今回は今年最後のコラムということもあり、私がNISA(ニーサ)で狙いたい銘柄を紹介します。ご存知の通り、今年1月から始まったNISAは、証券会社や銀行などで専用口座を開設し、投資信託や株式への投資で得た売却益や配当への課税が5年間免除になります。非課税措置を受けられる投資額は年間最大100万円です。
ちなみに、金融庁の「NISA口座の開設・利用状況等調査(14年6月30日現在)」によれば、6月末時点の口座数は727万3667口座と、3月末に比べると11.8%増加しました。また、6月末時点のNISA買付額の総額は1兆5631億2226万円でした。商品別では買付け額トップは、投資信託が1兆395億9973万円(3月末比67.4%増)、2位は上場株式で4949億1494万円(同35.8%増)、3位はREITで145億7785万円、4位はETFで140億2979万円です。
NISA口座で低リスク商品を買うべきでない理由
それにしても、海外物はともかく、なんで日本株投信なんかNISAで買うんですかねぇ。
そもそも、NISAのメリットは節税です。100万円が100倍になって1億円になれば、節税額は1980万円です。NISAで低リスクの金融商品を買う意味がわかりません。仮に、100万円を年間20%で回せても、節税メリットは年間4万円、5年で20万円ポッチです。そんな低リスク商品は普通の口座で買って、成り上がりたいあなたは、5年間でデッカク化ける可能性のある銘柄を買うべきです。
もし、あなたが成り上がりたいのであれば、NISAの100万円の枠を、「100万円も投資するんだから、損しにくい投資をしよう。」ではなく、「たかが100万円、ドブに捨てるくらいの気持ちで、大化け株を買ってみるか」と考えるべきです。(笑)
それにしても、NISAでなくとも、普通の口座で日本株投信を買うことも、私には全く理解できません。ETFの方が100万倍魅力的だと思います。証券会社や銀行に販売手数料を払い、運用会社に運用手数料を払い、さらに、信託銀行に信託報酬を払う・・・。コスト高すぎでしょ?
正直、多くの日本株投信なんて、日経平均株価、TOPIXなどの株価指数に、負けるものが多いし、ほとんどが証券会社を儲けさせるためだけに存在する痰壷みたいなものなのに・・・。なぜ大手証券の社員の給料が高くて、中小証券会社の社員の給料が大手のそれと比べて著しく安いのか。それは一粒で百度でも千度でも美味しい投信の営業力の差に他ならないのに・・・。
だったら、まだ、一般の投資信託と異なり、信託報酬のうち販売会社に支払う部分がなく、インデックス運用なので、企業調査などのコストが少なく、さらに、現物拠出型のETFであれば、株式などの売買を行う必要がないため、売買にかかるコストが少ない、ETFの方が魅力あります。
ですが、私的にはETFよりも100万倍魅力的なのは上場株式です。
100万円を投資して5年寝かして1億円にする。そんな夢が持てるのは、やはり個別銘柄への投資です。そこまでの大化けが期待できるのは、足元の時価総額が小さい銘柄です。最低でも「テンバガー(10倍株)」、夢の「ハンドレッドバガー(100倍株)」を狙うのなら、投資時点での時価総額が小さいに越したことはないと考えます。前置きが長くなりましたが、私のNISAで狙いたい銘柄は以下の通りです。
【NISAで狙う100倍株 その1】
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子会社フォッグ提供のアイドル応援アプリ「CHEERZ(チアーズ)」が注目材料です。「CHEERZ」は、アイドル本人が投稿した写真がアプリ上でリアルタイムに流れてくるサービスで、ユーザーはお気に入りの写真に対して「CHEER」ボタンを押して応援することができます。「CHEERZ」は、12月3日のリリースからわずか3日間で「CHEER」ボタンの押下回数が100万回を突破、その後もCHEER回数は増え続け、15日には500万回を超えるなど、アクティブに利用されています。
ちなみに、ユナイテッドは、今後市場の成長が見込まれるRTB広告事業、スマートフォンメディア事業に注力し、両事業に積極投資、事業育成を図っています。スマートフォンメディア事業では、特に「CocoPPa(ココッパ)」「アフィリエイトメディア」が成長しています。「CocoPPa」は2014年12月2日に累計3200万ダウンロード(DL)を突破しました。国別では、ブラジル、アメリカ、メキシコ、EU諸国中心に引き続き海外が中心で、10月12日の3000万DL突破から2カ月足らずでの3200万DL突破となりました。
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