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道警幹部2人をセクハラ、パワハラで処分

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道警幹部2人をセクハラ、パワハラで処分

 北海道警は24日、女性にセクハラを繰り返したとして、函館方面本部付としていた吉泉丞警視(56)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分とし、分限処分で1階級下の警部に降格させたと発表した。

 道警によると、函館方面本部の交通課長になった今年3月以降、女性に不快感を与える性的な発言を繰り返し、複数回身体に触れた。11月に監察官室に情報提供があり、調査していた。

 道警は吉泉警部を今月5日に交通課長から本部付に更迭していた。来年1月7日付で旭川方面本部の警務課主監とする。

 また道警は24日、根室署長の望木勝雄警視(59)が部下にパワハラを繰り返した疑いがあるとして、25日付で釧路方面本部付に更迭する人事を発表した。後任は道警本部警備部公安3課長の森内淳警視(57)。

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