また白人の警察官が不起訴に。
アメリカで抗議の動きが広がっています。
バターの品薄状態が続いています。
需要が高まる季節。
対応策は。
こんばんは。
ニュース7です。
抗議の声が再び沸き起こりました。
ことし7月、アメリカ・ニューヨークで、黒人の男性を逮捕する際に、首を絞めて死亡させた白人の警察官について、地元の大陪審が起訴を見送る決定を行いました。
先週には、南部ミズーリ州で黒人の少年を射殺した白人の警察官の起訴が見送られ、黒人への差別だとして、全米各地にデモが広がったばかりです。
ことし7月にニューヨークで撮影された映像です。
黒人男性を取り押さえようとする警察官たち。
押し倒して地面に押しつけます。
男性が訴え続けても、手を緩めることはありません。
43歳の男性は、違法なたばこを販売していたとして逮捕されましたが、その際に首を絞められたことが原因で死亡。
容疑者などを拘束する際に、背後から首を絞めることを警察は禁止しており、過剰な取締りだとして、非難の声が高まりました。
首を絞めた白人の警察官は、責任を問われるのか。
事件の容疑者を起訴するかどうかなどを判断する地元の大陪審の決定に、注目が集まりました。
そして。
アメリカでは、先週もミズーリ州ファーガソンで、黒人の少年を射殺した白人の警察官の起訴が見送られ、黒人への差別だとして、全米に抗議の動きが広がったばかりです。
相次ぐ白人警察官の起訴の見送りを、海外のメディアも伝えました。
大陪審は、通常、その決定の理由について明らかにすることはありません。
決定について、男性の家族は。
ニューヨーク中心部の大通りに来ています。
このように、大勢の人たちが通りに出て、抗議の意思を示しています。
ニューヨークでは、深夜まで数千人の市民が抗議を続けました。
一部では、参加者と警察とがもみ合いになる場面も。
地元のメディアによりますと、これまでに30人が逮捕されましたが、デモ隊と警察官が衝突するような事態には至っていません。
デモや集会などは、少なくとも全米の10か所で行われたほか、4日にも各地で抗議活動が計画されるなど、波紋が広がっています。
こうした中、ホルダー司法長官が緊急の声明を発表。
警察官の行動に行き過ぎがなかったか、連邦レベルで客観的な立場から捜査を尽くすと強調しました。
さらに、オバマ大統領も人種差別などの問題の改善に向けて、取り組む決意を示しました。
次はこちらのバターです。
今はクリスマスなどを前に、ケーキ用などで需要が高まる季節です。
しかし、特に家庭用のバターは品薄の状態が続いています。
きょう夕方、農林水産省は会見し、家庭用のバターについて、大手乳業メーカー4社が、今月の供給量を先月よりおよそ30%増やすなどの対応を取ることを明らかにしました。
都内のスーパーの乳製品売り場です。
こちら、バターの棚は空っぽの状態です。
入荷量が少ないので、1個ずつ販売しています。
この店では、まとめ買いを防ぐため、先月から、商品がなくなればそのつど補充するようにしました。
この店は6種類のバターを扱っていますが、発注した量の4分の1程度しか入荷しない商品もあるということです。
洋菓子店では、バターをたくさん使います。
今後の調達に不安を感じています。
この店で1日に使う国産バターは、マドレーヌやケーキなどに、およそ30キロ、7月以降は仕入れ量が例年に比べて、3割から4割ほど減りました。
その一方で、今週になってから、輸入バターを仕入れることができたといいます。
ただ、国産も含めて今後、安定的に調達できるメドは立っていないということです。
国産バターが品薄の理由。
それは酪農家の減少や、去年、乳牛の病気が広がったことで、原料の牛乳自体の生産が減少したからです。
牛乳は通常の場合、飲用向けが優先されることも影響しています。
農林水産省によりますと、国内での生産量は、ことしの9月まで、15か月連続で前の年の同じ月を下回りました。
乳業メーカーなどの在庫も、ことし10月の時点で、およそ1万5132トンと、前の年の同じ時期を30%近く下回る低い水準になっています。
農林水産省は、業界団体を通じて、乳業メーカーに安定供給を要請していましたが、きょう夕方、メーカーなどがまとめた対応策を発表しました。
それによりますと、大手4社は、今月の家庭用バターの供給量を、先月より33%増やして、1846トンにするとともに、今月前半に供給を集中するとしています。
これは飲用向けや、生クリームなどの原料に予定していた牛乳をバターに振り向けることや、在庫を大幅に減らすことで実施するということです。
また乳業団体が来月以降も、バターの安定供給を最大限努力することや、供給に偏りが出ないよう、地域ごとに出荷量を配慮することなどが盛り込まれています。
農林水産省は、バターの供給状況を今後も引き続き、確認していくことにしています。
事態の収拾に向けて、自動車メーカー各社が動きだしています。
自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグの不具合を巡る問題で、ホンダはアメリカ議会下院で開かれた公聴会で、運輸当局の要求を受け入れ、リコールを全米に拡大する方針を示しました。
一方、トヨタ自動車はきょう新たに、およそ18万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
岐阜県にある自動車のリサイクル工場です。
先月6日、トヨタの車の解体作業中に、エアバッグを作動させたところ、トラブルが起きました。
これがその車です。
フロントガラスに穴が開いています。
タカタが製造したエアバッグから、金属片が飛び散ったのです。
タカタのエアバッグは、こうした不具合で車のリコールが相次いでいますが、今回のエアバッグは製造期間の違いから、リコールの対象になっていませんでした。
トヨタはきょう新たに、同じエアバッグを使用している、カローラやノアなど19車種、合わせておよそ18万5000台のリコールを国土交通省に届け出ました。
タカタのエアバッグを巡るリコールの対象は、これで国内ではおよそ280万台になり、全世界では1300万台以上に上っています。
アメリカ議会下院では3日、公聴会が開かれ、タカタのエアバッグを使用する自動車メーカーや、タカタの幹部が出席しました。
注目は、タカタなどがリコールの対象を全米に拡大するかどうかです。
アメリカでは、リコールは不具合が起きやすいとされる、気温や湿度が高い南部を中心に行われていますが、アメリカの運輸当局は、今月2日までに、全米に拡大するよう求めていました。
その期限が過ぎた3日、公聴会では厳しい追及が相次ぎました。
ホンダは当局の要求を受け入れ、調査の目的でリコールを全米に拡大する方針を示しました。
タカタも、自動車メーカーがリコールを拡大すれば、協力することを表明しました。
ただ、直ちに全米に拡大することについては、慎重な姿勢を崩しませんでした。
こうした姿勢に、アメリカのメディアは。
アメリカの運輸当局の幹部も、タカタの対応を批判しました。
そのタカタですが、リコールが全米に拡大した場合、追加の規模はおよそ800万台に上るという見通しを明らかにしました。
こうした中、日本の自動車メーカーは、対応を急いでいます。
トヨタ自動車は、不具合の原因の調査などを、専門家などで作る第三者機関に依頼する方針で、ほかの自動車メーカーにも参加を呼びかけています。
各社で調査結果を共有し、エアバッグや関連部品の修理を進めていくとしています。
またホンダは、今後、交換用の部品が不足する可能性があるとして、タカタ製以外の製品を使う検討を始めました。
事態の収拾に向けて、各社が動きだしています。
これからの季節、寒くなって、温かい飲み物が欲しくなりますが、こんな現象にご注意ください。
突沸という現象です。
液体が突然沸騰し、中身が飛び散ります。
この突沸でやけどをする事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。
飲み物などを温めたときに、突然起きる、突沸。
電子レンジだけでなく、ガスこんろなどで起きることもあります。
レンジの中では大丈夫だったのに、取り出して砂糖を入れたとたんに起きることもあります。
この突沸、どうして起きるのでしょうか。
ポイントは対流です。
通常、液体を温めると対流が起きて、温かくなった液体が上に上がり、沸点を超えると気化します。
沸騰です。
しかし、対流が起きないと、気化しにくいため、沸点を超えても沸騰しない状態のままになることがあります。
そこになんらかの刺激が加わると、急激に沸騰します。
これが突沸です。
電子レンジでは全体が均等に加熱されて、対流しにくいため、突沸が起きやすいのです。
ガスこんろで突沸が起きるのは、みそ汁などを温めたときです。
とろみがある食品は、対流が起きにくいので、突沸しやすくなります。
突沸する直前に電子レンジから取り出しても、砂糖を入れたことが刺激になり、突沸が起きます。
国民生活センターによりますと、突沸でやけどをしたなどという報告が、ことし9月末までの5年ほどの間に70件に上るということです。
では、突沸を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。
まず電子レンジでは、飲み物などを温め過ぎない。
もし温め過ぎてしまったら、1、2分待ってから取り出す。
みそ汁などを温め直す場合は、火を弱めにして、かき混ぜながら行う。
こうした点に注意してください。
およそ2年半ぶりの日中首脳会談のあと、両国間の対話が再開し始めています。
中国の李克強首相はきょう、日中両政府に提言を行う、有識者委員会のメンバーと会談。
日中関係の改善のためには、双方が大局的な視点で誠意をもって臨むことが重要だと述べ、両国関係を重視する姿勢を示しました。
李克強首相は、日本と中国の有識者で作る、新日中友好21世紀委員会の日本側のメンバーと、首相就任以来、初めて正式に会談しました。
日本の政府関係者によりますと、会談で李首相は、中国語には、歴史を鑑にし、未来に向かうということばがある。
日中の間で、これまで苦労して得られた成果を大事にして、お互いにとって不利にならないようにしなければいけないと述べ、日中関係を重視する姿勢を示しました。
そして、日中関係の改善のためには、大局的な視点で誠意を持って臨み、約束したことを実行することが大事だと述べたということです。
そして、日中の有識者委員会は、およそ3年ぶりの会合を終え、記者会見しました。
互いに脅威になるのではなく、協力してアジアの平和と安定のために、積極的に貢献することなどを両政府に求めることで合意したとしています。
アメリカとの対決姿勢を鮮明にしました。
今後1年間、優先的に取り組む内政や外交の課題を示す年次教書演説を行った、ロシアのプーチン大統領。
ことし3月に行ったクリミアの編入を改めて正当化し、ウクライナに返還する意思がないことを強調しました。
また、アメリカはわれわれと隣国の関係に直接、あるいは間接的に影響力を行使していると述べ、みずからが勢力圏と見なす、ウクライナをはじめとする旧ソビエト諸国に介入していると、非難しました。
来年の春闘、ベースアップの要求方針を6000円以上とすることで、議論を進めていくことになりました。
トヨタ自動車とグループ企業の労働組合が加盟する、全トヨタ労連は、要求方針を協議。
物価の上昇で組合員の生活の負担が増していることや、経済の好循環を実現させる必要があるなどとして、2年連続でベースアップを要求する方針です。
要求方針は、来月中旬に開く、中央委員会で正式に決定する予定です。
沖縄本島の北西沖の海底で、銅や鉛、金、銀が沈殿して出来た、海底熱水鉱床と呼ばれる地形が見つかったと、JOGMEC・石油天然ガス・金属鉱物資源機構が発表しました。
海底熱水鉱床は、地中深くに染み込んだ海底がマグマなどに熱せられて、海底に噴出する際、噴出口の周りに銅や鉛、亜鉛、それに金や銀が沈殿して出来た円すい形の地形です。
大規模な海底熱水鉱床が見つかったのは2例目で、国産の鉱物資源の開発につながる可能性があるとして期待されます。
封書やはがきといった信書を、日本郵便以外の民間事業者も配達できるようにした特定信書便の事業について、総務省の審議会は、民間で取り扱うことができる事業を拡大すべきだとする答申をまとめました。
具体的には、民間事業者の取り扱いが認められる信書の大きさが、これまでの長さ、幅、厚さの合計が90センチを超えるものから、封書であれば、A3のサイズに該当する73センチを超えるものに緩和すべきなどとしています。
審議会では、規制緩和によって、新たにおよそ89億円の市場が生まれると見込んでいます。
きょう未明、石川県内の国道8号線で、男が運転していた乗用車を走行中の別の車の前に割り込ませて停止させたうえ、乗っていた男性らを刃物で切るなどしてけがをさせる事件が3件相次ぎました。
警察は、同じ人物による犯行と見て捜査。
事件に使われたと見られる乗用車を見つけ、乗っていた30代の男を取り調べています。
警察は、3件のうち1件について、殺人未遂の疑いで、男の逮捕状を請求しました。
松坂大輔投手が、9年ぶりにプロ野球に帰ってきます。
ソフトバンクが獲得を発表し、あす、入団会見を開きます。
ピッチャー、松坂。
松坂投手は、横浜高校から西武に入団して、1年目から活躍。
高校から入ったピッチャーでは史上初めて、新人から3年連続で最多賞を獲得しました。
2007年からは、大リーグに活躍の舞台を移し、1年目にレッドソックスで15勝を挙げました。
ワールドシリーズでも勝ち投手となって、チームのワールドシリーズ制覇に貢献し、よくとしは18勝を挙げました。
その後は2桁勝利はなく、右ひじの手術も経験。
今シーズンは、メッツで3勝3敗1セーブの成績で、来年は9年ぶりに日本でプレーすることになりました。
松坂投手は、あす、ソフトバンクの入団会見に臨みます。
サッカー日本代表のアギーレ監督が、スペインのチームで監督をしていたときに、八百長に関わった疑いがあると現地で報道されていることについて、日本サッカー協会は、監督から事情を聞き、現時点では、アギーレ監督が八百長に関わったことを示す事実はなかったことを明らかにしました。
アギーレ監督は、ヨーロッパでプレーする選手をおよそ2週間視察し、きょう午前、成田空港に到着しました。
アギーレ監督を巡っては、スペイン1部リーグのチームの監督を務めていた2011年5月の試合で、八百長に関わった疑いが持たれ、スペインの検察当局が、立件を検討していると、現地で報道されています。
この問題について、日本サッカー協会は、午後7時前から、顧問弁護士などが記者会見しました。
この中で日本サッカー協会はきょう、アギーレ監督から2時間ほどかけて詳しい事情を聞いたことを明らかにしました。
事情を聞いた三好豊弁護士は、アギーレ監督はプロの指導者として、一切関わっていないと明言していた。
現時点では八百長試合に関わったことを示す事実はなかったと説明しました。
気象情報は寺川さんです。
こんばんは。
あす以降、上空には今シーズン一番強い寒気が流れ込んできます。
このため、日本海側、再び大雪に警戒が必要です。
これまで多くの雪が降った所もありますから、警戒が必要ですね。
さらに今回は、これまで本格的な雪の降っていない北陸地方などでも、大雪となるおそれがあります。
天気図を見てみますとこの等圧線の膨らんだ部分、ここは風と風がぶつかり合って、雪雲が発達しやすい場所です。
これがあす、ゆっくりと南へと下がる見込みです。
では雪の見通しです。
白が雪です。
水色や青色は雨を表しています。
今夜から動かします。
あすの朝にかけては西日本、中国地方でも、山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。
そして日中は北陸付近、次々と雪雲が流れ込んできそうです。
あすの夕方にかけて多い所、70センチの雪が予想されています。
この雪は、あさってにかけてはさらに増える見通しです。
では、あすの全国の天気です。
2014/12/04(木) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽タカタ製エアバッグ 米議会下院でも公聴会 【キャスター】武田真一,【サブキャスター】上條倫子,【気象キャスター】寺川奈津美
詳細情報
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【キャスター】武田真一,【サブキャスター】上條倫子,【気象キャスター】寺川奈津美
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