徹子の部屋 尾野真千子 2014.12.05


訪れた参拝客らが見守る中、神職らは、はしごを使って真新しい注連縄へとかけかえました。
神門に来年の干支、未が描かれた絵馬や黄緑色の新しい注連縄が飾られると境内は、もうすっかり迎春ムードです。
(黒柳)はい。
今日のお客様のお小さい時。
ちょっとあの…ちょっとあの心配そうな顔のお嬢さんですけどご本人は至ってお元気。
ちょっと前の朝ドラ『カーネーション』で一躍朝の顔におなりになった尾野真千子さん今日のお客様です。
よくいらしてくださいました。
よろしくお願いします。
コシノ3姉妹のお母さんをこの若さでなさったんですが…。
お子さんだったから3姉妹がね。
色んなお話伺います。
よくいらしてくださいました。
よろしくお願いします。
ご出身は奈良のほうだそうですけども本当に自然の奇麗なところで。
そこのものすごいところでスカウトをされたって。
こういうスカウトのされ方も相当珍しいと思うんですけど。
色々伺っていきます。
はい。
よろしくお願いします。
お願いします。
えーと…奈良。
はい。
奈良です。
奈良の西吉野というところで生まれたんですけど。
なんか色んな動物なんか出てくるんですって?すごいです。
野生の動物なら大概のものはいますね。
本当?例えばどんなふうな?そうですね。
鹿とか猿とか…。
こういうとこ?そうなんです。
これ実家なんですけど。
雪。
どれが実家ですか?あそこにあるお家が実家?突き当たりの。
そうなんです。
おーすごい。
行っていただいたらすぐわかる…もう1軒しかないので。
あっそうなの。
えー!そうなんですよ。
じゃあ随分あれでしょ?あなたおまけに4姉妹ですって?はい。
すごいでしょ?皆さん。
3姉妹のお母さんをおやりになったんですけど本当は4姉妹の一番…。
末っ子です。
でも4姉妹。
そうすると…。
あら可愛いわね。
フフフ…。
お母様大変でしたね。
4姉妹。
そうすると3姉妹の気持ちはよくわかったでしょ?きっと。
お母さんやる時に。
いやー…。
わかってるようでわかってないようででしたけどね。
一番下だったりするとね。
はい。
でも今のところですごい…動物色んなの出てくるそうですけど。
でも猿とかいのししとかも出てくるんですけど鹿とかも出たんですって?はい。
鹿も。
野生なのですごく大きいんですよ。
立派で。
でもそれも食べますけどね。
襲ったりしないの?はい。
襲います…。
あっ襲いはしないですけど。
でもその畑のものとかをやっぱり荒らしたりとかはするのでね。
お父様大工さんでいらっしゃいますね。
はい。
でねお父様お1人なんだって。
男が家の中で。
でね4人姉妹にお母様で女の人が5人いる中に囲まれてお1人なんで…。
とってもね素敵だなと思うの。
素敵なお父様なんですけど。
「俺のことはほっとくなよ」って仰るんですって?そうなんです。
可愛いでしょ?4人でやっぱり話ししてるとほっとかれる気分になるらしくてついつい入ってきてしまうんですよね。
でもそういう時にこういじけないで「俺のことをほっとくなよ」って言うのはすごい可愛いってね思います。
みんなに好かれそうな。
この中であなたは後ろの…。
緑の服着ているのが私です。
大体緑が好きなのねあなたはね。
そうみたいです。
で前のお2人がお父様とお母様。
はい。
またお父様とお母様大変仲がいい。
そうなんです。
もうずっとそれを見てたのでお父さんとお母さんっていったらこういうものだと思ってました。
またお母様もお優しそうなね。
そうですね。
お奇麗な。
はい。
お父さんの後ろで必ずずーっと聞いて。
あっそう。
自分から言葉は発しない。
あっそう。
それじゃあの…参考になりましたかね?コシノ3姉妹のお母さんをやる時には。
ちょっと違いましたね。
違いましたよねあの方はね。
どちらかというとお父さん側を参考にしてました。
なるほどなるほど。
お父さん側を参考に。
なるほどね。
でもあれで一躍朝の顔におなりになったっていうんだから。
でもすごいそのスカウトのされ方がですね珍しいって思いますよ。
そうですね。
そういう山奥でお暮らしだったところでスカウトされるのもすごいんだけど。
された場所が…。
そうなんです。
小学校の下駄箱のところで。
あなたはその時小学…。
掃除の時間で。
そうです。
あっ中学生ですね。
中学生。
うん。
中学3年生ですね。
で掃除の時間で掃除をしていたら「ちょっとあなた」って言って声かけられて。
女の方だったんですって?その方が。
ええ。
河直美という。
後にわかるんですけど河直美さんという大変な映画監督で。
カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞なさった方でもいらっしゃるんですけど。
で何て言ったの?あなたに。
私に…「映画に出てみいひん?」って言われて。
「出てみいひん?」って。
フフフ…。
あっこれは3年生だからもうちょっと小さい時かしらね。
そのスカウトされたの。
この時です。
この時?あっそう。
ちょうどこの時ですね。
草につかまってるんですかね。
これね。
菊。
菊に。
菊…自分で作った菊ですね。
自分で作った菊?学校でなんか作った時ですね。
随分大きくなりましたね。
はい。
あら可愛いわね。
じゃあこういう格好で下駄箱をお掃除してらしたらば…。
そうです。
「映画」…。
「出てみいひん?」って。
「出てみいひん?」って。
であなたは何て仰ったの?「ちょっと考える」って言って親に相談したんですよね。
そしたら?ちょっと反対されましたね。
そうですってね。
お父様やっぱり反対なすったんですってね。
そうなんです。
でもずっと反対するだけではなくて監督が「一度会いたい」って仰ってくれて。
お父様に?そうなんです。
で一緒にお父さんの仕事現場まで説得に監督が行ってくれて。
ええ。
で「出させてあげてください」。
その時ちょうど受験だったので。
あなたが。
はい。
「受験勉強も私が見ますから」って言ってくれて。
すごい。
それで「じゃあ娘をお願いします」って言ってお父さんが。
その頃なんかそこでロケするからもあるんだけど色んなものを建てたりとかロケの人たちがいたのでなんか怪しい団体が来てるって噂があったんですって?そうなんです。
学校中に結構そういう変な団体が来ているから声かけられても知らんぷりしなさいっていうふうに学級会みたいので言われて。
そしたらまんまと私が引っかかったんですけど。
でもなんかやっぱり怪しいっていう感じはあったでしょ?そうですね。
山の中で家建てたりとか畑を耕したりとかしているので何をするつもりなんだっていう…みんなは。
で結局映画って言われてもみんなぴんとこない…。
そうですよね。
村の人たちなのでね。
それはね。
だんだんとそう浸透してきて村の人がみんなこう協力してくれるようになって。
あっそうなの。
ええ。
実はその河直美監督がですねどうしてあなたをスカウトなさったんですか?ということを担当の者がお伺いいたしましたらお手紙をくださいました。
あら。
「出会いは西吉野中学校」「1人下駄箱を一生懸命掃除してる女の子がいた」「運命の出会いである」「写真撮ってもいい?」「ファインダーの向こうの真千子はこちらをじっと見つめて目をそらさなかった」「演技経験など問題ではなかった」「実直な山深い吉野の里に暮らすご両親から育まれたものその透き通った目は直接心とつながっていると感じこの子にかけようと思った」河直美さん。
いいお手紙ありがとうございました。
ありがとうございます。
素敵なお手紙でね。
じゃあこれ大事にして。
わあうれしい。
ありがとうございます。
そういうことであなたを…。
へえー。
フフッ。
覚えてらっしゃいます?その時カメラで写真撮られたのは覚えてる?私見てたんですね。
ハハハ…。
フフフ…。
もう何が何だかわからなかったのでその頃は。
まあ色んな方いらっしゃいますが下駄箱のところでスカウトされるっていう人はそうはいないと思いますよね。
そうですねあまり聞いたことないですね。
一生懸命お掃除してたの?あなたは。
すごくね丁寧に。
丁寧に。
それをきっと見てらしたんでしょうね。
ずっと座ってね…パッて後ろ見たら座ってじいっと見てたんですよ。
あっそうなの。
そうなんです。
だから来てすぐに声をかけたんではなくて結構の間見てたみたいで。
今それを拝見するとそうですよね。
「一生懸命」。
はい。
それで誰かな?と思ったらその監督だったみたいで。
まさか声かけられるとは思いませんでした。
それで映画始まったじゃない。
はい。
それでまあカメラの前に立つっていうことになったらどんなだった?撮影に初めてお出になった時。
映画っていうものがそもそもわかっていなかったので。
ご覧になったことなかったんですってね。
そういう映画館なんかね。
そう。
映画館も町にはないしうちは村なのでそれこそそういうのもないしレンタルビデオ屋さんっていうのもないし。
あっそうか。
映画というもの自体がどう作られているのかっていうのも何にも知らなかったのでただただ遊びに行ってた感覚。
あっそう。
でも自分ではなんかやっぱりやりたいっていうお気持ちはありました?そうですね。
なんかね東京の人たちが集まっていたのでその人たちがすごく楽しくて。
その人たちに会いに行ってる感じでしたね。
ああそうなの。
ふーん。
はい。
お友達やなんかみんな何か言わなかった?「出るの?」って。
言ったでしょ?あのねでき上がってから色々言われましたけど「意味がわからん」って言われましたね。
可愛いわねみんな。
出るっていう時には「意味がわからん」。
映画に出るっていう意味がわからん。
意味がわからんって言われてました。
元々私がすごく恥ずかしがり屋だったので。
あっそう。
そういうものに出るっていうのが周りも全く想像してなかったと思うんですよね。
だから余計だと思います。
なんかその最後のところで泣くとこがあったの?はい。
そうです。
どうしてもそこ…芝居ですからねやったことないんだから。
そしたら私それすごいと思うんだけど何と仰ったんですか?その監督が。
今日で…もうその撮影も最後のほうだったんですよ。
なのでこれでみんなとさよならしなければいけない。
そしたらあんたどんな気持ちになる?じゃあ始めようかって言って始まったんです。
そしたらもうみんなと別れるのが嫌だからぼろぼろ泣いて「バイバイ!」って言って最後。
ああそう。
じゃあもう涙自然に出て。
そうですね。
もう別れがつらかったですからね。
じゃあその監督のご説明はお上手だったわけですよね。
すごい今考えると…すごいですよね。
その1本目の映画お出になったことでもっとやりたいっていう気持ちは起こりました?そうですね。
でも芝居をやりたいっていう気持ちよりもそこのスタッフと会いたいっていう気持ちのほうがすごく大きくなってしまって。
みんなとやりたいって?映画っていうものはこの人たちが作っているんだと思ったんです。
世の中の映画全部。
そうそうそうそう。
うんそれで?なので東京に行けばこの人たちとまた仕事ができるって思って…。
東京に行けばこの人たちとまた仕事ができる。
そういう気持ちでたぶんねいらしたんだから。
そしたら18ぐらいで上京なすったんだけど。
なんか上京なさったんですけどその上京は…シチュエーションは全くなんか全然違う感じだったんですって?そうですね。
もう全く違いましたね。
思い描いているものとは全然…スタッフもいっぱいいるし。
見ず知らずの人たちと仕事をしなければいけないし戸惑いましたね初めは。
でもアルバイトも随分なすったってねあなた。
はいしました。
でも不動産屋さんのアルバイトは結構向いてたんですって?そうですね。
楽しかったです。
初めは借りるつもりで行ったんでしょ?そこに。
そうなんです。
借りようと思って行ったらお金がその時本当になくて「働くか?」って向こうの人が言ってくれたので…。
えー。
でも親切ですね。
そうなんですよ。
何区ぐらい?東京の。
えーっとね…目黒区です。
あっそう。
へえー。
目黒区はいい人がいるのね。
そうなんです。
でもうその方とは今でも仲よくさせていただいて…。
あっそうなの。
自分の物件をまず決めてそれからその他にもなんか割とその不動産屋さんのお家の物件もいくつか売った…。
そうなんです。
ちゃんと内見も他のお客さんのを一緒に行って見に行ったりとか契約もやりました。
じゃあ頑張りましたね。
はい。
その間に随分オーディションなんかも受けたりして…。
そうですね。
オーディションはもうあればすぐ電話をもらって行ってましたね。
だからそう考えると今の…今のっていうか不動産屋っていうのはすごくいい人たちばかりですぐ行っておいで行っておいでって言ってくれて…。
あっそうか。
仕事をその時休むわけだからね不動産屋さんの仕事は。
でも「行っておいで」って仰ってくだすって。
そうなんです。
すごい応援してくれたんで。
よかったですよね。
でもまあオーディションっていうふうにいらしたんですけどオーディションに行ったらなんか「声が変」って言われたんですって?ああありましたね。
「君は声が駄目だよ」って一度言われたことがあって。
うん。
泣きましたねその時は。
何だったんでしょうね?今のあなたの声を伺ってると全然そう思わないですけどね。
ねえ。
その頃はもっとこもってたか聞きづらかったのか…。
何かあったんでしょうけど。
でもそれ全部を否定された感じに思ってしまってすぐお母さんに電話して「お母さん私は声を否定されたよ」って言ったらお母さんが「ごめんやで」ってお母さんが謝って…。
可哀想。
うん。
「こんな子に産んでごめんやで」って言ってくれましたけど。
でも何とか立ち直りましたね。
あっそう。
私も声変って随分言われましたからねNHK入って。
その前にほら自分の声聞いたこと…。
当時テープレコーダーないから聞いたことないじゃない。
「あなたの声はこう聞こえるんです」ってNHKが言ってね。
で聞いたらすごい変な声なのね。
だからね「NHKの機械壊れてます」って私言ったんですよ。
そうしたらNHKの人がね「いや壊れてない」って副調整室っていうとこにいるおじさんが言ってね。
「このNHKの機械は壊れてない」って。
「でも私こんな声じゃないですから」って言ったら「いや君の声はこういう声だ」って。
その時はやっぱりねさすがに私も家へ帰って泣きましたよ。
あんな変な声なのかなと思ってびっくりして。
それで結局この朝ドラのヒロインになるのにはやっぱりオーディション?オーディションです。
うん。
久しぶりの…。
24〜25歳でその朝ドラのオーディションっていうのは大概こう年齢的にもう行けなくなってしまうんですよ。
もっと若いの?みんなが。
そうなんです。
だから25ぐらいで行かなくなって。
そうしたらもう本当5年ぶりぐらいに久々に「受けてみないか?」って言われて。
「でも30ですよ」って言ったら「いやそれでも大丈夫なんだ」って言ってくれたのでチャンスだと思って行きましたね。
割とすぐ決まった?そうですね。
2次3次ぐらいオーディションが3回か4回ありましてそれで通りました。
その時どんなお気持ちでした?もう…言葉に表せないですね。
ずーっとやっぱりこう…10年ぐらい…。
そうですよね。
何回もオーディション…年に2回ぐらいはあるので。
そのオーディションを受け続けて全部落とされてきてそれが受かったっていうのはもう…これからもうないのかなって思うぐらいのうれしさでしたね。
よかったですね。
じゃあお母ちゃんにすぐ電話しました?しました。
お母ちゃん何だって?みんな泣いてました。
あっそうでしょうね。
はい。
まあ東京にいらしてやっぱり食べ物が今まで召し上がったもののないものがあって。
その中ですごくおいしいものを食べたんですって?フフフ…。
牛タンですかね。
そうです。
うん。
そうなんですよ。
実家にいる頃牛タンっていうのを知らなくて…。
そうですよね。
普通は知らないですよね。
初めて食べてそこから大好物になってしまって…。
焼いて食べて…?はい。
焼きが大好きです。
ご褒美です。
ご褒美?そうね。
ご褒美の時に食べる?今日はご褒美に牛タンを食べようってね。
それわかりますよね。
でも30歳になって主役ができるっていうことがわかった時はやっぱり不思議だったでしょ?そうですね。
朝のね…。
本当だったら20代前半とか若い頃のイメージだったのでまあできるかなとか色々すごく想像しましたね。
でも…楽しいものですね。
なんか今思えばなんですけどね。
その頃はすごく大変で忙しかったりとかするんですけど。
でも今思えば本当にみんなが一丸となって一つのものを作るんだっていう気持ちがわーっと入ってくるので。
ええ。
そんなに楽しい現場はないなと思ったんですよね。
何かの時に30歳になったらいいことがあるって言われたんですって?なんか。
そうなんです。
どこで?まだ全然売れていない時に30になったら何か仕事あるよって軽く言われたんです。
どなたに言われたの?誰かが?誰かに言われた。
ディレクターだったかな?…に言われたんですよ。
私はもうそれを真に受けて早く30になりたいってずっと思ってて。
まだ20代の時?そうです。
前半の頃ですかね。
あっそう。
ずっと望んでてやっと30になったと思ったら本当に朝ドラが決まって。
ええ。
「ほんまやったんや」って…。
本当に感謝しましたね。
本当ね。
仰ってくださった…。
そういう希望を持ってらしたことがねそのとおりになったのってね。
そうなんです。
だって18の時にいらっしゃって。
その前に映画お出になったりして18でいらっしゃって。
本当にばーんとした主立ったものに出るまでの間って長いですよねやっぱり。
長かったですね。
そうですよね。
でもありがたいことに本当いい作品にちょこちょこだったけど本当いい作品にばっかりこう巡り会わせてもらったので辞めずに済んだし次も頑張ろう次も頑張ろうっていうふうになれたので。
じゃあお母様たちお父様も毎日『カーネーション』ご覧になったでしょうね。
毎日見てくれてましたね。
再放送の時も毎日見てくれましたし。
あっそっか。
朝と昼間と両方。
そうなんです。
もうずーっと見てくれましたね。
でどこかでまとめてまたやったりするでしょ?土曜日かなんかに。
それも見て?見てくれましたね。
あっそう。
だからそれまでお父さんってなかなかこう…この仕事のこと認めてくれていないというかまだ帰ってくると思ってる。
うん。
辞める…いつか辞めるんやろって思ってたんですけど。
朝ドラに出てやっとこの仕事をやるということに認めてくれたというか。
なんかやっとお前つぼみになったなみたいな。
まだ全然芽も出てなかったのがやっとつぼみぐらいになったなって言ってくれて…。
それはうれしかったです。
そうですよね。
たまにお家お帰りになります?帰ります。
1年に1度か2度ですけど。
へえー。
喜ぶ?みんな。
喜んでみんな帰ってきてくれますね。
お姉様たちもみんなそれぞれね。
そうなんです。
もう嫁いでいるので。
じゃあそれぞれみんな…。
あれ?すごい人数。
これどうしたの?どういうの?これ。
これ姉の旦那様からおいっ子めいっ子たちですね。
へえー。
全員そろったらこの人数になります。
あっそうなの。
でもお姉様たちとみんなでなんかご両親にサプライズしようって。
そうなんです。
何せサプライズ好きな家族なので。
誕生日とか何かあるたんびにサプライズで帰ろうとか何々しようとかっていうふうになって。
で今回は…この時今の写真の時は…。
それが…そうなの?父母の還暦祝い。
へえー。
で旅行に。
そのサプライズは成功?成功。
いつも成功して。
父母が大概びっくりして。
あっそう。
本当にびっくりしてくださるの?「寿命縮まる!」ってよく言うてますね。
えっ?「寿命が縮まる」。
ああいう旅行でも「寿命縮まる」って?この時もちょうど母が体調ちょっと崩していて。
で前の日まで結構しんどそうだったんですけどもう意地でも連れていくって言って結局旅行中に元気になって。
あっそう。
よかったわね。
でも本当にそういう親孝行ができたことはよかったですね。
そうですね。
これからもっとしていきたいと思います。
お父様とかお母様に何か仰ることあります?いやもう…ありがとうしかないです。
「ありがとう」。
じゃあ今ちょっとカメラどれ…?こっち?じゃあこの3カメラ。
こっちのほう向いてちょっと。
えー。
お父さんお母さんいつもありがとう。
ふるさとにお帰りになるとお母様があなたの好きなものを作ってくださる食べ物。
はい。
どんなの好きなの?柿の葉寿司。
フフフッ。
柿の葉で包んであるやつ。
そうです。
それを父母が作ってくれるんですよ。
うん。
父が山で柿の葉を取ってきてで母がお米を炊いてさばとかしゃけを酢に漬けて。
で2人で巻いて。
仲がいいのねご両親。
いいですよね。
そうなんです何かとそれを…。
であなたは今度松本清張のものへお出になる。
はい。
明日夜9時から。
テレビ朝日の。
『坂道の家』というドラマに出させていただきます。
それでしかも中にぬれ場がある。
そうなんです。
共演者に柄本明さんと小澤征悦さんという方が…。
あっ征ちゃん。
小澤征ちゃん。
よろしくね。
よろしくね。
征ちゃんもねとてもいい俳優さんになったんですけど。
なんかその柄本明さんとぬれ場があってだから…。
そうなんです。
2人ともぬれ場をやらせていただきました。
あっ征ちゃんともあったの?そうなんです。
ああそうなの。
でもあのさ…征ちゃんは少し先輩だろうけどもその…柄本さんって大先輩とそういう…。
何の役だかわかんないけどぬれ場があるっていう時はどんな感じ?いや緊張しましたね。
うーん。
大先輩ですしね。
どう身をこなしていいかもわからなかったので。
で裸なの?大体。
ちょい…ちょっと…。
ちょっと裸?柄本さんも裸なの?柄本さんもちょっと。
ハハハ…。
ハハハ…。
相当おも…。
面白いって言っちゃいけない。
そういう…。
だってあれはあれですもんね。
やっぱり怖い話でしょ?ちょっとね。
そうですね。
少し怖めの。
悪い女が出ましたか?そうですね。
一応悪女みたいな形で宣伝はしているんですけどでもこう女の持っている本当の気持ち。
心の底の本当に持っているんではないかっていう気持ちを描いたような。
ほう…。
ちょっとVTR見てみますね。
はい。
(杉田りえ子)「私お金が必要なんです」
(寺島吉太郎)「お前たちは人殺しなんだからな!」
(りえ子)「どんなことをしてでも幸せになりたかった」
(吉太郎)「俺から逃げようとしてみろ」「何をするかわからないからな」
(竜崎朝美)「先生のマンションでしょ?」
(川添直樹)「誰がこれを…」
(りえ子)「あとは1人でやるから」
(寺島ミツ)「全て台なしにしたんですよあんたは…」
(吉太郎)「母親がやったように…俺も殺すのか」「私は後悔してない」あら。
フフフ…。
でもこの顔とあそこに映った顔と随分違いますね。
お化粧の仕方とか色んなのがね違うのかもしれないねなんかね。
相当なんかねやりそうな感じがしますね。
面白かったですか?松本清張さんなさって。
楽しかったです。
まあ共演者が柄本さんとか小澤さんだったので余計に楽しくて。
まあなかなかできないことをやらせてもらえたなっていう感覚と。
あと初めてっていうぐらいこんな女性を自分で演じたのは初めてだなと思ってたのでちょっとしたちょっとチャレンジといいますか。
そりゃそうですね。
『坂道の家』ですねぜひ。
明日夜9時。
明日夜9時。
2日続けてって仰いましたよね。
はい。
次の日はまた違うものがやります。
まあだいぶ先のことですけどご結婚なんかについては考えてらっしゃるんですかね?したいです。
うんうん。
お父さんみたいな人。
いると思います。
フフフ…。
ハハハ…。
ハハハ…。
フフフ…。
いつも見てますよ。
2014/12/05(金) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 尾野真千子[字]

〜下駄箱掃除がきっかけで女優に!?〜尾野真千子さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
30歳の時にNHKの朝ドラ『カーネーション』のヒロインとなり、大ブレイクした女優・尾野真千子さんが『徹子の部屋』に初登場!
◇番組内容
四方を山に囲まれた自然豊かな奈良県西吉野で育った尾野さん。18歳で上京し、オーディションを受けながらアルバイトの日々…なかなか女優だけで食べていくことが出来ない年月が続いた。そして掴んだ朝ドラのヒロイン!「食べていけるのか?」といつも心配していた両親は本当に喜んでくれたと語る。現在、女優として大活躍する尾野さんの原点は、今でも奈良の山奥にあるという。そんな彼女が人生の転機となった出来事を明かす。
◇おしらせ
★12/6(土)よる9時からは『松本清張 二夜連続ドラマスペシャル・第一夜 坂道の家』
金と愛欲がまつわる駆け引き、悲しい人間の業、やがて芽ばえる殺意!サスペンスフルで魅力あふれる異色群像ミステリー。
【出演】
尾野真千子、柄本明、小澤征悦、渡辺えり、笛木優子、まりゑ、笑福亭鶴光、和希沙也 ほか
◇おしらせ2
☆『坂道の家』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/sakamichi/

☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

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