日本代表監督の「アギーレ八百長問題」で、現在サッカー界は紛糾しています。
気になったので、調べてみました!
「八百長」の言葉の由来
八百長は明治時代の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべえ)」に由来するといわれる。八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」といい、大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間であった。囲碁の実力は長兵衛が優っていたが、八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、わざと負けたりして伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていた。
しかし、その後、回向院近くの碁会所開きの来賓として招かれていた本因坊秀元と互角の勝負をしたため、周囲に長兵衛の本当の実力が知れわたり、以来、真剣に争っているようにみせながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを八百長と呼ぶようになった。
2002年に発刊された日本相撲協会監修の『相撲大事典』の八百長の項目では、おおむね上記の通りで書かれているが、異説として長兵衛は囲碁ではなく花相撲に参加して親戚一同の前でわざと勝たせてもらった事を挙げているが、どちらも伝承で真偽は不明としており、「呑込八百長」とも言われたと記述されている。
1901年10月4日付の読売新聞では、「八百長」とは、もと八百屋で水茶屋「島屋」を営んでいた斎藤長吉のことであるとしている。
引用:wikipedia
色々調べてみても、この「八百屋の長兵衛」語源説が定説のようです。
そもそもは、大相撲の親方相手に「囲碁」で、わざと負けることだった
ようですが、皮肉にもその大相撲で「八百長」問題は長らく取り沙汰されていました。
数年前に大々的に明るみに出て、相撲協会は「八百長問題」解決に
取り組むことになりました。
ちなみに大相撲にあった「隠語」で「八百長」ではない「本気」の取り組みを
「ガチンコ」というようです。
「八百長」をもらった側には金額によっては「納税義務」も発生するようです。
一方、アギーレ八百長疑惑で問題になっているサッカーの世界でも、
近年「八百長疑惑」が掛けられ、事実と認定されれば
FIFA(国際サッカー連盟」等は、非常に厳しい処罰を下しています。
事実と認定されれば、日本代表監督進退問題もそうですが、
アギーレが当時監督を務めていたスペイン、リーガ・エスパニョーラの
チーム「レアル・サラゴサ」も下部リーグへの降格処分や
事件当時在籍した選手の「出場停止」などの可能性もあり、
サラゴサのファンは「無実」を祈るばかりといった心境であるはずです。
この問題については、以前から「ゐ太夫のぶろぐ」で何度も
取り上げてきましたが、残念ながら個人的にはほぼ「クロ」と
いう結果が出るだろうと予想しています。
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