2014年12月24日00時52分
江渡聡徳(あきのり)防衛相が24日の第3次安倍内閣発足を前に、安倍晋三首相側に辞意を伝えていたことが分かった。首相は、第3次安倍内閣で閣僚全員を再任させる方針を固めていたが、江渡氏の意向を受け、再任させるかどうかの最終判断を迫られている。江渡氏を辞任させた場合の後任には、中谷元・元防衛庁長官が候補に挙がっている。
江渡氏は自らの政治資金管理団体が2009年と12年に江渡氏個人に計350万円を寄付したと政治資金収支報告書に記載し、後に人件費の支出だったと訂正。野党から厳しい追及を受けていた。
江渡氏は安全保障法制担当相を兼任している。安倍政権は集団的自衛権の行使を容認した今年7月の閣議決定を踏まえ、来年の通常国会で安全保障に関わる法律の改正案などの提出を予定している。江渡氏はこの法案審議を担当しており、自らの問題で法案審議が滞るおそれがあることも、進退の判断に影響したとみられる。
江渡氏は当選6回で防衛副大臣などを歴任し、9月の内閣改造で入閣した。
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朝日新聞官邸クラブ
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