情報まるごと 2014.12.04


ニューヨークの中心部では、道路の真ん中を抗議のデモ隊が行進しています。
黒人の少年を射殺した白人の警察官が起訴されなかったことに、反発が広がっているアメリカ。
ニューヨークで、ことし7月に黒人の男性を逮捕する際に、首を絞めて死亡させた白人の警察官について、地元の大陪審が起訴を見送る決定を行い、中心部のマンハッタンでは、抗議する市民のデモが続いています。
ことし7月、ニューヨークで違法なたばこを販売していた43歳の黒人の男性が、複数の警察官に取り押さえられて逮捕され、その際に首を絞められたことが原因で死亡し、過剰な取締りだとして、反発を呼んでいました。
この事件について、地元の陪審員から成る大陪審は、男性の首を絞めた警察官の刑事責任を問うかどうかを審理した結果、3日、起訴を見送る決定をしたことを明らかにしました。
ニューヨークのマンハッタンでは、深夜になっても数千人の市民が街頭に出て、抗議のデモを続けています。
沿道では、大勢の警察官が警戒に当たり、各地で車の通行も規制され、大渋滞が起きています。
アメリカでは、先週も中西部のミズーリ州で黒人の少年を射殺した白人の警察官の起訴が見送られ、黒人への差別だとして、全国に抗議デモが広がったばかりです。
ホルダー司法長官は3日、緊急の声明を発表。
ニューヨークの警察官の行動に行き過ぎがなかったか、連邦レベルで再捜査することを明らかにしました。
ホルダー長官は、連邦政府として、客観的な立場から捜査を尽くすと強調。
デモに参加しようと思っている人たちは、平和的に行ってほしいと述べ、冷静な対応を呼びかけました。
こんにちは。
情報まるごとです。
アメリカで反発が広がっています。
では、そのほかきょうのメニューです。
まずこちらです。
きのうも事件がありました。
危険ドラッグです。
依存症の治療をしても、再び手を出してしまう人が少なくありません。
実態を取材しました。
そしてこちらです。
尖閣諸島周辺海域の警備を強化する動きについてです。
その下はクリスマスが近づいてきました。
広島と滋賀からです。
さらにこの時期、注意してください。
乾燥肌についてお伝えします。
対策を専門の医師に聞きます。
東京電力福島第一原子力発電所1号機で、取り外された建屋カバーの一部を建屋に戻す作業が始まりました。
仙台からお伝えします。
東京電力の福島第一原発1号機で、がれきの撤去に向けて、いったん試験的に取り外された建屋カバーの一部を、再び建屋に戻す作業がきょうから始まりました。
東京電力によりますと、カバーを取り外していたきょうまでのおよそ1か月間、周辺の放射線量に有意な変化はなかったということです。
福島第一原発1号機では、使用済み核燃料の取り出しに向けて、建屋の上部に散乱したがれきを取り除くため、建屋を覆うカバーを解体する計画で、事前の調査として、ことし10月から屋根カバーのパネルの一部を試験的に取り外し、放射性物質が飛散しないかなどを確認していました。
その結果、きょうまでのおよそ1か月間、周辺の放射線量に有意な変化はなかったということで、東京電力は調査を終了し、パネルを建屋に戻すことになり、きょうから作業を始めました。
作業は午前7時半から始まりました。
外されていた屋根パネル2枚のうちの1枚が、クレーンでつり上げられ、およそ1時間かけて、ゆっくりと戻されました。
東京電力によりますと、きょうの作業中にトラブルなどはなかったということで、あす、もう1枚のパネルを戻す作業を行い、先月の末に、強風にあおられて破れたパネルを、合成樹脂の板で塞ぐ作業も併せて行うということです。
東京電力では、がれきの状況などの調査結果を分析したうえで、来年3月にも、本格的なカバーの解体工事を始めたいとしています。
次です。
中国船の領海への侵入などが相次いでいる、沖縄県の尖閣諸島周辺海域の警備を強化する動きがありました。
福岡からです。
尖閣諸島周辺海域の警備に当たっている、石垣海上保安部に、最新型の大型巡視船が追加配備され、きのう、入港式が行われました。
石垣海上保安部に配備されたのは、最新型の大型巡視船かびらで、ことし10月に配備されたたけとみとなぐらに次ぎ、3隻目となります。
きのうは石垣港で入港式が行われ、第11管区海上保安本部の秋本茂雄本部長が、尖閣諸島周辺海域は特に最重要海域として領海警備が行われているとしたうえで、巡視船の能力を常にフルに発揮できるよう、船の管理を行い、乗組員どうしの連携を密にして、領海警備を万全に遂行してほしいと訓示しました。
巡視船かびらは、先に配備された2隻と同じく、全長96メートル、総トン数1500トンで、射撃精度が向上した20ミリ機関砲や、ヘリコプターが発着できる甲板などが備えられています。
海上保安庁は、今回までに配備された3隻に加え、今年度中にもう1隻、来年度中にはさらに6隻の、あわせて10隻を配備し、尖閣諸島の周辺海域を警備する体制を整える計画です。
きのう、都内のマンションで、危険ドラッグを吸った男が隣の部屋に侵入し、女性をナイフで切りつけて、顔などにけがをさせたとして、逮捕される事件がありました。
ことし、危険ドラッグを使ったことが原因と見られる事件や事故が、全国で相次いでいます。
厚生労働省の研究班による推計では、危険ドラッグの使用者は40万人に上ると見られていて、薬物依存症の治療をしても、治療後に再び、手を出してしまう人が少なくありません。
熊本県で治療に当たっている医師と、依存症に苦しむ男性を取材しました。
尾上毅医師です。
熊本で危険ドラッグなど、薬物依存患者の治療に当たっています。
ここ数年、危険ドラッグの依存患者が急増。
患者数は3年前のおよそ6倍です。
尾上医師が最近、心配していることがあります。
治療しても再び危険ドラッグに手を出してしまう患者が目立つようになっているのです。
ここでは、患者の4人に1人が入退院を繰り返しているといいます。
過去に2度入院をしたことがある男性から話を聞くことができました。
男性は4年前に友人に勧められ、危険ドラッグに手を出しました。
仕事のストレスなどを紛らわせるため、使用量は次第に増加。
僅か半年で、3倍に増えたといいます。
常に監視されているという症状に悩まされるようになり、暴力的な言動が増えるようになったといいます。
男性は、危険ドラッグを断つために警察に相談。
母親の勧めで病院に入院し、2か月にわたる治療を続けました。
しかし、その僅か3か月後、再び危険ドラッグに手を出してしまいます。
吸引後に意識を失い、治療のため、再び入院しました。
インターネット上にあふれる合法をうたったハーブやアロマ。
その誘惑に勝てなかったといいます。
男性は、1年半以上、危険ドラッグを使用していませんが、今も吸いたいという衝動にかられるときがあるといいます。
いったん手を染めると、完治するのが難しい危険ドラッグ。
使用したいという誘惑と、一生戦い続けなければならなくなると、尾上医師は指摘しています。
害があることは分かっていても、依存すると手を出してしまうということですから、絶対にそもそも、手を出してはいけません。
尾上医師は、熊本県内の高校生に、危険ドラッグなど、薬物の危険性を訴える活動を続けているということです。
もうすぐ、子どもも大人も楽しみにしているクリスマスです。
広島と滋賀の話題を続けてお伝えします。
広島です。
広島市では、ことし8月の土砂災害で大きな被害が出ましたが、被害に遭った子どもたちを元気づけようと、被害が大きかった地区の保育園に、少し早いクリスマスプレゼントが届きました。
広島市安佐南区緑井のみどり保育園は、ことし8月の土砂災害で、建物の1階や庭に土砂が流れ込み、0歳から6歳の園児144人の一部は、一時期、避難所生活を送りました。
今ではふだんどおりに戻り、きょうは月に1度のお楽しみ会です。
そこに現れたのは。
サンタだ!
ここはどこです?
サンタクロースにふんしていたこの男性。
災害の被災地に、ケーキを贈るボランティアをしています。
頑張ってくださいね!はい、どうぞ。
頑張ってね。
クリスマスケーキをプレゼントされた子どもたち。
お返しに歌を元気よく披露しました。
ありがとうございました!
すごいね!本当にありがとう!
大阪です。
滋賀県東近江市では、サンタクロースやトナカイなどの形をした、ユニークなたこの展示会がきょうから始まりました。
展示会は、江戸時代からの大だこ作りで有名な、滋賀県東近江市の東近江大凧会館で開かれています。
展示されているのは、徳島県の愛好家の男性が作った、クリスマスをイメージしたたこ16点です。
これはサンタクロースのたこ。
にこやかな表情のサンタが、プレゼントを入れた大きな袋を担いでいる絵柄です。
左右のバランスが取れるよう、骨組みが工夫されています。
こちらはトナカイのたこです。
風にそよぐ長い足で、バランスを取るデザインになっています。
展示会は今月27日まで開かれ、サンタクロースのたこを作る体験教室も予定されています。
次は、この時期だけ食べられる味についてです。
青森県弘前市では、秋と冬の間だけ作られる大学芋が、地域の人たちの半世紀近くも愛され続けています。
日に日に寒さが厳しくなる弘前市。
こんにちは。
しばらくだな。
よく来たな。
市場の中にある店で、大学芋を作っているのは、山田修三さん79歳です。
赤いはちまきがトレードマークです。
山田さんの大学芋は、水あめではなく、砂糖をまぶしているのがポイント。
毎朝7時ごろから作っています。
お客さんは、平日でも80人から100人。
休日は行列が出来るほどの人気です。
山田さんの作り方です。
一口大のさつまいもを素揚げして、熱いうちに砂糖を絡ませます。
普通、砂糖は熱で溶けて、芋にしみこみますが。
表面に砂糖が残っています。
冷めると固まって、ぱりぱりとした食感が生まれるんです。
山田さん、どうして砂糖が残るんですか?
ちょちょんがちょん?
ぱりっとした食感の秘密は教えてくれませんでした。
その代わりに、山田さんのこだわりを少しだけ教えてもらいました。
さつまいもは皮をむくと、白い芋の成分があふれてきます。
それが新鮮な証拠です。
外はぱりぱりでも、中はほくほくにするため、特に硬い芋を選んでいるそうです。
おいしいです。
弘前の人たちに愛され続ける大学芋。
山田さんの味は、人々の心に刻まれていきます。
はい、いらっしゃい!
山田さんは、昭和30年代に東京で焼き芋を売っていたそうですが、50年ほど前に、ふるさと、弘前に戻って、大学芋のお店を始めたそうです。
山田さんの大学芋なんですが、取り寄せはできません。
お店のみでの販売だということです。
さあ、次は鉛筆についてです。
小学校などでは身近な存在ですが、自分で手で削る人は少なくなっています。
私たちも子どものころ、鉛筆の正しい持ち方と、そして削り方も、ちょっと実習があったんですが、なかなか今はもう、自分で削るっていうことないですよね。
そんな中、限られた時間内に小刀を使って、鉛筆をどこまで美しく削れるかを競う大会が、京都府で開かれました。
よーい!スタート!
慎重に、慎重に慎重に削り始めてくださいね。
子どもも大人も一心不乱。
視線の先には、一本の鉛筆があります。
京都府南丹市で開かれた、全国えんぴつけずり大会です。
限られた時間内に小刀だけを使って、鉛筆をどれだけ美しく削れるか、競い合います。
木工芸など、地元の職人たちで作るNPO法人が企画しました。
自分で鉛筆を削る機会が少なくなる中、ものづくりの基本の一つ、小刀を使うことで、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと開かれました。
1分経過!
愛知県から参加した元教員の渡辺総意さんです。
これが去年の全国3位の鉛筆の削り方です。
退職した今も地元の中学校に技術科の非常勤講師として勤めています。
じつは渡辺さん、去年のえんぴつけずり大会で、3位の成績を収めた実力者です。
全体をこうやって削ってきてやる。
しかし教育現場では、十数年前と比べて、技術家庭科の時間が減り、渡辺さんはものづくりをほとんど体験したことがない生徒が増えていると感じています。
あっ!
少しずつ、少しずつ。
もろいった。
初めは…だよ、親指の力、コントロールしながらやっていくと、鉛筆が削れていきます。
親指でぐっと押してやる。
先生ガンバレ!
頑張って!
そして大会当日、渡辺さんは奥さんと一緒に京都にやって来ました。
まもなく予選第1組の競技を始めます。
参加したのは6歳から69歳まで、関東から参加した人もいます。
大人と子どもの部に分かれ、予選、準決勝を勝ち上がった人の中から、優勝者を決めます。
大人の部、決勝戦を行います。
無事予選を通過した渡辺さん。
決勝の舞台に上がります。
よーい、スタート!最後、仕上げていきますよ。
決勝戦は8分間で3本の鉛筆を削ります。
さあ、いよいよ大詰めですよ、皆さん。
終わっちゃいますよ。
5、4、3、2、1。
終了です。
終了!お疲れさまです。
審査はどれだけきれいに、むだなく削られているかや、木と芯のバランス、それに波模様などが厳しくチェックされます。
さらに各鉛筆が均等に削られているかもポイントです。
優勝は渡辺総意さんです。
鉛筆を削る。
そこには、ものづくりを大切にする、特別な思いがありました。
渡辺さん、優勝。
やっぱり、経験と積み重ねですかね。
見事なものでしたよね。
そして生徒たちも、きっと渡辺先生の背中を追いかけて、きっと見事にうまくなっていくでしょうね。
自分で削ると、大切に使おうって気持ちになるのかもしれないですね。
では、次です。
次は気象情報ですね。
広い範囲で雨や雪となっています。
寒そうですね、奈良岡さん。
きょうは日本海側だけなく、太平洋側でも冷たい雨が降っています。
こちらは名古屋市内の今の様子です。
朝から雨が降っていて、この時間も雨で、遠くまで見渡すことができません。
そして気温が低いです。
午後2時20分現在、7度2分となっています。
冬本番の寒さとなっていますね。
きょうは各地で気温が上がっていません。
各地のこの時間の気温の様子見ていきましょう。
北日本だけでなくて、東日本や西日本でも厚手のコートやマフラー、そして手袋が必要な寒さとなっています。
そして降水も広く観測されています。
この時間の降水、見ていきますと、北日本の日本海側から、西日本や東日本の広い範囲、沖縄にかけて降水が観測されていまして、北日本は雪の所もありますが、西日本や東日本は、広く冷たい雨となっています。
このあとの天気の見通しを詳しく見ていきましょう。
今夜です。
夜になりますと、西日本、太平洋側の雨はやみそうです。
関東は寄るお帰りの時間も雨が降るでしょう。
続いて夜遅くです。
夜遅くなりますと、関東の雨も上がりそうです。
日本海側では雪や雨が降るでしょう。
そして日本海側、あすからは再び大雪のおそれがあります。
では、寒気の予想を見ていきます。
きょうは山で雪になる目安の寒気に広く覆われていまして、1段階強い、平野部でも雪になる目安の寒気は、北海道、そして東北の北部にかかります。
これがあすになりますと、平野部でも雪の寒気が北日本だけでなく、北陸、西日本にも流れ込んできます。
あすはきょうよりも広い範囲で強い寒気に覆われそうです。
では、あすの予想天気図を見ていきます。
あすは、西高東低の冬型の気圧配置となりそうです。
このために日本海側では雪で、大雪となるおそれがあります。
風も強く、ふぶく所もあるでしょう。
特にこの等圧線のくぼんでいる部分、ここで雪雲が発達しやすいです。
日本海側、広く大雪のおそれがありますが、特に北陸で、雪の降り方が強まるおそれがあります。
また沖縄は風が強く吹いていますが、あすにかけても風の強い状態、続きそうです。
では、あすの雨や雪の見通し、詳しく見ていきましょう。
あすも日本海側、雪が続きそうです。
雷を伴う所もあるでしょう。
そして、この雪雲、あす、そしてあさってにかけても日本海側では雪が続きそうですから、大雪、吹雪に注意・警戒をしてください。
では、全国のあすの天気です。
寒くなってきて、空気の乾燥に注意が必要な季節です。
情報まるごと、きょうは乾燥肌についてお伝えしていきます。
正常な肌の表面は、皮脂膜でコーティングされています。
この皮脂膜がなくなると、表層にある保湿成分が失われ、水分と油分が抜け出し、乾燥肌になってしまいます。
どうすれば乾燥肌を防げるのか。
専門医にまるごと伺います。
ゲストにお越しいただきました。
乾燥肌に詳しい、皮膚科医の吉木伸子さんです。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
吉木さん、乾燥肌、悩んでいる人多いですか?
そうですね、女性だと半分以上の方が、自分は乾燥肌っておっしゃいますね。
半分以上ですか。
これ、男性、女性問わず、やっぱり注意が必要ということですよね。
男性は自覚がなくても、乾燥している人が多いですね。
では、なぜ今、この乾燥肌に注意が必要なのかということで、こちらを見ていきたいと思います。
1年間の肌リズムとありますが、まず青い線です。
この時期、気温が下がるのに合わせるようにして、今度は赤い線、肌からの水分蒸発量というのが増えていくんですね。
これによって、乾燥肌になるんですか?
そうですね。
寒くなって、湿度が下がり、洗濯物も乾く季節になってきましたけどね、お肌からの水分の蒸発も増える、つまり肌の水分が奪われる。
乾燥肌っていうのは、正常なお肌の水分が低下してしまっている状態。
それが乾燥肌なんですね。
では対策を、こちらで見ていきますが。
つい、周りの環境、湿度を上げるのがいいんじゃないかなと思うんですけれども。
こちら、大事なのは、スキンケアだということで、乾燥に耐えられる肌作りが重要だということなんですね。
その肌作りに、脂質と水が重要になってくるんですか?
どうしても空気が乾いてくるから、ああ、お肌が乾燥しちゃうと思って、やはり皆さん、加湿器などで部屋の湿度を高めようという意識がいくのは間違いではないんですけれども、ただ、お部屋の中の湿度を例えば完璧な状態に維持しても、一日中そこにいるわけにはいかないですから。
どうしても低い湿度の環境にお肌をさらしてしまうっていうのは、皆さん避けられないことなんですね。
ですから、低い湿度の中でも耐えられるお肌を作ればいいわけです。
人間のお肌には、もともと脂質があって、これは皮脂のことではなくて、細胞勘脂質、つまりセラミドなどに代表される、細胞間脂質のことなんですね。
脂質でありながら、水と結合する不思議な保湿物質が、肌の中にあって、これがあれば、湿度が0%になっても、お肌の水分は蒸発しないので、人間は砂漠でも生きていけるわけですから、冬場の乾燥でも、肌はうるおいをキープできるんです。
潤いを保てる肌をどう作るのかという対策、こちらで見ていきましょう。
洗い過ぎないとありますけれども、まさに洗いすぎてしまうと、先ほどのお話にあった、脂質を落とし過ぎてしまうということですか?
そうですね、お肌の潤いというと、例えば化粧水をたくさんつけるですとかね、そういうことを考える方が多いですけれども、それよりも前に、まずじぶんがおい…、自分が持っているその大切なセラミドなどの脂質を取り過ぎないということです。
清潔志向が最近強いので、洗い過ぎて、自分自身で乾燥肌を作ってしまってる方が、実際には多いんですね。
洗顔やお風呂のときからもう注意したほうがいいということなんですね?
そうなんです、乾燥肌対策は、実は洗うところから見直したほうがいいですね。
こちらの注意点、いきましょうか。
洗顔の注意点ってどんなところでしょうか?
皆さん、基本、朝晩だと思うんですけれども、ただ最近、乾燥を恐れて、あらわなすぎの方も多いです。
水洗顔とかもはやってます。
ただ、あんまり皮脂を残しすぎるのも、いいことではないので、1日2回は石けんで洗っていただいたほうがいいです。
ただ2回まで。
3回以上洗うと、余計、脂性になってしまう場合もありますし、まあ、乾燥肌になってしまう場合も。
バランス崩れますので、2回が適正です。
あとは女性はどうしても、お化粧落としを使ってますけれども、クレンジングですね。
これの強いのを使うと、肌が乾燥します。
強いものというのは、やっぱりすぐに落ちるものということ?
やはり簡単に化粧を落としたいという意識が、皆さん、強いですので、さらっとというのを、皆さん好まれるんですけれども、強いということは、肌のセラミドなども奪ってしまいますので、簡単さの裏に肌も犠牲になってしまうということを考えてください。
ひと手間かけることが大切なんですね。
クレンジングが一番大事なんですね。
そうですか。
では続いてお風呂の注意点、どうでしょうか。
どうしても硬いタオルでごしごし洗うと気持ちがいいとか、あとはボディーソープで泡ぶくぶくにすると、きれいになった気がするといって、一生懸命、毎日やってる方が多いんですけれども、これがだめです。
だめですね。
硬いものでこするともちろん、肌を傷つけますし、あとは洗浄成分をいっぱい、液体のやつだと出過ぎるんですけれども、つけすぎることで、肌の脂質を溶かして、乾燥肌になってしまうんですね。
全身泡ぶくぶくでがーっと洗わないと、汚いというのは思い込みですから、そこまでする必要はない。
体の中でも皮脂の多い部分ですね、背中と胸の真ん中だけは、毎日せっけんつけてもいいですけど、それ以外の所は、冬場は週に2回とか3回とかで十分ですね。
ついつい、清潔さを保とうと思って、洗ってしまうのは、乾燥を逆に招いてしまうということなんですね?
そうですね。
汚れや雑菌などはお湯でもある程度、落ちますので、そんなにせっけんで洗わなくても、汚くなるということはないです。
入浴のときからしっかり気をつけなければいけないんだなというのがよく分かったんですけれども、女性は特に、この入浴のあとにスキンケアに力を入れてやろうと思うんですが。
化粧水だったり、乳液、美容液って、使い方、あるんでしょうか?
まず保湿成分、セラミドに代表されるような、お肌の保湿成分を含んだ保湿美容液のような者が、一番お勧めですね。
あんまりクリームのような油分が多すぎますと、毛穴を塞いだりしますので、油分の少ない美容液のようなものが一番お勧めです。
あとは使い方も、いろいろポイントがあるんですね。
使う量とかつけ方にもコツがあります。
きょうは実演で教えていただけるということで、滝本さん、ちょっと向こうで。
ちょっと前、失礼します。
では、まずどのぐらいふだん、使っていらっしゃいますか?
ふだんは、あんまり少量がよくないと聞いて。
そうですね。
ちょっと抵抗がありながらも、これぐらいは使うようにしてます。
そうです、量はこれぐらいたっぷりが必要ですね。
いいんですね。
さくらんぼ大よりちょっと小さいぐらいですかね。
の量がまず、必要になります。
こういうふうに出して、五百円玉大ぐらいですね、乳液で、これをまず、どういうふうにつけられますか?ふだんは?
ふだん、もうちょっと油分の多いクリーム状のものを化粧水のあと使っているので、ちょっと手でこう、混ぜてから、顔にしっかり、こう、マッサージするように、塗り込むようにしているんです。
一生懸命塗り込んでいる方が多いようなんですけれども、手で塗り込まなくても、化粧品というのは、きちんと浸透するべきものは浸透するように作られてますので、すり込む必要はありません。
スタンプを押すように、乗せていってください。
スタンプを押すように?すり込むのはよくない?
まんべんなくひととおり乗せる。
そうですね、すりこむ必要はありません。
一とおりスタンプを押したら、細かいところ、目元などは薬指の先で優しくなじませて終了です。
結構、べたべたの状態になるんですけれども、そのままほっといてください。
長い時間、顔を触ると、それだけで肌痛みますので、すり込んだり、たたき込んだりはしないほうがいいです。
それが逆に刺激になって荒れてしまうということなんですね。
そうです。
ケーキにクリームを乗せるくらい、優しく乗せて終わりです。
目からうろこです。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
きょうからぜひ実践します。
さあ、ではさらに対策で、今度はこちら、生活改善ということなんですけれども、早寝早起き、1日7時間程度は寝たほうがよいのではないかということですが、この睡眠時間と乾燥肌、どう関係してるんでしょうか?
寝ている間にお肌というのは新陳代謝するんですね。
こうやって起きてしゃべったりしているときに、肌が再生しているわけではない、睡眠中に肌に血液が行き渡って再生すると。
その再生のベストな時間帯は10時から2時です。
これは人類の体内時計に刻まれているので、動かすことができない。
ですから、10時に寝るのは難しくても、12時ぐらいには布団に入ったほうがいい。
あと1日7時間を切らないように。
寝不足と寝だめというのは、だめということです。
寝だめはできないということですね。
睡眠の次は食ですね。
食生活に注意ということで、まず貧血防止。
これが肌荒れにも関わっている?乾燥肌に?
そうです。
貧血でもほっといてる方多いんですけども、貧血というのは、血が薄い、つまりお肌にも栄養がいかないということですね。
お肌は血液から酸素という栄養をもらって、代謝していますので、しっかり鉄分をとる。
そうでないと乾燥肌になります。
動物性のものが鉄分が吸収しやすいので、ここに挙げてあるものがお勧めです。
そしてもう一つ、角質を滑らかにということで、この。
ビタミンAが不足すると、表面ががさがさになるんですね。
それらを滑らかに整えてくれる、ビタミンA、植物でいうβカロテンですね。
これらを含む緑黄色野菜やチーズなどもたっぷりとっていただくことがよろしいですね。
本当にもう、生活習慣からこの乾燥肌に対抗していくことが大切ですね。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
乾燥肌に詳しい、皮膚科医の吉木伸子さんに伺いました。
では次です。
広島市を訪問中の天皇皇后両陛下は、きょう、平和公園を訪れ、原爆で犠牲になった人たちの霊を慰められました。
きのうから2日間の日程で広島市を訪問中の両陛下は、きょう午前、小雨の降る平和公園を訪ねられました。
両陛下は大勢の市民が見守る中、29万2325人の原爆犠牲者の名簿が納められた原爆慰霊碑の前に、白い菊の花を供えて、犠牲者の霊を慰められました。
このあと両陛下は、高齢の被爆者のための養護施設、矢野おりづる園に足を運ばれました。
この施設は、7年前に設けられた広島で初めての民間の原爆養護ホームで、入所している100人の平均年齢は88歳です。
両陛下は集まった入所者一人一人に丁寧にことばをかけて回られました。
懇談の終わりに、天皇陛下は、本当にご苦労の多い日々を過ごされたと、深くお察ししています。
来年は被爆から70年になりますが、どうぞお元気に迎えられるよう願っていますと、ことばをかけられました。
両陛下は今回の訪問で、広島に4つある原爆養護ホームをすべて訪問されたことになります。
毎週木曜日にお伝えしています、やす短歌なお短歌のコーナーです。
歌人の小島なおさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
皆さんからお寄せいただきました作品もご紹介してまいります。
では、小島さん、今回のお題をお願いします。
今回は光です。
今回のお題は光。
私も詠みましたので、まず、そちらからです。
会議などで使うプロジェクターの光を詠んでみました。
暗闇に通ると、ちりとかほこりが照らされて、浮かび上がってきれいだなと思いまして。
今回、宿題が隠喩ということで、プロジェクターの光を帯にたとえて、そしてちり、ほこりを金糸の模様と例えてみました。
評価をお願いします。
評価は5。
おっ!やった!
たいへんよくできましたー。
5?
高評価、出ましたよ。
なかなか思いつかない発想で、小澤さんの美的感覚が大変さえた一首だなと思います。
美的感覚だって、美的感覚。
そう、すばらしい。
今おっしゃっていただいたように、2か所、隠喩が使われているんですけれども、どちらも完璧にクリアをされております。
そうですか!ちょっと手探りで詠みましたが。
衝撃です。
このままでも大変、十分いい歌なんですけれども、しいて言うのであれば、結句、ちりもほこりもが言いさしの形になってしまっているので、下の句の語順を並べ替えて、ちりもほこりも金糸の模様とすると、より落ち着いていい歌になるかなと思います。
でもほとんど言うことのない一首です。
すごいー。
なおさんも酔いしれる?
酔いしれました。
酔いしれる?
うっとりと、美しいなぁと。
褒め過ぎですね。
そんなことないです。
ここからきょうの宿題のポイントです。
隠喩にはイメージの肉づけを。
ような、ごとしということばを使わない比喩が隠喩なんですけれども、その分、読者には比喩自体が唐突な印象を与えがちなんですね。
ですので、いかに一首全体で比喩のイメージの肉づけをして、説得力を持たせることができるかというのが、ポイントになっていきます。
今回の場合は、その2つの隠喩が、お互いにうまく支え合っているというすばらしい上級者テクニックでした。
へぇ。
あの、光を帯ってしたときに、ちょっと小島さんの顔が浮かんで、ん?これでは、満足しないわよって、思われているような気がしたので、もうちょっと何か、一工夫と思って。
私からの圧が?
そうそうそうそう。
だんだん分かるようになってきました。
ありがとうございました。
教えがここにある。
よかったです。
では、皆さんからお寄せ頂きました作品のご紹介です。
まずはこちらです。
問診票ということは、初めてかかる病院なのかもしれません。
文字追いかけるに、視覚的な実感と不安な心理が伝わります。
続いてこちらの作品です。
光がなんなのか、やや抽象的ではあるんですけれども、逆にそこが謎のある魅力的な一首でした。
そして次が今週のなおのイチ押しです。
黒々とぬれている子どもの大きな瞳が見えてくるようです。
作者はただただ、その瞳の力に圧倒されたのでしょう。
お寄せくださった皆さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
やす短歌なお短歌、次回も皆さんからの短歌を募集いたします。
小島さん、次のお題をお願いします。
次回は音。
お願いします。
音といいますと、なんとなく、街もにぎやかな季節ですね。
そうですね、クリスマスソングとか。
ああそうか、クリスマスソングね。
そして私への宿題を。
次回の宿題は、季語。
これは季語はそもそも俳句のものなんですけれども、今回は短歌に取り入れてみましょう。
日常でよく耳にする木枯らし、マスク、これも季語なんですけれども、こういう普通のものではなくって、できれば季語独特のおもしろい表現を選んでいただきたいなと思います。
季語は季語でも、レベルの高い季語ということですか?
そうですね。
挑んでください。
小澤さんならできる。
全然、応援されてる気がしませんが…。
頑張ります。
応援ですよ。
小島さんを満足させられるように。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
やす短歌なお短歌、小島なおさんとお伝えしました。
では、最後にあすのお天気です。
奈良岡さん、今の外の様子、どうでしょうか。
それでは外の様子、見てみましょう。
こちらは北海道広尾町の今の外の様子に乗せてあすのお天気をお伝えします。
真冬の寒さということですけれどもね。
奈良岡さん、この寒さの注意点など、どんなことでしょうか。
まず、あすは日本海側で、あすからまた大雪になるおそれがあるんですね。
風も強いですし、ふぶくおそれがありまして、あす、そしてあさってと、大雪になりまして、また雪の量が多くなりそうですから、路面の凍結ですとか、ふぶいて見通しが悪くなることもありますので、改めてあす、そしてあさって、注意・警戒をしていただきたいです。
雪ですね。
2014/12/04(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
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【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

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【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

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ニュース/報道 – ローカル・地域
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ニュース/報道 – 天気

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