11時になりました。
ニュースをお伝えします。
WFP・世界食糧計画は1日、深刻な資金不足のため内戦が続くシリアからの難民およそ170万人に対する食糧支援を、中断せざるをえなくなったと発表しました。
WFPは、内戦が続くシリアから、隣国のレバノンやトルコなど、5か国に逃れた難民およそ170万人を対象に、店で食べ物を購入できるカードを支給しています。
この食糧支援についてWFPは1日、深刻な資金不足のため、中断せざるをえなくなったと発表しました。
WFPはおよそ3年前から、シリア難民に対する食糧支援を行っていますが、中断に追い込まれるのは、今回が初めてだということです。
WFPによりますと、シリア難民たちは着るものが十分になく、衛生状態も悪い中で、厳しい冬を迎えているということで、食糧支援の中断は、なんとか生きようとしている多くの難民が空腹になり、悲惨な結果を招きかねないと、警告しています。
その上で、支援を行うためには、今月だけでも6400万ドル、日本円にして75億円余りが必要だとして、国際社会に資金の拠出を呼びかけています。
WFPは、アフリカ東部のソマリアなどからケニアに逃れた難民への支援についても、資金が足りなくなったため、先月から食糧の配給を減らすなど、活動の縮小を余儀なくされています。
アメリカ国務省のサキ報道官は1日、アメリカがWFPに対し、すでに9億3500万ドル、日本円にして1100億円余りを拠出したと強調し、各国に追加支援を呼びかける考えを示しました。
EU・ヨーロッパ連合を対外的に代表する大統領に1日、ポーランドの前の首相で、対ロシア強硬派として知られるトゥスク氏が就任し、ウクライナ情勢を巡って、ロシアとの対立が続く中、手腕に注目が集まっています。
トゥスク氏は1日、いーゆーのしんだいーに就任し、ベルギーのブリュッセルにあるEU理事会の建物で行われた引き継ぎ式では、これまで5年にわたって大統領を務めたファンロンパイ氏から、首脳会議の開始の合図などに使うベルを手渡されました。
EUの大統領は首脳会議の議長として、EUの意思決定へ向けて、加盟各国の意見調整を行うほか、EUを対外的に代表するため、外交面でも大きな役割を果たしています。
トゥスク新大統領は、集まった理事会の職員を前にあいさつを行い、EUの基本的な価値である、自由や連帯を守る必要があると述べて、加盟国の間で勢力を伸ばしている、EU懐疑派への対策の重要性を訴えました。
さらにEUは、国際社会で力強い役割を果たさなければならず、われわれと価値を共有する近隣諸国を支援しなければならないと述べて、外交面にも力を入れる考えを示しました。
トゥスク大統領は対ロシア強硬派として知られていて、ウクライナ情勢を巡って、EUがロシアに制裁を科すなど、対立が続く中で、緊張の緩和へ向けてどのようなかじ取りを行うのか、注目が集まっています。
全国の天気、雲の様子です。
寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が、日本海一面に広がっています。
日本海側の広い範囲に雪や雨を降らせています。
きょうの天気、日本海側は雪や雨で、風が非常に強く吹く所があるでしょう。
特に北日本では、雪を伴った暴風に警戒してください。
関東から四国にかけての太平洋側は晴れ間が広がるでしょう。
(拍手)2014/12/02(火) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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