１時になりました。
ニュースをお伝えします。
イスラエル軍は、ロケット弾が発射されたことへの報復として、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を空爆しました。
イスラエル軍によるガザ地区への空爆は、ことし８月のイスラム原理主義組織ハマスとの停戦以降初めてで、再び緊張が高まることが懸念されています。
イスラエル軍の発表によりますと、現地時間の２０日午前０時ごろ、イスラエル軍は、ガザ地区南部にある武装勢力の関連施設に空爆を行ったということです。
今のところ、この空爆による被害は明らかになっていません。
イスラエル軍は、ガザ地区から１９日、ロケット弾が発射され、イスラエル南部の畑に着弾したことへの報復だとしていて、ラーナー報道官は、イスラエルの治安を損ない、市民の安全を脅かそうとする試みは容赦しない。
イスラエルへの攻撃の責任は、テロ組織ハマスにあるとコメントしました。
イスラエル軍によるガザ地区への空爆は、ことし８月の停戦以降、初めてです。
ガザ地区では、戦闘が収束したあとも再建が進まず、住民の生活が改善されない中、ハマスがこのところ、大規模な集会を開いたり、海に向けてロケット弾を試験的に発射したりして、イスラエルへの挑発行為を繰り返していて、今回の空爆で双方の緊張が再び高まることが懸念されています。
アメリカのオバマ大統領は、ウクライナ情勢を巡り、ロシアによるクリミアの編入を認めない姿勢を明確にするため、ＥＵ・ヨーロッパ連合に続いて、アメリカ企業のクリミアでの投資や貿易を禁止する新たな制裁措置を行うと発表しました。
オバマ大統領は１９日、ロシアがことし３月に一方的に編入を宣言したウクライナ南部のクリミアに対する追加の制裁措置を可能にする、新たな大統領令を発表しました。
この大統領令では、アメリカの企業や個人が、ウクライナで新たな投資を行うことを禁止するとともに、モノやサービスなどの輸出入も禁止します。
また大統領令を受けて、アメリカ財務省は、クリミアで活動する親ロシア派の幹部や、親ロシア派を資金支援する組織など、２４の個人と団体について、資産凍結や金融取り引きを禁止する制裁の対象に追加しました。
オバマ大統領は声明で、ロシアに対してクリミア編入や、ウクライナ東部での親ロシア派への支援をやめ、停戦合意を守るよう求めていくとしています。
こうした制裁措置は、すでにＥＵが１８日に打ち出しており、オバマ政権としては、ＥＵと歩調を合わせて、ロシアに圧力をかけ、クリミアの編入を認めない姿勢を明確にするねらいがあります。
京都の東と西の本願寺で、お堂にたまった１年のほこりを払う、年末恒例のすす払いが行われました。
本願寺のすす払いは、１年を無事に過ごせたことに感謝する師走の行事で、およそ５００年前の室町時代に始まったと伝えられています。
このうち京都市下京区の西本願寺では、国宝の阿弥陀堂と御影堂に、全国から僧侶や門徒など、およそ８００人が集まりました。
午前７時、大谷光淳門主が、長さ４メートルのほうきでほこりを払うしぐさをすると、手拭いやタオルで頭や顔を覆った人たちが、畳を竹の棒で一斉にたたき始めました。
合わせて１１００畳余りの広さの２つのお堂には、畳をたたく音が鳴り響いていました。
気象情報です。
午後３時から６時までの天気です。
本州は広い範囲で雨が降るでしょう。
太平洋側は雷を伴って激しく降る所がありそうです。
インタビューの達人…2014/12/20(土) 13:00〜13:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース／報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード（シングルモノ）
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:32602(0x7F5A)