ町では役場の職員が1軒1軒不自由なことがないか訪ね歩いていた。
≫81歳の弘保千代子さんは一人暮らし。
役場の職員から避難所に行かないかと勧められたが断った。
≫そして、更に心配なことがある。
気象庁は今週土曜日から1週間ほど低温と大雪に注意を呼びかける異常天候早期警戒情報を出している。
この情報は、平年と異なる天候で社会に影響が出そうなときに発表される。
原因は地球温暖化などの要因が考えられる。
インドネシアやフィリピン周辺などの海水温が高い。
この海域は上昇気流が発生しやすくその気流が下降する大陸で高気圧が発達。
それが偏西風を押し上げ逆に日本付近では南へ大きく蛇行させる。
その結果、寒気が流れ込みやすくなるというのだ。
予想では、日本海側や長野県北部などで降る雪の量が再び多くなる。
特に山形県大蔵村では1週間で1m47cmの雪が降る恐れがある。
また、太平洋側でも気温は低下。
四国では平年に比べ2度以上低くなる可能性もあるという。
≫一方、発熱やせきといった症状から風邪だと診断されることが多いRSウイルスが猛威を振るっている。
RSウイルスにはワクチンや特効薬はなく特に赤ちゃんや高齢者などは症状が悪化することもある。
国立感染症研究所によると先月30日までの1週間に5495人が新たにRSウイルス感染症と診断された。
この数字は過去10年で最大。
3年前に入院患者のみだったRSウイルス検査の保険適用が乳児などに拡大し検出数が多くなったことも要因だ。
国立感染症研究所によるとRSウイルスの流行は今ピークを迎えつつあるとしている。
≫昔の歌の詞にこの言い方をあえてずらして「夜が冷たい心が寒い」っていうフレーズがあるんですけど三好でお一人住まいで夜遅くラジオを聞きながらなんとか暖をかろうじて取りながらというふうに過ごしてらっしゃる方のことを思いますと行政的に市町村合併しようがなんだろうが心がいろんな人と1つになって初めて温かくなるわけですから。
これは行政の方々も自衛隊の方々もいろいろそれぞれの立場消防団の方も大変だと思いますけれども。
我々言うばっかりですけど他人は大丈夫かという連絡確認も含めてやっていただきたいとつとに思いますね。
≫今この時間にも寒さと不安の中で過ごされている方がいらっしゃるわけですからね。
≫息子さんと2人住まいの方も息子さんのほうもちょっと不安そうな表情をされてるように思いました。
いろいろ大変だと思います。
次のニュース小川さん、いきましょう。
≫2つの発言がありましたけれども経営者の能力がないか運がないかという発言。
それから、子どもを産まないのが問題という発言について麻生財務大臣が今日、釈明をしました。
≫今日、麻生財務大臣自身が不適切な表現と認めたのが選挙の応援演説での発言だ。
≫会見で真意を問われた麻生大臣は安心して子どもが産める環境を作ることが大事だと思うと述べた。
麻生大臣の発言はほかにもある。
≫自らの経営者としての経験を交えながら持論を展開した。
そのうえでアベノミクスをきちんとやっていかないといけないというのが発言の真意だと説明した。
こうした麻生発言についてほかの閣僚からは…。
≫一方、野党は…。
≫確かに、もう麻生さん財務大臣がおっしゃるように中小企業というのは円高のときは円高で大変で円安のときは本当に円安で今、原材料、輸入物価が上がっているということで大変だ。
常に大変なんですね。
だったら環境変化に合わせなきゃいけないからつらいよねと言ってくれればいいだけの話ですよね。
と思うんですけど。
次いきましょう。
≫がらっと変わりましてこちらも2つの都市スウェーデンのストックホルムとノルウェーのオスロですけどもこちらではノーベル物理学賞の授賞式が行われるということでお三方そろってらっしゃいますが大変、行事が立て込んで過密なスケジュールということで笑顔を浮かべていらっしゃる天野先生も若干、疲れがたまってきているようです。
一方、オスロでは平和賞の授賞式が行われるんですね。
先ほど、受賞者2人が到着しました。
そしてパキスタンのマララさんとインドのサティヤルティさんそろって会見を行いました。
この2つの動き、お伝えします。
≫8日、午後7時公式行事の1つノーベル賞コンサートが行われる会場。
物理学賞を受賞する3教授を歓迎するかのように会場にはLEDライトが装飾されていた。
≫天野教授は青のドレスを身にまとった妻香寿美さんとともに笑顔で会場に入っていった。
≫疲労の色を見せた天野教授。
この日のスケジュールを見てみるとその理由がわかる。
朝9時からの記念講演を皮切りに日本大使館での記者会見やフォトセッションなど分刻みに予定が組まれていた。
過密なスケジュールの中でも3教授はそれぞれ独特の表現で喜びを表しそして、お互いをたたえ合った。
≫隣国ノルウェーでは平和賞の授賞式を控え受賞が決まった2人の会見が行われた。
≫まもなく、こちらの会場でマララさんの記者会見が行われるんですけれどもこのように会場前には銃を持った警察官がたくさんいるなど厳重な警備態勢が敷かれています。
≫イスラム武装組織に襲撃されながらも女子教育の必要性を訴えてきたパキスタンのマララ・ユスフザイさん。
平和賞の受賞決定後にも新たに攻撃を示唆する脅迫を受けている。
≫そして同時受賞をするインドのカイラシュ・サティヤルティさん。
≫26歳のときに電気技師の仕事を辞め子どもの強制労働や人身売買を撲滅するための団体を立ち上げた。
子どもを働かせている企業に直接乗り込むなどしてこれまでに8万人以上を救出。
保護した子どもが社会に復帰できるよう教育の支援を行っている。
≫平和賞の授賞式は日本時間の明日午後9時。
物理学賞の授賞式はあさって未明に行われる。
≫恵村さん、平和賞のお二人が訴えることってのは本当に重いことですね。
≫マララさんがおっしゃっているのは教育こそが世界の可能性を広げていくっていうメッセージですよね。
これはもう世界共通の普遍の原則だと思うんですけど残念なんですけど実現の道のりはまだまだはるか先だといわざるを得ないと思うんですね。
戦乱とか貧困とか差別とかで真っ先に犠牲になって未来を奪われていくのは女性や子どもたちですし初等の教育を受けられない子どもたちは世界で6000万人といわれていますよね。
今の日本を省みても子どもの貧困の問題というのは深刻だと思うんです。
国民1人あたりの平均所得の半分以下の家庭で過ごす子どもが今6人に1人いるわけですよね。
日本としても途上国の教育やそれから保険とか衛生とかにもっと貢献していくことも大事だしそれから私たちの足元を、子どもの貧困の問題にもちゃんと取り組んでいくというのがやっぱり、政治の重要な課題の1つなんだろうなと改めて思いました。
≫日本も本当にそうだと思います。
おっしゃるように有識者の検討会で求められていた児童扶養手当を増すということ大変厳しい生活があるから。
それから、もう1つはやっぱり返さなくていい奨学金の制度これも求められていたんだけれどもとりあえずは先送りになりましたよね。
やっぱり財源が厳しいというような消費税を上げないうんぬんの中で。
これは無駄を省いてなんとか手当てしてほしいとこですよね。
≫やっぱりお金の使い方の優先順位ここでも何度も議論してますが先にやるべき仕事がそこにあると思うんですけどね。
≫本当に真っ先にそこだと思いますけどね。
次は注目の選挙区を見てみると。
いよいよ日曜日、投開票「選挙ステーション」もあるということで毎日お伝えしようと思ってるんですが今日は北海道7区のこのお三方が出ている7区なんですけれども共産党は違うんですがこちらとこちら。
特にここで注目すべきは選挙協力なんですね。
民主と大地の選挙協力があるということなんですね。
≫民主党公認の鈴木貴子候補は新党大地鈴木宗男代表の長女だ。
前回は新党大地から立候補したが今回は民主党の公認候補となった。
民主党は新党大地の集票力を鈴木候補は民主党の比例名簿の単独1位を手に入れ双方の思惑が一致した。
≫北海道7区にはご覧の3人が立候補している。
自民党からは伊東良孝候補が出馬している。
≫前回の選挙伊東氏は新党大地の鈴木候補と民主党、共産党の候補を破って当選している。
ただ、民主党と新党大地の票数を足すとその差は拮抗している。
≫共産党からは石川明美候補が立候補している。
≫石川氏はエンジニア出身で釧路市議を4期務めたあと先月、市議を辞職しての立候補だ。
市議時代は介護保険や医療福祉の分野に尽力した。
≫今、しきりに言われている調査リコールという言葉があります。
なじみのない言葉ですけれども日本にはありませんよね。
日本では欠陥があるものに関してリコールするというわけですけれども一方でアメリカにはその前段欠陥があるかどうかを対象車を回収して調査をするためのリコールというのがあります。
これが調査リコールです。
この調査リコールをめぐってタカタとホンダの対応が大きく分かれています。
≫タカタとホンダ。
エアバッグの品質問題をめぐり渦中にある2社の対応がここにきて大きく分かれた。
全米へのリコール拡大を事実上拒否したタカタ。
一方、ホンダは調査リコールを全米および全世界に広げる方針を表明した。
両社の判断を分けた理由はどこにあるのか。
当初からタカタは全米へのリコール拡大には消極的だった。
そこに先月26日アメリカの道路交通安全局からタカタ宛ての書簡が届く。
≫追加対象となる車は800万台。
仮にすべてが制裁金の対象となればリコール費用を大きく上回ることになりタカタの経営に深刻な打撃を与えかねない。
しかし今月3日、再びアメリカの公聴会に臨んだタカタの答えは…。
≫タカタはリコールは完成車メーカーが決めて実施するものだとして自らが全米拡大を受け入れることはなかった。
リコールを主体的に決めれば高温多湿の地域以外でも欠陥を認めたことにもなりかねないからだ。
一方、ホンダは調査リコールを全米に広げるという判断を行った。
≫ホンダはリコールは自動車メーカーが判断すべきとして費用も基本的に負担するという決断をした。
エアバッグ問題が解決に向けて難航する中まずは事態の収束を優先し信頼回復に努めることにした形だ。
あるメーカーの幹部はこう語った。
≫一部日本の問題でもこれは、あるわけですね。
≫これ、ちょっと考えておくべきだというふうに思うんでお伝えをしたいんですがアメリカは一体日本に対してどういう防衛協力を今後、長い目で見て求めていくのかというのは大変重要なことだと思うんですね。
ここに官邸に入っていくときの一瞬の写真を撮ってアメリカの日本でもなじみのある方いらっしゃるかもしれません。
知日派といわれるジョセフ・ナイさんそしてアーミテージさん。
中心となって作ったといわれる報告書がアメリカに存在します。
ここをよく見ていくともちろんアメリカの日本に対する出方とか見方要求の仕方というのは1色じゃないということを踏まえたうえでもこのお二人が作ったといわれているものは非常に興味深い内容になってるんですね。
アメリカが今後日本に言ってきそうなものとして。
これを吟味していくと来年になりまして日本の安全保障上の重要な法整備が待っている。
その来年の国会審議その行方を見守る意味でもちょっと見ていただけますか。
≫ここに1つの文書がある。
2年前、日米関係に強い影響力を持つアメリカのシンクタンクCSIS・戦略国際問題研究所が出したものだ。
中心となって作成したのはリチャード・アーミテージ元国務副長官とジョセフ・ナイ元国防次官補。
それぞれ共和党と民主党の知日派の代表格だ。
この中で強い調子で日本に迫っていたことがある。
≫集団的自衛権の解禁。
ほかにもこと細かく要求していた。
ペルシャ湾での機雷除去に武器輸出の解禁PKO活動の制限緩和などだ。
そして今、まるでその要求に沿うかのように日本の安全保障政策は大きく転換しようとしている。
安倍政権は4月、これまで原則禁止とされてきた武器輸出を原則解禁へと変えた。
7月には憲法解釈を変えて集団的自衛権の行使容認の閣議決定を行った。
PKO活動では自衛隊の活動幅を広げることを検討している。
やはり報告書の作成に加わった、もう1人の人物は…。
≫更に加わったもう1人は…。
≫報告書では中東ペルシャ湾での機雷掃海について日本が自ら進んでやるべきだとしていた。
≫安倍総理はペルシャ湾海域は日本に来る石油の8割が通る重要な航路のため事実上の停戦合意があれば戦争が終結していなくても集団的自衛権を使って機雷掃海する必要があるとしてきた。
公明党はペルシャ湾での機雷掃海に集団的自衛権を使うことには慎重で具体的な法整備がどうなるのかは見えていない。
≫デビッド・アッシャー氏はたとえ自衛隊が攻撃を受ける可能性があったとしても機雷掃海は日本の利益になるとした。
報告書は、ほかにもPKO・国連平和維持活動で自衛隊が他国のために武力行使することが可能となるよう要望していた。
≫今まで日本はPKO活動では自分たちを守るための最低限の武力行使しか許されていなかった。
安倍政権は来年の春以降その法改正を目指しており他国を守るための武力行使を可能とすることを検討している。
≫総理は去年この報告書を出したCSIS・戦略国際問題研究所で講演し報告書にも触れたうえで最後にこう宣言していた。
≫今後、日米関係はどこまで深まるのか。
報告書が出た2年前にはなかったイスラム国への対応で日本に何を求めるのか聞いてみた。
≫もう1人紹介する。
今まで伝えてきた報告書を書いた人物ではない。
マイケル・オースリン氏。
共和党に一定の影響力を持つ保守系の知日派だ。
集団的自衛権に関する法整備に期待を寄せる。
≫更に、中国と周辺国との間で緊張が高まる南シナ海での紛争についてはアメリカは介入せず日本だけが介入することを期待する。
≫安倍政権は武力行使に出る条件として日本の存立が脅かされ国民の生命・自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があることを掲げている。
≫お伝えをしておいてなんなんですけど今、出てきた方々はもちろん専門家です。
日米安保、日米同盟の専門家の方々。
でも、その方々のグループ以外の方々も存在して、アメリカってのは非常に多様だということを冷静に見ておかないといけないなというふうに思います。
それぞれの立場のポジショントークというところもあるはずなんですよね。
それを踏まえたうえでですけど恵村さん、どういうふうにお考えになりますか?≫集団的自衛権の行使を認めたということは日本にとってはアメリカとの同盟を強くすることによって中国に対する抑止力を強くするというのが大きな狙いだと思うんですけどそういう効果も確かにあるんでしょうけどアメリカとの思惑というのにギャップがあると思います。
アメリカは中国の巨大市場を重視していますし中国からの融資を期待してるわけで日本も大事なんですけど中国ともうまく付き合いたいわけですよね。
アメリカが日本の集団的自衛権の行使に期待するのはテロとの戦いなどにおいて更なる貢献を日本に期待するという面が大きいと思うんですね。
アメリカがもし地上軍を出す可能性がもし仮にあったとした場合に日本に一層の貢献を求めてくる可能性があると思うんですね。
その場合これまでであれば憲法9条があるからできませんというふうに断ることができたんですがこれからはなかなかはそうはいかないと。
アメリカから集団的自衛権の行使を認めたじゃないかと協力してくれよといわれたときに断れるのかというのが問題として出てくるわけですね。
どこと協力していくのか来年の関連法の審議、それから日米ガイドランにどう組み込むかですね。
その辺りをしっかり注目しなければいけないなと思います。
≫それでこそ初めて武力行使の3要件の1ですよね。
先ほども出ましたけど国民の生命・自由そして幸福追求の権利が根本から覆される明白な危険があったときにはとそうついているんですが法でそれを≫アメリカのCIAが行っていた拷問の実態が10日、公表されます。
≫アメリカのCIA・中央情報局が行っていた拷問の実態が日本時間の明日公表される。
アメリカ同時多発テロのあと当時のブッシュ大統領の許可で容疑者に対して行われた拷問。
例えば、顔に布をかぶせ大量の水をかけて自白を迫る水責めなどについて詳細に報告されている。
機密扱いだった報告書の公開を求めたのはオバマ大統領だ。
≫次まいりましょうか。
≫明日、日本付近は高気圧にドンと覆われます。
雨や雪続きだった日本海側も含め全国的に晴れて穏やかな天気となりそうです。
穏やかな天気は長続きはしません。
あさっての木曜日になると2つの前線がやってきて広い範囲で雨となります。
雷雨や突風にも注意してください。
そしてニュースでもお伝えしたとおり週末には、また寒波がやってくるんですね。
最新の予報ではこの寒波、先週に匹敵するくらいなんです。
特に強い寒波が北日本、更には中国地方や四国にまで届き再び大雪の恐れがあります。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫はい、お伝えします。
まず、こちらです。
スキージャンプワールドカップで自身の持つ最年長優勝記録をまた更新した葛西紀明選手が今日、一時帰国しました。
42歳と5か月での優勝。
その強さの秘密を教えてくれました。
≫レジェンド葛西紀明、凱旋。
≫先月のワールドカップ第3戦。
145mの大ジャンプで自らが持つ最年長優勝記録を42歳5か月に更新した。
しかし、葛西にとって今シーズンはいつもと同じではなかった。
≫多忙の中でも葛西はアスリートとしての準備を怠らなかった。
≫ずっと自分のいいジャンプを作り上げてきてやっと完成したものがもうこれ以上変えることもないというそういう自信を持ってやっていたのでそれがまたうまくかみ合っているんじゃないかなと。
≫今シーズン、ここまで5試合戦って表彰台2回。
そのうち1回は優勝とレジェンドは結果を残し続けている。
好調の要因は、もう1つ。
≫やったぞ、レイチェル!≫今ごろお祝いしているんですかね。
葛西選手ですが今後、年末年始ドイツとオーストリアで行われる大会に出場する予定です。
続いてはフィギュアスケートです。
今週末からスペイン・バルセロナでグランプリファイナルが開幕します。
男子日本勢は無良選手、町田選手そして羽生選手の3人女子は本郷選手が初出場です。
羽生選手は大きなアクシデントを経てつかんだファイナルへの切符ですがその胸の内を松岡修造さんが聞いています。
≫今日、決戦の地バルセロナへ向かう羽生結弦が現在の状態について語った。
2週間前…。
グランプリシリーズNHK杯で4位に終わった羽生結弦。
ファイナルへの進出こそ果たしたものの決して満足できない結果の中でこれまで語ることのなかった本音を松岡修造に語った。
≫昨日も見てましてね。
それも悔しいのはわかってます。
羽生さんは。
≫自分でもわかってたんですけど泣いてどうするって思ってたんですけどでも、次のことを考えながら…。
≫羽生は大会期間中明らかにいつもの心理状態ではなかったという。
≫人との勝ち負けじゃなくて。
≫今回僕、羽生さん見てて勝手な想像ですよ。
氷の中での恐怖心というものがいやでも出てくるんじゃないかなって。
そこら辺はどうでした?≫出てきますね。
≫集中したり集中しなかったり周りを見たりなんだりっていうのが絶対、あったんだと思います。
≫NHK杯。
フリー演技直前の6分間練習。
まさに中国大会でアクシデントがあった場面だ。
あのとき、衝突したタイミングは冒頭から3つ目のジャンプトリプルフリップの助走に入ったこの瞬間だった。
≫何か自然な流れでいかないとかそういうのってあったんですか?≫フィギュアスケートって結構ビュンビュンいってるので結構風、通ったりしてるんですよね。
ずっとこうやって見てるんですよ。
≫これほどまでの恐怖心を植えつけられた中国大会からNHK杯出場までの3週間羽生は、一体何を思い過ごしていたのか。
≫それでもなお羽生がNHK杯に出場した理由の一端が垣間見えたシーンがあった。
それは、中国大会でのアクシデント直後競技を続ける決断をした羽生は実はこんなことをつぶやいていた。
≫これまでそうそうたる顔ぶれの皆さんが受賞してきました。
最初の受賞者はこの方三浦知良選手。
そして中山雅史さんの姿もありますね。
36得点を決めた年です。
その年、最も輝いた選手に贈られるJリーグの最優秀選手賞今年もまた新たに1人の選手が歴史に名を刻みました。
≫今シーズンJ1に復帰したガンバ大阪が優勝したJリーグ。
その各賞が表彰された。
得点王に輝いたのは川崎フロンターレ、大久保嘉人。
豪快なシュートでゴールを量産。
今シーズン18ゴールを挙げ2年連続で得点王に輝いた。
ベストイレブンはこの11人。
今回7人が初選出となった。
その中の1人。
アギーレジャパンでブレークした現役大学生Jリーガーの武藤嘉紀。
得意のドリブルを武器にJリーグの舞台で躍動。
得点ランク4位の13ゴールを挙げ初受賞を果たした。
そしてMVPは…。
≫最優秀選手賞に輝きましたのはガンバ大阪遠藤保仁選手です。
≫正確無比なキック。
相手の意表をつくパス。
リーグトップの14アシストを記録しキャプテンとしてガンバ大阪を優勝に導いた遠藤保仁。
≫沖縄県の仲井真知事が今日、任期を終えました。
仲井真知事は退任のわずか4日前に辺野古埋め立て工事の変更申請を承認しています。
県職員の拍手と市民たちの怒号が入り混じる中での退任となったようですね。
≫これは、勝手な想像にすぎないんですけども権利があるといえばあるんですがまあ、でも、いろいろ知事も言われたんでね。
2014/12/09(火) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

襲撃予告に厳重警戒で…マララさんが会見へ▽徳島大雪の原因は▽選挙戦は今週が最後…日米防衛協力はどこまで▽羽生結弦が語った…葛藤を乗り越えて挑む▽松岡修造

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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