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【大相撲】

横綱白鵬が本場所で締める綱を新調 「この綱で新記録を」と史上最多Vに意欲

2014年12月22日 紙面から

新調した綱を締め、鏡を見つめる白鵬=東京都墨田区の宮城野部屋で(岸本隆撮影)

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 初場所(来年1月11日初日・両国国技館)で大鵬を抜き、史上最多となる33回目の優勝を狙う横綱白鵬(29)=宮城野=が21日、東京都墨田区の宮城野部屋で本場所で締める綱を新調した。

 初場所のテーマは「有言実行」。約3時間かけて完成した綱を締めた横綱は「この綱で新記録を。早くいっときたいですね。秋場所の(綱打ちの)ときも、もしかしたら31回、32回の優勝をする綱かもしれないと言った。そう言っておけばいいことがあるし、有言実行というかね」と意気込みを口にした。

 昭和の大横綱、大鵬が塗り替える前の最多記録は双葉山の12回だった。「大鵬親方は一人旅で20回。そうならないと、心と肉体の気持ちは分からないのかなと思う。超えた後にどういうモチベーションでやるか、大鵬さんしか分からない。そういうことができれば、超えたというか、並んだのかなと思う。この綱で一人旅の始まり」と走り続ける。 (岸本隆)

 

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