サンスター、普通の歯ブラシに装着するだけで“スマート歯ブラシ”化する小型デバイス「G・U・M PLAY」開発

2014.12.24 18:37

G・U・M PLAY

サンスターは、普通の歯ブラシにその動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンと連動できるようにする小型デバイス「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」のプロトタイプを開発したと発表しました。

「G・U・M PLAY」の小型アタッチメントには加速度センサーとBluetooth無線機能が搭載され、これをガム・デンタルブラシのハンドル部に付けるだけで利用できます。

G・U・M PLAY

Bluetoothを介して歯みがき動作をリアルタイムにスマホに伝送でき、歯みがき中の動きや癖、経過時間などを記録するログ機能に加え、歯みがきをガイドしたり、歯みがきの時間を楽しくする音楽アプリ、ニュースアプリ、歯みがき知育アプリなどが用意されています。

たとえば、音楽アプリの「MOUTH BAND」では、楽曲に合わせて歯みがきする場所をガイドしてくれるモードと、好きな楽器を選んで磨き方に合わせた音楽を自由に奏でられるモードがあり、演奏後はムービーを保存・シェアすることなどが可能としています。

G・U・M PLAY

また、知育アプリの「MOUTH MONSTER」は実際の口の中の菌をモデルにしたモンスターと戦うアプリで、歯ブラシを移動させながら歯を磨くことでモンスターたちを退治できるゲーム性に富んだものとなっています。

G・U・M PLAYの発売は2015年を予定しており、価格などは未定。また将来的には、さらに高度なセンシング機能と、それを利用したアプリの実現を目指すとしています。