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14.こんな日だからクリスマスに振られたときの話をしよう

こんばんは。ロッコです。
本日はクリスマス・イブですか。そうですか。
わたしは今日も明日も仕事です。
平日なので当たり前といえば当たり前だけど。

今日はクリスマスイブということで、
数年前のクリスマスに振られたときの話でもしようかと思う。
なぜそんなことをするのかって?
いやぁ、わたしはただ過去のクリスマスの話をして思い出に浸りたいだけですよ。
雰囲気を壊そうだなんて、とんでもない。
だいたい、この日にはてなブログを読む暇のある人なんて・・・おっと、失敬。
それでは始めましょ。
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悲しいクリスマスとなったのは、大学3年の冬。
わたしは納豆の国と味噌カツの国で遠距離恋愛をしていた。
これがなかなかの距離で、3ヶ月に1回しか会えなかった。
わたしはずっと彼を愛していた。
あと1年半の学生生活を終えれば、一緒になれると思っていた。
しかしその夢は、奇しくもクリスマスの夜に砕かれたのであった。

わたしはその日、大学の友人の自宅に集まっていた。
クリスマスという日なのに異性との予定が無い人々が集まって盛り上がるという、いわゆる慰めの会だ。
わたしは「恋人がいないのではなく遠距離で会えないだけだ」とゲスな考えを巡らせ、
友人を見下すわけではないが、内心では余裕ぶっこいていた。

そんな会の途中、彼からの着信があった。
いそいそと外に出て電話を取る。幸せだ。

と思ったら、切り出されたのは別れ話だった。
昨日まで全く前触れがなかったので、非常に驚いたのを覚えている。
まさに青天の霹靂といったところだった。
なにより、なぜ今日なのか。なぜクリスマスの日に別れ話をしたのか。
なぜこの日に決行したのか。明日まで待てなかった?
もっと良い日があったんじゃないかな。

とりあえず1時間半程説得したが応じてくれなかったので、嫌々認めることになった。
その瞬間に独り身になった。
部屋に戻ると様子のおかしいわたしを皆心配してくれた。
そしてわたしはフリーになり、名実ともに、
この面子で騒げることになったのである。

そのあとはあまり覚えていないが、宴会のあとにスピリタスが異常に減っていたことは知っている。
この話はのちのち「クリスマスに振られた女の話」として語りぐさとなった。

毎年クリスマスになると、ふと思い出す。
あのとき振られていなかったら、社長夫人になっていたかもしなれいのに、と。

ちなみに我が家のクリスマスは、今日が本番です。
明日は通常営業となります。2日もクリスマスはやりません。
せいぜい残ったクリスマスケーキを食べる位になります。

皆さん、良いクリスマスを。