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“老舗百貨店外商部”を舞台にした人気原作を竹内結子主演で映像化決定!
赤と黒のゲキジョースペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』

更新日:2014/11/13

赤と黒のゲキジョー
スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』

ノルマ月1500万を達成するため一癖も二癖もある日本屈指のお金持ちを相手に
“デパガ”が奮闘する姿を描く。

オフィシャルサイト

2015年1月16日(金)21時放送

 数々の主演作で印象に残るキャラクターを魅せてきた演技派女優・竹内結子が、ドラマではほとんど描かれてこなかったため、その裏側はあまり知られていない“百貨店外商部員”役に挑む!突然の異動で、“デパ地下”のケーキ販売員から外商部員になった鮫島静緒が主人公のスペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』(2015年1月16日21時放送)で主演を務めることが決定した竹内。フジテレビでは2012年1月クールの『ストロベリーナイト』以来、3年ぶりのドラマ主演になる。

 原作は、作家・高殿円によるお仕事小説『上流階級 富久丸百貨店外商部』(光文社刊)。物語の舞台は神戸の老舗一流百貨店。ネット通販や専門店が続々出て来た今でも、やっぱりデパートは誰もがワクワクするワンダーランドのまま。いろいろな夢を私たちに与えてくれる、ハッピーな場所。映画やドラマでもたびたびモチーフとなって来た。このドラマもそんな夢と希望の国が舞台……なのだが、少しフツーじゃない。主人公が突然、辞令を受けて異動してきたのは、なんと「外商部」。そこは、従業員の7割が女性という完全な女社会のデパートの中で、ずっと男性のみが担当してきた例外中の例外の部署。完全な男社会。しかし、外商は百貨店の売上の3割以上を占める、事実上の屋台骨だった。だからこそ外商部の男たちはプライドも高く、主人公にも辛く当たる。一方、売り場こそがデパートの華だと信じていた主人公もなんとか外商部でノルマを達成しようと頑張っている…。しかも、ある後輩男子がなにかと主人公に絡んできては衝突する。更に、何より今まで見たことも無かった、顧客である上流階級の人々の魑魅魍魎…。そして、退職寸前の伝説カリスマ外商員の男に隠された謎…。多くの人がその存在を知ってはいるものの、その実際はほとんど知られていないデパートの“外商”の世界。店舗が華やかな表舞台だとすれば、デパートの屋台骨なのが外商部。デパート内での対抗意識もすさまじく、ノルマを賭けたまさに生き馬の目を抜く戦いが繰り広げられる!突然の異動の真意は何か?たたき上げの主人公は、周囲がすべて男性という完全な男社会という、慣れない外商の世界で生き残れるのか?どこか華やかで、だけど、現代の日本を映し出す、今までにない、新しい職業ドラマをお届けする。

 竹内が演じる鮫島は、富久丸百貨店神戸元町店の外商部員。持ち前のバイタリティーとバイヤーとしての資質が認められバイトから契約社員、そして正社員となった。やがて同じデパートに勤める神野と結婚。夫が東京勤務になり別々に暮らしていたある日、鮫島は突然、外商部に異動を命じられる。創業以来初の女外商員として、伝説の外商員・葉鳥の後継者候補となり、ライバルの男たちやワガママでも魅力ある顧客たちと渡り合う…という役柄。出演が決まった竹内は「なりふり構わず突き進み、正面からぶつかってもがく真っ直ぐなところを体現できればと思います」と意気込みを語った。

 撮影では、舞台の神戸にある実際の百貨店や高級な屋敷を使用しての撮影も敢行。リアリティーある環境で撮影することにより、臨場感や高級感あるドラマになることも魅力のひとつだ。
 主演の竹内以外のキャストは後日発表されるが、超豪華な俳優陣が登場する予定。竹内結子が演じる外商員の奮闘ぶりに元気をもらえること間違いなし!2015年新春を飾るスペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』にぜひご注目いただきたい!

コメント

竹内結子

「デパ地下巡りや買い物が大好きなので、主人公の“百貨店は宝石箱だ”との言葉に私も共感しています。そのキラキラした百貨店という世界の裏側をのぞき見られるようで撮影がとても楽しみです。なりふり構わず突き進み、正面からぶつかってもがく真っ直ぐなところを体現できればと思います。しゃかりきに物事へ向かってゆく鮫島たちの姿を見て、ご覧いただく方々の気持ちをあたためることがかないますように」

プロデュース・古屋建自(フジテレビ・ドラマ制作センター)

企画意図

「映画やドラマでたびたびモチーフとなってきた“デパート”という厳しくも華やかな世界を、外回り営業の“外商”と“富裕層のお客様”といういままでほとんど扱われて来なかった全く新たな視点で描いた本原作に出会いました。主人公は仕事に情熱を打ち込み、仕事上の宿敵や一筋縄ではいかない難しいお客様たちと正面から向き合うエネルギッシュなアラフォー女性。テーマはお客様への“真のホスピタリティーとは何か”。パッションとおもてなしの心あふれる本作品は、新春を迎えた視聴者の皆様に元気に、幸せに、また華やいだ気持ちになっていただけると思います」

起用理由

「本ドラマの主人公・鮫島静緒は、外商員の“清廉さ”と職業人の“プロ意識”や“情熱”を兼ねそなえたキャラクター。竹内結子さんの“清楚さ”と、かわいらしさの中に秘めたエネルギッシュさは、本役のイメージに極めてぴたりと合いました。また原作にも満ちあふれるデパートやお客様たちの“華やかさ”をも体現していただける方であり、一方で職業人のひたむきさや、人が生きる上での喜びや悲しみを受け手に対してとても心地よく伝えていただける女優さんであり、番組を見てくださった方々は竹内さん演じる静緒にきっと大きな共感をもっていただけると確信しています」

ストーリー

 舞台は神戸の老舗百貨店。バイトからのたたき上げである主人公・鮫島静緒(竹内結子)は、百貨店の洋菓子部門でキャリアを積み重ねてきた30代半ばの苦労人。洋菓子以外にも手がけたフロアリニューアルが成功し、契約社員から晴れて正社員になったはいいが、突然の人事異動で男性ばかりの外商部に唯一の女性としてなぜか配属される。実はカリスマ外商員・葉鳥の退職を控え、それまでに彼の顧客との太いパイプをつなげるべく、さまざまなメンバーが集められたのだった。
 これまで仕事では成功を収めてきた静緒。同じデパートグループに勤め、現在東京に離れて住む夫も彼女の活躍を理解している。勝手が違う外商の世界に戸惑いつつ。交渉成立を目指してお客様のところに足を運ぶが…。
 宝飾品や化粧品、結婚式の引き出物から家のリフォームまで。お客様のあらゆるご要望に応えるのが外商員。静緒のそれまで相手をしてきたお客様とは180度以上異なる別世界。さらに、一見すると鼻持ちならないと思われる“上流階級”の人々にも、家族がいて、挫折があり、悲しみがあり、そして華やかさと夢があった。
 戸惑いながらも、洋菓子部門のバイヤーや店舗開発セクションで培った人脈と持ち前のやる気で奮闘する静緒に、事あるごとに絡んでくる年下ライバル外商員の桝家修平。奈良の資産家の三男で、有名私大を卒業後、富久丸百貨店に入社した言わばエリート。実家のコネをフルに利用しているのか、外商に異動後もノルマを軽々こなし、静緒たちライバルに大きく水をあけている。そんな順風満帆の桝家だが、友人の結婚式の帰りに静緒は彼の秘密を知ってしまう。
 毎日、ノルマとお客様の高いご要望に四苦八苦する静緒。物静かな旧士族の家柄の名士夫人、口うるさい病院長夫人、タイ人実業家など、個性豊かなさまざまなお客様たち。そんな中、静緒は東京から引っ越してきた謎の女性を新しい顧客として獲得するが、静緒は彼女に対してあるトラブルを引き起こしてしまう。
 失意の静緒。そんな静緒に、ある知らせが飛び込む。タイ人実業家のお客様が急死し、その葬儀実施にあたりとんでもない希望を言い残していたのだった…。

番組概要

タイトル

赤と黒のゲキジョー
スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』

放送日時

2015年1月16日(金)21時放送

出演

竹内結子

スタッフ

原作
『上流階級 富久丸百貨店外商部』(高殿円著・光文社刊)
脚本
黒岩勉(『dinner』『ストロベリーナイト』映画「黒執事」ほか)
企画
成河広明(『リーガルハイ』『ストロベリーナイト』ほか)
プロデュース
古屋建自(『夏の終わりに、恋をした。』『ラストホープ』ほか)
演出
澤田鎌作(『不毛地帯』『西遊記』『ミス・パイロット』ほか)
制作
フジテレビ ドラマ制作センター

2014年11月13日 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。