技術ブログ2014年総まとめ
投稿日:2014/12/25 12:32
こんにちは、ひろのぶ(@hironobu_s)です。
2014年もまもなく終わりです。今回はConoHa技術ブログの2014年を振り返ってみたいと思います。技術面では今年もいろいろな出来事がありましたし、OpenSSLやbashなど大きなセキュリティの話もありました。またConoHaではオブジェクトストレージの提供を開始したのも大きなニュースでした。
以下に2014年の技術ブログのエントリーを、カテゴリ毎にまとめました。気に入ったエントリーがあったら、Twitterなどでシェアしてもらえると筆者が喜びます:)
オブジェクトストレージ
オブジェクトストレージは、ConoHaが9月にリリースしたストレージサービスです。国内ではまだサービスとして展開しているところは少なく、リリース後は多くのお問い合わせをいただきました。容量無制限や450円/100GBという低価格であること、コンテナを公開してWebアクセスすることが可能であること、オプションではあるものの独立して使うことができることなどが特徴です。
ConoHaオブジェクトストレージについて(導入編) | |
ConoHaオブジェクトストレージを使ってみよう(コントロールパネル編) | |
ConoHaオブジェクトストレージを使ってみよう(swiftコマンド編) | |
ConoHaオブジェクトストレージを使ってみよう(REST API編) | |
ConoHaオブジェクトストレージを使ってみよう(SDK+応用編) |
技術一般
ConoHaのサービスの特性上、主にインフラ周りの話題を取り上げてきました。こちらはなかなかバリエーションに富んだ内容にできたと思います。中でもAnsibleの記事はとても好評だったようで、イベントなどでも「記事を見ていろいろ試してみた」というお話を聞くことも多かったです。
ConoHaの薄い本
薄い本については、過去の電子版を提供した事と、薄い本のVol.5を新しく提供した事がトピックでしょうか。Vol.5は私が書かせていただきました。「Infrastructure as Code」のような言葉もあり、今後インフラの分野でもバージョン管理にGitは必須になるでしょう。
イベント
イベントは主にConoHaをご紹介するものと、技術的なセミナーを行うものでした。また、同時にブースを出展させていただく機会も多かったですね。どちらも毎回多くのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
このべん第4回を開催しました | |
オープンソースカンファレンス2014Fukuoka セミナーご来場御礼 | |
Unityプログラミング生放送勉強会で発表しました | |
オープンソースカンファレンス2014Tokyo/Fall 技術セミナーご来場御礼 |
セキュリティ対応
今年は大きなセキュリティの問題が多く報告されました。ConoHaではサーバの管理はお客様の責任になりますが、影響と緊急度が大きそうなインシデントについては、技術ブログでもお知らせしてきました。これらの記事は、検索エンジン経由で閲覧されることも多く、ConoHaのお客様に限らない一般の方にも情報を提供することができたと思います。
SSL 3.0の脆弱性「POODLE」に関する注意 | |
bashの脆弱性(Shellshock)に関するご注意 | |
OpenSSLに含まれる脆弱性に関するご注意(CCS Injection) | |
「WordPressテンプレート」をご利用のお客さまへの脆弱性注意喚起 | |
OpenSSLに含まれる脆弱性に関するご注意 | |
ntpdを不正利用したDDoS攻撃に関するご注意 |
2014年を終えて
技術ブログでは、私は主に今年の後半からのエントリーを担当していました。来年も引き続き、お客様や技術者の方に有益な情報を発信していきます。今年は主にインフラ周りの話題を中心に取り上げてきましたが、私自身は本来開発者ですので、たまにはちょっとした開発話なども取り上げようかと思っています。
また、今年は主に私が書いてきましたが、来年は執筆者も増えるかもしれません:)
それでは、本年も技術ブログをご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
1,500円分の無料クーポン付いてくる ConoHa のご入会はこちらから
アカウント登録(無料)
ConoHa byGMO