ウェークアップ!ぷらす 2014.11.29


今週木曜日、ユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、日本の和紙。
決まりました!
万歳!
日本各地の和紙の生産地で、歓喜の声が。
去年の和食に続く和紙の登録と、2年連続で日本の文化が世界に認められた。
そこで、東西の流行・文化の発信地で聞きました。
世界に発信したい日本の文化は?
お着物。
書もいいんじゃないかなと。
炊飯器。
便利に炊けますよ。
プリクラとかは日本発信。
外国の友達もなんか、いるんですけど、その子とかも日本のプリクラはなんかすごいと。
やっぱり、もったいない精神で、ものを大事にして。
これも古いね、博多帯なんです。
それをね、道具入れに使ってます。
やっぱり物を大事にするっていうことは、人を大事にすることですよね。
助け合いで犠牲者ゼロ。
先週土曜日、長野県北部を襲った最大震度6弱の大地震。
全壊した住宅は33棟に及んだが、死者は出ていない。
犠牲者ゼロの理由の一つが、ご近所どうしの助け合い。
倒壊した家屋に挟まれ、救出された人は。
手がこんなんなって、挟まって、それでもう動けなくなって、もうだめだと思ったが、村の人の声が聞けたんで、これはもしかしたら助けてもらえると思って。
近所の人たちはジャッキを使って、天井を持ち上げて救出。
隣近所、みんな親戚みたいなもんですからね、こんなとこに住んでたら助け合う。
住民が暴徒に!火曜日、アメリカ・ミズーリ州の街で、至る所が炎に包まれた。
こちら、ファーガソンの街です。
パトカーが激しく燃えています。
住民が暴徒と化した原因は。
ことし8月、18歳の黒人青年、マイケル・ブラウンさんが、白人の警察官から銃弾6発を受け、射殺された事件。
マイケルさんは、武器も持っておらず、無抵抗だったという目撃証言もあったことから、これが人種差別議論へと発展。
火曜日の大陪審で、撃った警察官を起訴しないと決定。
それに対し住民が猛反発し、暴動となった。
その後、抗議活動はニューヨークをはじめ、全米に飛び火。
感謝祭の休日となった27日には、ミズーリ州でも静けさを取り戻したが、警察官や州兵による警戒態勢は続いている。
ほぼ毎日殴った。
火曜日、生後4か月の自分の娘に対して、頭や腹を殴り、脳に損傷を負わせたとして逮捕された、札幌在住の宮本俊幸容疑者。
仕事を辞め、家にいるようになり、ストレス発散のためにやった。
ほぼ毎日殴った。
当時の宮本容疑者の様子を妻は。
なんか、傷っていうより、やけどのなんか水ぶくれみたいな。
旦那に聞いたら、ミルクこぼしちゃったって言ってたんで、そう思ったんですけど。
虐待を受けた優希ちゃんは、急性硬膜下血腫と診断され、意識不明の重体だという。
一方、大阪でも父親による虐待が。
木曜日に逮捕された、高槻市に住む無職の中井和人容疑者。
生後1か月足らずの長男、颯馬くんが意識不明に陥るほど、暴行した疑いが持たれている。
逮捕前には。
中井さんですよね。
はい。
読売テレビの者なんですけども。
ちょっと今、無理。
なんか、虐待の可能性もあるって話も出てるんですが。
なんだよ、うるせーな。
警察によると、今後も颯馬くんの意識が戻る可能性は低く、調べに対し、中井容疑者は虐待の容疑を認めているという。
3回ひかれた男性。
中国から、驚きの映像が。
道路を渡ろうとする男性。
そこへ!猛スピードの車がかすめるように接触し、男性が転倒。
起き上がれずに道路に横たわっていると、そこにまた別の車が!その後、通行人が車を制止。
男性を救出しようとしたが、今度は後続車に追突された車にひかれてしまった。
中国中央テレビによると、男性は左足とろっ骨を骨折したが、命に別状はなかったという。
異例の裁判、初公判。
木曜日、韓国・ソウル中央地裁で日本のメディアによる報道が、パク・クネ大統領の名誉を傷つけたかどうかを争う異例の裁判が幕を開けた。
発端となったのは、産経新聞、加藤達也前ソウル支局長が掲載した一本の記事。
それは、旅客船セウォル号の沈没事故が起きた当日、パク・クネ大統領が男性に会っていたといううわさがあると報じた、韓国の新聞を紹介した記事だ。
検察側は、記事がパク大統領の名誉を傷つけたと主張。
一方、弁護側は、うその事実だと認識しておらず、大統領をひぼうする目的はなかったと、全面対決の様相となった。
公判後、加藤氏の車には生卵が投げつけられた。
言論の自由は守られるのかと、各国のメディアも注目する裁判。
次回は、来月15日に開かれる。
おはようございます。
11月29日土曜日、ウェークアップ!ぷらすです。
いよいよ衆議院選挙の公示、来週の火曜日と迫ってきましたけどね、またでも、やっぱりなんの選挙なんだと、なんのためなんだと、意義はどこにあるんだという声はよーく聞くんですけれども、だからといって投票に行かないと、それこそ選挙費を700億円、どぶに捨てるような形になりますから、まあとにかく、何がなんでも一票を投じて、日本の選挙を、まあ日本のあすを考える、そういうふうにしたいと思いますが、さあきょうはですね、阿蘇から生中継、今のこの時間のリアルタイムの映像をまずお届けいたします。
噴火から5日目の朝を迎えました。
5日目ですね。
現在の様子、ご覧いただきましょうか。
こちらなんですけれども、今、霧で何も見えない状態なんです。
本来ならば山頂付近、22年ぶりにマグマ噴火を起こしたところが見られるはずなんですが、ご覧のような天気ということになってますね。
この映像は、現在の熊本県阿蘇山の様子です。
阿蘇山は今週火曜日から、活発な噴火を続けています。
現在は霧で何も見えない状態です。
おとといには、火口からの噴煙の高さは1500メートルに達しました。
福岡管区気象台は、マグマが冷えて固まった、スコリアと呼ばれる石が飛散したことを確認し、今回の噴火はマグマ噴火と見られると発表しました。
マグマ噴火は、マグマ自体が地表近くまで上昇して起きる噴火のことで、過去には噴石が観光客を襲い、死者が出ています。
阿蘇山では現在、火口から半径1キロ以内の立ち入りが規制されていて、気象台では、今後も噴火を繰り返す可能性があることから、噴石への警戒を呼びかけています。
五郎さん、今週は大きな地震もあり、御嶽山の噴火もことしはあり。
本当にそうですね。
この阿蘇山の場合も、比較的に小規模だというんですけれども、これが長く続くと、どうなるかっていうこと、いつ終わるか分からないっていう感じですよね。
周辺にはキャベツ、それから高菜の生育期に入る岩田さん、やはり農作物の影響が心配ですね。
すばらしいものが育ってるのに、これじゃあなかなかもう売り物にならないってことですから、打撃は大きいですね。
さあ続いて、悲壮な決意で強行出場となりました。
今月上旬、中国で開かれた大会の練習中に、ほかの選手と衝突して、けがをしたフィギュアスケートの羽生結弦選手が、グランプリシリーズ日本大会に出場しています。
死と隣り合わせだったと、けがをした事故を振り返る羽生選手がこの大会に懸ける思いとは。
きのう、フィギュアスケートグランプリシリーズ日本大会に出場した羽生結弦選手。
おととい行われた公式会見の冒頭で。
抱負述べる前に、まず、中国杯でのけがについて、皆さんにご心配をおかけしたことを、深くおわび申し上げます。
けがについては、現地でしっかりと診断を受けたうえで、出場したので、そこに関しては皆さん、あまり深刻に心配なさらぬように、よろしくお願いいたします。
あのアクシデントから20日。
初めて公の場でコメントした羽生選手。
実際にスポーツっていうのは、自分の限界に、自分たちの限界に挑んでいるわけで、ある意味では死と隣り合わせというか、本当にはっきり言って、僕がこの間、衝突した事故というのは、自分自身でも思いましたけれども、本当に1秒も満たないぐらいの前後の時間の差があったとしたら、もう本当に確実に僕は、いなくなってたかもしれないですし、ここに今いること自体が、奇跡に近い状態だと思います。
今月8日、グランプリシリーズ中国大会。
演技直前の6分間練習の際に、中国選手と激突。
羽生選手は額やあごから流血したにもかかわらず、頭に包帯を巻き、試合に強行出場。
2位と健闘した。
しかし帰国後の診断で、右足の捻挫や左足太ももの挫傷など、全治2、3週間の診断を受け、出場が危ぶまれていた。
安静にしてるころ、痛くて寝れなかったりだとか、実際に歩くのも大変だった時期もありましたけれども、最終的にはここの現地で、きのう滑ってみて、ほぼ感覚的には、まあ、普通の状態に近いかなという判断をしたので。
そして迎えた当日。
羽生選手は試合会場の観客席の通路に姿を現した。
まずはリンクを見下ろし、イメージトレーニング。
さらに公式練習では。
ジャンプやステップなど、演技要素を丁寧にチェック。
実際に万全な調子ではないですし、体力のほうも、しっかりと落ちてしまっているので、構成を下げてまでも出るかって言われたら、まあね、それは皆さんに申し訳ないなというふうに、本当に思ってるんですけれども、自分自身、やっぱりファイナルに出たいという思いがすごく強いので。
連覇を狙う来月のグランプリファイナル進出への強い思いを語った。
この日本大会で3位以内に入れば、自力でのグランプリファイナル進出が決定するのだ。
しっかりこの大会で、今の自分ができる最高の演技を、まずここでしたいなというふうに思っています。
そして、ショートプログラム本番。
最初の4回転ジャンプで転倒したものの。
次のトリプルアクセルは、見事に成功。
万全の体調ではない中、5位につけた。
きょうのフリーでの巻き返しが期待される。
フリーで上位3人ぐらいに入ると、グランプリファイナルに出られるってことなんですが、ただ圭吾さん、けがのあとの出場の是か非かというのは、結構論争になりましたけど。
この今回の判断は、しかたがないというか、要するに個人競技で金メダルまでとった選手のキャリアというのは、もう彼自身のものなので、本人が言っていたように、もうどれぐらいリスクがあったとしても、自分で決める。
ただ、一方で、高校野球では今、投げ過ぎ問題では協会が周りをセーブする。
やっぱり選手の負担と限界っていうのは、本人では判断しきれない部分があると思うんですね。
だから羽生選手の決定を見て、若い選手が自分たちも大丈夫だというふうには思わないでほしい、分けて考えてほしい。
ここまでのトップ選手と、一般の中学、高校のアマチュアの選手とは違うということなんでしょうね。
限界を超えて無理するのをかっこいいとは思わないでほしいという。
なるほど。
伊藤さん、それにしても、あれだけの事故があって、この公式練習、普通に滑れるっていうのは、すごい精神力ですよね。
そうですよね。
やっぱり恐怖でまたぶつかるんじゃないか、そこを克服したいという思いも、羽生選手の中にはあったのかなとは思うんですけどもね。
でも本当に、大事な存在なので、本当、長い目で見て、万全の態勢を周りが整えないと、なかなか自分では、やっぱりやめるとは言えないと思うんですよね。
ことし、オリンピックはまた次もあるし。
そうなんです。
五郎さん。
あの6分間の練習の、要するに事故が起きてもおかしくないようなね、というのを改善しようとする気があるんですかね。
そうですね、それはね。
あんな過密な所で集中してどうにかなんないんですかね、竹田さん。
ただきのうの映ってるのを見たかぎりでは中国のときよりは若干空いていた感じはありますけど、まだ根本的な改善はなっていないですね。
さあ続いて、公示まであと3日となりました。
過去10年余りの国政選挙で、大きな注目を集めてきたマニフェストはすっかり影を潜めてしまい、消費増税と引き換えに、国会議員みずから身を切るはずだった、議員定数の削減についても、あいまいな公約が目立っています。
おはようございます。
いってらっしゃいませ。
おととい、千葉県船橋市内の駅前で、早朝から有権者に頭を下げる、衆議院選挙の立候補予定者。
入らないの?一緒に。
まぶしいんで、もうちょっとそっちに行って、すみません。
なんか孫みたいな感じ。
ありがとうございます。
前の総理大臣、野田佳彦氏だ。
一番大変だったこと?落選したことかな。
一番大変だった、4年浪人しちゃったから。
はい、チーズ。
実は野田前総理、今回の選挙を前に、内心は非常に怒っていた。
まあちょっと表現はしにくいんですけどもね、はらわたが煮えくり返るような思いですね。
こう憤るわけは、ある約束にあった。
定数削減はやらなければいけないんです。
消費税を引き上げる前に、お互いに国民の皆様に約束したことを、この国会で結論を出そうじゃありませんか。
国民の皆さんの前に、約束をしてほしいんです。
定数削減は、来年の通常国会で、必ずやり遂げる。
それまでの間は、議員歳費を削減をする。
ご決断をいただくならば、私は今週末の16日に解散をしてもいいと思っております。
定数の削減と選挙制度の改正を行っていく。
約束しますよ。
16日に解散をします。
やりましょう、だから。
今、総理、16日に選挙をする、それ約束ですね?約束ですね?よろしいんですね?よろしいんですね?16日に解散をしていただければ、そこで皆さん、国民の皆さんに委ねようではありませんか!どちらが政権を担うのにふさわしいか。
このとき、消費増税と共に約束されたのが、定数削減などの国会議員みずからが身を切る改革だったのだ。
平成29年4月から、確実に消費税を引き上げることといたします。
先週の解散では、2017年4月に、10%への消費増税を約束した安倍総理。
しかし、もう一つの約束である定数削減は、最低限である0増5減を実現したのみだ。
せめて、ことし4月1日に消費税が5%から8%に引き上げる前までには、結果を出しておかなければいけなかったんです。
私と安倍さんとは、議員定数の削減の約束をしています。
これは私と安倍さんというよりも、国民との約束です。
野田前総理と同じ千葉4区で自民党から立候補を予定している木村哲也氏。
木村氏は、定数削減はまだ道半ばだとしている。
しっかりと身を切る政治というのは必要だと思います。
やはり人口減少に比例して、やはり政治家、そして公務員というものは、減らしていく、削減をさせるというのは、私はこれは必要だと思っております。
議員が多すぎるから、削減すべきですし、議員の歳費も多すぎるんですよね。
ともに削減すべきであると訴えております。
同じく千葉4区で、共産党から立候補予定の斉藤和子氏は、安易な議員定数の削減には反対のスタンスだ。
私、議員定数を削減するというのは、国会議員が身を切ることではなくて、国民の声を切り捨てる。
本気で身を切るんだったら、政党助成金こそ、私はやめるべきだし。
安倍総理と野田前総理の約束以降、議論が繰り返された。
だが、各政党間の折り合いがつかなかったため、ことし6月、自民、民主を含めた、当時の与野党8党が賛成のうえ、現在、定数削減の議論は第三者機関に委ねられている。
しかし、意見をまとめる時期は明確には定められておらず、各党がそれに従うかどうかも不透明だ。
第三者機関にある種、丸投げをしたというところがあるわけですね。
特に政権公約なんかでは、逃げが効くんですよね。
そういった面では、第三者機関というのが、言い訳に使われているといっても過言ではないかなという感じがしますね。
定数削減の問題、実は非常に大事な約束であったはずですけれども、これに本気で取り組んでいるという姿勢がほとんど見えないというのが、実態だと思いますね。
これは与党も野党も含めて、本気でやる気があるんだろうかというところで、私は与党も野党も同罪だと思いますね。
今回の選挙でも、議員定数削減を公約に掲げている政党は多い。
しかし、本気でその公約を守っていかないと、そのうちしっぺ返しをくらいますよ。
うそついたら針千本飲ます。
指切った!
今週、各党の公約が出そろいました。
五十嵐さん、主要8党の公約、まとめてください。
各党の公約の中から、まずはアベノミクスの評価と、消費税率引き上げについてを見てみます。
自民党はこの道しかないと。
同じく与党の公明党は、アベノミクスの評価について、推進と、景気回復の実感を家計にと掲げています。
対する野党なんですけれども、批判的でして、民主党はアベノミクスからの転換、厚く豊かな中間層を復活。
維新の党は格差拡大につながっていると批判しています。
次世代の党は軌道修正が必要。
共産党は暴走をストップすると批判しています。
生活の党は強い者だけが生き残ればいいという発想だと。
そして社民党は、アベノミクスによる生活破壊を許さないとしています。
そして消費税率引き上げについてなんですが、自民党は2017年4月に10%と。
与党の公明党はこの10%と同時に軽減税率を導入すると。
野党です。
民主党は消費税率引き上げに延期。
維新の党は凍結。
次世代の党は現時点の増税に反対だと。
共産党は、消費税率引き上げ中止。
生活の党は凍結。
社民党は8%から5%へ引き下げというのを掲げています。
今回の各党の公約を見てみますと、実は2009年の公約と比べてみますと当時、自民党も民主党も、特に民主党は、この金額の子ども手当、それから高速道路、これ以外にも無料化するであるとか、年金もご覧のような金額、7万円というようなことで、数値をみんな入れてたんですね。
具体的に。
これ当時、マニフェストブームで、マニフェストというのは従来の公約ではなくて、数字と時期を明確にしてというところに、岩田さん、特徴があったんですが、ところが今回、見てみると、軒並み数字がなくなって、なんとなくスローガンみたいなことに、昔の公約に戻りつつあるなと。
私、東京に出たのが92年で、ちょうど細川連立政権の前年なんですけどね。
そのころから、政治に対してね、変革っていうのは…。
公約は世の中明るくしますみたいな。
具体的なものを出して、民意に応えようというような流れの中で、マニフェストというのはどう訳すのか、政権公約なんていうのを議論してから出てきた。
で、具体的な数字。
ところがなかなかその後の流れ見てますと、具体的に出しちゃうと、それができないとね、どうなるんだっていうことが出てきたもんですから。
民主党は具体的に掲げたんだけど、結局できないということが、明確になってしまうという、五郎さん、今回。
そうですね。
今回の場合、もう一つ大きな特徴は、これは本来ならば、衆議院選挙というのは、これは政権を選ぶ選挙のはずなんですけど、どうもね、民主党はそんな半分もね。
自民党、民主党単独では政権を担えない。
そういう中にあって、自民党はじゃあ次、政権を維持するとなると、あんまり具体的なことを言っちゃうと、これは約束違反に問われると。
民主党は具体的なことを言ったって、それはじゃあ政権取れないのに具体的なことを言っても始まらないじゃないかっていう話になるから、それ今の政権のやり方を批判すると。
政権を取りにいく選挙のときだけ、具体的なことを言って、それ以外ではあいまいにするっていうのは。
だからそれは、本来はよくないんですよ、それは。
おっしゃるとおりですね。
具体的な話でいうと、先ほどのVTRにもありましたけれども、野田さんと安倍さんと国会であそこまではっきり言って、議員定数の削減、2013年の通常国会終了までに、結論を得たうえで、必要な法改正を行うと。
定数だけじゃなくて、選挙制度の改正もすると、はっきり言ったはずなのに、結局、何が行なわれたかというと、格差2以下に減らすための0増5減で、480の定数が475には減りましたけど、これ、定数是正と、竹田さん、言えるんでしょうか?
全く言えないと思いますよね。
これやっぱり、1票の格差の問題もあって、実際、裁判所で違憲、高裁でも選挙無効裁決が出てるのに対して、あまりにも鈍感すぎると言わざるをえないと思いますね。
伊藤さん、いかが思いますか?
私、1票の格差に関しては、人口で分けていけば、今、確かに違憲状態なんですけど、都市部に集中している今の状況をなんとかしようっていう国の方向性もあるわけですから、そうすると、地方の意見も吸い取らなくてはいけない。
確かに1票の格差をなくすと、地方の議員はほとんど数がいなくなるという現実もあります。
そこはやっぱり考えなくちゃいけないと思うんですよね。
あとやっぱり、消費税の増税で痛みを国民に与えるから、なんとか議員も身を切ろうっていう論理なんですけれども、お金のことだけで言うならば、80人、たとえ減らしたとしても、50億ぐらいなんですよね。
でも、政党助成金って300億ぐらいなんですよ。
そこの部分を、むだな使い方をしてるような現状を見ると、なんとかしないといけないんじゃないかなというふうに思いますけれどもね。
そうですよね、その痛みをということでいうと、これも先ほどの野田さんの中で、定数是正が実現するために、国会議員は身を切りますと。
確かに2割ぐらい、国会議員の給料に当たる歳費が削減されてたんですが、この削減する法律が自動的に切れて、現状、元に戻ってるんですね。
満額支給になっていて、なんか詐欺に遭ったような感じが。
この問題の、一番やっぱり考えなければいけない、同じことの繰り返し、ずっとやってるんですよ。
要するに消費税という国民に負担を求める場合は、自分たちも身を切らなければいけない。
じゃあ、身を切るってなんだと。
それは定数を減らすことだと。
しかし、定数を減らすって、それだけ減らす、例えばそうすると、これは、全国で比例を減らすしかないと。
減らすと困るのは中小の政党だと。
それではなかなか一致しないと。
じゃあやっぱり、選挙制度も変えようと。
じゃあ選挙制度、どういう制度がいいかと。
なかなか一致しないと。
それでもう期限切れと。
もう次の選挙に入っちゃう。
こういう繰り返しですよ。
先ほどの岩井先生の話がありましたけど、そういうものに関しては第三者機関にっていうんだけど、結局自分たちで決められないから、丸投げして、先延ばしにしていると。
だから本来は早くやることですけど、第三者の結論を。
それでいうと、定数削減に関しては、これ、賛成、反対、両論あろうかと思いますが、かつて、これ2013年3月の段階では、各党、相当、具体的に比例を、これだけ減らしますとか、小選挙区も減らしますとか、もちろん、共産、社民のように減らすべきではないという政党もありますけれども、かなり具体的なのを去年の3月の段階で出してたんですが、じゃあ今回の選挙で、この定数削減に関して、各党が公約どうなってるかというと、五十嵐さん。
各党の公約です。
自民党は、よりよい選挙制度改革に取り組む。
与党の公明党は、選挙制度改革とともに削減。
民主党は削減を実現。
維新の党は、議員定数3割削減。
次世代の党は削減実施すべきと。
共産党は反対。
議員削減は民意の削減だとしています。
生活の党は、削減を実現。
社民党は反対と、ほとんどの党が具体的な数字を出していません。
竹田さん、という現状ですが。
数より、やっぱり質の議論を先にしたほうがいいと思うんですけれども、どうせだったらもう、じゃあ一院制にしちゃえっていう話が出てくるのは、やっぱり衆議院と参議院の役割の区別がついていない。
1票の格差の問題なんかと一緒に考えた場合というのは、例えば衆議院は1人1票は厳格にして、地方の声をすくい上げられるようにする。
ただ、参議院はアメリカの上院みたいに、2倍から3倍程度の格差は許容して、その代わり、都道府県の代表が必ず入ってくるようにする。
そういう役割分担をして、質はこれで大丈夫だといったときに、じゃあそれに必要な数はどれくらいなのかっていう議論の順番でやるべきだと思いますけれどもね。
そういう意味では、確かによりよい選挙制度改革なんでしょうけれども、よりよい選挙制度改革は当たり前っちゃ当たり前で、具体的にじゃあどうするのか、岩田さん。
根底にあるのは、やっぱり政治家が活動するときの歳費の問題なんかよくいわれますけれども、やっぱり政党に使われて、よく資料を集めて、勉強してってことであれば、それが国政に反映されて、民意にも反映されるということだったら、あんまり文句言わないと思うんですよね。
ただ、最近の政治資金の支出なんかを見てても、キャバクラが出てきたりとか、いろんな問題とか含めて、一体、どう使われているかということに対して、相当な疑問を与えてるっていうのは、やっぱり。
だったら、議員も削減しろ、金を削れということに強く出てくるんじゃないかと思うんですけどね。
ただ国会が、議員側というのは、なかなかそれに対して、積極的にという行動はなかなか出てこないわけで。
現職の国会議員は、自分が次の選挙に通ることを考えたら、とにかく現状維持がいいに決まっているわけで、そこから先に伊藤さん、なかなかいかない。
じゃあどうするのかと。
そうですよね。
ですから、これは本人たちにやらせるよりも、やっぱり第三者機関ということになると思うんで、でも私、やっぱりね、議員の数って、そんなに諸外国と比べて多いわけではないと思うんですよ。
そこに隠れて、なんていうか、もっと削られては困るところがあるというところを、ちょっとやっぱり見ていったほうがいいかなと思いますけどね。
一番大きな問題というのは、衆議院と参議院が同じような選び方をしているってことですよ。
これを参議院から見れば、衆議院のほうがあとで変えて参議院と同じようにしたんじゃないかと、まあでもこれやっぱり、ちゃんと分けないと、やっぱりいけないと思いますね。
カーボンコピーで同じならば、2つある意味がないんじゃないのか。
じゃあどういう役割分担をすべきなのかと。
カーボンコピーと言いますけど、日本は参議院のほうが強いんですよ。
むしろ。
参議院が拒否する権限がありますから。
ということで、参議院で少数に落ち込むと、何も決まらないという現状になるということですね。
それも含めて考えないとですね。
ただ、じゃあ参議院をじゃあ本当にどうしようかと考えたときには、これ憲法を変えないとっていうところまで行き着く可能性もありますから、そう簡単ではないですけれども、出来ることは少なくともしっかりやってもらいたいもんだと思います。
日本各地から、落胆の声が聞こえたのを、私ははっきり聞きました。
そうなんです。
JAXA・宇宙航空研究開発機構などは、あす予定していた小惑星探査機はやぶさ2の打ち上げを延期すると発表しました。
きょうは中継がつながっています。
種子島宇宙センターからです。
鹿児島読売テレビの服部さん。
種子島はきのうの午後から天気が崩れ始め、一時は強い雨の降る時間帯もありました。
きょうの種子島はよく晴れていて、風もほとんどなく、穏やかな天気です。
打ち上げ延期の理由なんですが、打ち上げの時間帯に氷結層、つまり氷の粒を含む雲の発生が予測されるということで、この中をロケットが飛ぶと、氷と氷がこすれあって雷を引き起こしやすくなるということです。
そうしますと、ロケットの本体や、はやぶさ2の電子機器などが壊れてしまうおそれがあるため、延期が決まりました。
ここから4キロほど離れているんですけれども、私の後ろに見える赤い鉄塔がある場所、あちらがロケットの打ち上げ地点です。
そこから左のほうにある、大きな白い建物、あちらが大型ロケット組み立て棟で、ロケットは現在、あの建物の中で打ち上げの時を待っています。
JAXAと三菱重工業は、あさって1日の打ち上げを目指していて、このあと、あさってに打ち上げるかどうかを発表する見通しです。
はやぶさ2を予定の軌道に投入するためには、来月9日までに打ち上げる必要があるということなんですが、今のところ、問題は天候だけということで、数日のうちに打ち上がると見られています。
関係者は、見物客の多い日曜日に打ち上げることができなかったのは残念だが、気持ちを切り替えて、しっかり準備をしたいと話していました。
種子島宇宙センターから中継でお伝えしました。
いやぁ、それはこの土日、集結してますからね、日本全国から。
私も実は1か月前に行こうと思って。
ところがね、その段階で鹿児島から種子島に渡る飛行機のキャンセル待ちが150人待ちで。
今回、断念したんですけど、行かなくてよかった。
ねえ。
本当にがっくりしている人、多いと思います。
待ち望んでた方も多かったと思いますけれども、そのはやぶさ2が目指すのは、3億キロも先の直径900メートルの小惑星です。
ではなぜそんな遠い星を目指すんでしょうか。
また何を探そうとしているんでしょうか。
燃料が漏れ、通信が途絶える。
さらには、エンジンが停止。
数々のトラブルを乗り越えて、出発から7年後の2010年6月に地球に帰還した初代はやぶさ。
世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰ることに成功し、日本列島にはやぶさフィーバーを巻き起こした。
あれから4年。
その後継機となるはやぶさ2の最大のミッションは、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星1999JU3で物質を採取し、地球に持ち帰ることだ。
太陽系の誕生と進化の歴史を解明するという目標をはやぶさ2ははらんでおります。
小惑星1999JU3には、水と有機物があると考えられており、それを持ち帰ることができれば、生命の起源に迫れる可能性があるというのだ。
初号機のトラブルを糧に、はやぶさ2は耐久性の向上など、さまざまな改良が施され、新たな技術も搭載されている。
中でも目玉となるのが。
小惑星に金属を撃ち込み、地表に人工的にクレーターを作る衝突装置だ。
はやぶさ2は、そのクレーターに着陸し、地面の中の岩石などのサンプルを採取。
東京オリンピックが行われる2020年ごろに地球に帰還する予定だ。
できれば、そういうはらはらのドラマはないほうがよくて、何もなく、穏やかな旅路になればいいなと思っています。
しかし、打ち上げの2日前となったきのう。
小惑星探査機はやぶさ2と、26号機の打ち上げを、12月1日以降に延期すると。
はやぶさ2の打ち上げが、天候不良のため、延期されることに決まったのだ。
打ち上げ時間帯に発射場の上空には、氷の粒が多い氷結層を含んだ雲が発生。
その中をロケットが飛ぶと、雷が発生し、電子機器が壊れてしまうおそれがあるという。
種子島を訪れていたはやぶさのファンは。
あっ、延期になったんですか?あらまあ。
そりゃあ、残念だ、全然知らなかった。
もう船の中で延期が決まっちゃったんで、こうなったらもう、種子島観光して帰ります。
JAXA・宇宙航空研究開発機構では、今後の天気状況を踏まえ、打ち上げ日を判断。
決まり次第発表する予定だという。
きょうはね、皆さん、相当、へえと言っていただけると、岩田さん、思いますので。
なんか天体ものって、難しいから。
これもう、天文ファンはたまらない話だと思いますけどね。
じゃあなんでここに行くのかっていうところも、きょうは解明したいと思いますが、まず残念な、あしたの打ち上げ延期です。
リミットはこちら、12月9日。
なぜかという話ですね。
今回打ち上げが中止、あした延期になったのは、こういう理由で、先ほどのように、雲の中をロケットが飛ぶと、どうも雷が発生して、電子機器に影響を及ぼすんじゃないのかということで、この雲がなくなるまで待とうということで、一日ずつ遅らせていくんですが、タイムリミットがあります。
打ち上げに適した日にちが、あしたから12月9日までしかないんです。
結構短くないですか?
この間に打ち上げないと、何が起きるかというと、次の打ち上げのタイミングは、2020年になっちゃうんです。
そんなに先なんですね?
なんで?なんで?そうですね、なんで?いい質問です。
今回、たどりつこうとしている小惑星、こちらですね。
1999JU3という、直径900メートルぐらいの球形の小惑星なんですが、どこにあるかというと、太陽の周りを軌道を描いて、惑星で小惑星ですから、飛んでます。
ちょっとね、静止画でちょっとこちら見ていただきましょうか。
こういうことになってますね。
太陽です。
いいですか?水金地火木土天かいめいですから、これ、水星ですね。
水、金星ですね。
この青の線が地球の軌道です。
365日かけて、太陽の周りを回ってます。
で、JU3は、地球の軌道に非常に近づく所もあれば、遠い所に行くと、ほとんど火星の軌道ぐらいまで遠ざかるわけですよ。
で、この地球の軌道が1年でぐるっと回りますが、JU3は1年3か月で太陽の周りを回ってます。
だからもう、お互いに近づいたり離れたりを太古から繰り返しながら、46億年、こう、ある意味、おっかけっこをしているという、そういう天体に到達をしようということなんですが、そんなに簡単じゃないんですね。
じゃあ、打ち上げのあと、何が起きるか。
これです、CGでご覧いただきます。
こうなっております。
いいですか?ほら、動き出しました。
いいですか?地球、これ地球見てください。
今、はやぶさが打ち上がりました。
打ち上がりました、打ち上がりました。
さあ、いいですか?この辺りでいったん止まりますからね。
止まりますからね、地球、スイングバイというのが出ました。
ちょっと見てくださいね。
これ、打ち上がったあと、まず地球と同じ軌道で1回回って、その次に、JU3の軌道に乗り換えなきゃ探査に行けないわけですよ。
どうして地球と一緒に追っかけるかというと、いったん回って、次、地球の引力を利用して、このJU3の軌道に乗り換わるんです。
で、つまり本当にね、一瞬のタイミングしかないんです。
だからJU3と地球の軌道が交差するこのタイミングに、そのはやぶさ2がビューって飛んでって、地球の引力を利用して、こっちにビュッと乗り換わるわけ。
へぇー!
分かりますか?言ってること、分かりますか?大丈夫ですか?ついてってますか?
ついていってます。
分かりますか?
ついてってますね、分かりました?じゃあ地球の軌道から脱出して、JU3の軌道に入りました。
軌道に入ったら、何が起きるかというと、3年かけて、はやぶさはJU3に徐々に徐々に近づいていくんです。
これ、近づくのに3年かかります。
3年かけて近づいていって、近づいていった先で、何が起きるかというと、だいぶ近づきました、近づきました。
頑張れ!
頑張れ!あと1周だ、どんどん近づくぞ。
はい、近づいた!で、2018年ぐらいに小惑星に到達をします。
到達したら、そこで1年半、一緒に飛んで、ここで観測をやって、さっきみたいに岩石を採取して、最後、2019年に離脱をする。
帰りは、太陽のほうが引力が強いんで、内側に戻ってくるほうが簡単。
比較的簡単なんですあとはその引力に乗って地球に戻ってくると。
こういうことでございます。
すごい旅ですね。
そのために、タイミングが必要で、この打ち上げのタイミングっていうのは、ほんの1日の中でも1回しかないんです。
もしあす打ち上げだった場合には、1時。
こちらですね、あす打ち上げの場合は、1時24分48秒。
1日の中でこの一瞬しかないんです。
で、1日ずれると、地球は公転して、1度ぐらいずれますから、そうすると、打ち上げのタイミングずらさないと、同じ軌道に乗れないんです。
あさってになると、2分5秒早まって、1時22分43秒。
この秒で打ち上げないとだめ。
その秒単位っていうの、何なんだろうと思ってたんですよ。
それで、12月9日を過ぎると、もうさっきの軌道に乗れないんで、追いつけないんです。
だから次のタイミングは2020年になっちゃう!これ、大変なことなんですね。
今回ですね、何しに行くかというと、先ほどVTRにもありましたけれども、下から出ますかね?ここから弾丸を発射するっていうんですが、これがそうですね。
はやぶさ2の、ここの部分ですね。
ここの丸い所から、弾丸発射する。
その弾丸というのが最初、円すい形の漏斗みたいな形のものをばーんと出すと、そのあとこれが丸になって、次です。
はい、小惑星にぶち当たって、クレーターが開くんで、ここに着陸をして、ここから岩石を採取する。
じゃあその岩石を採取すると何が分かるかというと、どうも、この小惑星には炭素があると。
生命の起源っていうんですが、アミノ酸って自然に生成されるんですってね。
もしここにアミノ酸があって、そのアミノ酸が地球上の生物を構成してるアミノ酸と構成が一緒ならば、もしかすると、地球の生命って、宇宙から来たんじゃないの?ってことが、今回、分かるかもしれないと。
そういうことになっております。
さらにですね、この星には、意味があるんです。
どのくらい星に意味があるかというと、小惑星って、いくつぐらいあると思います?
えっ?4万?
出ました。
66万個もあるんです。
ところがですね、66万個の小惑星のうち、軌道がしっかり計算して、どこ飛んでるのかが分かっているのがこちらです。
22万個。
3分の1なんです。
結構減りましたね。
22万個は軌道は分かってるんだけれども、その中で、地球すれすれに飛んできて、日本の今の技術力で、世界一の技術力なんですが、それでも到達できる小惑星は、22万個のうちの、ポン!30個しかないんです!
うわー、僅か。
30個しかないんです。
なおかつ、この30個の小惑星の中で、炭素がありそうな小惑星は、なんとポン!今回の1つしかないんです。
だから、66万個発見されてる小惑星の中の、唯一無二の存在なんです。
だから、ここに行く意味があると。
どうですか!
分かりました。
もしかしたら、何か見つけちゃうかもしれない、動くものがあったりとか。
動くものがあったり…。
さすがにないと思いますね。
というのは、これ、46億年前に太陽系が出来たのとほぼ同じ時期、なおかつその最初の低い温度のまま、ずっときてるんで、その太陽系が出来たときのまんまの組成を、宇宙の組成を残してると。
そこを調べてみて、炭素の有機化合物があるということになると、それは大発見につながるということなんですが、さらにそれ以外にもこの小惑星に行く理由があります、こちらです。
国民の生活に直結するかというと、なかなか難しいことがあります。
ただ一方で、小惑星というのは地球をつくるもとになった材料ですから、それは将来的には地球にぶつかってくる可能性もあって、アルマゲドン的な天変地異の危険にもつながるんですね。
そのぶつかってくる相手がどういうものかっていうのを知っておくことっていうのは、地球文明全体を守っていくうえで重要であるという、そういう考え方もあるんですね。
もう一つが今後、人類が火星を目指すにあたって、いきなり火星というのは難しいので、比較的狙いやすい、小惑星を有人で目指すという、そういう次の有人探査のターゲットとしても考えられているんですね。
どうです?竹田さん、夢が広がってきませんか?
アメリカでことし、2回ロケットの打ち上げ失敗してるんですね。
だからやっぱり、駅で電車乗り換えるのと違うというのが、よく分かったんですね。
あと小惑星、イトカワのときみたいに名前、これから付けるんですよね。
そうです。
今のところ、1999JU3というコードネームで、これから名前が付くようですね。
思い出すのは、このはやぶさ2のときに、予算が大幅に削られるんですよね。
そのときの理屈が、あしたの暮らしになんの足しになるかっていう。
いや、こうやって考えると、あしたの暮らしも大事だけれども、これ以外にね、こういう所にやっぱりね、思いをはせるっていうことの大事さ、しかもそれ、相当緻密なね、計算の下にやっているってことをね。
1日1回、その秒に発射しないとたどり着けないっていうことなんですね。
すごいですね。
全部が順調にいけば、全部が順調にいけば、2020年、東京オリンピックが終わった直後ぐらいに、もしかすると生命の起源を積んで帰ってくるかもしれないと。
夢がある。
ということでございます。
さあ、続いてこちらです。
続いて中継です。
坂木さん。
こちら、読売テレビの駐車場です。
実は今、車のある部分が盗まれるという事件
さて、まずは私の後ろの車、ご覧ください。
なんと、ヘッドライトがないんです。
ある日突然、愛車がこのような状態になっていたら、皆さん、驚きますよね。
驚くというか、ショックでしょ、そりゃ。
本当にそうですよね。
実は、このヘッドライトが盗まれるという事件が今、急増しているんです。
被害はある特定の新型車が多いということなんですが、自宅の駐車場に止めてあっても、盗まれるということがあるそうなんです。
さて、その背景には一体何があるんでしょうか。
そして私たちはどのような対策を取ればいいでしょうか。
これは愛知県豊田市の自動車整備会社に持ち込まれた車の写真です。
ヘッドライトの部分がくりぬかれているのが分かります。
犯人は、ある住宅に止めてあった車のガラスを割って車内に侵入。
ボンネットを開けて、ヘッドライトをむしりとったということです。
また豊田市では、ことし7月、解体に慣れている自動車修理工場で働く男が、ヘッドライトなどを盗んだとして、逮捕されています。
夜間、人目につきにくい駐車場の車を狙ったということで、県警はインターネットで売りさばいていたと見ています。
愛知県でのヘッドライトの盗難件数は、去年に比べて激増。
10月末までだけで、去年1年間の件数の10倍近くに。
専門家によると、このような被害は全国的で、背景には、新型のヘッドライトが高値で売れるということがあるといいます。
ヘッドライトの盗難は、やっぱり日本全国で発生していると思います。
ヘッドライトっていうのは今、車の部品で一番高く売買できるんですね。
どんどんどんどん高機能化していて、特に燃費のいい車、エコカーは消費電力が少なくて、これは明るくて白くて非常に人気があるんですね。
非常に高いです。
これを普通の車に付けたいという人が多いんですね。
中古部品とかですね、それからオークションで流そうとする人が出てきてるんですね。
これまで、自動車部品の窃盗事件については、カーナビが狙われることが多かったのですが、盗んだものについては使えなくなるような対策がされ、その被害件数は減少しています。
その代わりに増えているのが、従来のライトより明るくて白く、消費電力が少ない、HIDと呼ばれるライトや、LEDが使われているものだといいます。
さらに被害の増加には、もう一つの背景が。
イカリングといって、装飾をちょっとつけるんですね。
これが非常に人気があって。
イカリングといえば、食べ物を連想しますが、インターネットオークションのサイトで検索してみると。
イカリング付きのヘッドライトが出品されていますね。
1000円台の安いものから、24万円という高額で出されているものもありますね。
イカリングとは、ヘッドライト内に組み込むリング形のライトのことで、まさにイカリングに似ていることから、名前が付けられたようです。
目立ってかっこいいということから、若者を中心に人気があるということで、HIDやLEDのライトと組み合わせることが多いそうなんです。
専門家はこのイカリング人気が窃盗犯に悪用されている可能性があると指摘します。
イカリングっていうのは、割と白くきれいに光るので、それと同じような発色をする、HIDとかLEDじゃないと、やっぱりかっこ悪いですね。
ですからベースとなるLED、HIDのヘッドライトを、どこかから探してきて、それにイカリングを付けて販売するということなんですね。
ということで、けさは、オートバックスセブン商品企画部の平田さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今、お持ちいただいているのが、そのイカリングなんですけれども、今、点滅してもらっています。
そして平田さん、これ、人気はいつごろから出始めたんでしょうか?
輸入車に、ヘッドライトに採用されたのが10年前ぐらいで、それからずっと人気が出ております。
やはり事件急増の背景には、このイカリングがあるんですか?
そうですね、ヘッドライトをとって、イカリングを付けて転売されているものであるとか、中の部品をばらばらにして新しいものを作って、販売されている等ございます。
そのまま付け替えるものもあれば、解体して付け替えたりする場合もあるということですね。
そういうことですね。
なるほど。
そしてそのヘッドライトなんですけれども、外すときというのは、どれぐらい時間がかかるものなんですか?
通常ですと時間がかかるんですが、車種を限定して、練習していれば、約5分から10分ぐらいで外せるんじゃないでしょうか。
となると、あっという間ですよね。
そうですね。
では、私たちはどのような対策を取っていけばいいんでしょうか。
お車のセキュリティーというものがございます。
こちらどうぞ。
どのようなセキュリティーですか?
じゃあ、よければこの辺りをたたいてもらっていいですか?
はい。
あっ、今、たたいたあとに音がしましたね。
そうですね。
あとは車のドアであるとか、ボンネットが開いたときに、このように音が出ます。
これは逃げるな。
そうですね、かなり大きな音が響き渡りましたね。
やはりこういったセキュリティーを自分たちで強化していくことが大事なんですね。
そうですね。
われわれの店舗でも売っておりますし、あとは駐車場のほうにもカメラを付けていただくことが対策法だと思われます。
分かりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
こちらからは以上です。
知らなかったですね、岩田さん。
昔、ロシアとか、中東に取材に行くと、車から降りるときにね、カーラジオを盗まれるからといって、外して家に持って帰って、また付けるっていうのやってましたけど。
だけどね、こんな形でもね、自分で一生懸命稼いで、買うようにしないと。
いやぁ、本当にそうですね。
その犯罪といえば、続いてこちらです。
事件・事故が相次ぎ、取締りが強化された危険ドラッグ。
だが、その毒性は強まり、
続いて、死亡事故が相次いでいる危険ドラッグの現状です。
そうなんです、こちら、ご覧いただきましょう。
厚生労働省の調査によりますと、危険ドラッグの使用者というのは、推定で全国で40万人といわれているんです。
体への害がなく、安全であるかのような誤解がいまだにありまして、乱用を広げる一因となっていますが、その毒性は、覚醒剤と同じか、それ以上であることが分かってきました。
吐き気がどうにも止まらなくなって、丸2日間、もう便器に貼り付けになったような。
延々、吐き続けるいう状態で、胃がよじれるような思いで。
そこで全くそこで記憶がなくなって、気付いたら病院のベッドに縛り付けられてて。
およそ8年にわたり、危険ドラッグを使い続けた33歳の男性。
彼は今、薬物依存症から抜け出すための専門施設に入っている。
もうほんとにずっと使ってましたけどね。
もう5分おきとか。
もう気絶して倒れている時間以外は、ずーっと。
目が覚めたらやって、また次。
3日も4日も吐き続けて、もう気絶するまで永遠にやり続けてましたね。
薬物が切れるいらいら感も相まってか、目が覚めた瞬間、もうコップを投げつけたり、壁に殴って穴を開けたり、もうむちゃくちゃになるまで壊してしまったと思います。
何しようと?
暴れるな!何してんだ!
ハーブか?ハーブだな。
ここ数年、使用者による事件・事故が相次いでいる危険ドラッグ。
実はその毒性は、急激に強まっている。
現在では、大麻や覚醒剤を超える健康被害も指摘されている。
危険ドラッグっていうのは、まさに毒物と考えていただいてもいいかもしれません。
かなりそういう部分では、死に近いものですね。
だから大麻とかよりもさらに死ぬ可能性が高い。
では、なぜ毒性は変わっているのか。
危険ドラッグは、人工的に作り出されたさまざまな化学成分を、植物片に吹き付けるなどして出来る薬物。
ここ数年、法律で販売が規制される成分が増えていて、規制を逃れようと、新たな成分が次々と作り出されている。
商品の成分が変わり、毒性も変わってきているのだ。
2年前の大阪・ミナミ。
危険ドラッグは、合法とうたわれ、街なかで平然と売られていた。
パッケージが貼ってあるので入ってみます。
これ全部、ハーブですか?
うん、ハーブ。
メーカーがいろいろあるんですよ。
結局は煙を吸って、肺から吸収っていう感じ。
その価格は今も数千円程度で、決して高価なものではない。
実際に売られている商品に、どんな成分が含まれているのか。
商品を購入し、専門機関に鑑定を依頼。
危険ドラッグの成分を溶かした液体を、実験用のマウスに投与してみると。
投与後、今、5分です。
非常に強い興奮作用が出ているという状況です。
このようにかみつきの反応ですね。
今回の製品の中には、大麻と類似の作用を示します、合成カンナビノイドというものが、主に含まれているということが分かりました。
その強度、強さは、大麻に比較できないくらいですね、10倍から20倍ですね、非常に強力な作用を示すということが分かっています。
危険ドラッグを服用すると、体内で何が起こるのか。
この顕微鏡写真は、マウスの培養した脳神経細胞を写したものだ。
赤い部分が神経細胞や神経線維で、左が正常な細胞、右がある危険ドラッグの成分を加えた細胞だ。
ドラッグを加えた場合、赤い部分が極端に減っていて、危険ドラッグの成分が細胞を破壊してしまうことが分かる。
これらの投与実験を行って以降も、危険ドラッグの成分は変わり、その毒性は増している。
初めはやはり、脱法ハーブ、出始めて、そのとき、非常にソフトだったと思うんですね。
覚醒剤成分に似たような依存性が強いものに徐々に変わってきている。
また精神作用ももともとの大麻とか覚醒剤より、非常に強いように思います。
8年間、危険ドラッグを使い続けた先ほどの男性は、毒性の変化を感じ取っていた。
どんどんきつくなっているようには思います。
成分が変わるたびに、やっぱり体には悪くなっているような。
男性は去年の夏、錯乱状態となり呼吸が停止。
救急搬送された。
一命は取りとめたが、強烈な依存症が彼を苦しめている。
だいぶ収まってはきてますけど、やっぱり考えると、やっぱ、あれが欲しいという気持ちはいまだにありますね。
数か月前、ダルクの寮のほうで、また手を出してしまって、最近の成分がまた変わってたことで、たった一回吸うただけで、ベランダで倒れて、緊急搬送されるいうことがあったんですけれども。
警察庁のまとめでは、ことし10月までに危険ドラッグを使用したことが原因で死亡したと見られる人は、全国で99人。
去年の10倍以上に増加している。
一方で捜査当局は、販売店への取締りを強化。
街にある変化が生まれている。
取材班は今週、販売店が集まっていた大阪・ミナミに向かった。
看板、なくなってますね。
こちらのビルには、危険ドラッグと思われる商品を販売する店が入ってたんですが、どれも看板がなくなっています。
当局による取締りや、行政による規制強化の結果、ビルからハーブ店が一掃されていた。
大阪府の調べでは、2年前、府内に73あった販売店が、現在は18店舗にまで減少。
全国的に見ても同じ傾向にある。
しかし、ここで新たな問題が。
もうすでに、地下に潜る、アングラ化してますね。
闇の世界に移行しつつある。
販売手法を変え、闇に潜る危険ドラッグ。
年々その毒性を増し、覚醒剤以上の健康被害を生んでいる危険ドラッグ。
実在する店舗への取締りは強化されているが。
すごいですね、合法ハーブの通販サイトがたくさん出てきます。
ネット上には、多数の販売サイトが今も堂々と存在し、危険ドラッグが簡単に入手できるのだ。
多くのサイトは、法律で定められたとおり、代表者の氏名や事業所の住所を記載している。
取材班は今週、あるサイトの住所に向かった。
あっ、ありました、このビルですね。
やはり反応ないですね。
ビルのどこにも看板はなく、電気メーターも動いていなかった。
ビルの関係者によると、数か月前までここに店舗を構えていたが、姿を消したという。
サイトに記載された番号に電話をかけてみると。
おかけになった電話番号は、現在、使われておりません。
実際の店舗はなくなりながらも、ネット上で続く販売。
このように店舗を持たない販売業者が横行し、実態把握や取締りが難しくなっているのが現状なのだ。
これから常習化してきますとね、売る側もいろいろ知恵がついてくる。
密売方法も巧妙で悪質になる。
今月、薬事法の改正案が国会で成立。
ようやくネット上での危険ドラッグの販売も規制が可能になった。
しかし下取締り官は、危険ドラッグの販売はなくならないと指摘する。
ほとんどは最近では、中国で作られ、安価でできる。
利益率から考えて、非常な利益率なんですね。
ですから、広がりこそすれなくなることはないと思いますね。
先月、中国から危険ドラッグの原料を密輸したとして、男が逮捕された。
元取締官によると、販売業者は一般的に、輸入した際の仕入れ値の倍近い額で売っていると見られ、そのもうけは、ほかの薬物に比べ、大きいという。
闇に潜り実態が見えにくくなっている危険ドラッグ。
今この瞬間も、新たな商品が生まれ、販売されている。
例えば大麻とか覚醒剤なら、どういう成分で、どういう症状が出てというようなことが、ある程度分かってますけど、それも全く分からない、どんなものか分からないっていう、こんな恐ろしいものをそれ、やろうとする人がいるということ自体、竹田さん、ちょっと疑問ではあるっていうか、分からないです、気持ちが。
どういうことなんですかね?
ただ、でも覚醒剤も今、高齢者の方とか、専業主婦に広まっているという実態もありますし、あとアメリカとか中南米とか、あと古いところでいうと、アヘン戦争のときの中国のしんみたいに、いったん社会に広まっちゃうと、そのあと対策取るの大変な社会的なコストがかかるんですよね。
ですから、やっぱり今回の薬事法の改正、一歩前進だとは思うんですが、今、一部の県とか警視庁が、所持だけでも取締りをする、刑事罰的なものを下すっていうのが進んでますけど、やっぱり法律的にも、所持だけで刑事処分をある程度、受けられるようなところまで進む必要があるんじゃないかなというふうに思いますけど。
そうですね。
今、薬事法の改正という話が出ましたが、こちらご覧ください。
来月の中旬ぐらいに施行される改正薬事法では、指定薬物だけでなく、名称や包装などから、同等以上の毒性が疑われるだけで、販売停止。
ただし今の話ですと、所持するだけではこれ、なかなか取締りが難しいということでしょうか。
今は行政処分だけなんですね。
規制対象となった商品に関しては、全国一律で販売停止・広告中止。
ネット販売規制もプロバイダーが販売サイトを削除できるということで、違反すると懲役1年か100万円以下の罰金ということなんですが、ただ、ほかの薬物に比べると、懲役1年、100万円以下の罰金というのは、岩田さん、軽いですよね。
ですよね。
今までね、これだけの被害がいろいろと出てきている中でいったらね、なんか、とにかく狭めて狭めて規制していって、やっぱり根絶するぐらいの形をとっていかなきゃいけないと思いますよね。
結局、それを使う側の気持ち、なんとかしなきゃいけないんですが、伊藤さん、大学で教べんとられていますが、大学生にアンケートを取ると、人に迷惑かけないで、自分だけが飲むんだったら別にいいんじゃないっていう答えをする人が、意外と多い現状がある。
そうですね、すごく合法というふうにうたわれているだけに、すごくハードルが低いってところもあると思うんですね。
昔は合法薬物っていうような、ドラッグっていうような言い方があって、それが違法ドラッグに変わって、最近は危険ドラッグって名前を変えたんだけど、名前だけ変わってきても、実態は変わらない。
安いし、持っているだけでは別に自分が処罰されることはないということなわけですから、ただ、覚醒剤よりも、本当に死という意味では、もしかしたら近いのかもしれないと思うと、やっぱり所持に対する厳罰化というのも、本当に考えないといけないと思いますね。
五郎さん。
それからやっぱり、常習者の再犯率というか、それも非常にやっぱり高いということも指摘されてますよね。
ですからやっぱり、治療をどうするかっていうことも、また同時に考えないと、これはもう、広がるだけになっちゃうという。
現状、この危険ドラッグ依存症の患者を診察できる医療機関、専門にやっているところが30程度ということで、各県にも1つないという状況で、なおかつ。
しっかり全体として防衛しないといけませんから、これはね。
今、40万人ぐらい使用者がいると。
つまり、ネットでたくさん売られているということは、一大産業になってるというのがもう現実なんで、岩田さん、どうやって、それ潰すか。
昔はね、香料みたいな形の中でね、そういった健全にやってるようなところまで影響するっていって、だから、完全な根絶に至るような法律っていうのはできないんですけど、ここまできたらもう、全面禁止というのもね、徹底的に図るようなことじゃないと、かえって本当に社会の防衛って、出てましたけど、われわれ、正当に生きていって安全に生きる社会っていうのを築かなきゃいけないわけですから。
今、覚醒剤よりもきつい、悪い成分で、
きょうは雨や雷雨の所が多くなるでしょう。
あす日曜日は、東日本や北日本を中心に天気が回復し、晴れる所が多くなりそうです。
ではまず、きょうの全国のお天気です。
東日本や東北を中心に雨や雷雨の所が多いでしょう。
西日本の雨は、次第にやみそうです。
続いて週間予報、初めに北日本と東日本です。
あすは晴れる所が多いでしょう。
月曜日は雨が降りやすく、この雨を境に冷たい空気が流れ込んできそうです。
来週は風が強く、日本海側では雪が降るでしょう。
続いて西日本です。
あすの午後から再び天気は下り坂です。
月曜日は雨や風が強くなり、来週は寒い日が多くなるでしょう。
来週は全国的に寒くなりそうです。
東北の日本海側などでは、大雪の所もありますので、十分注意が必要です。
以上、お天気でした。
さあ、そんな中、岩田さん、いよいよ衆院選、始まります。
公示ってことになりますけどね、政治に緊張感を与えてね、あすをつくるということでは、大事な選挙ですからね、皆さん、投票に行って、ぜひ。
今、その投票率が非常に心配されてますけれども、五郎さん。
ただね、これは非常にわれわれ国民として、自分が主権を行使できる大事な機会なんですよ。
しかも、今度はアベノミクスをどう、安倍政治をどう評価するかということで、わりかしはっきりしている政治ですから。
これは非常にそういう意味ではチャンスなんです、私たちとしては。
そう考えるべきですよ。
どういう意義があるか分からないという声はよく聞きますが、その意義を見つけるのも、有権者の役割ということなのかもしれません。
皆さん、どうもありがとうございました。
来週、こちらです。
いよいよ衆議院選挙公示。
消費増税先送りとアベノミクス継続の是非に2014/11/29(土) 08:00〜09:25
読売テレビ1
ウェークアップ!ぷらす[字]

あの時明言…どこ行った?定数削減“増税とセット”のはずの改革の行方▽打ち上げ延期はやぶさ2 ファン集結の種子島は大騒ぎ 次はいつ?▽追跡・危険ドラッグ真の恐怖

詳細情報
出演者
辛坊治郎
森麻季
坂木萌子
岩田公雄(読売テレビ特別解説委員)
五十嵐竜馬(読売テレビアナウンサー)
【ゲスト】
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
伊藤聡子(事業創造大学院大学客員教授)
竹田圭吾(ジャーナリスト・ニューズウイーク日本版元編集長)
番組内容
2年前11月の党首討論、当時の野田首相vs安倍総裁。そこで国民の増税負担と引き換えに行う!と明言された「国会衆院比例の議員定数削減」ですが、消費税が8%に上がった今でも定数削減議論は進んでいません。公示直前、総選挙で各党は「定数削減」にどんな公約を掲げるのか。国民負担との整合性は?改革の行方を考えます▽30日の打ち上げが延期された「はやぶさ2」。ファンが集まる種子島は?次の発射は?最新情報です。
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