1300年あまり前唐王朝の東の都・洛陽に龍門・香山寺の鐘が鳴り響いた
巨大な仏像が完成したのだ
龍門とは洛陽の南を流れる伊水を挟んで東西1kmにわたって延びる断崖
10万体以上の仏像を擁する石窟寺院である
伝承によればこの日洛陽の上空に大きな虹がかかりそれは伊水に沿って数十里の長さに及んだという
この日竣工したのは盧舍那仏
作ったのは後に中国最初の女帝となる則天武后である
さらなる物語へと誘おう
世界文化遺産「龍門石窟」
洛陽別風吹き龍門断煙起こる
冬樹生渋を束ね晩紫華天に凝る
中国に仏教文化が広がった南北朝時代
それに続く統一王朝の隋は40年足らずで滅びた
取って代わったのは李氏の打ち立てた唐王朝である
李氏は老子の子孫を自称し道教を信奉したが則天武后の時代になると仏教が再び隆盛する
今回は則天武后の物語を中心に旅を進めていこう
2014/12/04(木) 22:54〜23:00
テレビ大阪1
「中国世界遺産ものがたり」〜悠久の旅人たち〜[字]
#323 龍門石窟