救命士・牧田さおり 2014.12.04


(救急車のサイレン)
(長谷川洋司)傷病者は53歳女性。
胸痛と呼吸困難を訴えている。
除細動器と酸素の用意だ。
(高谷史恵)はい!
(牧田さおり)高谷!違う。
高濃度酸素マスクはこっち!すいません!救命センターに十二誘導心電図伝送の準備!はい!
(日野雅史)急性心筋梗塞なら時間との勝負だ。
AMI疑いの患者が搬送されてくるから心カテ室のほう連絡よろしくな。
はい。
新人研修か。
頑張ってるな。
はい!「先輩の牧田には気をつけろよ」怒らせると面倒くさいからよ。
現着次第状態報告します。
オーライ…。
(救急車のサイレン)
(長谷川)平田さーん!入ります。
平田さん…。
あら意外と早かったわねぇ。
ははは…ありがと。
ご自分で歩けるのに救急車呼んだんですか?風邪ひいて息が苦しいし咳で胸が痛いのは事実なんだから早く連れてってよ!若葉町のしおかぜ総合病院お願いね。
急患扱いならすぐに診てもらえるわよね?あそこ待つの長いんだから…。
あの…救急車はタクシーじゃないんですけど!高谷!どうぞお乗りください。
サンキュ。
(村瀬幸弘)ハアハアハア…。
わあっ!ああ…!ああ…うっ…!
119番通報を受け出場した場合我々のほうから搬送を拒むことは極めて難しい
たとえ我々がタクシー代わりに使われるとしても…
ああそう。
あなたまだ研修中?半人前なんだ。
ははは…頑張んなさいよ。
世のため人のため!ねっ?食べる?いえ結構です。
ありがとうございます。
あら遠慮しなくたっていいのに。
食べる?
こうした利用者側の認識不足による無駄な出場にも当然経費はかかりそれは税金でまかなわれている
問題なのはこういうことが一刻を争う救急活動に支障をきたしかねないということだ
(呼び出し音)
(無線)「救急横浜から救急みなと1」こちら救急みなと1。
救急横浜どうぞ。
そして今回その恐れていた事案が起きてしまった
「あさかぜ3丁目で加害事故発生」「20代と思われる若い男性。
ナイフによる刺創のもよう」「みなと救急隊出場可能ですか?」傷病者本人からの通報ですか?「本人からです」「みなと救急隊は転戦できますか?」現在傷病者搬送中です。
他に直近救急隊は?「付近の救急隊はすべて首都高の多重衝突事故現場に出場中」
(長谷川)了解。
まもなく病院に到着しますので搬送後すぐに出場します。
(救急車のサイレン)申し訳ありません。
(佐久間弘樹)遅いよ!申し訳ありません。
隊長…。
搬送の適応外です。
どういうこと?死亡してからもうすでにかなりの時間が。
えっ?それは?無理です。
四肢が硬直してます。
おかしいなぁ…。
(男の声)「助けて…」
(署員)「どうしました?」「誰かに刺された…」
(署員)「あなたのお名前は?」「村瀬…」
(署員)「村瀬さんそこの場所はおっしゃれますか?」「あさかぜ3丁目資材置き場…」「早く来てよ…。
早く助けて…」この通報は本人からあったんですね?はい。
誰かに刺されたと言ってますので本人だと思います。
11時12分ってのは間違いないですね?はい。
通報の記録どおり11時12分に受けてます。
おかしいなぁ…。
死亡推定時刻は10時前後。
通報が入った時点でガイシャはホトケになってる…。
死人が119番通報してきたっていうのか?
(ノック)救命士の牧田さおりさんちょっと署のほうでお話を。
えっ?ガイシャが握ってたものです。
何ですか?これ…。
訊きたいのはこっちなわけで。
私が共犯…!?
(佐久間)どういう意味なんでしょうか?はあ…そんなことおっしゃられても。
いいですか?この死体が握っていたメモはあなたが共犯だって伝えているんですよ。
それは…。
第一私は通報された時間帯には別の傷病者を搬送中で…。
あのね牧田さん共犯というのは別に直接殺害に関与しているかいないかは問題じゃないんですよ。
じゃあ…!じゃあ私がどう関与してると?我々はねあなたがどれだけ優秀な救急救命士かなんてことはどうでもいいしそのことを捜査上の判断材料にはしません。
どういう意味ですか?肩書きだけで善人か悪人かなんか判断しないって言ってるんです。
私は…!じゃあ百歩譲って例えばこれは何者かが牧田さんを陥れる目的でしたこととしましょうか。
そうに決まってます。
身に覚えは?はっ?誰かに恨まれているという心当たり。
そんなことはありません!う〜ん…。
そういうことは即答しないほうがいい。
はい!?自分の身の回りのこと過去の出来事よーく考えて…。
えっ?よーく思い出してくださいよ。
私は人に恨まれるような…。
救命士は感謝されることはあっても人に恨まれることはないそうお考えですか?えっ?それはおごりですよ。
おごり?いいですか?牧田さん。
事実あなたはここに共犯と名指しされてるんです。
それをまずあなたには受け止めていただきたい。

(井原耕作)先生!
(山田医師)ああ…。
山田先生こんなところで何されてたんですか?いやぁちょっと…。
病院で先生のこと捜してましたよ。
ああそう。
(山田)あっあの時の救命士さん。
ほらあの中年の女性何もないのに搬送してきたでしょ。
あああの病院の先生…。
ええ。
あなた方の仕事も大変ですね。
それじゃあ。

(内藤伸介)あっどうでした?事情聴取。
大丈夫か?ああ…はい。
しかし何であんなメモが被害者の手に。
牧田さんが共犯だなんて。
悪質な嫌がらせだろ。
ですよね。
そうとしか考えられないですよね。
でも何でそんなことを…。
私が誰かに恨まれているのが原因。
…ということらしいです。
恨まれるようなことは何か思い当たるのか?それを思い出せって言われてます。
警察には。
でも僕らは人に感謝はされても恨まれるようなことはないですよ。
(長谷川)そのとおりだ。
でもそれはおごりだって。
(長谷川)えっ?そう言われました。
あの刑事にか?はい。
まるっきり犯人扱いじゃないですか。
私生活の面でも何かないかとも言われたわ。
私生活の面って男性関係のこじれとかですか?ないない!牧田には男性関係は無縁。
無縁!?ああ…副署長に報告に行ったほうがいいかもしれんなぁ。
わかってます。
今行きます!男性関係は無縁って失礼じゃないですかね?お前もそう思ってる!
(大倉信二)クソッ…!見えない…。
何でだ…?あれ?もう…。
ちょっともう1回。
見えない…。
何でだ?胸の方向に引き上げる。
声門確認して。
見えました。
自分でやって。
はい!胸の方向に引き上げる…。
あっ!見えた?見えました。
ありがとうございました!
(滝本和哉)「はい滝本です。
ただいま留守にしております」「メッセージをお願いします」もしもし?和哉さん史恵です。
大丈夫ですか?この前会った時元気なさそうだったから心配です。
私は何とか頑張ってます。
(警報音)
(無線)「救急出場。
たてはま台2丁目共同住宅」「自損事故15分」自損事故…。
高谷遅い!すいません!
自損事故とはいわゆる自殺のことである

(曾根崎)早く早く!
(長谷川)通報された方ですか?はいそうです。
会社の方から電話がありましてね。
様子が変だから大至急調べてくれって言われまして…。
何やってんだよ。
行くぞ!はい。
こちらです。

(曾根崎)入ってきてみたらもう驚いたのなんのって。
慌てて外したんですがね…。
わかりますか!?わかりますか!?救助呼吸。
はい。
まだプルスがあります!えっ?和哉さん!知り合いかよお前。
和哉さん!どいてろ!換気させろ。
はい。
和哉さん!高谷!あなたは離れて!プルスがなくなりました。
もしもし日野ドクター!
(間宮賢太郎)ああ日野先生はお出かけなんで。
縊頚でCPAですか。
心電図は?あの…あなたは?心マ中断!VFだ。
VFです。
脈触れません!除細動は?いつでも!除細動!みんな離れろ!はい。
はい。
VF継続。
VF継続です。
除細動2回目チャージ中です!和哉さん!和哉さん!高谷離れてろ!2回目行くぞ!危ない離れて!離れろ!はい。
はい。
あっあの…。
(長谷川)VF継続だ。
VF継続です。
お願い。
助けて…!助けてください!うるさい!2回目ダメか。
もう一度試すぞ。
離れろ!はい。
はい。
心静止になった。
脈…触れません。
嫌だ…!
(長谷川)CPRを続けるんだ。
お願いします…。
先生3回目の除細動後に心静止になりました。
CPR続行中です。
(史恵)和哉さん…!現場で泣くんじゃない。
(嗚咽)それができないなら署に帰りなさいよ!
(内藤)せーの123!通報があったんですけどあなたですか?いや私は警察には電話してません。

(レポーター)「横浜市みなと区のマンションで男性が首をつっているのが発見されました」「男性はこのマンションに住む滝本和哉さん24歳で病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました」「自殺した滝本さんはここ数年で急成長を遂げた情報通信分野の大手ILN社社長の長男で次期社長の椅子が約束されていました」お待ちどおさま!
(間宮)ありがとう。
どうも。
この度救命センター配属になりました間宮です。
はい?ああ!どうも昨日は…。
ER医療に熱く燃える若き天才ドクター。
…と自分では思ってます。
断定的に。
いただきます。
監察医も兼任していまして寿命を縮めてます。
牧田さんのことは日野ドクターから聞いてますよ。
何をですか?ここの土曜日のサービスランチホッケ定食だけは絶対に外さない女!確かにうまいっすねぇ。
あいつ…。
えっ?えっ?いえ…。
最近日野先生見ませんけどどうしてます?ああ何か忙しいらしいですよ。
国際電話なんかしちゃって。
国際電話?しかし牧田さんとこの新人救命士もやりますねぇ。
えっ?あんないいとこの息子と付き合ってたなんて。
しかしそういう相手がいても死なれちゃったら元も子もないか。
うん?確かにうまい!うん…!大丈夫?はい。
恋人だったんだ?あなたの。
すいませんでした。
現場で取り乱してしまって…。
救命士だって人間。
自分が愛する人に死なれたりしたら平気ではいられない。
(嗚咽)泣きなさい。
気が済むまで泣きなさい。
(嗚咽)私信じられないんです。
彼が自殺するなんて…。
高谷お前がそう考えるのは仕方がない。
誰だって愛する人が自殺するなんて考えないもんな。
そうだろ?牧田。
えっ?いやカメ吉が死んだってそう思うだろって!隊長…!カメ吉さん…?カメ吉!「さん」はいらないの。
カメ!ペットのカメの名前。
えっ?ああカメ!ペットの…。
高谷電話。
私に?ああ。
立ち直ってくれるといいんだけど。
大丈夫だよ。
俺達だっていろいろな経験を積んで今そこにある命を第一に考えて行動できるようになったんだから。
今そこにある命…。
えっ?ええ…。
あっ…わかりました…。

(汽笛)ああ!それにしても腹が立つ!あっ!ああごめんごめんごめん…。
カメ吉のことじゃないのよ。
ごめーん…ごめんなさーい。
まだ24歳の若者が人生の選択肢に自殺を選ぶなんて許せないと思わない?かわいい彼女もいんのよ〜。
ねっ。
(電話)待ってて。
後で。
(電話)もしもし?どちら様ですか?もしもし?どちら様ですか?
(ボイスチェンジャーの声)「牧田さん…」誰?ニュース見ましたよ。
今回はちゃんと人助けができたようですね。
人助け?よくわかったでしょ?人にはねあらゆる権利があるんです。
はっ?でももう遅い。
あなたは過去にすでに取り返しのつかないことをしてる。
おっしゃってる意味が…。
「まずは村瀬のことで思い出せましたでしょうか?」村瀬?まあせいぜい後悔することです。
何なんですか一体!あなた誰!?
(電話を切る音)
(ボイスチェンジャーの声)「人にはねあらゆる権利があるんです」「はっ?」「でももう遅い」「あなたは過去にすでに取り返しのつかないことをしている」「おっしゃってる意味が…」「まずは村瀬のことで思い出せましたでしょうか?」
(ため息)村瀬ってのは殺された村瀬幸弘のことですね?ですねって…。
あのねぇ牧田さん…。
あなた殺された村瀬幸弘のこと知ってるんじゃないですか?知りませんよ!会ったことも…。
村瀬幸弘24歳住所不定無職。
周辺の聞き込みからすると高校1年の頃からかなり荒れた生活を送ってたようです。
ろくな仕事もせず恐喝したり地元の暴力団関係のパシリをしたり。
ここ数年何度も警察のお世話になってます。
前歴者データにも記録が。
ところで牧田さん伊勢佐木町のシーガルっていうバーに時々顔を出してるようですね。
私のことも調べてたんですか?村瀬もあのあたりはよく徘徊してたみたいですよ。
地元に行きつけの店があるのが不自然ですか?それだけでその殺された村瀬っていう人と私との接点があるっていうんですか?あなた名指しで共犯って言われてんだよ。
そんなこと言われても。
それにさっき男に尾行されていたみたいと…。
はい。
本当に尾行されたんですか?それは…。
尾行していた男を見たわけではない。
はい…。
それはね牧田さんあなたが何か後ろめたいと思っていることがあるのでそういう感じがしたのでは?後ろめたいことなんかありません。
(ため息)ホントに私を共犯だと思ってるんですか!?あらゆる権利…。
後悔することです…。
これは一体何が言いたいんでしょうね牧田さん。
そんなこと私にはまったくわかりません。
牧田さんは過去に何か取り返しのつかないことをした…。
私はそんな…!相手はそう言ってる。
これ鑑識に回しといて。
(三沢)はいわかりました。
殺された村瀬幸弘の手に握られていたメモにはあなたが共犯だというメッセージがあった。
つまりそこから読み取れるのは村瀬幸弘が殺されたのにはあなたにも原因があるということです。
いい加減にしてください!私にはさっぱりわからないと初めから…。
人はね思いもかけないことで意外な相手から恨まれたりもするんですよ。
そんな…。
病院には来るなって言ったろう。
(山田)いくらいるんだ?10万。
そんな金は今ない。
(舌打ち)じゃあ今夜いつもの公園で。
(ため息)僕らは人に感謝はされても恨まれるようなことはないですよ。
そのとおりだ。
それはおごりですよ。
《社会のため人の命を救うため…》《日々努力し厳しい訓練を重ね…》《その使命には誇りを持ち…》《その使命のもと我が身を削ることをもいとわず…》心肺停止!頭部変形なし。
呼吸なし。
1234…。
助かるからね。
助けるからね!わかりますか?わかりますか?意識なし呼吸促迫。
《振り返り見る救命士としての人生にはただ一点の曇りもない…》…とまでは言えないってことなのか…。
あの…。
どうした?彼が自殺したとはどうしても…。
高谷!応援してくれてたんです!私がナースから救命士になろうって決心した時から…。
諦めるなよ絶対…夢を投げ出すなよって!だから…。
だから…。
ねえ高谷…。
彼が…そんな彼が自殺するなんて考えられない!それと昨日彼の友人だという人から電話があって…。
和哉は自殺なんかじゃねえ。
殺されたんだよ。
えっ!?俺は知ってる。
殺した奴はなぁ…。
誰…?誰なんですか!?知りたければ…なあ?その男はお金を要求してきたので…。
お金払ったの?いえ。
でもまた電話すると…。
警察に話しなさい。
ねっ?
(アナウンス)「業務連絡。
救急係の牧田士長自席に電話が入っております。
至急事務所までお戻りください」ねえここで待ってて。
すぐ戻るから。
ねっ?はい牧田です。
ああどうも。
例の資材置き場の殺しなんですがね。
捜査会議の結論としてやっぱりあなたに対する怨恨の線からいこうってことになりましてね。
私への怨恨…。
「でねこういうことってそちらで調べてもらえますか?」何でしょう?あなたのこれまでの救急活動で救命に失敗した相手。
救命に失敗した相手…。
つまりあなたが命を救えなかった人のリスト。
「もしもし?もしもし?」はい。
まああなたを恨むとすればね過去にあなたが救命できなかった傷病者の遺族って線がありますんで。
じゃあよろしく。
《過去に私が救命できなかった事例を抜粋しろというのだ》《つらい作業だ…》隊長…。
手伝うよ。
まあわけないだろう。
俺達の隊は横浜一救命率が高い。
救えなかったケースはわずかだろ。
ありがとうございます。
こちらが心肺停止状態から救命できた分でこちらが…。
ダメだった分です。
つらかったなぁ…この時は。
(子供の声)お父さん!わかりますか?わかりますか!?お父さん!CPA状態。
除細動。
お父さんどうしたの?
自分でも驚いていた
それぞれがこんなにまで鮮明に自分の記憶に残っているということを…
救命士になって13年
出場回数15323回
我々が現着した時心肺停止状態のケース2636件
救命できた人数57人
救えなかった命2579人…
最後だ…。
牧田…。
重いです…。
ここか…。
どうした?高谷が…。
お願いします!高谷!ああ…あなたこの人の上司さん!?はい。
ねえこの人何とかしてくださいよ。
しつこすぎるんだよ。
ホントに何も言い残してないんですか?滝本さんは。
高谷!やっぱり変なんです。
変って何が?彼が自殺なんて…。
だって遺書もないし。
だから第一発見者のこの人にもしかしたら何か言い残してるんじゃないかって。
だから何も聞いてないって言ってるでしょうが。
会社から電話を受けて部屋入ったらもうほらこうなっててぶら下がってたんだから。
私は信じられないんです。
彼が自殺するなんて…。
(曾根崎の声)本人だっていい迷惑だったんじゃないの?大体本人は死にたがってたんだろうし。
(ボイスチェンジャーの声)よくわかったでしょ?人にはねあらゆる権利があるんです。
すいません牧田さん。
うん?ちょっと付き合っていただけませんか?どこに?彼の勤めてた会社です。
彼の様子が変だからって管理人さんに電話してくれた人に会ってみたいんです。
ねえ高谷…。
自殺なら自殺でもいいんです!でもあまりに突然だから…。
彼に何が起きていたのかだけでも知っておきたくて。
同僚の誰かだったんですよね?マンションの管理人さんに電話をしてくださった方って。
それが該当者は1人も…。
(史恵)えっ?うちの社員は誰もその日滝本さんには電話していません。
いえそんなはずはありません!あの…管理人さんは確かにこの会社の誰かから電話が入ったって…。
確かにテレビの報道でそのことは知っていますがうちの社員は誰も滝本さんには電話していないんです。
すみません。
そういうことなので…。
じゃあ誰が電話を…?ねえあんたの彼氏ってどんな人だったの?最近になって彼が初めて明かしてくれたんですけど実は彼…10代の頃に反社会的行為を繰り返して警察に捕まったこともあって。
何だよ。
離せよ!離せよ!おいっ!うぜーんだよ!
(史恵)その時和哉さん初めて感じたそうです。
父親の…両親の愛を。
そう…。
それから変わったんです。
和哉さんは。
だからお父さんの会社に入ったんだ。
ええ。
和哉さんお父さんの会社に入った当初は将来の2代目社長としてプレッシャーは感じていたとは思います。
どうしたの?これはさ…。
(史恵)期待をされる一方で親の七光りでいい気なものだと陰口も。
想像に難くないわね。
でも…。
でも彼にはもう1つの目標が…夢があったんです。
もう1つの?俺はさ自分1人で何でもできる1人で生きていけるって思ってたんだ。
俺には勝手に生きる権利があるって思ってた。
世の中にはさ俺みたいにちょっとしたことで道を踏み外して人生を棒に振る若者が多いんだよ。
そいつらは愛を知らないから…人を本当に愛するってことを知らないからだと思う。
だから俺はこれからそんなやつらを応援していきたいんだ。
私が彼に出会ったのもたまたま看護研修で行った中学校で。
(史恵)彼がボランティア活動をしている時でした。
(史恵)和哉さん一生懸命伝えようとしてた。
人を愛することの大切さ人に愛されていることの心地よさを。
人を殺してもいいなんて考えはないよな。
彼本当に一生懸命だった。
人は1人じゃ生きていけないか…。
ところが2週間くらい前から何か急に落ち込んだ様子で。
電話にも出てくれなくなって…。
(電話の呼び出し音)「はい滝本です」「ただ今留守にしております。
メッセージをお願いします」
(電話を切る音)
(ため息)
(史恵)彼に何かがあったとしか…。
そんな矢先にあんな…。
すみませんね。
わざわざお呼び立てしてしまって。
いえ…。
まずはこれお返しします。
あれから我々でこのリストのご遺族を1軒1軒訪ねました。
まっお掛けください。
覚悟してました。
救命救急の処置を受けつつも助けてもらえなかったわけですから恨み節を聞かされるのかと。
驚きました。
恨んでいるどころか…どの方もほとんど口に出すのはあなた方救命士に対するねぎらいの言葉でした。
今でも感謝の気持ちは忘れませんと。
なかなか言ってもらえることじゃありません。
村瀬幸弘の殺害あなたへの脅迫尾行その犯人がこの中にいるのではないかと勘ぐった我々が自らを恥じる結果となりました。
救命士は感謝されることはあっても人に恨まれることはない。
そう思うのはおごりだ。
私がそう言ったこと今ではすごく恥じてます。
いえ…すごく大切なことだと思います。
私達は確かに患者に向き合った時そこにある命を助けることしか考えられません。
でも…ホントにそれだけでいいのか…。
命を助けるため体を鍛え技術を磨く。
それだけで患者と向き合っていいものかと。
いや…私があんなことを言ってしまったのであなたをこんなにも悩ませてしまって…。
申し訳ありません!いえおごり…ということを忘れないでいようと思っています。
そうですか。
実は捜査に進展がありました。
えっ?資材置き場で殺された村瀬自身のふりをして119番通報してきた声の記録とあなたのマンションにかかってきた電話。
声紋分析した結果同一人物だと結論が出ました。
えっ?口にハンカチを当てても声紋は変わらないんですよ。
これは…どういうことなんでしょうか?とにかく捜査は一からやり直しです。
はあ…そうですか。
あっ!あの救命士の高谷のことなんですけど滝本和哉さんは自殺ではない殺されたんだって接触してきた男がいるらしいんです。
えっ?犯人を知りたかったら金を払えと言われたそうです。
金を…。
調べていただけないでしょうか?わかりました。
すぐに調べてみます。
よろしくお願いします。
はい。
あいつにもいいとこあったよ。
反省してたよ。
少しなめてました。
あなたが命を救えなかった人の遺族による逆恨みだと思い込んでいましたって。
命を救った相手から恨まれるなんてありえないわけだしどうして助けたんだ!なんてね。
どうして助けたんだ…。
(男の声)どうして助けたんですか?
どうして助けた…
その言葉を私は過去に一度だけ突きつけられたことがある
(救急車のサイレン)
それは8年前のある夫婦の心中未遂事件であった
(救急車のサイレン)状況を確認しろ!はい!
この夫婦は2人とも発見された時点でCPA状態であった
2人の命は何とか取り留めた
妻のほうは意識の戻らぬまま病院に搬送され夫のほうはその場で意識を回復
よかった。
もう大丈夫ですよ。
奥様も助かりました。
どうして…どうして助けたんですか?
(男の声)死ぬ権利もないんですか?死ぬ権利…。
(ボイスチェンジャーの声)よくわかったでしょ?人にはねあらゆる権利があるんです。
あっ牧田さんみなと署の刑事さん来てますよ。
(携帯電話)もしもし?えっ?もしかしたら犯人を特定できるかもしれません。
えっ?高谷さんあなた男に呼び出されたんですね?ええ…どうして知ってるんですか?警察をなめては困ります。
お前そんなことがあったのか。
なぜ言わなかったんだ。
申し訳ありません。
まあそのことはさておき殺された村瀬と自殺した滝本さんについて洗い直してみました。
この2人には過去に共通点があったんですよ。
8年ほど前横浜界隈で暴れていた暴走族のグループだったんです。
あなたを呼び出した男はその仲間ではないかと。
今関係筋を洗ってます。
その男は大倉信二とにらんでます。
大倉?あなた滝本さんと親しかったんですよね?名前聞いたことは?いいえ。
(ノック)ああ。
見つかった?はい。
これです。
ご苦労さん。
この男では?
(史恵)そうです。
この男です私を呼び出したのは!この3人は少年鑑別所に入りその後更正したのは滝本和哉さんだけです。
村瀬についてはこの前報告したとおり定職にも就かず荒れた生活を送りそしてこの…現在行方のわからないもう1人の男大倉信二。
こいつがひどい。
暴力団から流れたドラッグを繁華街で若者達に売ったりする売人や美人局などをやってる。
まさに社会のダニだ。
この大倉が犯人なんですか?うーん…高谷さん。
この男がまたあなたに接触してくる可能性があります。
その時は必ず私に連絡してください。
はい。
(井原)大倉さんですよね?山田先生急用で。
急に呼び出しておいて申し訳ないって…。
これを渡してくれって。
じゃあ確かに渡しましたよ。
あっ牧田さん。
どうしました?えっ?いやそれはどうかなぁ。
いやっまあできるだけのことは。
お願いします。
司法解剖!?ええ滝本さんの遺体を焼いてしまったら真実がわからなくなってしまうかもしれませんのでお願いします。
じゃあ。
司法解剖?すぐ滝本さんのご両親に電話して。
はい!始めます。
解剖の結果ちょっと驚くべきことが。
まず首筋の後ろ。
髪の毛の生え際あたりに注射痕が発見されました。
やっぱり和哉さんは自殺ではなかったっていうことですね?その可能性が高くなってきちゃいました。
首筋の髪の毛の生え際から注射。
恐らく素人には無理。
犯人は医療従事者…。
断定はできないけど。
それを裏付けるものがもう1つあります。
えっ?タイミングです。
タイミング?犯人はマンションの管理人さんに電話を掛けて部屋に向かわせ首つりの現場を見せた。
滝本さん!ああなんてことだ…。
管理人はそこで素人目にも滝本さんがまだ息があると直感しとっさの行動で彼を降ろした。
その後119番通報。
救急車…。
(電話の操作音)110番ではなく119番通報をした。
滝本和哉さんはまだ死んではいないと管理人さんが判断したからです。
なるほど。
私達が現場に駆けつけた時にも確かにまだ死亡はしていなかった。
わかりますか!?わかりますか!?まだプルスがあります。
当然私達はできる限りの救命処置を試みる。
でもダメだった。
ですからタイミングなんです。
普通首つりなどで強い頚部圧迫を受けるとまず数秒で意識がなくなりそののち数分で完全に絶命します。
ものの数分です。
そんな数分の条件のもと我々が現着し救命処置を試みる中で手遅れになる…手遅れにさせる。
(ため息)ってことは…。
なるほど。
仕組まれたタイミングか。
そうです。
仕組まれたタイミング。
あくまで推測ですが。
しかしそれが事実なら犯人は医療従事者。
少なくとも人体のメカニズムに精通した人間以外ありえないよ。
ちょっとすいません。
今の話早速本部に持ち帰り捜査本部を立ち上げます。
よろしくお願いします。
お願いします。
牧田さんちょっと。
何か?いやご両親の前では言いづらかったんで…。
いろいろとあの3人の若い時のことわかってきましてね。
6歳の女の子を暴走行為で死なせてるんですよ。
まあそのことと今回の事件との関連についてはまだ裏は取れてませんが。
そうですか。
じゃあ。

(男の声)どうして死なせてくれなかったんですか?私達には死ぬ権利もないんですか?《首筋の髪の毛の生え際から注射》
(間宮の声)恐らく素人には無理。
《犯人は医療従事者…》それじゃあ。
どうも。
井原耕作…
この男は待っていた
いつか公園でお会いした時気づいてもらえませんでしたね。
もっとも髪がこんなに白くなってたんじゃ気づかないのは仕方ありませんが。
私が過去の記録と記憶をさかのぼりこうしてここにたどり着くのを井原は待っていた
どうぞ。
どうぞ。
家内です。
どうして…どうして助けたんですか?えっ?どうして死なせてくれなかったんですか?あれから8年家内はずっとこの状態です。
自発呼吸はできるんですが家内のほうだけがなぜか脳内の酸素が欠乏してしまったようで。
あの時私も家内も一緒に死ねてれば…。
かわいそうに…。

(井原)ほらあ!
(井原江理子)うふふっ。
(井原)もういっちょ!
(江理子)よいしょ!
(井原麻矢)あははっ。
(江理子)大丈夫?
(井原)ほらほら…おおーっ。
あははは…。
(井原)救急救命士である牧田さんは通報を受け現場へ走りそこで命を失いかけている人間とそこで初対面するわけです。
一刻を争う状態の中でその人間にどんな人生があってどんな気持ちでいるかなんて考える必要もないでしょう。
ただ目の前にある命を救う。
そのことだけに集中すればいいんですから。
でもあなた方は知っておくべきでした。
死にたい人間を無理に生き返らせるのは殺人行為に等しいと。
怖がらなくてもいいです。
私はあなたは殺そうとは思ってませんから。
あなたなのね?資材置き場で村瀬という青年を殺したのは。
はい。
なぜ…。
どうしてそんなことを…。
まずはあなたへのメッセージ。
ああ…!ああ…うっ…!助けて…誰かに刺された…。
しかし公園であなたに偶然お会いした時は驚きました。
これから滝本和哉のところに行こうとしてた時でしたから。
滝本和哉さんを自殺に見せかけて殺したのも…。
何度もシミュレーションしたんですよ。
絶妙のタイミングだったでしょう。
はい。
あっお届け物です。
印鑑お願いします。
わかりました。
うっ…!何すんだよ!離せよ…!
(井原)そこからはいかにいいタイミングで進めるかの勝負でした。
ああもしもし。
クレセール・ヒルの管理人さんでしょうか?ILN株式会社の者なんですがそちらに住んでる私の同僚の滝本和哉君の様子がこのところ少しおかしいんですよ。
管理人さんが駆けつけた時にまだ息がある状態にするための時間を計算した…。
そうです。
そして119番通報を受けた我々が到着した時点でギリギリ手遅れの状態に。
うまくいきました。
計算どおり彼はあなた方の救命処置もむなしく息を引き取る…という演出が成立した。
あなた…。
私にあなた達夫婦のことを思い出させこういう思いをさせるために…。
そのために無関係な人を…?どうぞお引き取りください。
えっ?帰っていただいて構いません。
ただし私のことやこれから私がしようとしていることは他言無用です。
こんなこと…。
こんなこと聞いて私が黙っていると思いますか。
帰りに寄り道でもお考えですか?例えば警察とか。
当然です。
これを使えば私がどこにいても妻を死なせてやれる。
この点滴に塩化カリウムの注射器が接続してあります。
このリモコンのボタン1つでそれが静脈に流れ込む。
私はいつどこにいても瞬時に家内を安楽死させてやることができるんです。
警察に行くなら行くでいい。
でもあなたは救急救命士だ。
どんな命だって守りたいんでしょう?死んだほうが幸せな命でさえ。
あなたはこんな…。
こんな状態の奥様を人質に…!妻も私も8年前に死んでるはずだった!いいですか。
もし私の身の回りに少しでも不穏な動きを感じたら…。
出て行きなさい。
私にはまだもう1つしなければならないことが残ってる。
さあ行きなさい。
今後はうまく立ち回ってくださいよ。
何しろ…あなたは私の共犯者だ。
もう少しだ…。
もう少しで終わるからそしたら今度こそ一緒に逝こう。

自分が命を救った人間が殺人犯になったというのか…
井原夫妻は命を救われたことでさらに不幸になったと
だとしたら自分がやったことは何だったのだ…
(井原の声)死にたい人間を無理に生き返らせるのは殺人行為に等しいと。
あなたは私の共犯者だ。
何だこのファイル…。
うん?井原?
(携帯電話)おっ牧田。
おいお前何やって…。
えっ…?
(チャイム)隊長!警察には連絡したのか?まだ…。
なぜ!?犯人はわかってるのに。
井原は奥様を人質にしてるんです。
えっ?どういうこと?もし私が警察に通報したら奥様を殺して自分も自殺するって…。
何じゃそりゃあ。
井原はまだやり残してることがあるって言ってるんです。
何だ?やり残していることって。
それは…たぶん…。
(チャイム)どうもこんばんは。
ああ…何でしょうか。
あっどうかしたんですか?ちょっといいですか?どうぞ。
失礼します。
いや犯人は医療従事者ということで調べましたらしおかぜ総合病院の山田っていう医師が何か脅迫されているという情報が入ったんです。
で山田医師を署で調べましたら大倉から女のことで金品をせびられていたらしいんですよ。
そうですか。
それで…。
いやそれでねその山田医師があなたと井原さんという介護士が何か長いこと話をされていたって言ってるんですが井原さんとはどんなご関係なんですか?それは…。
それは…。
前に我々が救命した人です。
そうですか。
前に助けた人…。
はい。
たまたま病院で会って。
まあ刑事さんも大変ですねぇ。
毎晩遅くまでねぇ。
いやそれはお互いさまですよ。
じゃあ。
隊長ありがとうございました!ついあんなこと言っちゃったよ。
こんなことばれたら俺達クビだぞ!隊長クビを覚悟でお願いがあります。
クビ覚悟…何だよ!?明日賭けをします。
賭け?はい。
井原さんでしたら先程急に奥様を転院されると…。
えっ…?止めようとしたんですけど…。
どこ行くんだよ。

(携帯電話)もしもし?
(井原)「助けてくれ…」井原さん!「殺される!助けて!」どこ!?どこにいるんです!えっ!?もっとはっきり!わかりました。

(電話)牧田か?うん…わかった。
行くぞ。
ああ…。
ああ…。
助けて…。
あっ…ああ…助けて…。
助けて…。
うっ…。
こいつもバカな男ですよ。
私を殺そうとしたんだから。
あっ…ああ…。
よせーっ!どうせ無駄だ。
8年前のあの時もし妻と一緒に死んでさえいたらこんなことすることもなかった…。
一人娘を殺されたことへの復讐心をどうすることもできなくなった。
村瀬が死んだのも滝本が死んだのもそしてこの大倉が死ぬのも…。
嫌だ…死にたくねぇ…。
すべてあの時私が死ねなかったから…。
私を…妻を死なせてくれなかったからだ。
被害者家族にとってその傷はいつまでも癒されないのは気の毒だと思います。
あっああ…。
でもどうして?そんなふうにしか…。
人には生きる権利がある。
ああ…あっ。
でも死ぬ権利もある。
そして殺す権利だってあっていい!助けて…うう…。
人にはあらゆる権利がある。
(救急車のサイレン)
(救急車のサイレン)牧田代わろう。
お願いします。
あなた方はただ目の前にある命を救う。
それは立派なことだ。
でもそのせいで死ぬよりつらい目にあった人間がいることを知りなさい。
何度でも言いますよ。
死にたい人間を無理に生き返らせるのは殺人行為に等しい。
そういう意味であなたも共犯だ。
よせ!警察に電話したら…。
あなたはそのボタンを押せますか?何?あなたはそのボタンは押せない。
そんなことはない。
押すぞ!井原さん…。
あなたあれから奥様の介護をするために介護士の資格を取ったんですね?大変でしたよね?脱サラをして介護士の勉強をするのは…。
ずっとそばにいてやりたかった。
妻のことは何でもしてやりたかった。
できるんですか?そんなあなたがご自分の手で愛する奥様の命を…。
俺が一緒に逝くんだ。
この8年奥様のために生きてきたあなたにそれができるんですか?消えかかってはまた戻り戻りかかってはまた消えそうになる命をずっと守ってきたその手でできるんですか?あなたは心から奥様を愛していらっしゃる。
だからあなたはその送信機のスイッチを入れることはできない!チューブ。
声門通過しました。

(救急車のサイレン)
(救急車のサイレン)
(パトカーのサイレン)3人は裏へ回って。
はい。
2人は庭から!はい!江理子…。
江理子…。
井原さん…あなたの言うとおり人には死ぬ権利や殺す権利ももしかしたらあるのかもしれない。
でも人にはそれ以上に生きる義務があると私は思います。
だから私達救命士は今そこにある命を救うことは本当に大切な義務だと思っています。
でもその時その患者のことをどれだけ思いやってあげられるか…。
救命できたことだけで満足していたのかもしれません。
それでも助からない人がいる。
死にたくないもっと生きたい生きていたいんだ。
どんなに本人が家族が願っても叶わないことがあるんです。
それでも1分でも1秒でも長く生きていたい…。
そこには確かなものがあるんです。
命がある限りそこには必ず希望があるんです。
あなたはこれまであなたの愛でその希望の火を灯し続けてきたはずです。
命を預かる私達は人は1人では生きていけない。
それはそこに愛があるからだということ井原さんあなたに改めて教えられました。
忘れません。
江理子?江理子!江理子!江理子!江理子…江理子…。
すまない。
すまない…。
(嗚咽)このノートは若くして死んでいったある若者の日記です。
この日記に我々人の命を預かる医者そしてあなた方救命士にとってとても大切なことが残されています。
「俺は本当にバカだった。
俺は自分一人で何でもできる」「何でもやる権利があるんだと思っていた」「でもそれは間違いだ」「人は一人では生きていけない」「と親父に抱きしめられた時感じた」「それから俺は変わった」「本当の愛を感じ知ったから」さて私の講義は今日で最後です。
最後って?皆さんどうかこの日記に残されたメッセージ「人は一人では生きていけない」ということを忘れることなく頑張っていただきたいと思います。
以上!最後って…。
えっいやね。
いやねって何?いろいろ考えたけどね。
何なの?はあ〜。
はあ〜じゃなくて何?留学するんだ。
留学?そう。
どこに?ジンバブエ。
ジンバブエ?何で?理由は簡単。
愛について勉強し直してくる。
愛につい…うっ!あっ…ああ。
じゃあお互い頑張ろう。
えっ?すごいラブシーン見せていただきました。
えっ?あっ…違う違うの。
いやいや牧田さんには男っ気なしって聞いてましたから。
失礼しました。
はあ?あっ…だから違うのよ!でも見ちゃいました。
見ちゃったってあんた…。
もう何とでも思ってください!違うったら!ははは…。
2014/12/04(木) 14:00〜15:51
ABCテレビ1
救命士・牧田さおり[再][字]

緊急出動!死者からの119番!?救命中の犯人を殺す?遠隔操作殺人の謎

詳細情報
◇出演者
浅野温子、宇崎竜童、遠藤久美子、羽場裕一 ほか

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:16579(0x40C3)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: