ここから本文です

(キューバ・米 変わる世界)中南米、揺らぐ反米 ベネズエラ、孤立化に懸念

朝日新聞デジタル 12月22日(月)11時30分配信 (有料記事)

 米国とキューバの関係改善で、孤立化が進みかねない国がある。1999年に故チャベス政権が誕生して以降、反米姿勢を強く打ち出してきた南米ベネズエラだ。最近の原油安も逆風となって経済的に行き詰まり、これまでの反米路線の見直しを迫られる可能性もある。

 ■商品足りず行列
 「行列に並ぶだけで1日が終わる。こんな生活にはもう耐えられない」
 首都カラカスの国営スーパー。入り口前にできた100人ほどの行列で、マリア・デロドリゲスさん(60)はいらだった声を上げた。洗剤を買うために並んで2時間。朝から鶏肉や薬を求めて別のスーパーに並び、ここが4軒目だ。……
本文:1,805文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

  • 通常価格:
    390円/月(初月無料)
  • 会員価格会員価格:
    324円/月(初月無料)

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上、ご購入ください。

Yahoo!プレミアム会員登録はこちら(月額410円)

朝日新聞社

最終更新:12月22日(月)11時30分

朝日新聞デジタル

 

PR