蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大相撲】逸ノ城が幕内最優秀新人賞2014年12月23日 紙面から
中日スポーツ、東京中日スポーツ制定の第51回大相撲幕内最優秀新人賞に、関脇逸ノ城(21)が22日、選考委員の投票で決まった。湊部屋からは初の受賞。年明け1月11日の初場所初日中入り前、東京・両国国技館の土俵上で表彰式がある。 衝撃の幕内デビューだった。初土俵から所要4場所で新入幕を果たした秋場所。すべて平幕との対戦とはいえ、10日目を終えて9勝1敗。快進撃はそれだけでは終わらず、11日目に稀勢の里を破り、史上最速となる初土俵から所要5場所での大関戦勝利。13日目には鶴竜も破り、こちらも史上最速での金星獲得という快挙を達成した。14日目に白鵬の上手出し投げに屈したが、元関脇両国以来、100年ぶりとなる新入幕優勝の話題が出るほどの大活躍だった。 当然、文句なしでの新人賞受賞。一報を受けた逸ノ城は「モンゴルでは賞というものをもらったことがなかったので、うれしいことです」と目を細めた。 秋場所は「勝っていくと気持ちが上がっていきました。それがよかったと思う」と強さに加え勢いもあった。 勢いだけではないことを証明したのが、昭和以降史上最速で三役に昇進した九州場所。8勝7敗と見事に勝ち越した。新三役が関脇だった場所で勝ち越したのは1994年春場所の武双山以来、20年ぶりだった。 「こんなに早く横綱や大関と対戦できるとは思わなかった。関脇なのでこれからも対戦していく。相手にしてもらえるように頑張っていきたい」と謙虚だが、夢は大きい。最終目標は横綱。その前に「来年の目標は大関です」と言葉に力を込めた。 (岸本隆) PR情報
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