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原発運営会社、ハッキングで文書流出 韓国
韓国で原子力発電所を運営する会社がサイバー攻撃を受け原発に関する内部文書が流出し、捜査当局がハッカーの特定などを急いでいる。
原発を運営する会社によると、コンピューターがサイバー攻撃を受け今月15日以降、4回にわたって職員の連絡先や原発の装置に関する図面がインターネット上に公開された。情報を公開したハッカーは「原発反対グループ会長」を名乗り、クリスマスまでに原発の稼働を停止するよう要求。「応じない場合、全ての資料を公開し、さらなるサイバー攻撃を行う」と予告している。
韓国の捜査当局は特別捜査チームを立ち上げ、ハッカーの特定などを急いでいる。
韓国のメディアは、アメリカ政府が北朝鮮の関与を断定したソニー子会社へのサイバー攻撃と手法が似ていると伝えている。
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