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【サッカー】

本田9戦ノーゴール 「10番として生き残れない」

2014年12月22日 紙面から

ローマ戦の後半、競り合うACミランの本田=ローマ(共同)

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 【ローマ(イタリア)酒巻陽子】日本代表MF本田圭佑(28)の所属するACミランは20日、当地で2位のローマに0−0と引き分け、勝ち点を25とし暫定7位で年内の公式戦を終えた。本田は4試合連続で先発出場したが、後半25分に退場者が出たため、シュート1本で見せ場をつくれないまま後半27分で途中交代した。

 今季は開幕後7戦で6得点を量産したが、その後は9戦ノーゴール。試合後、本田はミランでの1年を振り返り、「点を取らないと、10番として生き残ってはいけない」と危機感を口にした。

 インザギ監督は「ローマ戦の本田は相手の脅威になるプレーもあった」と評価し、来年1月のアジア杯のためクラブを離れる本田について「本田の不在は大きな痛手」と話した。

 しかし、21日付のイタリア各紙は厳しい採点で、ガゼッタ・デロ・スポルトとトゥット・スポルトはチーム最低に並ぶ5点で、ガゼッタ紙は「ミランが仕掛けられたはずのいくつかの場面で失速した」と酷評。コリエレ・デロ・スポルトも及第点を下回る5・5点だった。

 

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