ぐるなび トレンド編集部「話題のお店に行ってみよう♪」
第1回 TORO TOKYO【トロ トーキョー】~銀座コリドー~
こんにちは、ぐるなび トレンド編集部です!
トレンド編集部では、グルメのトレンドをはじめ、話題のレストラン、新店レポートなどをお届けします。グルメ情報に敏感なトレンド編集部より、これからも最新のニュースをお届けしていきますのでお楽しみください!
さて、今回は話題のお店のオープン初日にうかがったレポートをお送りします!
◆2015年はラテンブーム到来!?
2014年、BLTステーキや手づかみシーフード、カップケーキなど世界のグルメが日本に多数上陸し、話題となりました。肉系からスイーツまで、どれも振り返ってみるとまた食べたいものばかりですよね。
2015年は一体どんな素敵なお店が現れるのか、どんなブームが巻き起こるのか、考えるだけでワクワクします! 2015年、トレンド編集部が注目してるのは、ラテン料理です。
今冬、オーストラリア発メキシカンダイナー「Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメズ)」など、ラテンレストランのお店が相次いでオープンします。同店は、ブリトーやタコスを始めとするメニューがカジュアルに味わうことができるそうです。
セレブのリゾート地としても人気が高いラテンアメリカ。陽気で素朴なラテン文化にお洒落さが加わり、日本に元気をもたらしてくれそうです!2014年12月、そんなラテンブームの先駆けになりそうなお店がオープンして話題となっています。
◆銀座でオシャレにラテン気分を満喫!
素敵な飲食店が立ち並ぶ銀座コリドー街。そこにアメリカで大人気のラテンレストランが日本に初上陸しました。“メキシコ料理の父”と呼ばれているリチャード・サンドバル氏が手掛ける日本第1号レストラン「TORO TOKYO 」です。
世界6か国でメキシカンなどラテンレストラン36店舗を展開するオーナーシェフ!ダンディ~(≧∇≦)♪
同店は、メキシコ料理、ブラジル料理、ペルー料理などの中南米料理を中心に提供するラテンレストラン。1階はカジュアルなカフェ&バー、2階はラテン料理をコース仕立てで食べられます。早速、オープン初日のランチタイムに行ってきました~!
場所はコリドー街の有楽町駅・銀座駅側の入口付近。お店の外から、名物のチュラスコ(シュラスコ)を炭火で焼いている様子を覗けるので道行く人々の興味を引いています。
重厚な扉を開けると、目の前には2階へ続く階段が。ドレスやタキシードを着た人が降りてきそうなゴージャスな階段です。店内は、天井が高く、開放的な大空間が広がります。暖色系のインテリアが居心地よさそうで、ゆっくりできるソファ席などもあり、誰と来ても楽しめそう!
◆フロアごとに異なるランチメニュー
ランチタイムのメニューは、
1階がタコスやサラダ、チキンエンチラーダ、チキンファヒータなどのメインにスープ、ドリンクが付いたランチセット(950円~)
2階はサラダ・前菜・デザートブッフェとメインディッシュ、ドリンクが付いたビュッフェランチ(2500円)となっています。
今回は、オープン日というお祝い気分もあり、2階のビュッフェランチをセレクト!
2階は、ニューヨークスタイルのシックなお洒落な雰囲気。
オープンキッチンの活気と明るいスタッフのサービスで緊張感もほどけます。
メインディッシュは、チョリソ、ピカーニャ(※ランプの中でも少量しか採れない骨まわりの上質肉で日本ではイチボと呼ばれる部位です。)、チキン、ポーク、海老、カジキマグロから2種類を選べます。
今回、編集部メンバー3人全員が選んだのがピカーニャ。あとはチョリソ、チキン、ポークをそれぞれチョイス(肉ばっかり!)。
ドリンクは、初めて耳にする"ハマイカティー"をお願いしました。ハマイカティーはハイビスカスのお茶のことで、ルビーのような綺麗な赤色をしています。
爽やかな酸味と、ほのかな熱帯の香りが。
さっぱりとして飲みやすい!(他にもコーヒー・紅茶やマテティーなどから選べます)
◆色とりどりのビュッフェ
そして、待ってました!といわんばかりにお皿を持ってビュッフェコーナーへ。そこには、彩り鮮やかなサラダや前菜、そしてデザートと盛りだくさんのメニューがずらりと並んでいました。
メキシコといえば!のトルティーヤはとても香ばしく、ついつい食べ過ぎてしまいそうに。そのままでも美味しいのですが、オススメの食べ方はフレッシュなワカモレをつけること。そうすると、さらにやみつきになること間違いなし!
サラダにはシーザーとシェリー風味のTOROドレッシングが選べます。まず気になったTOROドレッシングをかけてみました。フレンチドレッシングに近い柔らかな味が食欲をそそります。
ポテトサラダは、いつも自宅で食べてるものとは比べものにならない濃厚な味わいで、何度でも食べたくなるほどのまろやかさでした。
ペルーやメキシコの名物料理のひとつであるセヴィーチェ(魚介類のマリネ)は海老にライム果汁が効いていてさっぱり。チーズやサラミ、ハム、パンもありました。
他にも、グリルされたアスパラやカプレーゼもあり様々な国や文化がクロスした料理が並んでいます。
盛りすぎ……?
◆肉汁ジュワ~!なメインディッシュ
ビュッフェに舌鼓をうっていると、大きな鉄串を持ったスタッフが登場!
3人分のメインディッシュ(ピカーニャ、チョリソ、チキン、ポーク)と野菜が刺さったチュラスコ(シュラスコ)です。
その見た目のインパクトにびっくり……! 重くないですか?と聞くと
「重いです!(汗)」と。
…デスヨネ
ひとつひとつ、串から抜いて鉄板の上に並べてくれます。
肉を抜く際にしたたる肉汁がすごい!!!! 肉はどれも歯ごたえがよく、噛みしめるたびに旨味がジュワッと広がります。上品さと、とろける味わいがまた格別。
炭の香りをまとわせたグリル野菜も絶品。さらに、テーブルに置いてある3種のソースをつけて食べれば、変化する味を楽しむことができます。
◆本格デザートを堪能
メインで満腹になったにも関わらず、最後はやっぱりデザート!ということで別腹のデザートを取りに再びビュッフェコーナーへ。
この日のデザートは、フルーツゼリーと本日のムース。
手に取りやすいサイズのデザートは見た目が可愛いだけでなく優しい味。
色鮮やかなフルーツバーはお口直しに最適。特にお気に入りなのが、フレッシュなマンゴー。濃厚な甘みが幸せな気分にさせてくれる! メキシコ産とのこと。フルーツまでラテン!! パイナップルも甘くておいしかったです。
幸せ~♡
〆でさらに心が満たされ最後まで気持ちよく食事を終えることができました。
◆まとめ
ゴージャスだけど、堅苦しくなく、料理をサーブしてもらいながらスタッフと気軽に話せる雰囲気もラテンっぽくて魅力的でした。
ラテン料理といえば、一見辛いイメージがあるけれど、実はそんなこともなく、辛さの中に優しい味わいがあり食べやすいです。そしてサンドバル氏のプロデュースで本場と同じメニューが日本ならではの食材でアレンジされていて、日本人の舌に合うバランスの良い料理が楽しめました。
また、油を使ったものが少なく、野菜もたっぷり摂れるのでたくさん食べても体に優しくヘルシーなのも嬉しいですね。2500円は少しお高めのランチかもしれませんが、自分へのご褒美や、特別な日、誰かとゆっくりとランチを食べたい気分にピッタリのお店です。
肩の力を抜き、洗練されたスタイルを、仲間や家族、恋人とシェアしながら楽しんでください!
ちなみに、1階でいただけるランチ「チキンエンチラーダ 1200円」(後日行ってきました)
フロアごとに雰囲気もメニューも異なるのでシーンに合わせて使い分けてみたいですね!
お酒も充実。今回は、ランチタイムに行きましたが、夜は雰囲気がガラッと変わりそうです。
銀座で気軽にラテン気分を♪ 皆さんもぜひ行ってみてください!
ぐるなび - TORO TOKYO 【トロ トーキョー】~銀座コリドー街~(銀座/アメリカ料理)
【公式ティザーサイト】TORO TOKYO(トロ トーキョー)
※上記は2014年12月現在の情報です。予告無く情報が変わる場合がございます。
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