シリーズ世界遺産100「ヴァルトブルク城〜ドイツ〜」 2014.12.09


(テーマ音楽)ドイツの歴史文化を語る時舞台として必ず登場する城。
それがこの城です。
ドイツ中央部に広がるテューリンゲンの森。
その森を抜けると小高い山に立つ古風な城が見えてきます。
世界遺産…ここはドイツ人の心のふるさとだといわれています。
ドイツ人の精神そして文化を語る上で重要な舞台となっているからです。
訪れた人にヴァルトブルク城から誰を連想するか聞いてみました。
そう彼らこそドイツ人とヴァルトブルク城を結び付けているのです。
ここは…13世紀の初め当時の城主ヘルマン伯はミンネゼンガーと呼ばれる歌を詠む騎士をこの広間に集め歌会を催しました。
負けた方が命を落とすという壮絶な戦いだったといいます。
彼らが命を懸けた舞台。
この歌合戦を基に歌劇「タンホイザー」を書き上げたのがワーグナーでした。
次は文豪ゲーテです。
ゲーテは1777年に初めてヴァルトブルク城を訪れます。
その時の感動を手紙にしたためています。
ゲーテはその後ワイマール公国の宰相になり城の修復を命じました。
今もヴァルトブルク城が美しい姿を見せてくれるのは城を愛したゲーテの熱い思いがあったからです。
こちらの部屋はエリザベートの間と呼ばれています。
金色のモザイク画が壁と天井を埋め尽くしています。
描かれているのは聖エリザベートの生涯です。
エリザベートはハンガリーの王女として生まれました。
4歳の時にこの城に連れてこられ王の妃となります。
華美な生活を好まず病院を造るなど恵まれない人々のために身をささげ24歳の若さで亡くなりました。
彼女にまつわる奇跡が今なお語り継がれています。
バラの奇跡です。
エリザベートは夫にないしょで城からパンを持ち出し貧しい人たちに配っていました。
ある時その行動を怪しまれて籠を見せるように言われます。
すると不思議な事にパンがバラに変わって疑いが晴れたのでした。
彼女の生涯は慈愛の見本とされドイツ人が最も敬愛する聖人の一人となりました。
宗教と文学そして音楽。
3人の物語はヴァルトブルク城とドイツ人の固い絆を表しています。
700年の時を超えてヴァルトブルク城はドイツの人々にとって心のふるさとなのです。
2014/12/09(火) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「ヴァルトブルク城〜ドイツ〜」[字]

ドイツ人の心のふるさと ▽文化遺産 ▽ドイツの歴史や文化を語るとき、必ず登場するヴァルトブルク城。ゲーテやワーグナーなど偉人たちとの関わりをひもとく。

詳細情報
番組内容
ヴァルトブルク城は、1999年に文化遺産登録。ドイツ中央部の古都アイゼナハにあるヴァルトブルク城。ドイツの精神史、文化史上の重要な舞台となった。ワーグナーは、城を舞台に歌劇「タンホイザー」を書き上げた。その美しさに感動し、城の修復に尽力した文豪ゲーテ。この城の王妃となった聖エリザベートは、恵まれない人々のために生涯、身をささげた。宗教、文学、音楽。この城は、ドイツ人にとって心のふるさとだ。
出演者
【語り】松平定知
音楽
【音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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