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【プロ野球】

巨人が新ユニホーム発表 「TOKYO」が復活 

2014年12月23日 紙面から

巨人の新ユニホームを披露する(左から)小山、原監督、小林、藤村=東京都内のホテルで(七森祐也撮影)

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 巨人は22日、東京都内で、来季から着用する新ユニホームを発表した。今回のリニューアルの目玉はビジター用での「TOKYO」というロゴの復活。2002年以来、13年ぶりとなる伝統の5文字を身にまとい、日本一奪回を目指していく。

 「クラシカルなジャイアンツの原点に近い」と原監督が語った新しいユニホームの採用はアンダーアーマー社と来季から5年間のパートナーシップ契約を結んだことに伴うもの。1953年のユニホームをモチーフに、今季まで胸にあったラインと胸番号をなくして、シンプルさを表現した。

 さらに、2020年の夏季五輪開催を控えている首都・東京を代表するプロスポーツチームという側面も強調。東京をフランチャイズとしているチームであることを強調した上で、グラウンドから都市としてのブランド力を発信するため、「TOKYO」という胸ロゴをつけることになった。

 同じく東京がフランチャイズのチームにはヤクルトがある。こちらも神宮での一部の試合で着用するユニホームの胸ロゴに「TOKYO」を採用する方針。老舗の巨人としては同じ文字を胸にしての『東京ダービー』で負けるわけにいかない。原監督は「東京というものをアピールし、勝負では必ず勝ちたい」。早くもライバル心を燃やしていた。 (川越亮太)

 

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