北海道道南地域並行在来線準備は、江差線の五稜郭(北海道函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmをJR北海道から引き継ぐ第三セクターの準備会社。今年8月に設立されたが、現在の社名は準備会社としての性格が強く、10月から11月にかけて会社名を一般から募集していた。
同社の発表によると全国から6207件の応募があり、このうち「道南いさりび鉄道」は21点の応募があった。会社名選考委員会の木村健一委員長(公立はこだて未来大学教授)は「この地域を表すワードで最も強い推薦があった『いさりび』に集約」されたとしている。