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【芸能・社会】

伝説ユニット「クライズラー&カンパニー」 葉加瀬太郎が再結成

2014年12月22日 紙面から

 バイオリニスト葉加瀬太郎(46)が21日、東京・渋谷のNHKホールで行われたコンサートで、1996年に解散した3人組ユニット「クライズラー&カンパニー」を19年ぶりに再結成することをサプライズで発表。来年2月25日にニューアルバム「NEW WORLD」を発売し、5月から全国ツアーも行う。

 「クライズラー〜」は東京芸大の学生だった葉加瀬とベーシスト竹下欣伸(47)、キーボード斉藤恒芳(49)の3人で結成し、90年にメジャーデビュー。セリーヌ・ディオンらと共演した「To Love You More」はオリコン1位を記録した。

 アンコールの「情熱大陸」演奏後、葉加瀬が「デビューから25周年を記念して、再結成させていただきます」と宣言すると、約3400人で満席となった会場から大歓声と拍手が沸き起こった。「来年は大きな1年。大きな花火をたくさん上げながら楽しめる1年にする」と意気込んだ。

 竹下は「ソロとはまた違う葉加瀬の壮快なバイオリンを楽しんでほしい」とコメント。斉藤は「変わらない3人が再び集まって作った音楽は、今でも紛れもなくクライズラーだった」と今後の活動に自信をみせた。

 ツアーは5月21日の東京・かつしかシンフォニーヒルズを皮切りに全国8都市10公演。最終公演は6月9日、解散コンサートと同じ日本武道館。

 

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